……ドクン……ドクン……ドクン……
……ドクン……ドクン……ドクン……
落ち着きたくて此処に来たが、静かすぎてずっといると気が滅入りそう。私の意志ではどうにもならない【心臓】の音をかき消してくれるほどの大きな警報音がしている方が私の性に合う。職業病……この場合は前世病とでも言うのでしょうか。
前世……今世……生きていることがありがたいと素直に認められない私は、オカシイ?
……ドクン……────ああ、ホントに、うるさい。
【心臓】の音を紛らわせる為にも。孤独感を無くす為にも。早いところ誰かに会いに行きたい。
お腹も空きましたし、
満たしきれなかった分は、いっそ自傷して補って──
「枝瑠職!」
ん? この声は……。
その場で立ち上がり振り向けば、少し息を上げた相澤先生がいました。
「ややっ! 相澤先生、どうしましたか!」
相澤先生はなにゆえ、実況席から離れているのにここへ来たのでしょうか?? 病み上がりの包帯まみれで体がボロボロのハズなのに……すごいですね! 私が知らないだけでワープの特異点でもあるのでしょうか?
「……その様子だと大丈夫そうだな」
「
相澤先生の言葉に、あまりにも酷かった私の失態にわざわざご指導に来てくださったという想像がついてしまう。時間があればどこでも芋虫になりそうな方なのに……私の為に我慢して……!!
今、自分だけ特別扱いされているという事実で顔が熱くなっていく。
「ん〜……んふふ!! ────あ、えっと……お見苦しいところをお見せしてすみません!」
「はぁ……まあいい。いま長々と説教垂れるつもりはない」
「え!?」
「こっちとしては色々聞きたいことばっかだが、話は体育祭が終わってからだ。……気ぃ引き締めとけよ」
「え……あ、はい!」
──じゃあな。最後にそれだけ言って相澤先生は来た道を引き返していった。
通路に1人取り残されたが孤独感は感じない。代わりにあるのは──
「これって……期待されているってことですよね!!」
どうにかなってしまいそうなほどの多幸感。心臓がドキドキしているのを感じる。間違いなく「私の心臓が」だ。
嬉々として体を揺らし、流れる天の川を靡かせ、私は食堂へと駆け足で向かった。
────────────────
────────
────
他の人とは遅れて食堂に来た枝瑠職は、人が少なくなった食事の受け取りレーンにて時間を掛けることなく、注文した小盛のカレーライスを受け取る。添えられた福神漬けは枝瑠職が好む赤い色の方。らっきょうはベンチにすら入らない。
残念ながらほぼすべての座席は、食事が終わっても友人との会話を止めない学生でどこもかしこも埋まっていた。相席に対する抵抗はない枝瑠職だが、今からすることを考えるとあまり知らない人と同席したくないと思っていた。
「おお? 三鳥ちゃ~ん!」
トレイを持って困ったようにうろちょろしている枝瑠職を見つけ、席を立ち上がり「こっちこっち!」と言いながら手招きする芦戸三奈。
それに気付いた枝瑠職はそこを目指して吸い込まれるようにトコトコ近づいていく。
「おつかれ~」
開口一番、芦戸は労いの言葉を投げつつ、空いた自身のソファー席の隣をちょんちょんと指さし、枝瑠職はそこに座る。
「枝瑠職じゃん。遅くなったけど進出おめでと」
対面に座っている耳郎が覗いてたスマホから目を離し、枝瑠職へ賞賛の言葉を贈る。
次郎の隣に座る八百万は来訪者の姿の変化に僅かに目を見開き、挨拶の言葉が遅れる。
「枝瑠職さん。その、髪は……」
融合解除後、ツインテールが解けたまま再び結うこと忘れていた枝瑠職は八百万の指摘にハッとした。
「あ! 忘れてました!」
「イメチェンかと思ってた。でもいい感じだぜ!」
芦戸は笑顔で親指を立てるグッドサインを突き出す。
「えへへ……! じゃあ少しの間だけこのままにしておきます!」
長い髪は戦闘中に視界を遮る為、ブレイキングタイムの間だけは置いておこうと決める。なにより、褒められるというのは枝瑠職にとって甘美な時間。その余韻になるべく長く浸りたいのだ。
「……ん? そんだけでいいの? 次もたなくなるんじゃない?」
テーブルに新しく置かれたトレイと皿のサイズを見て耳郎は枝瑠職に質問する。すでに食べ終わっているが、八百万や自分たちの食事量よりも少なく、このあと体力切れでお陀仏にならないかという気に掛けている。
「いっぱい食べてしまうと体が重くなってしまうので! それに本当に必要なのは
──こっち?
