ISXD 仮面ライダーに転生した男   作:刹那クロスロード

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51話 紅と白

 

 

「そんなことより〜しーくんマッハの最終調整したいんだよ〜」

 

忘れてた…

 

「紅椿はいいんですか?」

 

「こっちはもう試運転だけなのさ〜」

 

試運転だけか……まさか

 

「フッフッフ。そのまさかだよしーくん」

 

「全力でやればいい?」

 

「しーくんが全力出したら紅椿のデータが取れなくなるからダメ!」

 

だよな…

 

「んじゃいっちょ行きますか!束さん」

 

「はいはーい!ほいパス!」

 

俺はマッハドライバー炎を腰に装着しライディングパネルを上に上げシグナルマッハを装填した

 

シグナルバイク

 

「レッツ変身!」

 

ライダー!マッハ!

 

全身白いライディングスーツに右肩にはタイヤ、顔はバイクのヘルメットに似た顔

 

 

「追跡!」

 

「え?」

 

「撲滅!」

 

「な、なんですの!?」

 

「いずれも〜〜マッハーーー!!」

 

「な、何を言っているのだ翔一?」

 

「仮面ライダーーーマッッハーーー!」

 

「いい決め台詞だよしーくん!」

 

ノリでやった時と違い自分の意思で言ったから結構恥ずかしい

 

「あからさまに恥ずかしいですってポーズしないでもらいたいね」

 

「ショウイチ…カッコイイ」

 

そんなこと言わないでくれよ恥ずかしいんだから

 

「そういや、前より動きやすいな」

 

「そうなんだよ〜!フィーくんが調整してくれたデータに合わせてスーツも変えたのさ〜」

 

フィリップのこと計り知れないわ〜

 

「一応シグナルバイクは全種使えるようにはしてある」

 

「マガーレ、カクサーン、トマーレ、キケーンだっけか?」

 

名前を呼ぶと小さなバイクが4つ足元にやって来た

 

「それは何なのよ?」

 

「これか?これがシグナルバイク。マッハをサポートしてくれるメカだ」

 

「それとハイこれ!」

 

束さんはゼンリンシューターを渡した

 

なぜあんたがこれを持っている?

 

「それは僕が答えるよ。君がゼンリンシューターを使わなくなったからそれを回収して調整したのさ」

 

使わなくなったって使おうと思った時にはもうなかっただろ

 

「調整って…まぁいいか」

 

「じゃあ紅椿と戦闘してね〜」

 

「マッハ飛べなくね!」

 

「それなら大丈夫だよ!」

 

そう言って指を上に向けると全員が上を向いた

 

するとまた正八面体のようなものが降ってきた

 

ズドォォォォン

 

「ジャッジャジャーン!ライドマッハー」

 

 

正八面体からシグナルマッハと同じ形の白いバイクが現れた

 

「また俺の部屋から………ちょい待ち、まさか改造したんじゃ…」

 

「フッフッフそのまさかなのさ!」

 

何をしたんだ…

 

「改造って言ってもただ、PICを取り付けただけだよ〜」

 

「PICって確かISを浮かせたりするアレだろ…あ〜それがあれば空飛べるな」

 

「なので箒ちゃんと勝負してね〜」

 

俺はライドマッハー跨りエンジンをかけた

 

「なかなか良いエンジンを使ってるな」

 

「わかるものなのか?」

 

「少しは、な。流石に詳しくはわからないぞ」

 

軍人さんは違うねー

 

「よし、じゃあ箒やるか」

 

「ああ、思いっきりやろう!」

 

声が弾んでる、浮かれてるな

 

「二人には武装の名前と使い方を送っておくよ!しーくんは知ってるけど再確認ってことで!」

 

「わかりました」「あいよ」

 

思ったがなぜ束さんはマッハを作ったんだ

 

本来なら特典として付いてくるはずなのに

 

「使い方はわかった。翔一いくぞ!」

 

「いいぞ、来な!」

 

ライドマッハーを走らせ紅椿についていった

 

さすがに速いな

 

箒は二本の刀のような武器を呼び出し片方の刀で突いてきた

 

「その距離で当たるわけ…うお!」

 

突きからレーザーを出してきた

 

「そうだった、ISとの戦闘だったな!」

 

