東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

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妖精誘拐?

 

 

 

残破「くらえっ!エクストリームダークエモーション!」

 

治壊「そんなもの私の魑魅絶句の剣の瞬きに振り払われるのよ!」

 

残破は頭のはるか上を翔ぶ羽に向かって高く飛び体を大きく反らせて右手に握った黒いラケットで打ち返す

 

風を切る音を立てながら境界線を超え治壊の足元に真っ直ぐに向かう羽を体を捻り受け止めて境界線スレスレに地面と並行に弾く

 

残破「早い!ポップデットステップ!」

 

境界線を超えた羽はまた境界線に帰りそのすぐ下に堕ちていく

 

治壊「させるかぁーーーっ!!!」

 

 

《ぱこーん》

 

 

リンク「何やってんのあれ」

ピサロ「バドミントンじゃないか?」

リンク「いやそれはわかるよ?」

 

諏訪子「作戦はどうなったのよ…」

 

霊夢「まあいいんじゃない?あの子たちの考えも一理あるわ?」

 

ロザリー「お茶を入れて来ました、どうぞ」

諏訪子「あら、ありがとう」

 

神社の縁側で仁王立ちする諏訪子とバドミントンの試合観戦する霊夢たち

そこにお茶を運んできたロザリーがいつもよりニコニコしている気がした

 

ピサロ「どうした?やけに気分がいいな」

ロザリー「はい、ピサロ様があんまり楽しそなのでつい」

ピサロ「そうか?」

ロザリー「貴方は気づいていませんが、随分と変わりましたよ?」

ピサロ「そんなに変わったか…」

リンク「僕は変わったかな〜」

 

ナビィ「成長したんじゃないの?」

 

リンク「ナビィ!」

 

しばらく姿を見せなかった小さな妖精ナビィがリンクの前に現れた

 

リンク「どこに行ってたんだい?」

ナビィ「ほかの妖精のところよ、この頃幻想郷がおかしいって妖精のあいだで話題なんだって」

リンク「へぇ〜…」

ナビィ「なんたってここらじゃ見たことの無いイケメンが紅魔館の前にでるんですって」

 

霊夢「イケメンが?」

ナビィ「うん、それが凄く切ない悲しげな表情で夜月明かりに照らされて紅魔館を眺めているんだって」

 

諏訪子「それ別に幻想郷おかしくないじゃない?」

ナビィ「それがね?そのイケメンに話しかけたり目を合わせた人は消えるんだって」

霊夢「消える?てか美鈴だいじょぶなのそれ」

ナビィ「美鈴気づいて無いらしいよ?」

霊夢「何それ怖い」

ナビィ「それと魔法の森の中の洋館に恐ろしい化け物がでるんだって!」

 

ピサロ「シドーじゃね?」

 

霊夢「シドーね」

ナビィ「そうなの?あ、それでね?その化け物がでるたびにメガネをかけた白衣のイケメンがやっつけるんだって!!」

 

ピサロ「シドーじゃん」

 

霊夢「え?もしかして人形と体が分離しちゃったの?」

 

ナビィ「でねでね?その紅魔館のイケメンと洋館のイケメンが同時に現れることは無いから実は同一人物なんじゃないかって」

ピサロ「ちょっと待て!それじゃあ妖精誘拐ロリコン野郎はシドーだっていうのか!?」

ナビィ「いやいやまだわからないよっ」

 

 

 

真竜王「なら今日の夜合ってみようじゃないか」

 

 

ピサロ「あ、竜王」

 

りゅうちゃん「誰か妖精に変装させて誘拐させてみよう」

 

リンク「なんかめっちゃ危ないこと言ってる魔物いるんですけどーっ!」

りゅうちゃん「リンちゃんの耳とか妖精っぽいの」

リンク「ぇええぼくぅ!?」

真竜王「ロザリーが一番妖精っぽいけど女の子だし危ないからな」

ピサロ「うむ」

ロザリー「私妖精役やりますよ?」

ピサロ「私が許さん」

霊夢「そうね、もしロザリーに何かあったらせっかくのイケメンが殺されちゃうわ?」

リンク「まってよ!だったらピサロでいいじゃないか!」

ピサロ「はぁ!?」

リンク「幻想郷はロリばっかだし!ピサロみたいな長身のクールビューティーいいと思うな!!!」

ピサロ「ふざけた事を!!ロリばっかの世界なんだ!ロリでいいだろぉ!!!!」

 

 

 

 

残破「ちょ、何言ってんのあのモンスター」

治壊「キモキモ…キモッ」

 

 

残破「おいそこのロリモン」

 

ピサロ「おいロリモン」

リンク「僕じゃないでしょ!ピサロの事見てるじゃん!」

ピサロ「先ほどキサマがクールビューティーって言ったろう!私はロリではない!」

リンク「はいはーい!みなさんピサロ君が自称クールビューティーでーす!認めましたー!」

ピサロ「きさまぁぁあ!!」

 

