この小説がひと段落したら書きたい。書く。はい。
ちょ~~~っとだけ忙しくなるので間が開きますがそんなこと気にせず、ほな本編どうぞ!
「やっべぇ!? おっ
「チッ! どっけ邪魔だ!! デク!!」
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中央セントラル広場
「平和の象徴はてめぇら如きに
爆豪と俺が広場に着いたときに一番最初に目に入ってきたのは脳味噌の敵が地面から上半身だけ生やしてオールマイトを黒いモヤで出来たワープゲートに引きずり込もうとしてる姿だった。
緑谷はオールマイトを救い出そうとして無策ながら飛び込もうとしたが、急に現れた黒いモヤに阻まれている所を横から爆豪がモヤの敵を爆破して地面に取り押さえた。俺はてっきり完全な物理無効だと思い込んでたが、まさかこんな短時間で弱点を見つけるとかやっぱセンス高え。
けっこー口悪ィから勘違いしがちだけど、こいつもヒーロー志望でしかもピンチのダチを救いやがったんだから男らしい奴だぜ。
オールマイトのピンチを救ったのは今んとこクラス最強の男──
オールマイトの脇腹を掴んで離そうとしなかった脳味噌敵をオールマイトにぎりぎり届かない強さの氷結で右半身を凍らせて動きを封じ、握力が緩んだ一瞬の隙にオールマイトは脱出に成功した。
俺も“手”の
くっそ! いいとこねー!
こんなことなら枝瑠職に組み手でも何でも頼んどくべきだった。
「出入口を押さえられた……。こりゃあピンチだなあ……」
「このウッカリヤローめ! やっぱ思った通りだ! モヤ状のワープゲートになれる箇所は限られてる! そのモヤゲートで実態部分を覆ってたんだろ!? そうだろ!? 全身モヤの物理無効人生なら“ヒヤリとした”なんて発想は出ねぇもんなあ!!!」
「ぬぅっ……」
「っと動くな!! “怪しい動きをした”と俺が判断したらすぐ爆破する!!」
「ヒーローらしからぬ言動……」
ともあれこれで行動可能な
数的に有利なのは俺たちだし、何よりオールマイトだっているからこっちが負ける道理は無ェ。
────だっつーのに最後の敵はさっきから妙に落ち着いてやがる。どういうことだ?
「攻略された上に全員ほぼ無傷……。すごいなぁ最近の子どもは…………恥ずかしくなってくるぜ
ワープゲートを通して体を地面に指していた敵は“手”のやつの命令に従い、凍っていた右半身を乱暴に割りながら立ち上がりやがった。
俺みてぇに身体を固く出来るわけでも無いならなんつー無茶してんだと思ったがその答え合わせはすぐに始まった。
「
「皆下がれ!! なんだ!? ショック吸収の〝個性〟じゃないのか!?」
体の断面が隆起し、筋繊維が元の肉体を内側から形成していく。
緑谷が全員の驚きを代弁する。
オールマイトが言った『ショック吸収』の〝個性〟じゃ目の前の光景に説明がつかねぇ。
「別にそれだけとは言ってないだろう。これは『超再生』だな」
「!?」
「
〝個性〟2つ持ちィ!?轟みてぇなことか!?
しかもその組み合わせ、肉弾戦最強じゃねぇか……何なんだってんだよこの
いや待てよ……そうか分かった……!
