灰色の空に中指をおっ立てて生きる   作:四葉マーク

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CASE1 登場人物紹介

●矢車 奏(やぐるま そう)

 17歳。身長は173cm前後であり、もう少し背が欲しいと思ってる。

 幼いころから父親とともにサバゲーに熱中しており10年以上の経験がある。

 そして、幼馴染の美乳に惚れ込んでいて彼女以外の異性を見てない。

 見た目は平凡な容姿ではあるが本気になったときの顔つきは鋭さがあり、

 幼馴染からはそこがかっこいいと思われてるものの本人は知らない。

 本人は全く認識していないが周りからは幼馴染との関係性から、

 人生の勝ち組だと妬まれているものの周囲との友人関係は良好。

 これは奏本人が彼女に対して一筋だからであるからだが、なんとまだ付き合ってない。

 

 219番地区での任務後、セツカを伴って互いの家族が住んでいる街へと戻るが、

 政府機関との接触などによりセツカの身が危ういと考えてドクとともに、

 再び219番地区付近の拠点へと移り住むこととなる。

 その後は幼馴染との同居生活にてんやわんやしつつ、崩壊した世界を生き抜いている。

 

●言語道断 三叉(てくらだ さんさ)

 42歳。身長は186cmで、筋肉モリモリマッチョマン。

 かつては軍医として従軍する日々であったが、とある内戦地域での経験がきっかけで、

 戦争に嫌気が差して退役し平和な日本で病院勤務をしていた。

 なお名前が厳ついため本名で呼ばれることを好んでおらず、

 たびたび「ドクターTと呼んでほしい」と周囲には言っている。

 重度の映画好きでもあり暇さえあれば邦画洋画問わず見ているが、

 クソ映画を引いた日は戦場帰りみたいな顔つきで勤務していると関係者には言われる。

 

 219番地区での任務後、奏の現場監視者の任も終わり、

 彼もまた人々の住む街へと帰還したが、セツカの様子が気になり奏たちとは連絡を取っていた。

 そこへ政府関係者が尋ねてきて軍や政府の裏事情を知るはめになった結果、

 エレクトラたちと協力して軍の施設に収容された奏とセツカを奪取するのだが、

 それはまた別のお話。

 

●エレクトラ

 年齢不詳。平時は四足歩行のボディを使用している。

 以前はアシメニオスという名だったが、地球へ降り立って以来、現在の名前を名乗っている。

 本人は過去との決別するためであり、地球で暮らすことを受け入れた証と言っている。

 導師と呼ばれていた頃は、頭の硬い導師連中とは違い若者たちの考えを理解し、

 現場よりの視点をもって議論を紛糾させる火種ポジションだった。

 それゆえ導師連中からは煙たがれており、彼女が船から出て行ったのを歓迎してるものもいた。

 

 219番地区での任務後は、行く宛のないヴィニシス、カーラ、キートたちの、

 保護者的立場をもって219番地区付近の拠点にそのまま住んでいた。

 しかしドクとは常に連絡を取り合っており今後をどうするか相談していたところ、

 奏とセツカが軍に誘拐されたと聞いてヴィニシスたちを伴って街へと急行。

 さらには銀髪のグラマラス人型ボディへと換装して、ドクとともに現場で暴れるのだが、

 それはまた別のお話。

 

●飾 夕華(かざり せつか)

 17歳。身長は168cm。女性にしては大きいため、もう少し小さかったらなと思ってる。

 ゆるくウェーブした髪に整った容姿であり、誰にでも優しい性格をしている。

 彼女が唯一例外的に接するのは幼馴染である奏に対してだけであり、

 奏にだけは世話を焼くように毎日そばで一緒にすごしていることが多い。

 これは亡くなった奏の母親から「あの子のことをお願いね」と託されているため、

 その想いに応えようとしているからでありそこに異性的な感情はない。

 どちらかといえば奏のことは家族、あるいは出来の悪い弟を見るような感覚であり、

 異性として意識している部分は当時はあまりなかった。

 

 219番地区にて助け出されたあと、無事だった家族と再会。

 しかしセニアのこともありそのまま一緒に住むかどうか悩んでいたところ、

 奏とともに軍に拉致されてしまい施設へと収容されてしまう。

 機生体との融合という未知の人体になったことでイカれた研究者どもが、

 彼女の肉体を解剖しようと迫ろうとしたところ、満身創痍になりながらも、

 軍人たちを押し除けて現れた奏にセニアともどもときめいてしまうのだが、

 それはまた別のお話。

 