ゼンリンシューターを取り出しバイクのレーザーと連携して攻撃を開始した

 

パパパパパパ

 

ピュンピュンピュン

 

「なに!?バイクからもレーザーが出るのか!」

 

「それだけじゃないぜ箒!」

 

ライディングパネルをあげバイクを交換した

 

シグナルコウカン カクサーン

 

右肩にあるシグナルコウリンに拡散した道路のようなマークが現れた

 

「くらいな!」

 

ピュン

 

「さっきと変わらないでw「ここからだ」なに?」

 

俺はベルトの上のスイッチブーストイグナイターを数回押した

 

タクサン カクサーン

 

箒の目の前で撃ち出した弾が分裂した

 

「うそ!キャーーーー!」

 

「まだまだあるぜ!」

 

シグナルバイク

 

「こちらにもまだあるぞ!」

 

反対側の武器を横に振るうと帯状のレーザーが出てきた

 

「突きより面倒だな!」

 

ライドマッハーを180°回転し後ろについているクロッシングアーマーで防いだ

 

シグナルコウカン キケーン

 

ピュン

 

「喰われるなよ」

 

さっきと同じように数回スイッチを押した

 

トテモ キケーン

 

撃ち出した弾が魔獣のようになり箒に襲いかかった

 

「な、なんだ!弾が追っててくるぞ!」

 

「言ったろ。喰われるなって」

 

俺ははその場で静止し見ていた

 

「翔一の奴」

 

「完全に遊んでますわね」

 

「でも、強いわよ」

 

「まさしく仮面ライダーだね」

 

「嫁め何やらせてもすごいな」

 

「ショウイチ…カッコイイ!」

 

「ヒーローみたい…」

 

などなど色々な感想はあるが俺は興味なかった

 

「そろそろあれ渡してもいいんじゃないかな篠ノ之束」

 

「そうだね〜渡しちゃおっかな!しーくんこれ使って!」

 

ピューン

 

「なんだよこれ?……サイドカー?」

 

渡されたのは赤い車と白いバイクがくっついたサイドカー

 

「これは…なに?」

 

「シフトデッドヒート。マッハの強化形態だよ」

 

強化形態かーあったなー見たことないけど

 

「とりあえずいっとくか」

 

ライディングパネルをあげシフトデッドヒートを装填した

 

シグナルバイクシフトカー

 

そしてライディングパネルを下げた

 

ライダー!デーッドヒート!

 

「うおぉぉぉぉぉぉおおお!」

 

上半身は赤いアーマーに左肩から斜めにかけられたデッドヒートタイヤ、顔にはリアウイングのようなものが顎についていた

 

「……ハァ……ハァ…やっと無くなった…って翔一の姿が変わって…る?」

 

「箒、第二ラウンドだ。」

 

体からは蒸気が上がっていた

 

右肩に付いているコウリンは今でとは違いメーターに変わっている

 

「私はまだ全力を出していない!ハアァァァ!!」

 

「フッ、俺もだ!」

 

ゼンリン!

 

ゼンリンシューターの下についているゼンリンストライカーを回した

 

雨月・空裂によるレーザー攻撃

 

俺はゼンリンシューターで防ぎライドマッハーを走らせながら反撃した

 

「ラストはこいつで決めるぜ!」

 

「私もだ!」

 

黄色いシグナルバイクをゼンリンシューターに装填した

 

ヒッサツ!

 

箒に向けてゼンリンシューターを構えてトリガーを引いた

 

フルスロットル!

 

「ハアァァァ!!」

 

「トマーレ!」

 

一発の弾が箒に当たった

 

「な!?う、動かな…い」

 

「最後いっちゃうよ!」

 

ライディングパネルをあげスイッチを押した

 

ヒッサツ!

 

パネルを下げた

 

バースト フルスロットル デーッドヒート!

 

バイクから飛び上がり何回転も宙返りをし箒にキックマッハー放った

 

「そこまでだ、橘」

 

キックマッハーを出してから止めるなよ! 

 

止まんないだろ!

 

「止まんない!」

 

箒にはトマーレで動かないし

 

「かわせない!」

 

「「クッソーー!」」

 

俺と箒の距離が徐々に近づいていった

 

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