ブエナビスタのお姉ちゃんのお兄さん 作:幼馴染にされたネクパイ
新年、明けましておめでとう御座います。
本年もどうぞ、よろしくお願い致します。
ちなみに、作者の無料100連はエアグル一枚ファイン一枚で終了しました。
追加で100連しても、出たのはタッカーさん一枚だけ。アニバに備えて撤退します……。
う、うちには完凸パワダンとアルヴさんと新テイオーがいるから平気だし……っ。泣いてないし……!
「ううむ……うぅん……」
“彼”は唸っていた。
苦悶の表情……と表現すると重たいが、夕飯の献立に悩んでいる……といった軽さでもない。
少なからず、ストレスを感じているのは間違いないであろうその声は、静か過ぎるリムジンの車内でよく聞こえた。
そしてそれは、“彼”の隣に座るジェンティルドンナにも、もちろん届いていて。
「さっきから何を唸っていますの。少々聞き苦しくってよ」
「あ、すまない……、どうにも胃が重たくて……」
苦言を呈すジェンティルに謝るも、やはり“彼”の顔色は優れない。
元日の早朝。
実家に帰省している“彼”が、わざわざリムジンに迎えに来てもらって向かう先は、ジェンティルの本宅。
彼女の父から招待を受け、新年会に出席するのである。
「本当に、吊し上げ大会とかじゃないんだよな……?」
「はぁ……。お父様がそんな小さい事をする訳ないでしょう。そもそも、そういった不作法を許す方ではありません」
招待を受けたのは、ホープフルを快勝し、二連勝を達成したその翌日のことだった。
阪神JFの勝利後、ジェンティルと“彼”は3連戦という無謀なローテーションを発表したが、文字通り、会見会場は賛否両論で揺れた。
賛が二割で否が八割……といった印象ではあったが、ホープフルの結果で多くの批判は黙らせた。もはやシンザン記念も勝ちは確定かと、年末年始のジュニア級の話題は二人で掻っ攫った形だ。
そんな中、唐突に親から呼び出し。
お小言を貰う心配をしてしまうのも、無理からぬ事であろう。
……と、緩やかにリムジンが停車し、動いていた風景も止まる。
立ち塞がったのは、巨人専用かと思いたくなるほど大きな門であった。
(でけぇ……そして玄関まで遠い……)
セキュリティ認証を済ませて、自動で開いていく門を通り過ぎるが、そこからが妙に長い。
都心から離れた郊外の大邸宅と言っても、敷地内を車で移動しなければならないだなんて、凄まじい財力を思わせる。
いずれはメジロ家やサトノ家にも匹敵する、偉大な名家として名を馳せるのだろうか。
「ほら。わたくしのトレーナーなら、その情けない顔を仕舞いなさいな。そんな調子では見くびられますわ」
「……分かった」
玄関前でようやく停止した車を、後ろ髪を引かれる思いで降りる。ぶっちゃけ今すぐ帰りたい。
けれども、軽くネクタイピンを撫でて、仕事モードに意識を切り替えながら、背筋を伸ばす。
表情や目付きまで変わり、やっとジェンティルも満足したようだった。
まずは控え室に迎えられ、少々の待ち時間が。
立場の低い者から会場に入る必要がある……との事で、かなり厳格な集まりなのだと理解させられた。
一連托生という扱いなのか、“彼”はジェンティルと一緒に入場を許された。
既に多くの人々が待ち構えており、否応なく視線が集まる。
(ジェンティル。あの、こっちを睨みつけてる少年は……?)