誰かがその意味を訊く前に、枝瑠職はドクロマークのステッカーが貼られた赤いボトル──デスソースを何処からか取り出し、キャップを外して容器を逆さまにする。
重力に従ってドボドボと溢れ落ちてくる赤い刺激物がカレーライスを穢していく。一粒一粒が艶やかな美しさを持っていた白米はどこへやら……今となっては血の池地獄へ沈みゆく哀れな魂達のように悲惨な末路を辿っている。この米達には何の罪も謂れもない。ただ運が無かっただけなのだ。
同席している人間は真っ赤に染まった器を覗き込み、
いわゆる「ドン引き」である。
「うわ……見てるだけで涙出てきそう」
「ん~! おいしー!」
地獄産カレーを次々とその小さな口へとかき込んでいく。その表情は終始笑みで崩れず、額には汗粒ひとつ滲まない。周りは穏やかになれない中、本人はどろりどろりと満たされていく。
(ああいたい! おいしい! いたい! おいしー! ……ホントにいたい。でも、おいしー!)
「枝瑠職さんは辛いものが平気な方なのですか?」
「いえ! 辛すぎて頬が焼け爛れそうなくらい痛いですよ!」
「ここまで人の食欲に唾吐く食レポ初めて聞いた」
「見て。向こうでランチラッシュ*1が聞いたことない悲鳴上げてる」
「冥利に尽きなそー」
「イヤァァァァ!!!! お米が暴力受けてるよぉぉぉぉぉ!!!!」
「ランチラッシュ!? お気を確かにーッッ!?」
「あ、委員長」
「
発狂間近のランチラッシュを素早い動きで介抱しに行った飯田。それを見て芦戸が反射的に呟くと、それを聴き取った枝瑠職が驚いた猫のように肩を跳ねさせた。
食事の手を一時止め、えぇ〜どうしよどうしよう……と言いながら結んでいない髪をいじくり始める。
まるで、気になっている相手と街中でばったり遭遇しそうになった時、少しでも相手に好い印象を与えたくて、ショーウィンドウのガラスで急いで女の武器を整える女子中学生のような甘酸っぱくも微笑ましいワンシーン。
とても画になるが、問題はそれをしているのが男子と周知されている人物であるという点だ。
「(ん?)そーいやアンタって男子には“くん付け”じゃなかったっけ?」
「ええ? それってぇ……ちょっと距離が近すぎる気がしませんか……? 嫌がられませんかね……?」
(入学早々、下の名前呼びの時点でド至近距離なんだよ……!)
耳郎は舌の辺りにまで出てきていたツッコミを我慢強く呑み込んだ。
──いつもの枝瑠職ではない。いつもおかしいが知っているおかしさではない。
積み重なっていくが払拭できずに留まり続ける違和感。3人の内、最も優等生な彼女は辿り着いた違和感の正体を完全に紐解くために一石を投じる。
「あの……わたくしの思い違いかもしれませんが……」
「どうしましたか!? 八百万さん!」
食い気味に、とても食い気味に八百万へと迫る枝瑠職の勢いと、今からするデリケートな質問の内容に、彼女は若干の後ろめたさを感じつつも勇気を出して訊くことにした。
「枝瑠職さん……その…いま女性ですか?」
「はいそうですよ!」
「「 え ? 」」
「ああ、やはりそうでしたか……」
予測不能な質問と間髪入れない返答。2名の脳は情報過多によりフリーズする。
現在、枝瑠職の身長はちょうど麗日と同じ156
高い位置で結んでいるポニーテールや、元気余る子どものように身体の動かし、直立不動の状態でいることの方が稀であるため、誰かに身長差を意識させることが少なかったというのもある。
さらに、普段から女の子と間違えられやすい見た目をしているため、本当に女の子になっても見抜かれにくく、肉付きの悪い細身の体形だったのも要因の一つである。
「うわホントだ……! 全然気が付かなかった」
「なんかいつもより小さいかなぁ、とは思ってたんだけど……違和感が無さすぎて」
「ていうか待って……ワンチャン私と……」
「ほへ?」
「──ヤオモモ、チア服もう1セット追加で」
何かが耳郎の癇に触れた。
結論だけ述べると、枝瑠職はBに足を踏み入れている。
耳郎は自分以外の女子生徒(※特に八百万)の胸部装甲が豊満であるが故、着替えのときに否が応でも自分のモノと比べてしまう。そこにあるのは単なる劣等感ではなく、持たざる者だけが
思春期の女子ならば、それは普通の悩みである。
そこに、普段、同級生の、男子生徒が、並んで来やがったのだ。
もう一度言う。男子が、だ。そこに仲間意識が芽生える訳がない。
──ただならぬ空気を感じ取った枝瑠職は少し焦り始める。
「ど、どうしましたか!? チアって何のこと……」
「枝瑠職にはあの人たちと同じ服を着てもらう」
耳郎が指さした先、枝瑠職は視線を合わせると、アメリカからやって来たチアリーダーの集団が“Oh! What a f○cking good parfait!”“Yeah!”とリアクションよくパフェを食べていた。
(チアリーダーの人たちの服……チア服……スカート……ん? スカート??)
