東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

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失恋おういえ

 

ゾーマたちの部屋で充電中のスラちゃんにつなぎ止められたマルクとマホロアの魂は良く分からない空間で寂しく会話をしていた

 

そこはスラちゃんの中なのか、薄暗くしかしほんのり明るい

 

マルク「はぁ、本当に最悪なのサ」

マホロア「元ノ世界ダッタラ明日ハ マルク ノ誕生日ダッタモンネ」

マルク「うん、それもあるけど…」

マホロア「ホカニナニカアルノ?」

マルク「君の魂だいぶすり減ってるでしょ?」

マホロア「アァ、気ニスルコトナイヨ」

 

マルクは原型をとどめているがマホロアは少し透けていて口調もカタコトしている

 

マルク「気にするのサ!」

マホロア「ダイジョウブダヨ」

マルク「絶対だいじょぶじゃない、お願いだから消えないでチョーよ」

マホロア「ワカッテルッテ、ナニ?泣イテルノ?ヘンナノ」

マルク「泣いてなんかないのサ」

マホロア「君ノ泣イテル所ヲ見ルノハ、ソウダナ〜、メタナイト ト別レタ時イライカナ?」

マルク「うるさいのサッ」

マホロア「コッチノ世界デ結構ボロクソニ言ワレテタネ」

マルク「ぅう、うるさいのサァ」

マホロア「ゴメンゴメン泣カナイデ、メタ ノヤツソウトウ落チ込ンデタヨ?」

マルク「グスッ…嘘はやめてチョ〜よ」

マホロア「ホントダッテヨ〜、確カニ僕、腹黒デ嘘ツキナ下種餓鬼イメージアルケド、コンナ真剣ナ時ニ、シカモ神友ノ君ニ嘘ハツカナイヨ」

マルク「あっそ、、あっそぉ、」

マホロア「メタ ガ幻想郷デ初メテ君ヲ見ツケタ時トカ、騎士道ッテヤツ?ナンカ心ガ凄イヨネ〜」

マルク「なに…何かあったのサ?」

マホロア「ナンカ自分ノ責任ダト思ッテ、本気デ潰シニカカッテタネ、ト言ッテモ最初ハ明ラカニ手ヲ抜イテタケド」

マルク「ふぅん、アイツと戦えてちょっと楽しかったのサ、あの時は」

マホロア「アノ時ハ?」

マルク「悲しんでくれたかな…僕と敵として戦うことになって」

マホロア「ナッタト思ウヨ?元カレダシ」

マルク「カレは僕ーっ!」

マホロア「アハハハ、ヨクソレデ君タチハ喧嘩ヲシテタネ」

マルク「だってメタ可愛いもん、絶対彼女の方はメタなのサ」

マホロア「性別不明ッテ大変ダネェ、僕カラ見ルト君ノ方ガ女ノ子ニ見エルヨ」

マルク「ひ、ひどいのサァ…」

マホロア「見タ目モ女ノ子ダケド、イワユル恋心ッテヤツ?君スッゴク乙女ダシ、女ノ子ミタイ」

マルク「なんなのサ〜僕を女々しい奴だと思わないでチョーよ」

マホロア「正直僕タチサイドニ女ノ子ラシイ女ノ子イナイ気ガスルシ…」

マルク「ドロシアとか?」

マホロア「ソウソウ」

マルク「確かにドロシア凄くいい子だし可愛いし趣味も合うけど…確かに女の子ではないなぁ、女性って感じなのサ」

マホロア「セクトニア ハ?」

マルク「論外だね、僕虫は苦手なのサ、それにセクトニアの妖艷なあの姿は全部他人のものなんでしょ?言葉遣いとか表現もカッコイイし素敵だけどババアじゃん」

マホロア「ババアダネ、フフフ」

マルク「他に女の子だってわかる子いたっけ」

マホロア「グリル?」

マルク「女の子なの?」

マホロア「ウ〜ン…」

 

 

 

 

メタナイトカービィの部屋

 

 

メタナイト「ぅうう…グスッ、マルク…っ」

カービィ「うんうん、」(すっげ、ほんとお酒飲ませると何でも喋るなぁ)

 

メタナイトは部屋でカービィに騙されお酒を飲んでしまいボロ泣きモードに突入しています

 

カービィ「マルクのことそんなに好きだったの?」

メタナイト「えぐっ…うぐぅぅ…」

カービィ「なんで別れたの?」

メタナイト「私じゃ…幸せにできない…」

カービィ「そんなことないよ、メタナイトらしくないなぁ」

メタナイト「私のせいでっグス…マルクは、ぅうう…」

カービィ「兄さんのせいじゃないよ」

 

酔っ払ったメタナイトによると

 

ポップスターを制服しようとしたマルクはカービィたちに敗れその後メタナイトに情けをかけられプププランドにやって来たのだが

国の人たちから迫害をされデデデ大王やエスカルゴンにも心無い嫌がらせを受け

 

メタナイトはマルクをできる限り1人にしないよう心がけたがデデデ大王たちの命令で呼び出され彼を独りにし

さらには部下のブレイドとソード、メタナイツたちすらも行き過ぎたいじめ以外は見て見ぬふりをしていた

 

信頼していた仲間たちや近所の人たちからはメタナイトと付き合っているのが原因だと吹き込まれ、別れを決意したそうだ

 

 

カービィはピンクの悪魔全開でふざけ半分で聞いたことを後悔した

 

「すげぇシリアスじゃんかよ…」

 

しかも缶ビールを半分も飲ませてしまった

カービィは寝る間も惜しんでメタナイトを慰めるハメになった

 

 

 

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