(弟ですわ。ほほほ、今にも噛みついてきそう)
中でも異彩を放つのは、明らかに年少と思われる男児の存在だ。
小学生……いや、中学生くらいだろうか。整った顔立ちの美男子が、ジェンティル…………ではなく、“彼”を睨んでいる。
間を空けずに入場したドナウブルーも含め、ジェンティルとは三人きょうだいだったはず。
というか、何故に睨まれて喜んでいるのか。殺伐としているにも程がある。
「……! いらっしゃったわ」
刹那の空白。
ジェンティルが呟いた次の瞬間、場の全員に緊張が走る。
立ち上がった皆の視線の先では、重厚なドアが開かれようとしていた。
使用人達が迎え入れる人物はただ一人。
この館の、主だ。
(あれが、ジェンティルの……)
一見してオートクチュールと分かる服に身を包んだ、その男性から放たれる重圧。威厳。覇気。
圧倒的なカリスマとは、時に人の心を凍らせるのだと、“彼”はこの時、初めて知った。
前職の経験から、生命の危険を伴わないプレッシャーならば、簡単に受け流せる自信があった。
だが、これは、桁が違う。
何か尋常ならざる……“魂”そのものの、重さのような。
「皆、よく集まった。明けましておめでとう」
『明けましておめでとう御座います』
上座に設けられた席へと着いた当主により、新年の挨拶が交わされる。
慌てて“彼”も倣うが、その視線を受け止めるだけで、ただ見られているだけで、心臓が縮む。
「トレーナー君。御足労、感謝する。貴殿とは一度、話をしたかった。
我が娘の選んだトレーナーであり……。“候補者”でもある、貴殿とな」
「……お招き頂き、光栄です」
いっそ、拝謁を賜り……とでも返した方が、場に相応しい挨拶かとも思われた。
しかし敬意を払うのと、無闇に謙るのとでは、全くの別物。ただ頭を下げるに留める。
この場に呼ばれた、唯一の客人ならば。
ジェンティルドンナのトレーナーならば。
恐怖に腰を曲げたりしない。
「では、昨年の成果から報告を。──私を失望させるなよ」
そんな思いを知ってか知らずか、当主は何事もなかったように話を進めた。
ようやく席に着く事を許され、緊張感が和らぐ。
……かと思いきや、始まった報告会の内容のせいで、全く気は休まらなかった。
世界レベルの会社経営、それによる成果、これからの展望までが、様々な人物によって語られる。
その半分……三分の一も理解できているか怪しいけれど、この場に居る一人一人が、国境を超えて“力”を振るう人物なのは、間違いない。
「さて。次はわたくし“達”の番かしら」
会社の重役のお歴々、ジェンティルの弟と順番が周り、いよいよその時がやって来た。
実の弟から、傍若無人な振る舞い……と煽られての手番だが、しかしジェンティルは微笑みを絶やさない。
「既にトロフィーを2つほど飾らせて頂きましたが、それをもう一つ増やしてからが本番です。……トリプルティアラを、お持ち致しますわ」
大胆不敵な宣言にも関わらず、会場がザワつく事はなかった。
恐らく、この場に居る誰もが、ジェンティルの走りを見たからだ。
レースの勝者には例外なくトロフィーが贈られ、G1ともなれば、それぞれが異なったデザインとなっている。
今、この会場には阪神JFとホープフルの優勝トロフィーが飾られていて、近々、そこにシンザン記念の物が加わる。
秋頃には更に3つが加わり、中でも、数少ない楯を模った秋華賞のトロフィーは、特に目を引く事だろう。
「ふんっ。何がトリプルティアラだ。個人の“力”だけを見せつけてどうする。それに、この前の会見では随分と叩かれていたじゃないか」
そこに、ジェンティルの弟が水を差す。
多くの“力”を纏め上げ、より大きな成果を出す……という信条を持つ弟が睨むのは、物理的に強大すぎる姉と、そのトレーナー。
ジェンティルは言葉を止めて、視線だけを隣に。
……対応してみせろ、という事か。
“彼”は今一度、ネクタイピンを撫でる。
次いで、堪え切れず、といった風を装って笑った。
「……ふ。ははは」
「何がおかしい……!」
