東方、竜と桃色玉の英雄伝 作:プルコギ
スラちゃん「みなさん、思ったより時間が押しています、大至急ローアへ向かいます」
カービィ「ハルバードは!?」
スラちゃん「あの巨大戦艦を呼ぶのには多大なエネルギーと時間が必要です、状況を見計らって呼んでおきます」
ギャラクティック「ダークマター族か、奴らが集まっているとなるとかなりの数にならないのか?」
ダークメタナイト「ダークマター族もだいぶ数を減らしたみたいだ」
ギャラクティック「そうなのか、時の流れというものは恐ろしいな」
メタナイト「……はっ!?私は今まで何を」
リンク「急に酔いから覚めた!」
カービィ「じゃあ早く行こうよ!」
リンク「うん」
シャドーカービィ「僕も来ちゃった✩」
ダークメタナイト「なんでお前が!?これから戦争だぞ!」
シャドーカービィ「だって、ダークマインドとかに殺されそうだし」
ダークマインド「あいつは前に俺たちで殺しただろ」
メタナイト「何?まさか奴はまた復活を遂げていたのか?」
ダークメタナイト「ああ、そうじゃないと俺はとっくにこの世にいない」
メタナイト「そういえばそうだな、」
カービィ(問題はそこじゃない……悪の心から生まれた者が善意を持って存在できるの?それって、まるでAKUMAにイノセンスが適合したみたいなものじゃないか)
リンク「どうしたのカービィ、行くよ?」
カービィ「ぺゆ!」
スラちゃんのナビを使ってローアを探し回る
飛ぶ速度が遅いカービィとシャドーカービィはメタとダメタの背に乗せられ
そもそも空を飛べないリンクはギャラクティックの背に乗った
(カービィたちはみんなここでは50cmほどなので8頭身が背に乗るのは結構きつい)
そしてスラちゃんも普通に空を飛んでいる、超早い
リンク「わわわ落ちる!!」
ギャラクティック「っ、バランスが崩れる、傾くな」
リンク「ご、ごめん!」
ダークメタナイト「これだから8頭身は」
シャドーカービィ「せいぜい3頭身までがベストだよね〜」
メタナイト「8頭身を侮るな、リーチが長い者は攻撃範囲が広く、首があると後ろを見るのに頭だけを動かせばいい、8頭身を甘く見るのは身体的格差を甘く見るのと同じだ」
カービィ「いいよね8頭身って、僕なんてピンク玉とか呼ばれちゃってるし」
スラちゃん「僕も1頭身だなぁ、ここで8頭身なのはリンク様だけですね✩」
リンク「なんか…みんなの視線が痛い……」
ギャラクティック「おっと、風が強いなぁ」
リンク「うわぁあ!!落ちる!!風なんて吹いてないよね!!吹いてないよね!!!!ぁあーーーーーー!!!」
ギャラクティックは空中で右回り3回転急降下からのシャトルループ左大回転を決めた
カービィ「兄さんもアレやってよー!」
メタナイト「う〜む…」
カービィ「ねーえー」
メタナイト「あ、わ、わかった」
シャドーカービィ「ダメ兄もやってよー」
ダークメタナイト「誰がダメ兄だ!振り落とすぞ!」
3人の戦士は空を素早く飛び回りフル回転
ドサクサに紛れてダークメタナイトとメタナイトが空中戦
そこにギャラクティックも混ざる
そして上に乗ってる奴らも攻撃を始め、空中騎馬戦状態
カービィ「ファイヤーーーッ」
メタナイト「ヘヤァッ!」
ダークメタナイト「シャードー、いくぞ!」
シャドーカービィ「OKダメ兄!」
ギャラクティック「でりゃあ!!」
リンク「うわぁあぁあ!!」
ギャラクティック「ちゃんと働け8頭身!」
リンク「は、、はい!!」
一人一人に狙いを定めて確実に攻撃を加えるメタナイトと背後の敵や攻撃範囲に攻撃を仕掛けるカービィ
技の一つ一つはメタナイトと似ているが、攻撃範囲で攻撃力を重視した戦法をとるダークメタナイトと相手の死角や羽を羽ばたかせる瞬間などを狙うシャドーカービィ
2人のナイトとは違い巨大な槍を使うギャラクティックナイト、武器は槍だが使う技や戦法はメタナイトに類似しているが、攻撃力ははるかに彼らを超えている
それにのるリンクはバランスを取るのに精一杯で時々帽子に隠したナビィで相手を邪魔したり、すきを見て剣を振るったりしている
スラちゃん「空中での騎馬戦を望むのならリンク様の修行と封印から解かれたばかりのギャラクティックナイト様の体慣らしが必要ですね、みなさん、積極的にその2人を狙いながら目的地へ急いでください」
リンク「ぇえええぇえ!?」
ギャラクティック「小僧、前を向け!」
リンク「痛ってぇえ!」
鼻にギャラクシアダイレクトヒット
メタナイト「この角度なら確実に斬れていた、よそ見をするな、リンク」
カービィ「くらえ!ファイヤーボール!」
シャドーカービィ「スキあり!カッターくらえ!」
ダークメタナイト「ガキンチョを守りきれるかな?最強の戦士!」
ギャラクティック「捕まれ!」
リンク「うぉおおおわぁあ!!!」
次々に迫ってくる炎とカッターブーメランを高速でよけながら相手の背後に回り込み上突き下突きなぎ払いを音速で繰り出しバランスを大いに崩させる
そこをリンクが全力で斬りかかる
コツを掴んできたリンクは積極的に攻撃に加わりだんだんと手をギャラクティックから離して乗る事も出来るようになってきた
スラちゃん「そろそろ目的地です、覚悟はいいですか?」
