ISXD 仮面ライダーに転生した男   作:刹那クロスロード

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54話 意識不明

 

 

 

「翔一!!TRANS―AMを使ったんだね…出来る限りと入ったがそう言わないほうが良かった…」

 

僕はあの時曖昧ではなくハッキリと言っておけばよかったのだと後悔した

 

「翔一…長くは持たないぞ」

「前原、お前は何を知っている?」

「僕はただISの調整をしていただけなんだが、設定が変わっていて単一仕様能力がうまく起動できないようになっていたんだ」

 

まさか僕にもわからないことがあるなんて…

ISは楽しませてくれるよ

 

「あの虹色の光はアリーナで見た!!」

 

そこまで使う相手なのか

いや…あれは人と人の意識を共有させるシステムのはず

「織斑千冬、あのISの詳細なデータを見せてくれ」

「先生をつけんか!ほら、これが福音の詳細なデータだ」

 

僕は織斑千冬からタブレットを受け取り読み始めた

やはりそうだ!

これには無いものがあるから翔一はライザーシステムを使ったのか

 

「すまない、織斑千冬ここは君に任せるよ。僕は検索を始める」

 

僕はみんなから少し離れて『地球の本棚』に入った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「検索を始めよう。検索項目は『アメリカ』『イスラエル』『IS』そして前はここで福音を入れたが今回は『テストパイロット』」

 

『地球の本棚』の数は減っていき3冊残った

 

「時間もない、この本を読むしかないね」

 

そして僕は本を読み始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして海辺では

 

 

 

 

 

「一夏!!」

「一夏さん!!」

 

ツインテールと金髪の少女が少年の下に走っていった

ポニーテールの少女はただ立っているだけ

ショートカットの金髪とロングヘアの少女は海に落ちた少年について大人に説明要求を求めていた

水色と金髪の少女はその場で崩れ泣いていた

そして一人の大人は言った

 

「全員、自室で待機」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある一室

その部屋には一人の少年は寝ており、ピッ!ピッ!と電子音が鳴っていた

彼は体中に火傷がある

 

「一夏…すまない…私が無茶したばかりに……こんな火傷まで負わせてしまうとは…」

 

ポロポロと涙を流していた

 

バンッ

 

引き戸が勢いよく開いた

 

「何泣いてんのよ!」

「鈴?」

 

身長の小さい「小さいは余計でしょ!」……小柄の少女━━━凰鈴音が入ってきたのだ

 

「まさかあんた、あんな事があったからISに乗らないとか言わないわよね!」

 

箒は体をビクつかせた

 

「そんなことで専用機持ちが降りられると思ってるの!力を持った理由を!責任を考えなさい!」

 

「理由……責任……翔一との約束を破ってしまった…」

「約束?」

「『力を持っても浮かれるな』……私は力を…ISを貰って浮かれていた…翔一に教えてもらったのに…」

「あいつ、しっかりと教えていたのね。箒、一つ聞くわ。もしあのISの場所が分かっていたらどうする?」

「戦う!今度は力を持つものの責任を果たす。翔一、お前の敵は私が撃つぞ!」

「やる気はあるみたいね。それとあなただけじゃないからね!ラウラ、福音の居場所は?」

 

ラウラは部分展開したISの腕から出ているスクリーンを見ていた

 

「たった今確認が取れた。ステルスモードでも目視確認ができた。ここから20㌔先の海上にいる」

「先生の許可は取れているのか?」

「取れるわけ無いでしょ!無許可でやるのよ」

「皆さん、そろそろ出撃しますわよ」

「「「「「「うん!(はい!)」」」」」」

 

各人ISを展開し20㌔先にいる福音の元へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

そして、海に沈んでいった少年━━━橘翔一

彼もまた織斑一夏と同じように意識不明状態だった

 

 

 

 

 

 

「うおおおおっ!………へ?へ?ここどこ?」

 

周りが真っ白の空間

俺は過去に何度か訪れたことのある場所だ

 

「ここは君の精神世界さ」

「また来たのか…今度はなんですか?」

「翔一、お前の目標は何だ?」

「俺の目標ですか?」

 

刹那さんは唐突に聞いてきた

俺の目標って……なんだ……?

