東方、竜と桃色玉の英雄伝 作:プルコギ
禁擲「ホォ-ワォッ!!」
残破「な、どうした!?」
禁擲「ちょっといいか、ちょ、」
残破「ファーーーッ!!!」
突然血相を変えて奇声を上げ始める2人
2人は指をカクカクまげて手話のようなことをしている
そのやりとりを見た治壊と糸蒟も血相を変えた
霊夢「ど、どうしたのよ」
残破「今すぐ博麗神社に残った人連れてきて紅魔館でお泊り会しようよ〜〜」
治壊「それがいいよ!うん!!!ほらはやく!!」
糸蒟「そぉーーだねぇーーっ!じゃあ我輩が読んでこようではないかぁーーっ!!!」
ピサロ「いやどうした急に」
リンク「そんなお泊り会なんて」
ナビィ「いや、そうした方がいいかもよ?」
リンク「そうかなぁ、、」
レミリア「私の館の上で何勝手に話を進めているのよ…」
メタナイト「レミィじゃないか」
レミリア「あらメタ、元気にしてた?」
禁擲「よ!久しぶりだな!」
レミリア「アンタ誰よ」
禁擲「」
残破「元気出せって……」
治壊「あの〜、ここに私たちを泊めてくれない?」
レミリア「いいわよ、何人来るの?」
治壊「何人だ?」
ピサロ「私と、ロザリーと〜リンクと〜」
諏訪子「紅魔館に泊まるなんて初めてね」
残破「メチャ広いよ?」
治壊「そこらのグランドホテルとは格がちがうね」
ピサロ「食事も美味だ」
諏訪子「何それドキドキする」
レミリア「ふふふ、期待していいのよ?」
糸蒟「やっほーーーい!!!」
糸蒟の声で振り返ると
こちらに猛スピードで飛んでくるのはほうきに乗った魔理沙
よく見るとその後ろに糸蒟、ロザリー、ゼルダが乗っている
あのほうきによく4人も乗れたな…
ピサロ「危ない危ない危ない!!」
リンク「スピード出しすぎだよぉ!!!」
禁擲「ちょ、ぎゃぁーーーっ!!!」
魔理沙「しょうとぉーーーつ!!!」
禁擲の腹にブレーキがかけられずほうきで突っ込む魔理沙
屋根の瓦をいくつか破壊してほうきを受け止める禁擲
ほうきから落ちそうな3人を見て冷や汗が止まらない2人
無事全員揃ったところで一同は紅魔館に向かった
(瓦は糸蒟と治壊が治しておきました)
紅魔館エントランスホール
諏訪子「わ〜〜〜お」
レミリア「どお?」
諏訪子「ここに泊まるんだ…なんかいつもより輝いて見えるわ」
フラン「ざ〜んはーーー」
残破「ふらぁ〜〜ん♡♡♡」
ピサロ「ロリコン」
リンク「ロリコン」
治壊「ロリコン」
糸蒟「正式にはアリコン、年的には熟女好き」
ピサロリンク治壊「「「死ね消えろ」」」
糸蒟「……はい。」
ラディッツ「熟女って、あのガキがか?つーかこの館の主がこんなガキでいいのか?」
レミリア「ガキって失礼ね、私は紅魔館の主、レミリア・スカーレット、それにもう500歳よ」
ラディッツ「ぅっわ、ババアじゃねぇか!!」
レミリア「誰がババアよ!まだ子ども扱いされる方がましだったわ!!!ジジイ!アンタこそ何歳よ!」
ラディッツ「ぁあーー?」
レミリア「8000そこらでしょ!」
ラディッツ「んな生きられるか詐欺ババア」
ピサロ「人間的に考えて40?」
真竜王「いや、こいつは老けてから若く見えるタイプで30前後」
ラディッツ「惜しい」
真竜王「まじで?」
ピサロ「え?43だろ」
ラディッツ「もう何歳でもいいぞ…」
諏訪子「となると〜、私らが見た未来のラディッツは生きてても矛盾しないわね」
りゅうちゃん「なるほど、サイヤ人は寿命が長いは青年期が長いって事をわしらが知っていて行った言葉かもしれんな」
リンク「で、何歳なの?」
ラディッツ「なんかえ〜言われそうだなぁ、、」
ピサロ「言わないから絶対」
真竜王「そんくらいって言われた方がえ〜じゃよ〜」
ラディッツ「一度しか言わねぇからよく聞けぇ?29だ」
ピサロ「」
真竜王「惜しい!!!」
レミリア「ガキ!!」
ピサロ「わっか!!!」
真竜王「赤ちゃん!!!」
ラディッツ「うるせぇな!!」
真竜王「そりゃー弱くて仕方ないのぉ〜、わしが面倒見てやろう」
りゅうちゃん「うむうむ、」
ラディッツ「まて、何言ってやがる」
リンク「もう2人には孫、弟にしか見えてない」
ラディッツ「ふざけんなって!」
真竜王「ちょうど反抗期じゃな〜、りゅうも反抗期あったな〜」
りゅうちゃん「そうなのじゃな〜、世話になったの〜」
ラディッツ(駄目だこいつら…)
レミリア「まあいいわ、咲夜、お客様を部屋に案内しなさい」
咲夜「はい」
ラディッツ「うわぁ!コイツいつの間に!!」
ピサロ「私も最初はビビった」
霊夢「突然現れる咲夜にビビるのって外界人の共通点なのかしら」
それぞれ咲夜に2人で1つの部屋に案内され荷物…と言ってもかなり少量だが物を置きいつもの広い長テーブルのある部屋に案内された
残破「いつもの長テーブルだ〜〜」
フラン「私残破のとなり〜」
ピサロ「私は端で…」
リンク「いや、そのお誕生日席は僕」
ピサロ「何故だ?」
リンク「僕左利きだから肘あたる」
残破「あたったことあるわ」
治壊「わたしも」
糸蒟「我輩も」