シャドーカービィ「目的地?何もないじゃん」
真下には草原、真上は曇空、あたりはなんの変哲もない
リンク「へっくしゅん、ぅう寒い」
ギャラクティック「雨にうたれながらとんだからな、」
リンク「羽を動かさなくても飛べるんだね、」
ギャラクティック「ああ、速度は出ないがな」
白い翼ををまっすぐに伸ばし背に乗ったリンクを軽く包む
リンク(羽毛布団に軽く挟まれてるみたい…眠い………)
ギャラクティック「………おい、おい、」
リンク「すぅ………すぅ……すぅ…」
ギャラクティック「おい…」
ダークメタナイト「落ちそうでハラハラするな✩」
シャドーカービィ「ね〜✩」
ギャラクティック「やめろよ?やめろよ?」
スラちゃん「ローアはこの雲の真上にあります、静かに潜入をしましょう」
雲の上
メタナイト「ローア…」
カービィ「懐かしいねぇ」
以外にも薄っぺらかった黒い雲を突き抜けると眩しい太陽の光とそれを反射して輝く青い宇宙船
見た感じファンシーグッズの船
シャドーカービィ「ハルバードとか言ってたから結構ローアもゴツイイメージあったんだけど…」
ダークメタナイト「なんだこれ、この魔剣ギャラクシアで切り刻んでやる」
スラちゃん「ローアはギャラクティック ノヴァやスターロットを作ったコードな技術をもった古代民族の宇宙船です、宇宙の藻屑にされますよ?」
メタナイト「それと魔剣ギャラクシアってなんだ、宝剣だ宝剣」
ダークメタナイト「はぁ?これは俺のギャラクシアなんだ、別にいいだろ」
メタナイト「宝剣ギャラクシアは光の…」
ダークメタナイト「うるせぇーなーその光の民だかなんだかの悪の化身なんだよこのギャラクシアもー」
シャドーカービィ「この剣握ったら雷みたいなのが出てきて死ぬかと思ったよ」
メタナイト「なんだと…?」
ギャラクシア(私もまだまだだな…)
メタナイト「ギャラクシア…」
カービィ「どうしたのー?」
メタナイト「なんでもないさ、」
ギャラクティック「さっさと入ろう」
スラちゃん「では、僕に続いてください」
そう言ってスラちゃんは静かに船の側面に穴をこじ開け、近くを通りすがったちっちゃいダークマター族を排除した
メタナイト「いきなり手荒だな」
カービィ「まあいいんじゃない?シャドー」
シャドーカービィ「なに?」
カービィ「ダークマター族はすっちゃダメだよ?乗っ取られるから」
シャドーカービィ「りょーうかい!」
ダークメタナイト「お前いつまで乗ってるんだよ、降りろ」
シャドーカービィ「ぇえー」
メタナイト「お前もだカービィ」
カービィ「ぷゆー」
ギャラクティック「声が大きいぞ、またあの空飛ぶゴキブリみたいなのが来たらどうするんだ」
ダークメタナイト「ダークマター族ゴキブリ扱いかよ」
メタナイト「明らかにパイナップルとゲゲゲの鬼太郎に出てきた奴だよな」
カービィ「あとひまわり」
スラちゃん「静かに、慎重に行きましょう」
そう言ってスラちゃんは真っ直ぐな廊下いっぱいに真っ赤な光線を撃った
リンク「!!?な、なんの音っ!?」
ギャラクティック「やっとおきたか、小僧」
リンク「わわわわ、僕寝てた!?」
ギャラクティック「静かにしろ、敵の本拠地だ、そして速やかに我が身から離れよ」
リンク「あ!はい!」
メタナイト「てかスラちゃん何やってるんだ?バグか?」
カービィ「AIがちゃけたのかな」
ダークメタナイト「あんなあぶねぇおしゃかとやってけんのか?」
シャドーカービィ「かっこいい〜あの破壊光線」
雑談を交えながらローアの奥へ潜り込んでいくと
明らかに場の雰囲気が違う扉の前についた
以前マホロアがいたローアを操作する部屋の扉の前らしい
スラちゃん「入りますか?」
カービィ「もちろん」
スラちゃん「袋叩きにされる可能性もありますが」
カービィ「強行突破だ!」
「その必要はないわ」
メタナイト「その声は、ドロシアか!」
ドロシア「ひっひっひ、久しぶりだねぇアンタたち」
紫色の帽子にローブを身にまとった、少し背の高い魔法使いが現れる
ダークメタナイト「あら?結構カワイイ」
シャドーカービィ「ほんとだ、ドロシアっていうのー?どこに住んでるのー?LINEやってるー?」
リンク「こ…こいつら……」
ドロシア「なんだいこの餓鬼は、見たところ他のメンバーより人生経験は浅いみたいだね」
ドロシアのローブの中から小さいドロシアが3匹ほど現れる
リンク「雰囲気はマホロアそっくりだね、」
ドロシア「師匠だもの、似て当たり前でしょ?それにしてもギャラクティック、お前に合うのは久しぶりだな、封じられてる間どうだった?」
ギャラクティック「とても静かに眠れたよ」
ドロシア「まさか強さが人並みを外れた力を持つだけで封じられるなんて気の毒なものだね、師弟共々土にお帰り」
カービィ「こい!」
ギャラクティック「まて、ここは私が引き受ける」
カービィ「一人じゃキツいよ?ドロシアは」
メタナイト「先に行けカービィ」
カービィ「兄さん、じゃ!」
ドロシア「私がそうさせると思う?」
メタナイト「そうさせてもらおう」
ギャラクティック「肩慣らしにはちょうどいいな」
ドロシアを抑えている間にカービィたちは扉の中へ入った
背の高いリンクは天井と頭が近くて大変そうだ