 

「前にこう言っていた『英雄になる』と」

 

そんなこと言ってたな

 

「今も英雄になりたいのか」

 

英雄になりたいかどうか……

なりたかった

でも、何でなりたかったのかわからない

イッセーや一夏みたいになりたかったのか

たぶんそうだ

 

「今は…違う…この世界にはもうすでに英雄がいるます」

「うん、そうだね。それで君はどうするんだい?」

「この世界に英雄がいるなら俺は………ヒーローになります」

「ヒーロー?なぜだ?」

「俺がなぜ仮面ライダーを選んだのか。そしてなぜISがガンダムなのか。それはあなた達に憧れていたから。キラさん、刹那さんは世界を平和にした。」

「それでも僕らは戦争の火種になった」

「それでも終わらせた。」

「たくさんの人が死んだ。戦争がなければこんなことにはならなかった」

「結果的にはそうです。今だって戦争によっての争いが続いています」

 

二人は黙った

彼らは本当の戦争を体験し生き延びた

片方は軍として戦い

もう片方は4人のマイスターの一人として

 

「だったら」「翔一の力を」「僕達に」「みせろ」

 

二人は光に包まれストライクフリーダムとダブルオークアンタに変わった

 

「争う必要はないんです。刹那さんは人々と対話をした。キラさんだって同じだ!」

「僕は最初争いのないコロニーにいた。だけど地球連合軍がガンダムを作ったから!やるしかなかったんだ!」

「俺はサーシェスに騙されて戦争に出ていた。そして、仲間がロックオンの家族を殺した!」

 

二人は俺に向かって剣を振るってきた

 

「力によって解決なんて出来ないんだ!」

 

俺はガーベラストレートとタイガーピアスを創造し手元に出した

 

ギンッ!!

 

「争いは争いを呼ぶ!」

「知っているよ!カガリは新型のガンダムを見た時そう叫んだ!」

「だが結局、戦争は起きた」

「起きましたよ!だからってこの世界も同じにする必要はないんですよ!自分に、なぜあるのかわからない『イノベイター』と『シード』能力。だけどこれは戦争を起こさせないため、早期に終わらせるための能力だと思うんですよ!」

 

二人は距離をとり次の動作に移れるように構えた

 

「俺は助けを呼ぶ声があれば助ける!俺はこの世界を……守りたい世界があるんだ!!うおおぉぉぉぉ!!」

 

ガーベラストレートとタイガーピアスを二人に向け槍投げの用量で投げた

 

「翔一君の攻撃はなかなか面白いよ!だけどそれだけなんだよ」

「武器が無いのにビットをどうやってかわす」

 

ドラグーンとソードビットが射出され俺に向かってきた

 

「武器は創造すればいい。タクティカルアームズⅡ、タクティカルアームズⅡL」

 

赤と青の大剣がその場で構成されそれを盾として利用した

 

「カレトヴルッフ!」

 

両手に白い剣が現れそれをガンモードにして射撃を開始した

 

「負けない…負けられない!俺には待っててくれる人がいるんだから!」

 

背後をタクティカルアームズⅡ、Lで守り正面はカレトヴルッフでビットを攻めた落としていった

 

「翔一!!」

「キラ!!」

 

互いの剣がぶつかり合い火花が散った

思えば俺はなぜ戦っている

争わないと決めたのに

 

「くっそーーー!!」

「相手はキラだけじゃないんだぞ」

 

GNソードⅤで斬りかかってきたが俺は反応することが出来なかった

 

「翔一!」

 

GNソードⅤがスレスレで止まった

 

「き、キラさん?」

「すまなかった。まさか俺達がウイルスに捕まるなんて」

「抜け出すのに時間がかかったんだ。あとは任せて」

 

てことは目の前にいるのは偽物ということになる

 

「っち!本物がもう来たのか!」

「………ウイルスごときが俺を騙したのかーーーー!!」

 

タクティカルアームズⅡ、Lを手に取りキラ(偽)に向かって振り回した

 

「フン!これでもコピーなんだ、そんな攻撃……っ!!」

 

俺はタクティカルアームズⅡをオート射撃体制にしⅡLを両手に持ち全力で突いた

 

「うおおぉぉぉぉ!!」

「翔一、僕らがやるって言ったのに」

「あいつがやりたいならやらせておけ。俺は俺の相手をする」

 

刹那は自分のコピーの目の前に立った

 

「コピーが本物に負けるどおりは無い!」

「それは勝ってから言え」

 

 

 

 

 

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