真竜王「わしも」
りゅうちゃん「わしも」
リンク「すみませんでした」
ラディッツ「左利きって右利きより10年早く死ぬらしいな」
リンク「やめて」
と、男子+?組とその他女の子組で向かい合い
お誕生日席にリンクとレミリアが座った
メタナイト「なんだか久しく感じるな」
レミリア「あんまり経ってないのに、時の流れは不思議ね」
メタナイト「そうだな、長く生きていると時の流れはどんどん不規則になっていくものだ」
レミリア「それこそ変えられない運命、なのかしらね」
カービィ「なんかすごい深い話してる」
真竜王「確かに幻想郷に来てから1日が長いな」
ピサロ「1日1回は睡眠を取らないと死ぬな」
真竜王「それな、てかおぬしらに合わせてたら夜寝ないとヤバい体質になってしまった」
りゅうちゃん「竜として恥ずかしいのじゃ…」
真竜王「ほんとどうしよ……」
糸蒟「そんな恥しいの?」
咲夜「お待たせしました」
扉をあけて料理を運びテーブルに並べていく咲夜
料理を全て並べ終えると今日は一緒に食事を摂るようにと空いていた席につかされた
レミリア「さて…では本当の事を聞かせて頂戴?」
咲夜「本当のこと?」
禁擲「レミリアには全てお見通しか、」
残破「ここで話して大丈夫なの?」
禁擲「ああ、ここは空間操作で入り組んでいるし、オレが仕込みをしていたからな」
レミリア「仕込み?」
禁擲「オレにたどり着けた妖精に手を加えてここのメイド妖精として送り込んでたんだ」
咲夜「そういえば珍しく働き者な妖精が増えたような」
レミリア「それはどうしてやったの?」
禁擲「監視の妨害さ、今幻想郷はいわゆる人工衛星のようなもので監視されている、さらにあのスライムとホイミスライムのメカは監視と盗聴の役割を果たしている」
ピサロ「なんだと!?」
霊夢「なにそれストーカーじゃない!」
諏訪子「やだぁー!」
メタナイト「スラちゃんとホイホイがか…!?」
禁擲「そうだ、と言っても性能はなんちゃら線だかで建物の中をスキャンしたりするくらいだ、だから四次元的空間のここは監視をまぬがれるのに最適だってわけだ、更にそこにそういうスキャンするなんちゃら線を妨害する電波を発する器具をそれなりに頭が回る優秀な妖精に持たせて送り込む、どうだ、完璧だろ」
治壊「禁擲にしてはよくやったよ」
禁擲「なにそれ」
レミリア「ふぅん…なるほどね、それで?」
禁擲「それとここの他に無縁塚も監視不可能だ」
咲夜「あそこは特殊ですからね」
禁擲「で、そこのゾーマとかいう奴のいる場所があるのは恐らくオヤジにはバレていない」
ピサロ「避難場所には最高だな」
禁擲「そういうこと、博麗神社は何が仕掛けられているかわからないがココと無縁塚は安心だ、特にゾーマんとこはそれこそガチな作戦会議ができる」
残破「ゾーマ兄さすが!」
禁擲「え?それどういうことだよ」
レミリア「え〜っと、」
禁擲「あ、ごめん、それでだな、ここを拠点、ゾーマんとこを本部、博麗神社はオヤジの監視の下にいることを利用したところだと思ってこれから動くことを決定させてもらう」
ラディッツ「ぁ〜…イマイチ話に乗れねぇな」
禁擲「なんでだよ」
ラディッツ「できすぎてるっつか、お前はなんでここに来たんだ?てめぇがスパイかなんかでそうさせるように仕向けてる可能性はねぇのか?」
なんとなく団結した雰囲気が崩れた
確かに監視のことやそれに関する事を知っていて、さらにいきなりやって来て勝手に作戦を立てる
これがもし敵だったら何もかも手に取るように知られ
さらに手を加えられた妖精を紅魔館の中に忍ばされている
かなり危険な状況にあることになる
残破「う〜ん、なんだか信用出来なくなってきた」
魔理沙「その人工衛星っぽいものを壊すことはできないのか?」
禁擲「オレらが監視下に置かれていることを知っていることがバレたらアウトだ、だからこんなこそこそとしているんだ、人工衛星を壊したら次は一人一人丁寧に何か送ってくるかも知れない」
ロザリー「それより、私はスラちゃんとホイホイがどうしてそんなことをしているのかが気になります」
ゼルダ「私も同じよ、あの子たちは悪い子じゃないわ」
禁擲「多分そいつらも気づいてないと思うぜ?オレも適当に言ったからな、でも確実に監視と盗聴はしているハズだ」
メタナイト「何故そう言いきれる」
禁擲「作ったのはナオヤとオヤジだ、最強のプログラマーと最低な生き物の共同作品だぞ?」
カービィ「ちょっと待ってよ!どうしてナオヤがそっち側なの!」
メタナイト「となると、あの2人は敵の手の内にあるようなものか……」
ピサロ「思ったより私たちは追い詰められているのだな」
ラディッツ「ほとんど何言ってるかわかんねぇけどヤバイのはわかった」
真竜王「つーかラディッツお前食い過ぎじゃろ」
ラディッツ「普通だ普通」
咲夜「おかわりお持ちしました」
ラディッツ「いつの間に…」
このあと禁擲は敵か味方かはっきりはわからないが多分味方よりな気がするから味方でいいか、という結論に至りました