チア服着る=スカートを履く。あんなに短いスカートを。
「スカァァートォォッ!? なんでですか!?」
「午後は女子全員チア服で応援ってさ」
枝瑠職はいま女子だしね、と悪い顔をしながら付け加える。
「ええ~……っと、その、やぶさかではない……のですが、その、えっと私ぃスカートをあまり履いたことなくて、その、似合わなかったら、って」
「「似合う」」
──さっき着てたじゃん。
耳郎から動かざる事実を持ち出され、枝瑠職は一瞬喉が詰まったのち、口下手な弁明を述べはじめる。
「あれは私と言いますか……私じゃないと言いますか……だからあれは無かったことにしませんか? それに皆さんお綺麗で、私がいてもいなくても……ダメですか……?」
────────────────
────────
────
《最終種目発表の前に予選落ちの皆へ朗報だ! あくまで体育祭! ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさ!》
《本場アメリカからチアリーダーも呼んで一層盛り上げ……ん? アリャ?》
《なーにやってんだ……?》
《どーしたA組!!?》
八百万が聞いた話では女子全員がチア服で応援するはず。だから彼女はを『創造』でA組の女子全員分の衣装を用意した。
相澤先生からの言伝だと確かに彼女は聞いた────……峰田と上鳴から。
「峰田さん上鳴さん!! 騙しましたわね!?」
自らの使命を全うし、やり切った感を出している2人は自分たち以外の人間に向けて親指を立てている。お前らも見たかっただろ? ──とでも言いたげな実にいい表情をしている。
彼女はチア服が支給では無いことに違和感を持つべきであったが、責任感が強く、無いなら作ってしまえる〝個性〟を持っていた彼女には難しかったらしい。柔軟な対応も峰田レベルにまで曲げることができなかった。
八百万は障害物競走の時にも峰田に一杯食わされている。まるで十二支のウシのように利用されたのだ。順位こそ抜かれてはいないものの、ずっといいようにされていることに落ち込み、麗日が励ましを込めてそっと手で触れる。
「アホだろ、アイツら……」
「まァ、本戦まで時間空くし張り詰めててもシンドイしさ、いいんじゃない!? やったろ!! 」
そこまで言った葉隠は、自分たちの通ってきた入場口の方へと振り向く。両手に持ったポンポンを口元と思しき場所に近づけて、声を張るためにス〜ッと息を吸った。
「────枝瑠職くんもおいで~!」
通路の出入口付近、光の影に隠れている彼女の名を呼ぶ。聴き取りやすい葉隠の声と「枝瑠職」の名は大衆の気を引いた。
「脇、とか、おへそ、とか……脚もこんなに……」
暗いそこから震えた声がかすかに聞こえてくる。確かな正気を担保する声の精気は、それが何かを恐れる震えではないことを証明する。
「みんな一緒だから大丈夫だよ!」
続けられた葉隠の言葉に反応した彼女は立ち上がり、右手に持ったポンポンでスカートの前側を抑えながら、ゆっくりとした足取りで進み、昼下がりの太陽の光と人々の目線に触れていく。
服に隠され分かりづらかった枝瑠職の身体は、露出の多いチア衣装を着ることで衆目にさらされる。
骨格や肉付きの変化、元々細くしなやかな肢体に新たに生まれた曲線の存在、ほんの僅かに高くなった声は誰がどう見ようと「女の子」であった。
《うぇっ!? どゆこと!!? ボケっとすんなイレイザー!! あのリスナーについての説明責任を果たせ!!》
《俺は知らねぇ……》
事情を知らないプレゼント・マイク。説明する気は無く空に流れる雲へと顔をそらすイレイザーヘッド。実況席がカオスになっている時、観客席の多数の人々は雄たけびを上げていた。
「こういう趣向の服を着たことなくてっ……!、その、慣れてなくて……恥ずかしいです……」
羞恥で染まった赤い肌と、波打つ水のような輝きを取り戻したエメラルドグリーンの虹彩。それらが赤いバラやポピーに近しいコントラストを作り出し、人の目に強く印象付ける。
念のため説明しておくと、枝瑠職は“性別が変わったこと”それ自体に羞恥心を感じている訳ではない。
仮に男の枝瑠職に同じ格好をさせても全く同じ反応をする。それだけ体の露出に慣れていない。
加えて、【E.G.O】は全てスーツがベースの形状をしており、首から下の肌の露出がほとんどない。それ故に“人の肌”への耐性は脆弱で思春期小学生レベルまでにしか育ていない。
そんな前世の事情もあって、枝瑠職は
さらに……
(うう……落ち着きません……!)