「いえ。先程の報告を鑑みるに、さぞお忙しかったでしょう。だというのに、わざわざ会見を御覧頂けるなんて、有り難いなと思いまして」
「っ、たまたま、ニュースが目に入っただけだ」
「……それに。流石の
「なんだと……!?」
今度こそ、会場がザワついた。
明確に才を軽んじられ、さしもの弟も血色ばむ。
けれど“彼”は笑顔を崩さず、更に言葉を重ねる。
「難しいとは思いますが、自分としては是非、レース場に足を運んで頂きたい。
“今のジェンティルドンナ”がどういう存在かを、肌で感じられるはずです。
……画面越しでは、面白味も半減ですから」
額面通りに受け取れば、単なるレースへの招待。
だがその実態は、挑発だ。
素人は黙って見てろ。楽しませてやる。
胡乱なやり取りに慣れた歴々は、少なくともそう受け取った。
弟の顔が真っ赤に染まり、我慢の限界とばかりに声を荒らげようとした、その時。言葉を継ぐように、当主が止めに入る。
「よせ。……トレーナー君。その言葉、覚えておく。貴殿がどのように娘を導くのか、期待しよう」
「恐縮です」
シン──と静まり返る会場は、しかし同時に、水面下で動揺に揺れている。
“あの”当主に期待を掛けられる。
その重要性を。その重圧を。皆が知っているから。
しかも、それを初対面の若造が、飄々とした態度で受け止めているのだから、目を疑ってしまう。
例え表面上だけだとしても、この一族と渡り合っている時点で、肝の太さなら一級品。
向けられる視線に、“彼”を軽んじる色合いは無かった。
「それでは皆様。良き一年となりますよう。トレーナー、行きましょうか」
「ああ」
まだドナウの報告が残っているのに、ジェンティルはトレーナーと共に会を中座した。話は済んだ、という意思表示だろう。
堂々と去っていく背中を見送って、程なく。
やはり我慢できなかった弟が、憮然と悪態をついた。
「なんなんだ、あの無礼な男は……っ!」
「やめないか。あれでも、ジェンティルが選んだトレーナー。新人の身でG1を2連勝させた手腕は、確かなものだ」
「しかし姉上っ、それはジェンティルの“力”だけでも!」
「よく考えろ。トレーナーの指示だからと言って、“あの”ジェンティルが易々諾々と従うはずもあるまい。“彼”がジェンティルを御せているという事実を、まずは受け入れるべきだな」
「く……っ」
あくまで冷静に、純然たる事実で諌められ、弟は口をつぐむ。
どんなに才覚に溢れていようとも、まだまだ少年。
実のところ、大好きなお姉ちゃんを取られてしまったようで、悔しくて堪らないのである。
この少年もまた、確かにシスコンなのであった。
一方で、彼等の父親でもある当主は、別の視点からこのやり取りを見ている。
(既にドナウも取り込んでいたか。抜け目のない。……はてさて)
一見、姉として弟を宥めただけに見えるが、ドナウがこの場でそれを行うという事は、身内よりも“彼”の肩を持つ……という姿勢を示した事にもなるのだ。
もちろん、彼女がそれを分からないはずがなく、そうしても問題ないと判断した故の発言。
すなわち、ドナウはこの会よりも前から、“彼”の味方となっている。
単に有能なトレーナー、という認識を改め、やおら当主は目を細めた。
その瞳に何が映っているのか。何を見定めようとしているのか。
心中を察せられる人間は、この場に存在しなかった。
「ただいま……」
数時間後。
リムジンで自宅に送ってもらい、ほうほうの体でドアを開けた“彼”を出迎えたのは、愛らしい新妻であった。
「お帰りなさい、お兄さん。元旦からお仕事、お疲れ様でした。ちょうど、お雑煮が出来た所ですよ」
いや、間違えた。黄色いエプロンをつける、ブエナビスタだった。
時計を見るに、ちょうど昼過ぎ。空きっ腹に、出汁の良い香りが響く。
帰る前に連絡を入れていたので、完成を合わせてくれたのだろう。
が、それよりも。
「エナちゃん」
「なんですか?」
「頭、撫でていいかな」
「……へぅ!? い、いいです、けど……」
驚いたのだろう、奇妙な鳴き声を上げるブエナの頭を、許可を得たのを良い事に、遠慮なく撫で回す。
