東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

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ポケットモンスター金剛石〜The Crazys〜3

 

ギンガ団本部ラディッツたちの部屋(仮)

 

ラディッツ「暇だな」

ざんは「おかしいな」

ラディッツ「何がだ?」

ざんは「アタシの知ってるアカギはあんなキャラじゃないし」

なおか「そりゃーカオスだからねぇ」

れいむ「カオスってこわいわ」

ざんは「フラグ臭する!アタシらでなんとかしようではないか」

なおか「アカギ様に聞いてみる?何かあったのか」

ざんは「答えるわけないよー」

れいむ「心でも読めればねー」

りゅうおう「あのさとりとやらを連れてきた方が良かったんじゃ?」

リュウオウ「それみんな思ってるから言うな」

りゅうおう「すんません」

ラディッツ「やーひまだな」

リュウオウ「お前どんだけ暇なんだよ」

ざんは「アタシしらべたいことあるんだよねー」

なおか「何?」

ざんは「もりのようかん」

ラディッツ「うまそうだな」

ざんは「ポケモンファンなら誰もが行きたいと思う場所!あそこの謎!」

ラディッツ「行くか?」

なおか「私は死んでも行かない」

リュウオウ「わしも行きたくない」

りゅうおう「もりのようかんってなんじゃ?」

れいむ「私それ知らないわ」

ざんは「心霊スポット」

 

………

 

りゅうおう「わしはギンガ団本部を散歩するかな」

リュウオウ「じい様について行く」

れいむ「お二人でどうぞー」

なおか「ま、そう言う事なんで〜」

 

ラディッツ「じゃあ俺も行か…」

ざんは「怖いんだ、おばけ」

ラディッツ「はぁ!?」

ざんは「じゃあアタシ一人で行くわ、ばいばーいチキンハリネズミ〜」

 

ラディッツ「ま、まてこら!」

 

 

ギンガ団本部を走り回り出口がわからないので窓から残破は飛び出した

 

お前飛べないだろとラディッツも飛び出し残破を背に乗せて空を飛んだ

あのチクチクな髪の毛以外とサラサラふわふわだった

 

ギンガ団下っ端は見て見ぬふりをした

 

 

 

いわゆる空を飛ぶでハクタイシティまで飛ぶ

それにしても時間がかかる

 

ゲームではムックルとかハトみたいなポケモンに乗ってる奴を良く見るがよくこんな距離を人間を乗せて、またはぶら下げて行ったな…

 

 

こうしてハクタイシティというなんの変哲もない町から名も無き道を通ってハクタイの森へ向かった

 

道中でヒカリという少女に会いポケモンバトルをした

ヒカリはリンクたちにハクタイの森の行き方を教えたところバカ正直に205番道路まで戻ってもりのようかんに行ったらしい

 

ラディッツと残破はついさっき誰かがあけた痕跡がある扉を開き薄暗い羊羹に足を踏み入れた

 

 

ざんは「こっちこっち、一階のこの部屋に行きたいの」

ラディッツ「うわ気持ちわりぃところだな」

 

 

ひとまず残破の後について行くと本棚が並ぶ部屋についた

部屋には赤いリボンの少女と糸蒟がいる

 

 

ざんは「さきこされたーっ」

 

糸蒟「あ、残破」

 

ざんは「いたーー!幽霊の女の子!会いたかったんだー!」

糸蒟「え?今なんて…」

ざんは「幽霊の女の子!」

???「………」

糸蒟「」

 

???「幽霊…?ボクが?」

 

ざんは「…!?」

 

僕っ娘だと……!?

残破にも衝撃がはしった

 

???「ボクはジュペッタ、お父さん…いや、アカギ君の人形さ」

 

糸蒟「人形!?」

ざんは「アカギぃ!?」

ラディッツ「だにぃ!?」

 

3人に鋭い衝撃がはしった

 

ラディッツ「アカギの趣味を疑うぜ!?」

ざんは「ジュペッタってこんなハイスペックだっけ!?」

糸蒟「嘘でしょぉお!?」

 

ジュペッタ「彼の悲しい心は憎しみとなった、人形の僕がその心を吸収して生まれたのさ」

 

ざんは「じゃあ何があったのか知ってる!?」

 

ジュペッタ「少しね」

 

糸蒟「てゆーかなんで残破はなんか柔らかなひらがな表記なん?」

ざんは「ポケモンだしポケモンっぽくしようってみんなで話し合ったジャン!」

糸蒟「読みにくいからやめたよ」

ざんは「なんでよぉ!!」

ラディッツ「さわるな」

ジュペッタ「あ、ごめんよ」

ざんは「あ!ということはあのおじいさんの幽霊は!?」

ジュペッタ「あぁ、あれは幽霊の…」

糸蒟「もういい!もういい!」

ざんは「よし!ジュペッタ!ついて来い!」

ジュペッタ「ちょっと待って」

ざんは「足遅いなぁ!ほら早く!」

 