枝瑠職は普段からユニセックスの肌に優しいキャミソール*2を肌着として着用している。戦闘中などで起こる一時的な女体化で服が
しかし、チア服は腹周りに一切布がないので、下にキャミソールが見えるようでは格好がつかない。枝瑠職自身はしぶしぶ、捲ればどうにかなると考えていたが、合流した女子全員の総意で「それではダメだ」。
結果として現在、女性ものの下着を
──初めて、初めて、初めて……。
他者からどう思われるか、社会で生きる人間は己の失敗に敏感になる。自身に向けられる失望を恐れ、人生の破滅を避け、その中で満足のいく幸せを掴み取るために、人は誰しも走り続ける。
だが、枝瑠職は、今何をすべきなのか、正解が分からず、ゴールへの道を探して戸惑い続けていた。
「どういうことだよオメー! この際、その乳揉ませろー!」
──ぐるぐると回る頭は、だんだんと冷静な思考能力を失わせる。
「…………峰田さん」
「な、なんだよ」
もし、枝瑠職の精神力が溶けて、欲望のままに言葉を紡ぐとしたら────
「そ、そういうことは……お付き合いしてる方達だけの……です、よ──キャー!!」
「ゑ???」
「自分に無いものを、好きなものを、触りたいものを、当然のように持っている人を求めるなんて……私と特別な関係になりたいってことじゃないんですか!? お互いのことをいっぱい知って、お互いの爪の形を覚えるまでたくさん手を繋いで、目の奥に焼き付くほど相手の体を見て、一緒の思い出を飽きて飽きるまでつくり合って、お互いの汗で気持ち悪くなるまでずっとずうっと繋がり合って、2人の間に永遠に切れない縁を結んで、二人の愛の結晶を大事にだぁ~いじに育てて、幸せに幸せに幸せを享受できる巣をつくって──それってとっても素敵なことだ……って、あなたは思っているんですよね!? 峰田さん!?」
──こうなる。
己の範疇を超えた、理解できぬものを真正面から見た峰田は
放心状態になった相手を気にせず、枝瑠職はいまだ頬を染めて、体をくねくねと動かし、うだうだと訳の分からないことをのたまっている。
会話の内容を知らない観客がそれを見てカワイイと思っても、同級生たちはそうは思わない。
「え~っと、もしもし枝瑠職くん……大丈夫?」
「どうしましょう、どうしたらいいんでしょう……告白はいつ……もしかしてさっきのがそう!? まだそんなに時間がたってないのに!? ああでもすごく嬉しい! 存在を慈しみ合うなんて一番すてきなことで────」
(────【桜】*3)
桜模様の和服の上着がチア服の上に被さり、頭上に現れた扇が、そのまま自由落下で枝瑠職の頭部に突き刺さる。
「イタッ! あれ……」
それによって、先程までの“パニック”が嘘のように消え去る。状況を飲み込めていない様子でありながら、冷静さが宿った目で辺りをゆっくりと見渡し始める。
「あれ、峰田さん!? どうして倒れているのですか!?」
(((こっっっっっっっわ!!!)))
この日、A組は峰田・爆豪とは毛色の違う危険人物としての枝瑠職を再度認知した。
《なんか色々あったけど・・・皆楽しく競えよレクリエーション! それが終われば最終種目────進出4チーム総勢16名からなるトーナメント形式!! 1対1のガチバトルだ!!》
本編から削除したNGシーン
デスカレーライスを食べている最中に誰かが勢いよく机にぶつかり、その衝撃で皿が宙を舞い、綺麗な弧を描き枝瑠職の顔面にクリーンヒット。眼球の粘膜にデスソースの成分が入り、あまりの激痛に目を押さえてのたうち舞う枝瑠職のセリフ。
「あびゃあああああああああああああ!!!! ギィィィィィィィィィィィイイイイィアアアア!!! アアアアアアァウアアアアアアアア!!!」
そしてそこへ助けに来る委員長。
「どうしたそこの女子! なんて悲痛な叫び!! 毒を盛られてしまったというのか!!」
「ある意味で毒だけど自動自得というか……とりあえず洗面所連れてこ」
枝瑠職の胸のサイズはA~Cでめっちゃ迷った。作者的に、AはTS要素薄くて、Cだとちょっと大きい気もしたので、折衷案を採用。
最近投稿頻度落ちてすみません…………。なんとかGW中にもう1話出せるように頑張ります!
余談ですが、一時期お気に入り登録者数がメチャ増えた時期があって、嬉しい気持ちと同時に自分の中で心当たりがなさ過ぎてちょっとびっくりしました。
いつも読んでいただきありがとうございます!
オリ主のイメージ像欲しい?(絵下手な奴がマウスで描いた)
-
寄越せ
-
いらん
-
どけ!私が描こう
-
自己補填できてるので大丈夫です