 

霊夢「餓鬼だ」

諏訪子「餓鬼ね」

ロザリー「うふふ」

 

ゼルダ「何騒いでるのよアナタたちは」

 

ピサロ「ぜ…ゼルダさん」

リンク「ゼルダ……」

 

霊夢「なんかこの二人が妖精に扮して妖精連続誘拐犯のイケメンに会いにいくんだって」

 

ピサロリンク「「ふざけんな!!」」

 

ゼルダ「確かにこの二人なら仮に誘拐されても大丈夫そうだけど……でも誘拐犯が女目当てとは限らないわよ?」

 

諏訪子「え?それってつまり……」

 

ゼルダ「犯人がホモの可能性もあるわ」

 

!!!!?

 

霊夢「た、確かに…幻想郷は女ばっかりで嫌気がさして悲しげな顔をしているって可能性も……」

りゅうちゃん「だとしたらなんで紅魔館?」

霊夢「紅魔館に男がいる…」

諏訪子「紅魔館に……男…………?」

 

ピサロ「私は絶対に行かない、以上」

リンク「どんだけホモ怖いのさ」

ピサロ「ホモと愛する者と他界する事を超える恐ろしいものはこの世に存在しない」

リンク「一時期他界してたじゃん、君たちの元の世界と幻想郷とで」

 

霊夢「ちょ、、」

 

ピサロ「ああ、情けない話だがその時はロザリーが心配で精神が病んだ」

リンク「ヤンデレかよ!!!」

 

《ガシャァン!!》

 

カービィ「ヤンデレって言葉に過剰反応したラディッツが皿割ったよぉ!!」

 

リンク「なんで皿持ってるんだよ!!!!」

ピサロ「つか過剰反応しすぎだろ!なんで皿にあたったんだよ!」

 

メタナイト「どうやらヤンデレと言う言葉で体が凍りつき皿を落としたようだ」

 

リンク「何そのシステム!」

ピサロ「いや、まず皿片付けよ!!?」

 

縁側から部屋に戻りこたつの部屋で割れた皿の前に体育座りするラディッツに声をかける

 

ピサロ「おいおいどうした」

ラディッツ「もう……俺ダメかもしれねぇ…」

ピサロ(や、病んでる……!!)

 

座り込むラディッツからは完全に負のオーラが出ている

 

ピサロ(とりあえずどうして皿を持っていたか聞くか…)

 

ピサロ「何故皿を持っていたんだ?」

 

 

 

リンク「ふぁ!?」

霊夢「質問が違うでしょ!!」

ゼルダ「皿かよ!!」

 

 

ラディッツ「気がついたら持っていたんだ」

 

 

リンク「衝撃!!!」

霊夢「病んでるわ」

 

 

 

ピサロ「そうか…」

ラディッツ「もう先が長くない、そんな気がするんだ…こんな所にいたら俺はいずれ殺される」

ピサロ「安心しろ、殺される気がしてならないのはお前に限った事じゃない、現に死の未来を持った奴だっているしな」

ラディッツ「……変な事言っちまったな、馬鹿みたいだぜ」

ピサロ「気にするな、なんでも話せ」

ラディッツ「わりぃわりぃ、あ〜、変なのに囲まれ過ぎて気が滅入っちまうぜ」

 

ピサロ「まぁ、そうなるだろうな…普通は」

 

記憶喪失、ヤンデレ、桁外れの実力者

そんなもんばっかの未知の世界に突然放り込まれて通常運転できる奴なんてそうそういない

 

ここにいる奴らが異常なだけだ

 

最も、馬鹿なだけかも知れないが

 

 

リンク「ラディッツも限界かな〜」

ピサロ「そんなことないさ」

カービィ「僕たちなんか限界突破してるし」

メタナイト「キャラ崩壊の間違いだろうカービィ…」

ナビィ「それヤバイんじゃない?」

カービィ「ヤバイ」

霊夢「直せばいいじゃない」

カービィ「いいの?キャラ直したら君たちが耐えられないよ?」

真竜王「確かにぽよぽよ言ってたら連携とか無理じゃな」

カービィ「言葉だけじゃないよ?キャラを直すんだから、君たちは僕の面倒を全面的に見る必要がでてくるわけ」

りゅうちゃん「めんどくさいな」

カービィ「そういうこと☆」

ピサロ「できることを世話させるのもするのもどちらも死ねるな」

リンク「今のカービィのキャラ、毒舌ショタボのピンクの悪魔だしね」

カービィ「ちょっとそれどういうこと〜?」

諏訪子「そのうち腹黒ピンクとか言われるわよ」

カービィ「怖いこと言わないでよ!!」

 

 

 

 

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