 

ジュペッタはアカギのノートを手に取り残破の背に乗りさらにそれでラディッツの背に乗って勢い良く羊羹の中を飛び入ってきた扉から外に出た

 

 

 

糸蒟「え……嘘…」

 

糸蒟はただ一人暗闇の中に取り残された

 

 

 

ギンガ団本部の最上階ボスの部屋の近くの壁ぶち破って中に入った

 

ざんは「こっち!」

ジュペッタ「わぁあ待ってよぉ」

 

裾の長いワンピースを揺らして赤いリボンの少女ジュペッタは残破に手を引かれ走る

 

通称ボスの部屋の扉をこじ開けアカギの前に3人は立つ

 

見覚えのない少女を見てその三白眼を大きく開きただ見つめる彼に問う

 

 

ざんは「あなたがこのノートの持ち主ですね?」

 

アカギ「これは……」

 

ジュペッタ「アカギ君、正直これは君のためにはならない、でもこの心は君に返すよ」

 

アカギ「………」

 

 

少女は立ち尽くすアカギを静かに抱きしめると木緑色の恐竜のような人形に姿を変えた

 

彼の憎しみとなった悲しい心は彼の元に返された

 

 

ざんは「もしかして…!」

ラディッツ「今度はなんだ俺はもう知らんぞ」

ざんは「アカギ様のロトム、きっとあのテレビの!」

 

アカギ「待て、何故ロトムの事を」

 

ラディッツ「おい残破ぁ!」

 

残破は修復中の壁をぶち破ってビルの最上階から飛び降りた

 

ラディッツ「あぁ!何やってやがるっ!」

 

アカギ「どこに行くつもりだ」

 

ラディッツ「ぁ?もりのようかんだ!」

 

アカギ「まさか…私も連れていけ」

ラディッツ「はぁーーっ!?何言ってやがるゴミめ!」

 

 

と言いつつラディッツは乱暴にアカギの腕を掴み再修復中の壁をぶち破ってビルの最上階から空を飛んだ

 

 

ハクタイシティからハクタイの森へ繋がる道で残破がコウキとかいう赤い帽子のポケモントレーナーに絡まれていた

 

ラディッツがボコり飛ばそうとしたところアカギとコウキのあいだで何かしらの因縁があったらしく

アカギがヤミカラス一匹でコウキのナエトルを筆頭にしたポケモンを片付けた

 

 

コウキ「なんで勝てない…!あんなやつにっ」

 

 

アカギ「前も言っただろう、心がある限りその醜い敗北の世界から抜け出すことは出来ないのだ」

 

 

涙をこぼしながら倒れたポケモンをかかえてコウキはポケモンセンターへ走った

 

そしてアタシたちもハクタイの森にあるもりのようかんへ向かった

 

 

もりのようかん

 

ざんは「確か上の階のテレビに!」

 

 

怪しいテレビのある部屋に向かう中はひどく荒れていて何もいなかった

テレビを叩いても何も出てこない

 

もりのようかんすべての部屋を散策し片っ端から電化製品を叩いたが何も出てこなかった

 

なんだか申し訳ない気持ちになりながらもりのようかんを出て森を歩くと白いニット帽を被ったマフラーが特徴てきな少女がリンクの名を叫んでいた

 

なんだ、ただのキチ〇イかと思いながらとりあえず話しかけてみた

 

 

ざんは「やあそこのお嬢さん、リンク君の知り合いなんだね?アタシはリンクの友達なんだ」

ヒカリ「え、そ、そうなんですか、あたしはヒカリ」

ざんは「何かあったの?」

ヒカリ「実はさっき珍しいポケモンを追いかけて森の中突っ走って行っちゃって」

ざんは「珍しいポケモン?」

ヒカリ「うん、あ!ポケモン図鑑にさっき記録したんだった!これよ」

ざんは「ロトム!」

 

アカギ「何?」

 

ヒカリ「そうだ!忘れてた!これ、リンク君に渡すつもりだったんだけど、これざんはさんに譲るわ」

ざんは「これは?」

ヒカリ「マヒなおしとどくけし、この森はむしタイプのポケモンが多いから」

ざんは「そうなんだ!わざわざありがとう!リンクのことは任せて!」

ヒカリ「おっけー!それじゃあね!」

 

 

 

ざんは「リンクたちが先に見つけたみたいだね」

ラディッツ「どうする?」

アカギ「くそ、」

 

《ピピピピピッ》

 

アカギ「ちっ…こんな時に……」

 

携帯のようなものを耳に当てて誰かと連絡を取り始めた

手短に話を終わらせると急ぎの用事だとハクタイの森を後にしアジトに戻ることになった

 

 

 

その日アカギがボス部屋から出てくることは無かった

 

 

 

 

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