●ケラセーニオス

 ボディにピンク色のラインを走らせる機生体。15周期生まれ。

 お兄ちゃんに対してツンデレしてしまう難しい年頃。

 故郷を失った悲しみよりも新天地である地球への憧れが強く、

 機生体のなかでは前向きに生きており、周囲もその前向きさに助けられていた。

 兄に対してはツン多めではあるが、それ以外の人たちには優しく明るいため、

 多くの友人が彼女の周りにはいた。

 

 219番地区でセツカとともに助け出されたものの、

 今後をどうするかセツカに相談していたところで軍に拉致られ、

 人間の悍ましさと最悪な部分を目撃してしまう。

 ゆえに人類へ幻滅してしまうところだったが、そこへ自らを顧みず、

 二人を助けに現れた奏を目撃したことで人類への好感度ゲージが天元突破してしまう。

 

●ヴィニシス

 ボディに紅いラインを走らせる機生体。18周期生まれ。

 嘘をつくことができず真っ直ぐに走ることしかできないバカ。

 だがそれゆえに信頼してくれる友がおり、彼は決して孤独ではなかった。

 船に滞在している間は、導師連中に反抗することが多く、

 しょっちゅう独房に叩き込まれていたが戦闘能力の高さゆえに、

 船のエンジン行きになることを免れていた。

 

 219番地区での任務後は、セニアとともに暮らせないことを嘆いていたが、

 現状を考えると彼女が生きていただけでもいいと無理やりに納得して、

 エレクトラの保護下のもと拠点で暮らしていた。

 しかし、ドクからの連絡で奏とセツカが軍に拉致られたと知った際には、

 誰よりも先んじて行動して、結局は怒られていた。

 なお軍からは紅い狂戦士として恐れられているがそれはまた別のお話。

 

●カラプラーシノス

 ボディに翠色のラインを走らせる機生体。18周期生まれ。

 ヴィニシス・セニアと同じ氏族生まれであり、父親は導師の一人。

 本来ならばヴィニシスたちと関わるような立場ではなかったのだが、

 ある日導師に反抗しているバカがいると聞いて、関わりに行ったのが運の尽き。

 その後は腐れ縁のように彼らと行動をともにしているが、

 本人はまんざら楽しそうだというのは周りからの談。

 

 219番地区での任務後は敬愛していたエレクトラに従い、

 奏たちに代わって219番地区の監視任務を引き受けていた。

 ついでにエレクトラから映画と食事の良さを布教されてしまい、

 すっかり地球の文化に染まった挙句、ボディを女子高生みたいな見た目にして、

 たまに人々が住んでいる街へとこっそりエレクトラと繰り出している。

 

●キートゥリノ

 ボディに黄色のラインを走らせる機生体。20周期生まれ。

 ヴィニシス・セニアと同じ氏族生まれであり、彼らを幼いころから知る。

 ヴィニシスがやらかすたびに周囲へ謝罪したりセニアを慰めたりと、

 苦労人オブ苦労人ポジション。しかし、その一方で導師に臆せず反抗したり、

 明るさを失わない兄妹たちを得難い友人と思い、付き合いを続けている。

 最近になってそこへカーラが加わったものの、苦労を分かち合える相手なので、

 今ではすっかり仲良くヴィニシスを罵倒するようになった。

 

 219番地区での任務後、エレクトラに従ってカーラとともに監視任務に着く。

 カーラの変貌ぶりに呆れてはいたものの、地球の文化に興味はあったため、

 任務がない日はスーツの男性姿になって街の図書館や博物館をめぐり歩いている。

 そこで出会った、一人の女性と恋に落ちるのだがそれはまた別のお話。

 




これにてCASE1については完結となりますが、
実は思い悩んだ挙句、前話のラスト部分を変更しております。
具体的には最後にドクが出てくるシーンからとなります。

勢いで書いてしまってあまりにも筋が通らないし、
流れにも合っていないなと思い直したうえで最後をちゃんと締めようと思い、
書き直しましたのでもう一度読んでいただければ幸いです。

それではCASE2投稿までしばしお待ちください。
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