「爆豪ォ!! 枝瑠職が“勝てねー”っつってたのは多分アイツだ!」
「!」
モヤ
あまりの威力に生まれた風圧が周囲の木々を仰け反らせ、構えてないと俺たちまで吹き飛ばされそうになる。
「かっちゃん!!! ……かっちゃん!!?」
爆豪の安否を案じた緑谷が思わず叫ぶが自分のすぐ隣にいたことに驚く。
「避っ避けたの!? すごい……!」
「
周囲の土煙が晴れると、殴られた先にいたのはオールマイトだった。
爆豪を庇った結果、ガードしたとはいえあの一撃をモロに食らってしまった。
「…………加減を知らんのか……」
「仲間を
「──俺はなオールマイト! 怒ってるんだ! 同じ暴力がヒーローと
「めちゃくちゃだな。そういう思想犯の眼は静かに燃ゆるもの──自分が楽しみたいだけだろ嘘吐きめ」
「バレるの早……」
一触即発状態って感じだ。どっちかが動いたら即戦闘
アイツらがオールマイトに勝つ自信が揺らがないのは脳無ってヤツが完全なるステゴロ殺しだからだ。
オールマイトでもちとやべぇかもしんねぇ。
──でもアイツらは今から起こることに絶対に対応できねぇはずだ。
「爆豪……いいよな!!?
「~~~クソッ!! とっとやれや!!!」
「ダメだ!!! 逃げなさい!」
「──オールマイトは気にせず行ってください!」
「切島くんどういう……」
「なんか策でもあんのか?」
「枝瑠職!
『……
宙に現れた青白く輝く大小様々に並んだ4つの魔法陣。
その中心から空間を穿ち貫く蒼の魔弾が転送され青い火花を散らしながらターゲットである脳無の心臓を貫通した。
『……
「今だ!! オールマイト!!」
オールマイト自身は蒼い弾丸の力を知らない。
だが、生徒である切島の言葉から伝わる熱意を信じて脳無へと拳をふるう。
拳と拳が真正面からぶつかり合ったその手応えは……。
「『ショック吸収』って……さっき自分で言ってたじゃんか」
(いや……
衝撃が分散されて全く反動の来なかった感触が確かに薄まっていることに気付く。
そのまま互いに拳を乱打するが、脳無にどんどんとダメージが蓄積していく。
「もう一発だ!」
オールマイトに当たらないように側面に展開された魔法陣から再び蒼い弾丸が射出され心臓を貫く。
『……
『……
(ありがとう!!! 枝瑠職少年!!)
──ダメージレースに耐えきれなくなった脳無はUSJの天幕を破って空の彼方へと吹っ飛んでしまった。
「やはり衰えた。全盛期なら5発も撃てば十分だったろうに……100発以上も撃ってしまった」
そして、枝瑠職の狙撃が無ければさらに長引いたであろう戦いにオールマイトは心の中で再び感謝を告げた。
時間はギリッギリ残っているが、厄介そうな2人を相手にするのは骨が折れる。仮に制圧できたとしても、間違いなく生徒の前で時間を過ぎてしまうと察する。
今も土煙に混じって、ほんの僅かだが蒸気が出始めている。
「衰えた? 嘘だろ……完全に気圧されたよ。しかも
「どうした? 来ないのか!? クリアとかなんとか言ってたが……出来るものならしてみろよ!!」
「さすがだ……俺たちの出る幕じゃねぇみたいだな……」
「緑谷! ここは退いたほうがいいぜもう。却って人質にとかにされたらやべェしよ」
「(違う……あれは虚勢だ……もう時間が無い)切島くん! さっきの狙撃! まだ出来る!?」
「……枝瑠職に頼めばワンチャン撃ってくれるけど『結構消耗が激しいから3発以上は期待しないでほしい』ってよ」
「そんな……じゃあ……」
「なっ、緑谷!?」
「オールマイトから離れろ」
(速い……!)
「────1-Aクラス委員長飯田天哉!! ただいま戻りました!!!」
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雄英の教師陣を引き連れ帰ってきた飯田の活躍により、敵がワープで逃げたことで事態は収束した。
最後、オールマイトの身を案じた緑谷が
USJ入り口の高台
「15……16……17……おかしい……一人足りないぞ」
「待って!
