千冬side
とある崖の上浜辺が見えてかつ夜風が軽く吹く場所
「篠ノ之お前も来ていたのか」
「千冬さん」
「織斑先生だ、バカモノ。まあ今はいい」
少し頭の中を整理しなければいけないからな
「もしかしたら明日、束が来るかもしれないぞ」
「この前電話が来たので知っています」
知っていたのか
篠ノ之とこんな風に話すことなんて今まで無かったな
改めて話すと会話が続かないな
「篠ノ之、お前は束の事をどう思っている?」
「姉としては尊敬しています。技術者として成果を上げていることも尊敬してます。ですが、ISを作ったことによって一夏や翔一と別れたのは許せなかったです…」
そんな風に思っていたのか
まあ仲の良かった友人と別れたのは許せないよな
ブン
ブン
「千冬さん、あれって…翔一ですよね?」
「そう…だな…」
ここまで拳の振る音が聞こえるなんて…どんな勢いで振っているんだ
ブウゥゥゥン
左フックなんだろうな
なぜあんなに砂浜に後が残るのだ
「翔一って一体何者なんですかね…」
篠ノ之…
千冬sideout
砂浜
ここは足が取られるから一人でやる時にはもってこいかもな
「とりあえずやりますか」
ブン
ブン
ブゥゥン
右ストレート、左ストレート、回し蹴りそれをやり続けた
それからムエタイ、空手、柔術、中国拳法等を一通りやったあとボクシングもやろうと思った
「思った通り足が取られてうまく技が決まらないな。次はボクシングをやるのだが出来るのか?……いややるんだ」
シュッ
ブォン!!
「これが全力…落ちたな。ハアァァァ………ハッ!!」
左腕を後ろに引きつけ左フックをしま
ブウゥゥゥン
砂浜を何かが抉ったような後が残っていた
「この程度か…落ちすぎてる気がする。ギャラクティカマグナム」
ズドォォォォン!!
界面に向かって放ったギャラクティカマグナム
大量の水しぶきをあげた
「あークソっ!なんなんだよ、鍛錬不足か?はぁ〜…」
それから少し続けて部屋に戻った
「ようやく全員集まったか。ーーーおい、遅刻者」
「は、はいっ」
あら、遅刻者ってラウラかよ珍しいな
「そうだな、ISのコア・ネットワークについて説明してみろ」
「は、はい。ISのコアは〜〜〜以下略〜〜〜全容は掴めていないとのことです」
「さすがに優秀だな。遅刻の件はこれで許してやろう」
それだけで許すのね
ラウラを見ると息を吐いていた
「さて、それでは各班にわかれてIS装備試験を行うように。専用機持ちは専用パーツのテストだ。解散」
ビーチでやるんだ
まあ周りに崖があるから見られることは無いだろうが
「それと、篠ノ之。お前はこっちに来い」
「はい」
解散してすぐだったのですぐに俺達と合流した
呼ばれた理由はやんわりとだかわかる
「お前には今日から「ちょっと待ってください織斑先生」なんだ橘お前であって話しを止めることは許さないぞ」
「そうです、何でここに箒g「そんなことじゃない、何でここにあなたが来てるんですか?」誰?」
俺はGNビームピストルⅡを崖に向けて構えた
「束さん」
「なに!?」
「束さんって箒の姉のあの束さん!?」
「箒の姉ってISを設計した人でしょ」
ピョコっと不思議の国のアリスのような服、頭にうさ耳を付けた女の人が現れた
「ちょっちょっと待って!その銃口おろしてよ!?」
「冗談ですよ。要件があるんですよね?」
あっ!と今思い出したかのような顔をした
「そうだった!」
「え、えっと、この合宿では関係者以外は…でも、関係者ですもんね…」
山田先生が半分諦めていた
「おい、自己紹介ぐらいしろ」
「えー、めんどくさいなぁ。私が天才束さんだよ、はろー。終わり」
短いし自分で天才って…まあそうなんだが
「はぁ……もう少しまともにできんのか、お前は。」
同じ意見だよ
「それより空をご覧下さい!」
みんな空を見ると正八面体が落ちてきた
ズウゥゥゥゥン
つ、突き刺さった…
パカッと八面体が開き紅い鎧が現れた
「第四世代型IS「紅椿。各部の展開装甲をいじる事によってスペックがかわる。」何でそこまで知ってるのフィーくん!?」
フィリップの奴調べたな
「第四世代って…」
「各国はやっと第三世代にたどり着いたのに」
別にもともと発表してあったろ
第一世代はISの完成
第二世代は戦況によるバックパックの換装
第三世代は操縦者のイメージを反映させる特殊兵器
第四世代は換装無しで全ての戦況に対応した
機体。展開装甲や自動支援装備が標準装備されている
これが各世代の説明である
俺のISは第三世代何だかフィリップが魔改造するため半第二世代と言ってもいい
「じゃあ箒ちゃん乗って乗って!大体のデータはインプットしてあるから、後は細かいデータ入れるだけだよ!」
「箒も専用機持ちの一員か。」
なんだろうなこの感覚
「篠ノ之箒は浮かれているね」
「なるほど、俺のこの感覚の原因はそれか」
いやースッキリした……嫌な予感しかしないのだが
「いっくんのISも見るから展開しておいて!」
「は、はい!こい白式!」
白いISをまとった一夏
ISってデカイな
「箒ちゃんのは待つだけだからその間にいっくんのISを見ようか」
俺はいいや、フィリップが見てくれるし
「さて、翔一のISも見ようか」
「OK。いくぜ、ストライクエクシア」
青と白のISに包まれた
「とりあえず、今回は遠距離射撃の武器を作ったからそれを試してくれないか」
フィリップはパネルをカタカタといじると俺のISにデータが送られてきた
GNスナイパーライフルⅡ
折りたたむと3連バルカンを使うことの出来るスナイパーライフル
遠距離だけでなく一応近距離も使うことができる
「で、ターゲットは?」
「今出すよ」
そう言ってまたパネルをいじると数十キロ先にターゲットが現れた
「あれだな、狙い撃つぜ!」
俺は次々とターゲットを撃ち落とした
結果
96%
「さすがに固定ターゲットは撃ち落とせるね。次はこれだ」
また同じターゲットが現れたが違う点があった
「こいつ…動くぞ!?」
縦横無尽に動き回るターゲット
「よし、もういっちょ狙い撃つぜ!!」
結果
命中率 76%
「そんなに落ち込まなくてもいいだろ。試作段階の武器だこれから調整するさ」
落ち込むだろゲーム内でよく使ってたガンダムの武器なんだから
「フィリップさん、その武器使わせてもらってもよろしくて?」
「ああ、いいよ。翔一以外のデータも取りたかったからね」
どうせオルコットはうまいんだろ…どうせ…
「これはーーなかなかーーー難しいですわねーーっと、結果は…98%。では次は動くのを」
「了解したよ。レベルは翔一と同じでいいね」
「それでよろしくて。」
オルコットはGNスナイパーライフルを構えた
「え?このスコープで見るとほんの一瞬じゃないですの!?」
あれが一瞬なのか?
俺は2秒ぐらいに感じたんだが個人差って奴だな
結果
58%
「これで7割だせた翔一さんの身体能力が不思議ですわ…」
ほほう射撃性能は俺のほうが上か
「翔一、ドヤ顔しなくていいから」
あら、顔に出ていたか
「お前ら、遊んでないだろうな?」
「アソンデナイデスヨ」
「なぜ片言なのだ?」
何故でしょ
バシン
「いった!?」
「遊んだ罰だ」
遊んでない はず