ジェンティルの家の新年会で疲弊した心を、早急に癒したかったからだ。
ちなみに、何故ブエナが“彼”の家に居るかと言うと、純粋に英気を養うためである。
次走である天皇賞・春は、かつてスペシャルウィークも走ったG1。
距離適性を考えると、勝利は難しいかも知れないが、ジャパンカップから心機一転、どうしても挑戦したいと語っていた。
……ブエナの実家は隣? 誤差だよ誤差。
「何か、あったんですか?」
「ジェンティルの家族、揃いも揃って威圧感が凄くて……もうクタクタで……癒されたくて……」
「……私の頭なんて、撫でても癒されないんじゃ」
「そんな事ないよ。エナちゃんが出迎えてくれて、本当にホッとしたんだから」
「そ、そう、ですか……」
そんなブエナの、ぴょこん、と跳ねるウマ耳を弾くようにして、指に髪を通し、滑らかな触り心地を堪能する。
ウマ娘特有の高い体温が、手を通じて心を温めてくれた。
その表情は実に楽しそうで、ブエナもされるがまま、遠慮のない“彼”の手を受け入れている。
……が、幸せそうな時間は、長くは続かず。
「ねー二人とも? いつまでもイチャイチャしてないで、早くお雑煮食べようよー。おーぞーうーにー!」
「きゃっ!? み、見てたの……っ!?」
「おう、悪い悪い。やっぱり一年の始まりは、エナちゃん家のお雑煮じゃないとな。楽しみだ」
「今年のは絶品だよー? 何せ、ほとんどブエナが作ってくれたしね!」
「そりゃあ凄い。なおさら楽しみになってきた、早く食べよう!」
「う……。そ、そんなに期待されちゃうと、緊張しちゃうかも……」
食欲に負けた“彼女”に催促され、二人はリビングへと向かう。
正月と言えば、ブエナの家の具沢山お雑煮、というのが昔からの定番。
待ち切れない様子の“彼”を、ブエナは苦笑いを浮かべつつも、嬉しく思うのだった。
(ふむふむ。イチャイチャ、にツッコミがない。意識改革が進んでいるようで、良きかな良きかな)
そして。
実は何もかも計算ずくな“彼女”は、着実に進展する二人の仲に、隠れてほくそ笑むのであった。
一方その頃。
“彼”を送った帰り道の車内で、ジェンティルは考え込んでいた。
何、と問われれば、それは新年会での発言内容だ。
(“彼”、気付いているのかしら)
弟に向けて“彼”が放った、今のジェンティル、というくだり。
あの場に置いては、弟への挑発として発せられたものと受け取られたが、更に深掘りする事ができる。
この表現は、かつてのジェンティルがもう存在しないという示唆。
つまり……今のジェンティルは、“彼”が育て上げ、自分の色に染めたジェンティルだ、とも取れるのである。
恐らく、“彼”にそんなつもりは無かっただろう。
が、そう受け取れる言葉を使った、という事実が重要であり、社交界においては、こういった裏読みこそが本心とされる場合も多い。
要するに、ジェンティルは自分のものだと、宣言したに等しいのだ。
それ自体は幾らでも誤魔化しが効くし、大した問題ではない。
問題なのは……そういう意味が含まれる言葉を、ジェンティル自身が、受け入れてしまったこと。
……そんな風に思われる事に、不快感を覚えていない、ということ。
「……困った人」
知らず、溢れ出た溜め息が、車窓を曇らせる。
白く煙った自身の顔を、ジェンティルは確かめようとはしなかった。
その間もリムジンは、何事もなく学園への道のりを進む。
シンザン記念開催まで、残された時間は、少ない。
『オマケ 背徳のかほり』(ウマ娘はきっと全員が匂いフェチだと思う。異論は認める)
その日の夜。
実家へと戻ったブエナは、ゆっくり風呂に入り、上機嫌で自室へ向かっていた。
「ふふんふーん、ふふふん♪」
階段を登るその腕には、小さな紙袋が抱えられている。
“彼女”の家を出る際、「寝る前に開けてね?」と渡された物だ。
「さて、と。トレーナーさん、何くれたんだろ?」
ベッドに腰掛け、早速、貰った紙袋を開けるブエナ。
妙に軽いし、硬くもない。服か何かだろうか? 新しいパジャマ?
