東方、竜と桃色玉の英雄伝 作:プルコギ
紫「つまり、次は架空の世界に行けと?」
ゴウセル「まぁ、そうなるな」
紫とゴウセルはスキマの中の古めかしい壊れたバスの中で攻略が難しくなさそうな世界の話をしていた
ゴウセルいわく、御伽の世界は世界の壁が薄く、おとぎ話などとしてその世界の事柄がにじみ出てることがあるそうだ
今回は事柄どころか人物がにじみ出てるし
それとオルゴデミーラ、
彼(仮)が幻想入りした理由が全く分からないし見当もつかないそうだ
オルゴデミーラ、ゾーマはある意味かなり手強いだろう
幻想入りする理由も意味も幻想になるような事が合ったのかも分からかない
2人の共通点といったら、悪役で料理してることか?
ゴウセル「御伽の世界の者たちの活躍を反映するモノが幻想郷にあると思われる」
紫「どういうモノなの?」
ゴウセル「動物、書物、鏡、置物、様々な種類があるな」
紫「それじゃあ分からないわ」
ゴウセル「直接聞きに行くか?」
紫「本気で言ってるの?」
ゴウセル「本気だ」
紫「じゃあ行ってみましょう」
スキマを開くと永遠亭の内部が見える
ちょうど今永琳が横切って行ったところだ
スキマに気づいたのか永琳が戻ってきた
永琳「アナタ八雲紫?なんでこんなところに?」
紫「色々あってね、そっちの狼と赤ずきんに会いに来たの」
永琳「わからないけどわかったわ」
永琳は2人を呼びに行きしばらくするとまた戻ってきた
とりあえずスキマの中のバスに入れて話すことにした
一つ失敗した事がある、スキマ空間の中は目のようなものでいっぱいだ、気持ち悪がってアカツキが凍り付いている
オウミも警戒しっぱなしで話にならない
ゴウセルが落ち着きすぎで紫の感覚が狂ってしまったのだろうか…
紫「………あの、安心して、ここは誰も来ないわよ」
オウミ「さっきほど、窓の向こうに人の首の一部ような物が浮いているのが見えたのですが、あれは…」
紫「首よ」
オウミ「そ、そうですか」(うっわ気持ち悪っ!)
アカツキ(最悪……)
ゴウセル「話を戻すが、オウミ、アカツキ、幻想になるような事はあったか?」
オウミ「ありませんよ」
アカツキ「存在感の塊の私が幻想になる意味でしょ」
紫「う〜ん…じゃあどうして……」
ゴウセル「2人の幻想入りした瞬間をサーチしてみたが、自然過ぎる、さすがは御伽の世界の者たちだ」
紫「もうどうなってるのよぉお」
こちら弾幕教室、なんと一睡もせずチルノの地獄の授業が続いている、シドーは飽きて半分抜け殻状態
クロハは目にクマがガッツリできて凄い事になっている
シンタローはちょこちょこ眠って冷凍されかけクロハとシドーから上着をかけられている
チルノ「きいてるのぉー!?」
シドー「もう限界だ…」
クロハ「普通の人間、しかもニートにはキツすぎる」
シンタロー「………さぶぃ……」カタカタカタカタカタカタ
シドー「逃げるしかない」ボソッ
クロハ「助けてくれ」ヒソッ
シドー「何でだよめんどくさい」ヒソヒソ
クロハ「俺一人ならいいがこのニートのせいで逃げ切るのは難しい」ヒソヒソ
シドー「ぇえ〜置いてけよぉ」
クロハ「破壊神だろお前、手伝えよ敬うから」
シドー「はぁーーー!?」
チルノ「うるさいわねーー!氷符アイシクル…」
シドー「うわぁーーーーー!!!」
人間の姿から一瞬であの破壊神の姿に変わり
4本の腕でクロハとシンタローをしっかりと掴み射命丸並の早さで空に飛んで行った
シンタロー「ぅっ!吐きそう」
シドー「やめろよ!?空で吐くつもりか!?」
クロハ「貴重な体験だな」
シドー「顔がゲスいぞ!!」
シンタロー「シドー思ったより小さいな、2mくらい?」
シドー「チビに言われたくねぇよ」
シンタロー「だってお前もっと大きくなかった?」
シドー「なんか縮んでたんだよ人間サイズに」
シンタロー「人間サイズこれが!?」
シドー「人間の姿の時とか人間サイズじゃね?」
シンタロー「黒バスの紫色のあの人ぐらいでけぇな」
クロハ「巨人め、駆逐してやる」
シドー「お前も変わんねぇだろ」
シンタロー「クロハ超背高いけどシドーと並ぶとチビ」
クロハ「ぁあ!?んだとコラ」
シンタロー「もうなんたんだよぉ…ふぁ〜」
シドー「おいバカ寝るなよ!?」
シンタロー「わぁーかってるってぇ」
クロハ「○※★、#∀…」
シドー「おい、」
クロハ「スゥスゥ……スゥスゥ………」
シドー「おい、、」
シンタロー「寝て………ねぇ、ょ………」
シドー「おいおい」
シンタロー「……ス〜〜……ス〜〜……」
シドー「嘘だろ……」
とりあえずシドーは人間の姿に戻りスティッチみたいに腕を四本生やしたまま右と左に寝落ちしたクロハとシンタローを担いで空を飛んでいる
シドー「最悪だ……ぅ〜太陽眩しぃ…顔が照らされて力が出ない……」
シドー「………………」
シドー「はぁ……」
なんか悲しくなりアリスの洋館に向かって飛ぶ事にした
アリスの洋館
アリス「お帰り、あら?何そのお荷物は」
シドー「助けてやったら寝落ちしやがった」
扉を開くとアリスが人形と出迎えてくれる
アリス廃の誰もが羨む光景だ
シドーはベッドに2人を放り投げた
シンタローの次にクロハを投げたら頭がぶつかって凄い音がした
気にせず部屋を出た