東方、竜と桃色玉の英雄伝 作:プルコギ
図書館の騒ぎで紅魔館はパニックに陥り
騒ぎを聞きつけた紫とゴウセルが現れ散乱した図書館で話し合っている
紫「恐らくこれはアナタが言っていたモノね」
ゴウセル「間違いないだろう」
紫「まったく、異変とは関係無さそうだけど」
咲夜「お嬢様とパチュリー様が絵本の中に入ることが異変ですよもう」
治壊「天才の考えることはわからんぜよ」
フラン「この本を壊せば出てくるんじゃないの?」
治壊「お姉さまと居候様がぺちゃんこになりますわ」
フラン「ぺちゃんこに?」
紫「絵本への境界を操れば…」
ゴウセル「まて」
紫「ん?」
ゴウセル「本の思いをサーチできた」
紫「そんなことできるの?」
ゴウセル「わからない、この本が特別なのかもしれない」
咲夜「特別ってか異常よ!」
紫「で、どうなの?」
ゴウセル「悪意、闇、欲望、憎しみ、この騒ぎを起こしたと思われる者の感情が本の記憶を遮って読むことは少し困難だが、この本の主人公を失ったことが原因なのは間違いない」
治壊「なんか怖っ」
フラン「どういうこと?」
咲夜「それで何かが紅魔館を狙っているの?」
紫「いいえ、紅魔館だけではないわ、幻想郷とその住人、全てよ」
咲夜「一体何が…」
ゴウセル「レミリアとパチュリー、この2人が目的だったのか、それとも誤ってこの2人を追い出したのか…」
咲夜「どういう意味?」
ゴウセル「狙いは別の人物…」
咲夜「違う、そっちじゃ」プスッ
ゴウセル「俺のミスだ、質問に答える、2人は追い出されたと推測される理由は、その本はとある世界を写す鏡のようなものだ、幻想郷からその世界へ追い出されたと俺は解釈した」
紫「確かにそうかもしれないわ」
ゴウセル「ん?………ゾーマが失踪した」
紫「ゾーマ?あの魔王とかいう?」
フラン「なんでわかるのー?テレパシー?」
ゴウセル「テレパシーに近いな、現在スラちゃんと呼ばれるモンスター型多目的兵器から受け取った情報だ」
治壊「多目的トリオン兵?」(難聴)
咲夜「だ、だいじょうぶですか??」
紫「!」
フラン「わ、」
ゴウセル「ん?」
咲夜「何!」
治壊「お?」
ほんの一瞬背筋が凍るような寒気に襲われた
それと同時にほんの一瞬あたりが暗くなった
紫「っ、なにっ……私から、でてってっ、」
紫の様子がおかしい、目には殺気がこもっている
咲夜「な、何が!?」
紫「寄らないでっ!」
ゴウセル「俺が見よう」
紫「、だめっ!…」
ゴウセル「まさか」
治壊「もう一つの魂が見える」
咲夜「もう一つの…?」
ゴウセル「っ…く、」
ふらつく紫の体を支え、額にてを当てる
ゴウセル「……しまった」
紫「っぁあ、、な、ゴウセルそんなまさか」
ゴウセル「俺から離れろ、乗っ取られた」
乗っ取られたというのに相変わらず口調は変わらない
治壊「馬鹿だ…」
咲夜「乗っ取られた!?」
フラン「すご〜い」
ゴウセル「俺を乗っ取っているのはダークゼロという生物だ」
紫「ゴウセルから出てきなさい!」
ゴウセル「ばいばーい」
紫「ちょ!まちなさい!!」
ゴウセルは白い雲に包まれてそのまま姿を消した
紫「そんなっ」
咲夜「ダークゼロ…」
治壊(どこかできいた名前だなぁ……)
フラン「行っちゃったね、どうするの?」
紫「私のせいね、」
咲夜「助けに行くの?」
紫「彼はまだ重要な情報を持ってるわ、あっちに渡す訳にはいかない」
咲夜(ツンデレか…?)
治壊「ほぉ…」にやにや
フラン「へぇ〜情報って大事なのね」
博麗神社
《ギュインギュインギュインギュインギュインギュイン》
ピサロ「なんだなんだ!?」
真竜王「スラちゃんがキチった!」
霊夢「うるさいわねぇ」
スラちゃん「非常事態発生、一部システムが乗っ取られました」
メタナイト「何?」
マルク[ちょ、な、ナン、な、のサ]
メタナイト「マルク?」
マルク[ォ、わ、タ]
残破「オワタ!?」
スラちゃん「ダークリムラ!ダークリムラダヨ!」
メタナイト「ダークリムラだと!?」
カービィ「この前僕が殲滅した雑魚か…」
スラちゃん「強化サレテタ!マルク ガハッキング サレタ」
ピサロ「ハッキングゥ!?」
スラちゃん「今ハ半分機械ミタイナモノダカラ!ハッキング サレチャウノ!」
マルク[ぁあ…]
メタナイト「マルク!マルク!」
マルクの立体映像は透けて消えてなくなった
メタナイト「リムラ、八つ裂きにされたいか!」
ピサロ「なんだっ」
真竜王「飛ぶのじゃ!」
スラちゃんから黒い波動があたりに出た
するとスラちゃんから丸い真ん中に目がついた不気味な黒い生き物が一匹弾き出される
カービィ「今のはマホロアの凍てつく波動!」
スラちゃん「凍テツク波動ジャナーーイ」
メタナイト「リムラ貴様ァ」
リムラと呼ばれる生き物を睨みつけ剣を手に取る
リムラ「うっわぁ激おこぉ」
リンク「激おこ!?」
若干戸惑いつつみな戦闘態勢に入る
ピサロ「下がれ」
ロザリー「あれは一体なんですか?」
ピサロ「わからぬが、危険な生物であることは確かだ」
リンク「ゼルダも下がって」
ゼルダ「私も戦えるわよ?」
リンク「ふふふ、たまにはいいかもね」
リムラ「あんまり調子に乗らないほうがいいんじゃない?特にお前」
メタナイト「何のつもりだ」
リムラ「君の大事な人は既に俺たちの手の中にいるってこぉ〜とっ、鈍いねぇ?」
スラちゃん「魂を保管するメモリーとデータ、それに関連するものが何者かに乗っ取られました」
メタナイト「くそっ!」
カービィ「何が目的?」
リムラ「し〜らない、リムロとリムルは何が目的?」
スラちゃん「…ピーッピピ…別になんでも〜…ギギ…キィーーー……ゼロ様に従うのも悪くないし、ピピピ…ツーツー」
リムラ「だっそ〜うで〜〜す」
メタナイト「そんなことどうでもいい」
リムラ「ぇえ?」
メタナイト「マルクとマホロアをどうするつもりだ」
メタナイトの目が赤く光る、ありえないほど怒っているのがわかる
カービィ「め、目がマジだよ」
ピサロ「ちっ、下手に動けないな」
りゅうちゃん「そういえばアニカビで目の色変わってたね」
真竜王「あ、確かにそうじゃ」
リンク「君たちちょっと黙ろうか」