東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

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おとぎの国のレミィ

丈の長い青いコートで白黒チェックの長ズボン

頭には赤と青のキャップをかぶったケータイをいじる現代風の見張り少年と田舎なのか都会なのかわからない村(?)

 

この謎の雰囲気についていけない吸血鬼と魔法使い

 

 

後ろから先ほど話しかけた白夜と誰かが来た

 

なにかの魔力だろうか、見た目がぼやけて見えない

 

 

パチュリー「またきたのね」

レミリア「しつこい人間ね」

 

 

白夜「人を人間扱いするな!」

???「そうだ!我こそが崇高なる…」

 

 

パチュリー「ところであなた名前は?」

???「あ、僕は見張りの美琳です」

パチュリー「めいりん?」

レミリア「変なの」

美琳「変??これでも僕はこの村の守護者の教育者であるその名も竜の賢者ですよ?」

レミリア「ちょっと聞いた?」

パチュリー「すごいわ、まさにめいのりんだわ」

美琳「ちょ、何言ってるんですか?」

 

 

???「おい!だから話聞けよ!」

 

 

レミリア「名乗るときはまず姿を現しなさい」

 

 

???「ったくもう、白夜お前もだ」

白夜「ちぇ、」

不思議なぼやけが取れると中から

白髪で髪を少し持った黒いパーカーにカラフルTシャツ、白いズボン首には黒いチョーカーをつけたレミリアより少し背の高い男の娘風な女の子と

 

もう一人、かなりの高身長(黒バスの俺に勝てるのは俺だけな青い人くらいデケェ)で

黒いズボンを左足だけ膝までまくり、ブカブカした白いTシャツで片方だけ肩を出し黒いタンクトップが見えていて青い十字架のネックレスを首にかけた

頭モリモリ黒髪の男

 

おそらく白夜は男の娘風女の子の方だ(じゃないと怖い)

 

 

白夜「紹介するよコレが僕の兄の極夜」

極夜「おいこら、俺に紹介させろよ」

 

 

レミリア「へえ〜アカツキがこの村を繁栄させたのね」

美琳「そうなんですよ、」

パチュリー「頑張ったわね〜」

 

 

極夜「ちょっと聞いてた!?」

白夜「兄さんをここまで無視する人初めて見たよ、ところで吸血鬼さん」

 

 

レミリア「レミリア・スカーレット」

 

白夜「ごめんごめん、レミリアさん、君たちは何故ここへ?」

 

レミリア「知らないわよ、絵本に吸い込まれたの」

 

極夜「ブッ!ックククク、絵本にぃ!?ふっはははひひひひ」

 

レミリア「何笑ってんのよ、絵本の中の人間の癖に」

 

極夜「人を人間扱いするな!」

 

レミリア「じゃあなんなのよ人をって言ってる時点で人間でしょ」

 

白夜「僕たちこれでも黒竜だか黒蝕竜だか恐暴竜だかなんだかだよ?」

極夜「なんかちがくね!?」

白夜「別に良くない?」

極夜「よくねーよ俺らは一狩りされるような族じゃねぇ」

白夜「それで、え〜っと」

 

パチュリー「パチュリー」

 

白夜「ああ、ごめんよ、パチュリー、君は?吸血鬼の召使?お弁当?」

 

パチュリー「お弁当?私は魔法使いよ、レミィとはいいお友だちよ」

レミリア「召使は咲夜に限るは、一応人間だし、いいお弁当にもなるわ」

 

白夜「わあすごい、僕はオヤツになれるかな?」

 

レミリア「さあ、生活習慣の整った綺麗な血液なら飲めないこともないわ」

 

白夜「じゃあ僕は難しいかも…」

 

極夜「お前ら…」

 

美琳「……あ!君たちはアカツキの兄弟だね!」

 

極夜「今頃!?」

白夜「そうだよ美琳、忘れてたの?」

美琳「だって当分合ってないでしょ?アンタら村飛び出して、みんな心配してたよ?」

白夜「そうなの?」

極夜「そんなに俺人気だったかー」

美琳「会いに行ってみたら?結構みんな歳食ってるけど、何人かご臨終だし」

極夜「うっそ、そんなに?」

美琳「うんうん、こうして考えると結構長生きしてるなぁ僕」

 

レミリア「アナタずっと見張りしてるの?」

 

美琳「まあここ最近は見張りにハマってるけど、元は人狼狩りの狩人さ」

極夜「まさかアカツキの馬鹿が拾ってきた奴が竜の賢者様とはね」

白夜「世話になったよ美琳」

美琳「いいってことよ、それが僕の使命であり生きる意味なのさ」

極夜「そして生きる意味がみんな村出ていって見張りと」

美琳「そう言う事!さっ村入って、スカーレットとノーレッジもくる?」

 

レミリア「…ん?」

パチュリー「あ、私?」

 

美琳「うん、ほら来なよ」

 

レミリア「わかったわ」

パチュリー「まさかノーレッジと呼ばれるとはね」

レミリア「私もスカーレットって呼ばれたわ、何年ぶりかしら」

パチュリー「ノーレッジオンリーは初めてかしら…あれ?」

レミリア「私もスカーレットオンリーは初めて…?あら?」

 

 

美琳に連れられて村に入り木造住宅やコンクリートの家、地面から3mm浮いた青くて丸い家

他にも謎の建物が立ち並び、普通のショッピングモールから昔懐かしの駄菓子屋まで、広さと人口からして都会だがやはり良く分からないということを再認識し

 

住宅地から少し離れた広大な庭とが出迎える巨大な黒と紫の鳳凰堂(みたいなやつ)の前に立つ

 

大きな庭と鳳凰堂(みたいなやつ)を囲む銀色の柵と無駄に大きな門

意外にも美琳が片手を当てるとスッと開く

 

美琳「凄いでしょー僕のおうち」

レミリア「ふぅん、まあいいんじゃない?」

パチュリー「紅魔館と似てるけど全然違うわね」

美琳「ここは邪竜堂、前は邪竜の塔って言って全然違うデザインだったんだよ」

白夜「だいぶかわったね〜」

極夜「俺は前の方が好きだな」

レミリア「前はどういうのだったの?」

美琳「これこれ、ほら」

一枚の写真をレミリアに手渡す

写真には五重塔そっくりの黒と紫の建物が写っている

 

パチュリー「すごく細長いわね」

レミリア「折れそう」

 

たわいもない話をしながら歩くと邪竜堂の門に着いた

こちらの門もとてつもない大きさなのに美琳は片手を当てるだけで開いてしまう

 

レミリア「重くないの?」

美琳「重いですよ?ちょっと魔力を流すと勝手に開いちゃうけど」

パチュリー「ちょっと魔力を流すだけで?」

美琳「はい、魔力っていってもそれこそ邪悪な力ってやつかな」

極夜「普通の奴が身につけようとするとあっというまに心身を食い尽くされて廃人になっちまうんだぜ?」

 

白夜「心と体に負担がかかるから危ない魔力なんだよ?」

レミリア「へぇ〜心と体に?」

パチュリー「大変なのね」

 

極夜「」

美琳「元気出して」

極夜「おう…」

 

 

 

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