イナズマイレブン 闘将と呼ばれた男のヴィクトリーロード   作:ネオニューンゴ

3 / 14
 試合になると文字数が増えてしまいました、書きたい事もあるのでここはどうか一つご容赦下さい。楽しんで頂けると幸いです。


第3話 舞い戻る闘将

雲明side

 

 翌日の放課後敏腕マネージャーである百地さんが風凪君がサッカーをしていた頃の試合映像を探し出してくれた。僕は彼をチームに引き入れるためには僕だけじゃなくてチームの皆が彼を必要とする気持ちが大切だと思い練習の時間を削りその映像を野球部の部室を借りて見る事にした。

 桜咲先輩や柳生先輩はあまり乗り気では無かったが忍原先輩と木曽路が言いくるめ僕達は試合の映像を見る事にする。

 そこに映っていたのは想像以上の物だった。小学生のチームとは思えない程統率された守備、一人一人の能力は決して高いとは言い難いが風凪君が守備の陣形を指示し相手の選手を追い込み風凪君と1on1の形に持っていき必殺技を用いてボールを奪取する。そこから怒涛のカウンターでゴールをもぎ取り先制点を獲得。これまでの試合時間わずか5分。だが相手のチームも馬鹿じゃない、風凪君を避けるようにサイドチェンジを繰り返し風凪君とのデュエルをせずに時間を掛けて攻略に掛かる。しかしそれを見越した風凪君はさらに陣形を変え今度は相手のシュートコースを限定しキーパーが取りやすいように誘導する。小学生でここまでの指揮能力を持つとは驚きを隠せなかった。それはどうやら他の皆も同じようで⋯⋯。

 

「ウソ!?素人の私でも分かるよ、完全に風凪君が試合をコントロールしてるじゃない!?」

 

「あぁ⋯⋯しかも風凪のボール奪取率もとんでもねぇ、味方の選手を使ってパスコースまで塞いでやがる」

 

「これは⋯⋯キーパーとしてはありがたい限りだろう、コースが分かれば大分セーブしやすい」

 

「風凪雨竜⋯⋯とんでもねぇ化け物が隠れてやがったな」

 

「す、凄い⋯⋯!これが本当のディフェンス⋯⋯」

 

「おーい亀雄、あんま自信無くすなよ、色んなチームを転々としてきた俺だけどここまでのDFは見たことねぇよ」

 

「彼のフィジカルにも注目です、空中戦を制す体幹、相手選手のドリブルを許さない体の入れ方⋯⋯惚れ惚れします」

 

「それでいて一番チームで動いているのは彼だ、スタミナも目を見張る物がある、それにピッチを良く見渡している、首を振る回数が異常に多い」

 

 結局彼を讃える言葉は試合が終わるまで続いた。僕はウィークポイントである守備を彼の存在で埋められればと考えていたがそれはとんでもない間違いだった、彼が居れば守備がストロングポイントにさえなり得るかもしれない。そんな上手い話は無いだろうがそう思わせる程彼の動きはズバ抜けていた。成る程森永君の熱意も分かる、彼がサッカーをしないのは勿体ない。

 僕は改めて呼吸を整え皆を見渡す。皆僕の言いたい事は既に分かっているだろう、それでも敢えて僕はその言葉を口にする。

 

「皆、僕達のチームに彼が欲しい?」

 

「「「「「「欲しい!」」」」」」

 

「だよね、僕も欲しい、だから今度の二戸川中との練習試合、彼を招待しようと思う、そこで僕達のサッカーを彼に見せつけよう」

 

「あん?何でそんな回りくどい事すんだ?なんなら今から呼び出して頼み込めばいいんじゃないか?逃げ道塞いでよ」

 

 桜咲先輩は僕の言葉に疑問を呈す、少し気は引けるが僕は風凪君の過去を皆に話す事にした。風凪君の過去を聞いた皆の反応はそれぞれだったがより一層彼をチームに迎え入れたいという気持ちが強くなった事だけは間違いない。彼の心を動かすには試合で僕達のサッカーへの思いを彼に見せつけるしかない、そうと決まれば明日のサッカー面接に彼への招待状の作成と大忙しだ。僕達は決意を胸にそれぞれのやるべき事に戻るのだった。

 

雨竜side

 

 風の噂によるとどうやらめでたい事に南雲原イレブンが結成されたらしい。まぁ俺には関係のない事だが。朝登校する際サッカー部が朝練をしておりその中には見慣れない顔がちらほらと居た。何はともあれ彼等は動き出したのだ、部外者である自分が出来る事といえば精々彼等の健闘を祈る事ぐらいだろう。

