【先人達が地球全体に仕掛けた魔法によって、呪文や魔法陣のようなシステムが存在している。そのシステムでは悪用可能な魔法の使用ができない仕組みになっている】
そのルールでは擬態魔法(相手の視覚に誤解を与える魔法)によって所持している凶器を隠したまま攻撃するような暗殺的なことはできない。
護衛はあくまでマールの護衛であってクロノの護衛ではない。クロノを王宮刑務所から救出するにしてもマールに危険な目に合わせることは決してしない。その為、マールは王宮の出入口付近にて待機させられている。
護衛の擬態魔法のレベルは中。質量500kgまでなら、手を繋いだりでの共有擬態可能だがわ背景そのものに擬態(透明化)することはできない。
蛇のグラフィックで刑務所に侵入する。
王宮の入り口から左側を進むと、ガードマンが二人いて側に防犯カメラや金属探知等があるが、温度センサー(赤外線探知)のようなものはなく、小さな蛇の映像だけでそのセキュリティは突破できる。
防犯カメラは各フロアごとにあり、AIが監視しているが小さな蛇なのでチェックをスルーした。
階段を上っていくと、最上階の天井に大きな魔法陣が描かれている。転送陣の文様であり、護衛には使用権限も書き換えの権限もなく、また利用の仕方も判らなかった。
嫌な予感だけはする。最上階には100mの渡り廊下があって、その先から刑務所なのだが、もしこの狭い渡り廊下で囚人を制圧する戦車のようなものが使われるとしたら、あの転送陣に戦車等が格納されている可能性が高い
別の逃げ道をどかに確保しておきたい。
護衛は渡り廊下から脱出する為のパラシュートを用意しているものの、万が一それが機能しない場合を考え、別ルートの可能性も探しながら進んでいる。
事前の調査で刑務所の構造は把握している。
渡り廊下の先から下に階段を降りていけばクロノのいる牢屋にたどり着く。問題は牢屋の鍵であるが、看守が開けたりする瞬間を狙って擬態を解除して闘うのが良いだろうが、この擬態解除には不意打ちを防ぐための安全策として光輝くというデメリットがある。闘う相手は魔族となるので油断はできず、擬態解除は最終手段であり、理想は蛇化したまま鍵を見つけて開けること。鍵は事務室にて見つけたので問題ないが、看守が24時間体制でクロノの側に待機していた。
眠らない看守である。いわるゆイルカのような片目睡眠の体質で、右脳と左脳を交互に眠らせることで24時間活動できる。
その看守はゲームや漫画に興じていて、隙はありそうなのだが、隙がない。
トイレも食事も必要としない体質なのか、その場から離れることもなければ別の見張りに交代することもなかった。
待機していると処刑の日がやってきてクロノは檻から出された。
クロノは一見弱そうに見えるが意外に強くて、私が手を貸す必要もなかった。檻から出されて直ぐに二人の魔族を相手に闘いを制した。クロノは私と比べればとても弱い存在だったはずだが、マールのオーラを受けてから急速に成長しているようで、もしかしたら私が何もしないでも一人で脱獄可能なのかもしれない。
たが、幸運に恵まれただけともいえる。敵の内一人私がこっそり銃を取り上げておいたからクロノは無事で済まされた。もう一人は私が足を引っかけたりして邪魔をして銃を抜く前に倒せたから良かったものの、この先どうなるかは判らない。
とはいえ、敵は油断しているのか、無線機等の連絡ツール等は持っていない。携帯端末ももっていないようで、敵の組織はカメラ類から施設の映像が万が一外に漏れることを恐れているのかもしれない。
しかし防犯カメラがあるから、異常事態には気づかれている。クロノも既に脱走が敵にばれている事に気付いて慎重に前進していた。私もその方が都合が良い。待ち構えてる敵から、銃をここぞとばかりに奪い擬態の中(大きなリュック)に隠していく。
道中、フリッツという青年が処刑されようとしていて、それを助けたクロノ。手錠をかけられていて鍵が見つからない事に困っていたので、私の持っていたマスターキーによって助けることに成功する。
そこから先は私が自己紹介をして、彼らを擬態の中に隠してパラシュートで降下する予定だったが、予定外にルッカがやってきた。
ルッカはドローンによる調査で事前に色々調べていたようで、戦車の存在にも気付いていた。戦車はあくまでも囚人の制圧用であり、殺傷力の高い軍用戦の類いではなかった。だが魔法陣を電気的に利用した魔法的な自動修復機能が備わった丈夫な装置であり、破壊するのに手間がかかっている
私も看守から集めた銃を使って援護した(背後に迫る敵を対応)
順調に脱獄は成功していて、しかし王宮を出るころにはパトカーがやってきて、一同は包囲されていて。
仕方ないので私が擬態してパトカーの一つを盗み運転、彼らを保護して走り出した。
頃合いをみて、皆を擬態させて国境を越える(亡命)するつもりだったのだが。
千年祭の影響で交通機関は渋滞で
もたもたしてたら、警察のヘリがやってきて、そこから武装した警官が発砲警告し、自主を求めてきて
遠くの方からサイレンも聞こえ、包囲されていてて、降りて皆を擬態で隠そうと思った矢先
核戦争(正体ラヴォスの破壊) が起きて、外にいるのは危険と思い、パトカーに乗り込んだ。とにかく走らせる必要があったので道を外れて森の奥へ進んでいって、そしたら爆発の影響でいたるところで破壊が進んでいて車も爆風で横転して、皆でなんとか這いずって、もう駄目かなお思った矢先、クロノが泣いていて。メンバーの中でいち早く泣くクロノに皆がぼやいたら、実はクロノは泣いてなくて、目の前の空間にゲートの種があって空間が少しばやついていただけだった。
ルッカがゲートホルダーを持っていた事が幸い(ルッカは千年祭のゲートから避難するつもりだったらしい)
クロノ、マール、ルッカ、護衛(私)とフリッツは、森のゲートに入る
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