東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

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アレルギー

 

 

リンク「お、おい…大変だ……ゾーマが……」

 

 

霊夢「ど、どうしたの!?」

真竜王「なんじゃその顔は、一生に一度するかしないかの顔は」

 

目を大きく見開き青い瞳はガタガタと震え、口はぽっかりと開き

この世のものとは思えないモノを見てしまったような顔をしたリンクが廊下からゆっくりと歩いてくる

 

 

りゅうちゃん「一体何を見てしまったのじゃ?」

リンク「ふ、ゾーマが…2人に……」

ピサロ「まさか襲ったのかァ!?」ガバッ

ロザリー「あ、お目覚めですか?」

ピサロ「へ?」

ロザリー「ふふふ、なんでもないです」

真竜王「おぉ、襲ってたのか?」

リンク「そ、そんなもんじゃない」

ラテーナ「そんなもんじゃない?エルギオス、アンタそういうの得意でしょ?」

 

エルギオス「はぁ…ギャルゲーなんて……」

 

ラテーナ「ダメだこりゃ」

ゼルダ「助けに行かなくていいの?」

ピサロ「は!そうだな!私が行ってくる」

ロザリー「お気を付けて」

リンク「ありえない…ありえない…」

霊夢「ピチピチのJKと部屋に突っ込んだのが悪かったかしら」(むしろ計画どうり✩)

 

 

《ドゴンッ》

 

 

霊夢「なんかすっごく深い音が聞こえた気がするわ」

ラテーナ「ゾーマさんを殴ったのかしら」

ロザリー「ピサロ様がベッドから落ちた時の音に似ていますわ」

ゼルダ「何でそんな音覚えてるのよ…」

りゅうちゃん「見にいかないの?」

真竜王「見に行くか…」

りゅうちゃん「お気をつけて〜」

ロザリー「あら?ナビィちゃんは?」

リンク「ここ…」

ナビィ「おはよー」

リンクの帽子の中から出てくる

ラテーナ「なにか見た?」

ナビィ「え?何を?」

霊夢「何も見てないみたいよ」

 

 

《ガスンッ》

 

 

ラテーナ「あら、今度は少し高めな変な音が」

霊夢「ゾーマさんに膝蹴り入れたのかしら」

りゅうちゃん「じい様がコオロギにビビって壁にぶつかった音に似ているのじゃ」

ゼルダ「だから何でそんな音覚えてるのよ」

りゅうちゃん「みんなで見に行かない?」

ロザリー「そうですね」

霊夢「さんせ〜」

 

勇気(?)を振り絞り女子たちは薄暗い廊下へ踏み出した

 

壁にそって扉が1つ2つ3つ

アホの部屋は4つめの扉

 

少し進むとアホ三人衆の部屋の前で白目向いて倒れるピサロと壁にちょっと頭めり込んだ真竜王がいた

 

どうやら扉は開いているようだ

 

ラテーナ「ど、どうする?」

ロザリー「せいので部屋に入りましょう」

ゼルダ「了解」

霊夢「わかったわ」

りゅうちゃん「いくのじゃ」

 

5人「「「せーの!」」」

 

5人同時に右に曲がり部屋に入った

 

 

りゅうちゃん「……んん?」

ロザリー「あらあら、」

ゼルダ「ほのぼのするわ」

霊夢(うっわ、期待はずれね…)

ラテーナ「何か倒れるようなことかしら?」

 

5人が見たのは糸蒟、ゾーマ、残破が3人仲良くベッドで眠っているところ

 

糸蒟は大の字になり片手片足がゾーマに乗っかっている

一方残破はゾーマの片手を抱いてゾーマに背を向けてスヤスヤ眠っている

 

意外なのが下心丸出しな顔をしてると思われたゾーマが普通に眠っていることだ

 

 

ロザリー「いいですね仲がとてもよろしいようで」

霊夢「いやいや、異常よ」

ラテーナ「確かに男女が1つのベッドで眠るなんて異常ね」

霊夢「そ、そっち?」

ゼルダ「でもどうして男たちはあんなにビックリしてたのかしら?」

りゅうちゃん「う〜む、あれじゃろ、変態キャラ定着のゾーマが女の子と健全な睡眠をしていたことにほら、何じゃったかのう…アナフェラシキーショックをおこしたのでは?」

ロザリー「あなふぇらしきー…?」

ラテーナ「アナフィラキシーショックじゃない?」

霊夢「何それ」

ラテーナ「アナフィラキシーショックっていうのはI型アレルギー反応って言うやつの一つで、外来抗原に対する過剰な免疫応答が原因なの、好塩基球表面のIgEがアレルゲンと結合して血小板凝固因子が全身に放出されて毛細血管拡張を引き起こすためにショックを…」

りゅうちゃん「に、日本語が魔語でぉk?」

ゼルダ「アレルゲン?彼らにアレルギーはあったかしら」

ラテーナ「まず見ただけでショックおこすアレルギーなんてあるの?私は知らないわ」

霊夢「そ、そうなのね」

ロザリー「そういえばカービィちゃんとメタナイトさんがおきてきませんが、2人もアナフィラキシーショックをしているのですか?」

ゼルダ「え?」

りゅうちゃん「つまり…ゾーマとメタナイトはアナファラキチーショックなのじゃな?うむ」

ゼルダ「…んんんん?」

ラテーナ「ごめんなさい、それなんの話?」

 

 

 

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