なんかやばい物とか生きものとか集めてる秘密結社に拉致られたんだが   作:テンページ

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SCP-████ 報告書

SCP-████ 異常の誘人

 

objectClass保留中

 

特別収容プロトコル

SCP-████はサイト██の常に監視された人型一般収容室に収容されています。

チョーカーに偽造した追跡装置が首に取り付けられます。如何なる時も追跡装置を外すことはあってはなりません。

職員は定期的にSCP-████の身体検査とカウンセリングを行ってください、定期的にSCP-682やSCP-076-2などを含めた複数のketer実体が収容違反をしてSCP-████の収容室に侵入を試みますが決して妨害を試みてはなりません。

説明

SCP-████は██歳の日系アメリカ人です、身体は176cm、体重は56kgで黒髪、赤瞳です。

特筆すべき特徴としてSCP-████は日本語、英語、イギリス英語、ドイツ語、ロシア語、イタリア語とマルチリンガルでIQテストは180と高得点です。

収容される前にマサチューセッツ工科大学を卒業しています。

SCP-████の異常性は異常性を持つあらゆる実体に好かれるといったものです。

複数のSCIPに影響を及ぼしており、おそらくは彼の名前や顔、血液など彼から生じたあらゆるものを認識した異常実体は彼に好印象を持つもしくは狂気とも言える愛情を示します。

それによって生じたインシデントは補遺を参照してください。

 

インタビュー記録

回答者SCP-████

質問者サイモン・グラス博士

記録開始

 

グラス博士:インタビューを開始します、私はグラス、サイモン・グラス博士です、よろしくお願いします。

 

SCP-████:よろしくお願いします、グラス博士。

 

グラス博士:早速ですが██さん、貴方の異常性に心当たりはありますか。

 

SCP-████:ええ、なぜ僕がこんな特異な体質なのか知りませんがそれを自覚するのにあまりにもありえない出来事が僕の人生に付きまとっているもので。

 

グラス博士:ありえない出来事とは?

 

SCP-████:初めての出来事は12歳の時でした、その頃は日本に住んでいて普通の小学生だったんです、7月の真夏日のことでした。

オオカミに似た犬を拾ったんです、その犬が今思うとちょっと変で……

 

グラス博士:変って何が変だったんですか?

 

SCP-████:瞬間移動するんですよ、その犬、名前はタロウって読んでたんですけど、首に麻のバックつけてて、まぁそのタロウと一緒に遊んだりしてたんですけど、ある日いつも庭に来るはずのタロウが来なくて、嫌な予感がして町中を探し回ったんです。

そしたら大学生のグループがタロウをいじめてて挙句の果てにガソリンをぶっかけて燃やそうとしてたんです。

そしていてもたってもいられなくて……

 

グラス博士:なにかしたんですか

 

SCP-████:当時持っていた火薬銃と懐中電灯を魔改造した閃光弾で大学生グループを撃退しました。

 

グラス博士:……

 

SCP-████:それからタロウを見なくなったんです、それから毎年年末になると何故か酩酊街より愛をこめてっていう手紙と大量の食料品と酒が実家と僕の家に届くようになったんです。

 

グラス博士:………

 

SCP-████:あの……グラス博士?

 

グラス博士:……続けましょう、それで他にどんなことが?

 

SCP-████:他には、そうですね、なんかアメリカに移り住んでしばらくして家にところどころ体が機械化してる2人組が尋ねて来て「君に肉の下僕が近づいているからもしも来たらこれを見せなさい」って明らかに現代科学から逸脱した機械仕掛けのなにかを渡された次の日の夜テレビ見てたらに黒いローブの集団が急に現れて性的に襲って来たんです。

 

 

グラス博士:………

 

 

SCP-████:なんか触手とか飛び出して来たんであの2人組が言ってた肉の下僕ってこいつらかってが渡してくれたなにかをそいつらに見せたらそのなにかが光を発して、気づいたらローブの集団が消えてました、多分夢かもしれないですけど。

 

グラス博士:……それ多分夢じゃないですね。

 

SCP-████:夢であって欲しかったなぁ……

 

グラス博士:そろそろ僕の胃が限界なのでインタビューを終了します。

 

SCP-████:お大事にしてください。

 

 

補遺インシデント████-1

 

SCP-████の収容室に収容違反したSCP-682が突撃しました、SCP-████はSCP-682を何とかなだめている時に別に収容違反したSCP076-2がその場面を目撃し、SCP-682とSCP076-2が戦闘に入り、サイト██が半壊しました。

 

 




タイトル: グラス博士の人事ファイル 原語版タイトル: Dr Glass' Personnel File 訳者: Ikr_4185 原語版作者: Pair Of Ducks ソース: http://scp-jp.wikidot.com/dr-glass-personnel-file 原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/dr-glass-personnel-file ライセンス: CC BY-SA 3.0
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