ネタのフリーマーケット 作:砂箱
人格の種類:プロムン作品の組織が無難だが、原作特有の組織を出すのも面白そう。
私は全力で走る。
私のせいで、家族も友達も故郷の皆が死んでしまった。
後ろから奴らの声が聞こえる。
かなり走ったのに奴らは全然疲れてないようだ。
足が何かに引っかかって転ぶ。
「どうして…、こんなことに…。」
思っていたことが意味もなく言葉に出る。
「誰か…、助けて…。」
「ええ、いいでしょう。」
突然の声に前を見上げると、誰かが立っていた。
名札らしきものに『ファウスト』と書かれている。
「この世界での最初の囚人、〇〇さん。リンバスカンパニーに入社なされば、大事なものを取り戻してさしあげましょう。」
リンバスカンパニー…?
聞いたことのない名前だ。
目の前の女性は私がしたことを知っているのだろうか?
大事なものを取り戻すって、今更どうやって…?
何一つ信用できる要素はないが、断ってもどうにかなるわけではない。
私は目の前の人物の提案を受けることにした。
『抵抗しないで。徴収する時間はまだ少ない方なんですから。』
T社2級徴収職職員 人格
ファウストさんがくれた鏡を使って得た力は見たことのない力でした。
にもかかわらず、まるでその力を長い間使っていたかのように私は一切の戸惑いもなく戦うことができました。
人と戦うなんて、今まで一度もしたことがなかったのに。
その後、近くの町でファウストさんから詳しい説明を受けました。
リンバスカンパニーは別の世界から来た会社で、私はその中の世界部署、通称LCWに所属すること。
私の他にも何らかの罪を持つ囚人がこの世界にいて、私はこれからその人たちに会いに行くこと。
リンバスカンパニーの目的であり、これからの私たちの仕事となるのは『黄金の枝』と呼ばれるものを手に入れること。
〜〜〜〜〜
数日後、私はかつて住んでいた村があった場所に来ていた。
目の前には一瞬も忘れたことがない因縁の敵と、強烈な光を放つ黄金の枝があった。
「何もできなかったお前に、何ができるというんだ?」
あいつの言葉に呼応するかのように黄金の枝は輝きを増し、あいつの力が増幅する。
私たちは人格を被り、戦う態勢を整える。
『決闘の時間です。どんな手を使っても構いませんよ。』
南部センク協会5課 人格
私は覚悟と決心を抱いて敵の攻撃を弾き、剣技を突き刺す。
気のせいか、私の思想を代弁するかのような歌声が聞こえるような気がする。
何度目かのマッチを制して攻撃を与えると、あいつは力尽きて膝をつく。
再び会話をした後、私はE.G.Oと呼ばれる力を使ってあいつにトドメを刺す。
抽出したE.G.Oではなく、私自身のE.G.Oは普段以上の力を出し、余波が周りを吹き飛ばす。
E.G.Oの攻撃が終わる頃には、黄金の枝は輝きが落ち着いていた。
黄金の枝 奪回
全てが終わり、私は村を見渡す。
思い出の品を一つだけ持っていくことにした。
そして、仲間たちと共に新たな旅路へ向かう。
クロスオーバー先の候補としては所謂王道なろう系の作品が相性良さそうだけど、有名なやつは数十巻も発刊されてて履修が大変なんだよね…。