 そんな事を考えながら下駄箱を開けると中からヒラリと封筒が自分の足元へと舞い落ちる。可愛らしい見た目のその封筒を目にも止まらぬ早さで拾い上げ慌てて鞄の中に仕舞うとそそくさと屋上へと足を運ぶ。これはあれか?遂に俺にも春が来たというヤツだろうか?成る程、サッカーへの未練が断ち切れていない俺ではあるがここは学生らしく甘酸っぱい青春を送るのも悪くないかもしれない。 そんな思いを馳せながら俺はいそいそと鞄から封筒を取り出し中身を読む。

 おっ可愛らしい丸っこい字だ、えーと何々⋯⋯拝啓風凪雨竜様へ、明日土曜日10時から南雲原中正面グラウンドで二戸川中との練習試合を行います、是非見に来て下さい、特等席を用意してお待ちしています、南雲原中サッカー部一同。

 

「⋯⋯は?」

 

 は?いやいや、この流れでラブレターじゃないことあるのかよ!?ふざけんなアイツ等!人の純情もて遊びやがって!クソ!こんな手紙破り捨て⋯⋯いやでも何かちょっといい匂いするな、もしかしてサッカー部女子の持ち物かもしれない⋯⋯うん、捨てるのはやめておこう、手紙自体に罪はないしな。忍原先輩のとかだったら⋯⋯いいなぁ。

 閑話休題、さて手紙の内容だが⋯⋯まぁぶっちゃけどっちでも良いってのが本音だ。休日にわざわざ学校まで足を運ぶのは面倒くさいがそれでも彼等の戦いが気にならないかと言われればそれは嘘になる。迷った挙句俺は彼等からの誘いに乗る事にした。俺に試合を見せる意図は理解出来ないが見せてくれるというなら見せて貰おう。それはそれとして古道飼辺りに文句は言ってやろう、男の純情を弄んだ罪は重い、ギルティだ。

 

 土曜日

 

 欠伸を噛み殺しながら無駄に長い百目階段を登り終え目的であるグラウンドへとやってくる。既に両チーム到着しているようでアップを始めている、ベンチへ目をやると笹波とマネージャーと思われる女子生徒が居て笹波がベンチへ手招きしているためそちらへ向かう。成る程特等席ってそういう事ね、2人の前に立った俺は一応挨拶をする事にする。

 

「一応はじめましてになるのか、今日はお招き頂きありがとう、知ってると思うが風凪雨竜だ」

 

「はじめまして風凪君、まず来てくれてありがとう、そっちも知ってると思うけど僕は笹波雲明、そしてマネージャーの⋯⋯」

 

「百地唯奈です、2年生で生徒会と掛け持ちしてます」

 

 マジか、この人先輩だったのかよ、あんま見ぇねぇって声に出すと失礼だから言わないけど。

 

「今日は是非僕達南雲原中サッカー部の試合を見て下さい、きっと後悔させません」

 

「まぁ期待させてもらうわ、それじゃあ遠慮なく座らせてもらうぜ?」

 

 笹波にそう言って目配せをすると彼は短く「どうぞ」と答えたため遠慮なくベンチへ腰を下ろす。しばらくするとアップを終えたイレブンがベンチへ戻ってきて笹波が作戦を伝え間もなくキックオフとなる。先行をとったのは南雲原、試合開始の笛が鳴りボールが桜崎先輩から忍原先輩、そして木曽路へと回り彼がドリブルで敵陣へと切り込んでいく。

 

「スピードは⋯⋯まぁまぁ⋯⋯ならテクニックか」

 

 予想通り木曽路は1人、2人とドリブルで躱してパスコースを探す、エースナンバーを背負う桜咲先輩にはピッタリとマークが張り付いており女子だからかは分からないが忍原先輩にはそこまでマークは厳しくない。木曽路は迷わず忍原先輩へのパスを選択、良い位置でボールを受け取った忍原先輩は体を反転させシュート体勢に入る。勿論相手チームはシュートコースを塞ぐよう立ち塞がるが⋯⋯。

 

「⋯⋯甘い、右側が空いてる」

 

 桜咲先輩にマークを割いていた二戸川中DFはなおも桜咲先輩から離れないためコース塞ぎが甘い。忍原先輩は抜け目なく相手の守備の甘いコースを選択し足を振り抜く。強烈なスピンの掛かったボールは相手キーパーの予測よりはるかに曲がりゴールネットを揺らす事に成功する。

 

「えへへ、やった!」

 

 チーム初得点を決めた忍原先輩は喜びを露わにしガッツポーズをする、それを祝福するイレブン達。その光景はいつ見ても胸に来る物がある。そんな俺は素直な気持ちを笹波へ伝える。

 

「お見事、先制ゴールだ」

 

