東方、竜と桃色玉の英雄伝 作:プルコギ
シャドーカービィ「あ、あれ!!」
いくつものモニターに映る外の景色
にわか雨がふり、ボヤけた画面を指さす
ダークメタナイト「な、なんだあれ」
ホイホイ「?……一号機スラちゃんから入電、異世界の神です」
リンク「神ィ!?」
モニターに映るのは漆黒の竜
カービィ「あれ?なんか追いかけてないる」
アドレーヌ「よく見るとなにか見えるような…」
シャドーカービィ「何あれ可愛い」
リンク「モニターボヤけて良く分からないなぁ」
ハルバード艦首
紫「ちょっといい?」
スキマから現れ、そのまま横に薄く開いたスキマに座り話す
メタナイト「ど、どうした、グス」
残破「早く帰りたいぃ」
シドー「今日はパーティーだなぁ、」
残破「ぅうーーん、パーティーしなくぢゃ」
クロハ「とんでもない奴らだ」
紫「今幻想郷で起こってる異変のことなんだけど」
スラちゃん「……!もしかしてアカツキ様とオウミ様がいますか!」
紫「え?あ、ああ、そういえばスキマ空間に置き去りだったわ」
スラちゃん「今、会わせてくれませんか?」
紫「わ、わかったわ」
・・・。
アカツキ「うぅ、最悪、次はなんなの?」
オウミ「ゲホゲホッ」
スラちゃん「アカツキさん!」
アカツキ「……なるほどね、まさかうちの兄も来たなんてね」
スラちゃん「そうです」
紫「そして紅魔館のレミリアとパチュリーがアンタらの世界に入ったみたい」
アカツキ「なんでや…」
オウミ「まったく、よりによって極夜さんですか」
アカツキ「あいつ頭回んないからなぁ、」
メタナイト「なんでここはこんなに変な奴が集まりやすいんだ…」
紫「一番アンタらの族が変よ」
残破「よし、今からアタシが語り渡りの術でアカツキの世界に出向いてやろう」
紫「そんなことできるの?この私でさえも御伽の国に出向く事は難しいのに」
残破「アタシは多くの人に語られる世界に行くことが得意なの、ファンの数とかも関わってくるんだけどね」
紫「へ、へぇ〜、」
残破「ということで、その御伽の国への扉を見せてくれない?」
紫「御伽の国への扉?もしかしてあの本のことかしら」
ゴウセル「そう来ると思ってとってきておいた」
紫「え?いいのそれ、紅魔館大変な事になるわよ」
ゴウセル「俺は空気が読めないんだ、しょうがないしょうがない」
紫「な、なんという」
残破はスキマから顔を出したゴウセルから絵本を借り
表紙にてを当てて静かに目を閉じたあとゆっくりとページをめくっていく
シドー「なにしてんの?」
メタナイト「話聞いてろよ」
シンタロー「すげ〜、」
クロハ「いやまだ何もしてないよな??」
残破「決めた、ここにする、じゃあね」
絵本を閉じると同時に残破の姿が消えた
メタナイト「!!?早いな」
シンタロー「もうちょっと効果音とか前振りが欲しかった」
クロハ「シンタローきもい」
御伽の国、村の入口
残破「よっと、う〜んここかぁ」
おばさん「あらあら、ここらじゃ見ない顔だね、どうしたんだい?」
残破「旅のものでして、ここに極夜、またはアカツキと言う人はいませんか?」
おばさん「いるけど、友だちかい?」
残破「はい、と言ってもアカツキの友だちで極夜には会ったことないけど」
おばさん「そうなのかい、ここらか見えるあの屋敷に向かいなさい、多分そこにいるから」
残破「りょーかい」
邪竜堂門前
残破「フェンス飛び越えちゃったけどいいかな…」
残破「ごめーんくーださーい!」
…………
残破「あら?これあくんじゃね?」
扉に手を当て本能で魔力を流し込んでみる
レミリア「極夜ー、極夜ー」
パチュリー「全くどこへ…」
残破「レミィ!パチェ!」
レミリア「あら、残破」
美琳「な、何者ですか??扉を開けたということはあなたも邪竜の族なのでしょうか」
残破「いやいや違いますよ?そんなことより、ここの極夜と言う竜が現れて大パニックになりそうなんですが、アカツキも呆れて…」
美琳「なんですって!!!!それにアカツキも!!?」
白夜「なになにー」
レミリア「極夜うちの世界に来てるって」
白夜「まじ?ヤバくね?レミリアたちの世界って女の子ばっかりなんでしょ?しかもロリ」
美琳「まずいですね…かなり……極夜は重度のロリコンなんだ…しかも合法ときたか、不老不死の極夜にとってはオカズのオカズ…」
白夜「早く連れ戻さなくちゃ!極夜の人生がエロゲになる前に!」
残破「意気込んでるとこ申し訳ないんだけど、一人しか連れていけないんだ」
美琳「まじ?」
白夜「兄弟のボクじゃね?はいきまりー」
レミリア「紅魔館の主がここに長居するわけにはいかないわ、私ね」
パチュリー「私は図書館にいないと死ぬから」
レミリア「ここの図書館でいいじゃない」
パチュリー「……鋼錬が全巻置いてある図書館じゃないと死ぬから」
白夜「とりあえず兄弟の僕で」
残破「あ、わかったわ」
美琳「ダメダメ!白夜なんか連れてったら力ずくになるでしょ!ノーレッジとスカーレットには悪いけどここは僕が」
白夜「はーー!?賢者如きに何ができるんだよ!」
美琳「なんでもできますとも賢者ですから」
白夜「!!」
美琳「邪竜に関しては僕はかなり優位にたてる、極夜もアカツキも無血で連れ戻すよ」
特殊な魔力を宿した邪眼で美琳を睨み動きを封じ
残破に真っ直ぐ向き合う
残破「わかった、事が済めばきっと二人は戻れるはずだから(多分)、まってて」
レミリア「そうね、大人しくしてるわ」
パチュリー「ちょうどいいわね、ここにはケロロ軍曹とジョジョが全巻あるし、読みあさってるわ」
レミリア「絶対読み終わらないわよ」
パチュリー「ジョジョの第二部に絞れば読めるんじゃないかしら」
レミリア「そう?じゃあ私はワンパンマンとやらを読もうかしら、これなら読み終わりそうだし」
白夜「うっ、まったく、酷いよ美琳」
美琳「これでこりた?それじゃ、待っててね、帰ったら何か作るから」
残破「あげたてで、穴があいてるやつとかいいんじゃない?」
美琳「そうだね」
また素早く二人は姿を消した
白夜「あ……早っ」
レミリア「結構すぐ消えるのね」