……という予想は、ある意味で当たっていた。
「えっ!? こ、これって……お兄さんのワイシャツ……っ!?」
当たってはいたが、しかし予想外でもあった。
入っていたのは、使い古された男性用の白いワイシャツだったのだ。
まさか、こんな物が入っているなんて……。
「も、もぉお……なに考えてるの……? こんなの貰っても……困るよ……」
ジャパンカップの後、確かにそんな話をした記憶はあるけれど、本気だったとは。
念のため、匂いを確認してみるけれど、嗅ぎ慣れた匂いがする。間違いなく“彼”のシャツだ。
にしても、一体これをどうするべきか。
見なかった事にして仕舞いこむ……というのも気が引けるし、かと言って捨てるのも……。
…………。
………………。
「……と、とりあえず、一回。一回、着るだけ、着てみよう、かな……?」
誰が聞いている訳でもないのに、言い訳のような独り言を呟く。
言うが早いか、ブエナはベッドから腰を上げ、スウェットの上着に指をかけた。
そして視点は、机に飾られたスペシャルウィークのぱかプチの怒アップに。「見せません!」という幻聴が聞こえてきそうである。
「やっぱりブカブカ……。下、履かなくても隠せちゃえそう」
そうこうしている内に、ブエナは“彼”のワイシャツを身に纏っていた。文字通りの“彼”シャツ状態である。
やはりサイズは大きく、袖も裾も余り気味で、仮にスウェットのズボンを脱いだとしても、上手く隠せてしまえるだろう。
「……ううう、寒いっ。明日はお兄さんも一緒に初詣なんだから、とにかく寝ようっと」
いくら暖房を入れていても、今は真冬。上がワイシャツだけというのは流石に寒く、逃げるようにベッドへと駆け込む。
普段より薄着になってしまったけれど、羽毛布団をしっかり被れば、風邪をひく事もないだろう。
暖房のリモコンタイマーのチェック良し。携帯のアラームも確認。電気を消して、眠る準備は完了。
まぶたの裏に、明日の初詣を思い浮かべながら、呼吸を深く、長く……。
「…………」
ところがどっこい。
30分経っても……。
(……あれ……?)
一時間が経っても……。
(ね、眠れない……!? なんだか妙にドキドキして、全然眠れないよぉ!!)
深夜2時なっても、全く眠気はやって来なかった。
呼吸をするたびに“彼”の存在を近くに感じ、素肌を通じて、匂いが全身に染み込んでいくようで、変に目が冴えてしまうのだ。
だったらシャツを脱げばいいのだろうが、もう部屋は冷え切ってしまい、着替えようにも、ベッドから抜け出すのには鋼の意思が必要だった。
残念ながら、今のブエナは持ち合わせていないスキルである。
結局、眠れたのは朝方近くとなり、初詣には大遅刻してしまった。
その際、慌てたブエナは“彼”シャツ姿を両親に披露し、「あ、ふーん……」という顔をされたそうな。
ブエナの新年の運勢は、果たして……?
(神様お願いします、今年はこれ以上の恥をかきませんよう、見守ってください……! 後は自分で頑張りますから、ホントに、ほんっとうに、お願いします……っ!!)
「な、なんか凄く真剣に祈ってるね、ブエナ……」
「お前も同じくらい真剣に祈った方が良いぞ。主に腹囲関連を」
当主は 凍てつく波動 を放った!
全ての効果が消え去った! テンションが元に戻った!
という訳で、育成シナリオとはちょっと違う、じぇんちるさん家の新年会でした。
同じところを省きつつ、違う部分を重点的に描きましたが……。色々と前提条件が変わってますから、結果も少し変わっています。
後を追わせなかったじぇんちるパパの思惑も、もしかしたら……。
オマケに関しては……はい、完全に趣味に走りました。ジャケットじゃ物足りなくて。
可愛い女の子の彼シャツ姿が見たい。見たくない?
ブエナちゃんもじぇんちるさんもシーナ姉さんもシュヴァルもヴィブロスも、ついでにドナウさんも彼シャツ姿になれば良いんだよ。そしたら世界は平和になるよ。
いっそ裸エプロ(コンプライアンス違反を検知しました)
こんな感じで、本年も煩悩の赴くまま、はばかる事なくtntnをirirさせていきます。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。
次回、春目前。