「えぇ⋯⋯ですが問題はここからです」

 

 笹波が立ち上がり相手チームボールで試合再開、相手FWが切り込むとそれに釣られるようにDF陣の体もそちらへと寄っていく。成る程、こりゃ確かに問題はここからって訳だ。流石に守備はまともに出来ないだろう忍原先輩の方から相手MFが切り込んでいく、忍原先輩は容易に敵の突破を許しそれをカバーするように柳生先輩がチェックに当たるが既にボールは敵FWの元へ、不用意に前に出過ぎたDF陣は自分が止めると意気込み敵FWへ走り出すがそれを嫌うように敵FWはサイドへと流れていく。深く追いすぎないよう笹波は指示を出すが生憎ベンチとは逆サイド、笹波の声は届いていないようで古道飼と青髪の女子生徒が敵FWに向かっていくがそれをあざ笑うかのようにバックパス、相手MFにボールは渡りガラリと空いた真ん中のスペースに逆サイドの敵FWが走り込む。それと同時に放たれたパスはFWの足元へ収まりフリーでキーパーの四川堂先輩と1体1、そうなると相手FW超有利、当然というべきか放たれたシュートは南雲原ゴールを揺らす。失点した悔しさで四川堂先輩は顔を歪めるが今のは反応出来ただけで凄い、この失点はキーパーだけの失点でない事はサッカー経験者からすれば明白だ。これで1対1、試合は振り出しに戻される。

 

「あらら残念、しかし成る程DF陣は経験者がいないって訳ね」

 

「ハイ、そこが僕達の弱点です」

 

 笹波はイレブンに切り替えるよう声を掛け気を引き締め直す。しかしこれは難しい展開になりそうだ。これから起こるのは地獄のような光景だろうしな。そんな俺の予想通り失点によってガチガチに固まったDF陣はこちらボールから再開だというのに中々動きだせずゴールを守ろうとしている、笹波がラインを上げるよう指示を出すが戸惑ったような表情をし攻撃参加には消極的だ。

 こうなると厳しいのは攻撃陣だ、恐らくボールキープに長けているであろう柳生先輩が前線へボールを運ぼうとするが人数を掛けられボールをロスト、するとどうなるか、DFがラインを上げていないためフィールド中盤はほぼ無人であり敵チームはやりたい放題だ。木曽路を初めとしたMF陣が懸命にボールを追いかけるも良いようにやられMFを振り切った敵チームはスピードに乗ってこちらのフィールドへ向かってくる。ここでようやくDF陣が動きだすが時既に遅し、人数差で散々走り回され最後まで俊敏な動きで相手選手へのマークをし続けた古道飼だったが動き回り過ぎたためか足元が開いており股下を通され視界を遮られた四川堂先輩は今度は反応もできずグラウンダー性のシュートが南雲原ゴールを無情に襲う。

 

「⋯⋯逆転か」

 

 決して南雲原側のDF陣の選手の能力が低い訳じゃない、恐らく能力自体は相手チームと同程度、いや厳しく見て少し劣っている位だろう。しかし能力だけでDFは成り立たない、その事を俺はよく知っていた。

 

(⋯⋯クソッ!俺がピッチに立ってりゃこんな事には⋯⋯って何馬鹿な事言ってんだ俺は、俺は部外者なんだ、試合の勝ち負けなんてどうでも⋯⋯)

 

 その後全体的にラインを下げ守備に入る南雲原だが当然そうなれば今度は相手DFが高めの位置で圧を掛けてくる。自チームのゴールが脅威に晒されなければDFとして怖い物はない。せっかくボールを奪い返しても自チーム陣でボールを奪われすぐに攻めに転じられる。

 

(勝ち負けなんて⋯⋯)

 

 それでも南雲原イレブンの目は死んでおらず必死に体を動かし何とか反撃の機会を伺う⋯⋯がそんな奮戦も虚しく今度はループ気味のシュートが南雲原ゴールを割ってしまう。これで点差は開き1対3、この状況で南雲原は3点取らなければ勝ちはない。

 俺は思わず握った拳に力を入れる、俺はこんなとこで何をやっているんだ?今からでも遅くはない今からでもピッチに立って⋯⋯

 

『お前とやるサッカーつまんないよ』

 

「⋯⋯!!」

 

 踏み出そうとした足が震え出す、またピッチに立って⋯⋯どうするんだ?それでまたチームメイトに迷惑掛けて、体が震える、そうだ結局俺なんて行っても⋯⋯でも。

 

「何にそんなにビビってるんですか風凪君」

 

「なっ⋯⋯」

 

 笹波がピッチから視線を外さず俺に語り掛けてくる。

 

「また言われるのが怖いですか?君とやるサッカーはつまらないって」

 