現場に到着した警察の1人──
まさか
「いや、大丈夫だ! 枝瑠職は無事だ!! なあ爆豪!」
「ケッ!」
「何不貞腐れてんだ……。あの蒼い魔法陣は枝瑠職のなんだよ!」
切島のその言葉に安心した皆が次々と思い思いの言葉を飛ばしてくる。
「彼が何処にいるか分かるかい?」
「魔法陣……!」ソワソワ
「枝瑠職くん活躍しまくりじゃん!」
「しかし考えるに、彼の〝個性〟から逸脱していないか?」
「聖徳太子ィ!」
……カツ……カツ……カツ……カツ…………
「────……誰か近づいて来ている」
皆の喧騒の中、優れた聴覚をもった障子が自分たちへと近づく1人の足音を感じ取り、その方角へ複製した目を向けると、今まさに階段を上ろうとしている長身の人影を見つけた。
軍人のような制服に金色のロープの
その上から青く大きなクロークを羽織っている。
そして、とても慣れた様子で右手と肩を使ってレバーアクション式スナイパーライフルをイギリス兵のように携えている。
頭や手、足元が影のようなものに覆われ、二つの眼光が曇天に浮かぶシリウスのように青白く煌めく。
口元と思しき場所には短く曲線を描くキセルが咥えられている。
──その容貌は奇しくも襲撃犯の主犯格の1人であるモヤ
「それ以上近づくな!!」
雄英のヒーローが一人──スナイプが手元の銃で狙いを定めながら警告する。
すぐに発砲しなかったのはすぐ近くに生徒が集まっていたのと、つい先ほど撤退したハズが間を置かずに現れたことに違和感を覚えたからだ。
プロヒーローたちが生徒を守るように前へと移動する。
ヒーロー、警察、生徒の間に緊張した空気が流れる。
「(スンスン……)武器を下げてください!!
沈黙を破ったのは同じく雄英のヒーロー、ハウンドドッグ。
彼の〝個性〟『犬』により発達した嗅覚は、謎の人物が雄英生の人間であることを告げ、そのことを周囲へと伝達する。
「ああ……すまない。
くぐもった声で呟いたのち、身体を覆っていた影が空気に溶けるように消えていく。
「お騒がせしましたねぇ。申し訳ない」
普段縛ってある髪は
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爆豪&切島と別れてすぐのこと
「──さて! ……【魔法の弾丸】*1……ウッ……ぐぇぁ……」
【魔法の弾丸】──防具は【HE】、武器は【WAW】に分類される【E.G.O】
自らにそぐわない力は肉体の拒否反応として現れた。
その場に膝をついてうめき声を出し続ける。
「本ッ当私って……!! 未熟者です、よ……ねぇ……!!」
この魔法の弾丸はお前の言ったとおり本当に誰にでも当たるな!
「精々……!! ……ギィ……アッ…………
……
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???
「──全然だった………! あの脳無すぐ負けた……全く敵わなかった……」
<ふむ……何か変わったことはなかったかい?>
「変わったこと……変な魔法陣から脳無が狙撃されて……多分それから脳無が弱くなった……」
<………………へぇ>
教えて!独自設定紹介のコーナー!
黒属性の武器は痛みや衝撃はあるものの、肉体を傷つけることはありません。その代わり、〝個性〟や“個性で作られた物”に侵食して前者は効果を部分的に妨害、後者は容易に破壊可能といった具合です。
防具は大体の発動系を効果減させることが出来ます。既知だと『酸』や『抹消』とかですかね。しかし、増強系と変形系、衝撃を生み出す『ネビルレーザー』『爆発』なんかはその限りではないです。
黒属性は赤属性と白属性の同時攻撃みたいなもので人間相手にはOP過ぎるかつ、たくさんの【E.G.O】の出番を奪ってしまう悪い子なのでお仕置きした結果こうなりました。
イレ先と差別化は出来てるのでうまいこと使っていこうと思います。
まとめは作成中なので待っててねorz
作者より……長い空白には好みのうめき声を補填して読むことを強く推奨。
オリ主のイメージ像欲しい?(絵下手な奴がマウスで描いた)
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寄越せ
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いらん
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どけ!私が描こう
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自己補填できてるので大丈夫です