東方、竜と桃色玉の英雄伝 作:プルコギ
魔物の人生について話し合った結果霊夢たちは(話題が大いにズレ)フントの村の村長の家を訪ねることに決まった
フントの村の村長の家は結構普通の民家だった、それにしても“の”が多い
霊夢「ごめんくださ〜い」ガチャッ
ピサロ「わっ、とらおとこ」
とらおとこ「わっ、てなんですかいきなり〜、酷いですよ〜」
霊夢「あなたがこの村の村長ね?」
とらおとこ「はい、あなた方は人間ですか」
ピサロ「魔族だ!!」
とらおとこ「こ、これは、すみません、ですがここらを歩き回るのにその姿では少々…」
ピサロ「ぁあ?ぶっ殺すぞクソやろう」
とらおとこ「ごめんなさいごめんなさい」
霊夢「まあいいわ、それでどうすればいいの?」
とらおとこ「は、はい、この着ぐるみなんてどうでしょうか」
霊夢「あ、かわいい……って、アンタらちょっと外出なさいよー」
とらおとこ「あ、すみません」
ピサロ「すまんすまん」
2人は外に出た
りゅうちゃん「おピサロ、何追い出されたのか?」
ピサロ「ちがうぞ、中で霊夢が着替えてるんだ」
とらおとこ「わ、随分大きい魔物ですね」
りゅうちゃん「頭が高いぞ、わしらは配合で作られた魔物とは違う純粋な魔王、立場をわきまえるのじゃ」
とらおとこ「ええええごごめこわめわおすすすみさせん」
ゾーマズデビル「少し目を離しているうちに随分魔王らしくなったな、ところでそこのコミュ障はなんだ?」
ピサロ「ゾーマズデビルお前どこ行ってたんだ?」
ゾーマズデビル「村を見て回っただけだ」
「もう入っていいわよー」
ピサロ「入るか」
とらおとこ「どどどうぞ、」
りゅうちゃん「わしも入ろ」
ゾーマズデビル「おじゃましま〜す」
霊夢「じゃじゃーん」
白と青のふりふりレースがあしらわれた丈の短い薄黄色のワンピース
上には長袖のスッとした薄水色のカーディガン
とらおとこ「コンセプトは人間になったホイミスライムです」
ピサロ「趣味か?」
とらおとこ「趣味です」
ゾーマズデビル「いい趣味してんな」
りゅうちゃん「シンプルながらなかなかの萌え感がある」
霊夢「いやでもこれさ、バリバリ人間だよね」
とらおとこ「そんなこともあろうかと、フードを被って見て下さい」
霊夢「これかわいい」
フードはシルバーのティアラがついたスライムの顔がプリントされている、ちょっと深めに被るのがいい
ピサロ「いやいやわかるって!」
とらおとこ「問題ありませんとも、イルちゃんも顔モロ出しの着ぐるみで魔物に魔物だと思われてましたから」
ピサロ「嘘だろ??」
とらおとこ「あなたはどうしまか?和服は流石にまずいですよ、せめて鎧とかに…」
ピサロ「嫌だ」
とらおとこ「では、ギュメイ将軍のようなものはどうです?」
ピサロ「OK」
数分後
ピサロ「じゃじゃーん」
ワインレッドで袖の開いた長袖に黄色の刺繍が2つ入っており、同じように腰周りにも黄色刺繍が入っていて、刺繍のしたから青緑色に変わっている
独特な裾の長い胸元の開いた服
ちなみに袖の中は白く、少し見えるているとカッコイイ
前と後ろで裾に切れ込みが入っていて別れていて前の方が黒い袴にインしてベルトを締め
こちらも裾に黄色の刺繍が入っている
※ネコ耳カチューシャ付き
霊夢「なーんかピサロの方がスケール大きくない?」
ピサロ「やっべ、これかっけぇ」
りゅうちゃん「ねえねえ」
ピサロ「なんだ?」
りゅうちゃん「霊夢姫っぽいじゃん?ピサロギュメイ将軍じゃん?」
ピサロ霊夢「「で?」」
りゅうちゃん「ドラゴンって姫攫うイメージあるじゃん?」
ピサロ霊夢「「おっおっおっ」」
ゾーマズデビル「これはまさに」
ゾーマズデビルとらおとこ「「ファンタジーパーティ!」」
霊夢「テンション上がってきたわ!冒険に行くわよ!」
ピサロ「おう!」
りゅうちゃん「いくのじゃあ!」
ゾーマズデビル「いええあ!」
とらおとこ「あ、ちょっと!お洋服忘れてますよー!」
フントの村を出て軽くさまよい変な門をくぐった
黄色い魔物が門の落書きを消していた
ピサロ「変な台座あったぞ」
霊夢「う〜ん、私が乗っても空は飛べないのね」
りゅうちゃん「頼むから一人づつ乗るか絶対に騒がないかしてくれ」
ピサロ「真竜王はチクチクしててなんかひび割れっぽいとこマグマみたいなの見えてるしな」
ゾーマズデビル「とても乗る気にはならないよな」
りゅうちゃん「はぁ、もう少しサイズアップ出来ればのう」
ピサロ「どうする?」
霊夢「一人づつね」
ゾーマズデビル「順番は?」
霊夢「ジャンケンね」
ピサロ「でもさ、霊夢が先に乗っていったとして、りゅうちゃんが私たちを迎に戻ったところを魔物に襲われたらどうするんだ?」
霊夢「じゃあ私は二番目ね」
ゾーマズデビル「最後でも良くね?」
霊夢「いいの!」
ゾーマズデビル「じゃあオレさまいちば〜ん」
ピサロ「私最後かよ」
今回は平和的にとなりの島に渡れました
ピサロ「あのさ、ダースウフェンどうする?」
霊夢「なんで?」
ピサロ「スカウトして放置だろ」
霊夢「逃せばいいじゃないの」
ピサロ「お、おう」