「テメェ!何でそれを⋯⋯!」

 

 笹波の言葉に俺は思わず立ち上がり笹波の肩を掴む。しかし笹波はそんな俺を物ともせず真っ直ぐとこちらを見つめ返し言葉を続ける。

 

「どうせ風凪君は試合に出ようが出まいが後悔しますよ、なら、どうせなら自分の気持ちに素直になって後悔した方が良くないですか?」

 

「知った風な口を聞くな!俺は!」

 

「ビビって自己保身に走ってるだけじゃないですか、もっとちゃんと見て下さい、彼等の事を、風凪君から見て彼等はどう映ってますか!?」

 

 笹波に言われて俺はもう一度ピッチに立つイレブンへと目を向ける。スタミナは既に尽きかけているだろう、だがそれでも懸命にボールに食らいき誰一人としてこの試合を諦めている選手等いない。 

 

「君が勝手に諦めてるだけじゃないですか、でも彼等は君を必要としているんです!だからお願いします僕達に力を貸して下さい、君にはこのチームを勝たせる力があって、試合に出れる、なら迷う事なんてありますか!?」

 

「風凪君お願いします、ユニフォームとスパイクなら準備してあります、だから⋯⋯」

 

 その言葉に俺は答えず百地先輩からひったくるようにユニフォームを奪い急いでスパイクに履き替える。

 

「あークソ、やめだやめだバカバカしい!うだうだ考えんのやめだ!笹波、お前の言葉に乗せられてやるよ」

 

 俺の言葉に笹波は満足そうに頷き選手交代を告げる。 

 

「選手交代!MF村地に変わって風凪!」

 

「げっMFかよ⋯⋯まぁとにかくやる事は変わんねぇ、行くぜ!」

 

 俺はMFの奴と変わりピッチに立つ、しかし今の奴どっかで見たことあるような、まぁ今はそんな事はどうでもいい、集まった南雲原イレブンの顔を見渡しやるべき事を簡潔に伝える。

 

「桜咲先輩は比較的バテてなさそうっすね、なら笛が鳴ったら忍原先輩にボールを渡した後オフサイドになんない程度に全力でゴールに向かって走って下さい」

 

「あ?守りはどうすんだよ?」

 

「忍原先輩は桜咲先輩からボールを受け取ったら相手のFW、どっちでもいいんでパスしてください、後は俺が何とかします」

 

 「ちょっ!?本気で言ってるの!?」

 

「ハイ、後は皆後半に向けて少しでも体力を回復させて下さい、前半残り5分、俺と桜崎先輩で1点もぎ取ります」

 

 俺の提案に全員驚愕するがそれでも無理言って従って貰う。さぁ暴れてやろうじゃねぇの。

 笛が鳴り南雲原ボールでキックオフ、俺の指示通り桜咲先輩はボールを忍原先輩に渡し敵ゴールへと走っていき忍原先輩は困惑しつつ相手FWへパスをする。

 

「勝負を諦めたか!」

 

 この行為に慢心した相手FWは悠然とドリブルをしだすがそこに俺が走り込む。

 

「知ってるか!?風と雨は嵐を呼ぶんだよ!『ストームカット』ォ!」

 

 相手に向かって足を振り抜くと文字通り嵐が生まれ相手に襲い掛かる、ボールを奪う事に成功する。そのまま体勢を立て直した俺はフィールドの中央を走っていく。慌てて敵チームは俺を止めようと突っ込んでくるがトップスピードに乗った俺は体を捻りながら相手の守備を躱し残るはいよいよDF陣となる。当然そうなると前のめりになりながら俺へと向かってくるがドリブルの間も俺は首を振り桜咲先輩の位置は把握している。

 

「あと頼んます!先輩!」

 

 ループ気味のパスは相手DFの頭上を越え桜咲先輩の足元へと落ちる。

 

「まさか本当に何とかするとはな、しょうがねぇここは後輩の為に一肌脱いでやるよ!『剛の一閃』!」

 

 桜咲先輩の必殺シュートが放たれ相手ゴールを襲う、相手キーパーの真正面だがキーパーはシュートのパワーに耐えきれず吹き飛ばされ追加点を入れる事に成功する。そのタイミングで前半の終わりを告げる笛が鳴り響く。

 

「しゃああ!見たか!後輩!」

 

「やったね風凪君!これであと1点差!」

 

「まだまだですよ先輩方、後半は逆転するんですから、さぁ勝ちましょう!」

 

 スコアは2対3で折り返し、負けてはいるがイレブンの目にはさらなる闘志が灯っている。見てろよ二戸川中、後半はこんなもんじゃねぇぞ!

 

 

      

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。