東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

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色々と事故

 

凸凹三人集が子ども化したのはいいとして

問題はそのうちの二人の凶悪性である

 

リンクは正義感が強く純粋でヤンチャな少年“だった”為大人のいうことを守り大人しくなった

 

一方自信過剰でクソ生意気なピサロと

二重人格と言っても過言ではないほどの二つの顔を持つクソガキ残破

厄介なのはこの二人である

 

ついさきほどその場に居合わせた者たちと後から合流した奴らで挟み撃ちにて掴まえる作戦をとったところ逆に人質を取られるという最悪の事態に陥った

 

しかも人質に取られたロザリーは「きゃ〜たいへん、捕まってしまいました♪」とかなり楽しんでいる

 

それにしてもさすがピサロ、まっさきにロザリーを人質にするとわ、愛ってすごい

 

 

 

ピサロ「てめーら!少しでも変な真似をしたらこの女のの首はねとばすぞ!!」

残破「武器をアタシの前に置いて手を上げろ!」

ロザリー「きゃ〜♪」

 

 

真竜王「強盗かよ」

ラディッツ「俺自身が武器で〜す」

 

残破「わ!こっち来んなジジィ!」

ピサロ「おい何してんだ!」

 

ラディッツ「お前だけは一発殴らねーと気がすまねぇからな」

残破「ぅぐ!?」

 

十歳前後(仮)の少女の首をつかみ上げ壁に押し付ける

地面から足が離れる瞬間は歯をむき出し怒りをあらわにしたが同じ目線まで持ち上げられるとすぐに静かになった

 

ラディッツ「歯ぁ食いしばれ」

 

 

真竜王「ちょちょちょ、やり過ぎじゃい!」

勇義「いや、これくらいが丁度いい」

ゼルダ「子ども相手に何をムキになってるのよ!」

霊夢「手加減しなさいよ〜」

リンク「ひぃ!!やめて上げてよぉ!ナビィ〜〜!ナビィどこぉぉ〜」

レミリア「ドマゾだって聞いたし、喜びそうね」

治壊「なんか嬉しそう」

禁擲「本気で嫌がってたら俺がラディッツをぶっ殺すから安心しろ」

治壊「私も」

糸蒟「我輩もぶっ殺す」

真竜王「お前ら怖い」

りゅうちゃん(おやつで釣ればよくね…)

 

 

残破「ふふふふ…」

ラディッツ「あぁ?」

 

なんでだろぉ、にこにこしちゃうなぁ、

ほんとうになぐってくれるのかなぁ

 

真っ黒い目だな〜、他にもいろんな色の目をした人がいるけど、このおっさんの目が一番キレイだなぁ

夜の月が出てない日の空よりも、電気を消した部屋よりも真っ黒

 

アタシの顔が写ってるな〜、アタシすっごいにこにこしてる

 

 

 

その時ぐっと握った拳を目線より少し上のあたりに構えた

 

やめろだの手加減しろだの騒いでいる真っ只中、目に映る風景が急に90度まがった

 

少し遅れて右の頬に皮から染み込み骨に静かな振動が伝う

本の数秒前の記憶を遡る、そうだあの大きな拳で顔面殴られたのか

 

痛みで表情が思いっきり歪む

 

頬が避けるほどに口が吊り上がる

 

殴られた方の目は痛みと笑みで極限まで細めた

もう片方の目は喜びと驚きで飛び出る程に見開いた

 

痛みには慣れていた、慣れていたと言うか、体の中の何かが痛みから体を守ってしまうから痛みをあまり感じなかった

生きている気がしなかった

今アタシは生きていることを実感してニヤニヤが止まらない

 

アタシの顔を見てアタシの顔を殴ったカレはニヤけはじめた

ほかの大人たちはすごい顔をしてアタシを見ている

 

あのクソガキはチビったんじゃないか?

それに比べてピサロの方は腹を抱えて大笑い

やるなぁ、キサマ、アタシの友だちにふさわしい

 

 

そんな事を考えていると急に呼吸が楽になる

そして地に落ちる

 

首から手を離され落っことされた

 

 

残破「はははは…クッ…ハハハハハハ!グハハハハハ!!!」

ピサロ「殴られて喜んでやがる!気持ち悪!ヒーーヒヒヒヒヒヒ!!!」

ロザリー「痛そうっ!」

 

残破「アンタ最っ高だな!名前は?」

 

ラディッツ「あ〜?調子乗りやがってクソガキが」

 

残破「ちょっと待てよジジィ、名前くらい名乗りやがれ」

 

ラディッツ「人様に名を聞く時はまずテメェーからじゃねぇのか?クソガキ」

 

 

真竜王「え?もう知ってるじゃん」

りゅうちゃん「そのツッコミNG」

ルーミア「黙っとけKYs」

霊夢「ルーミア…」

りゅうちゃん「え!?わしも!?わしもKYなの!?」

ルーミア「え?違うのか〜?」

真竜王「わしがKYならその血を引くお前もKYじゃ☆」

りゅうちゃん「やだ〜wwこれと同類とかwwwくそジワwwwwわけワカメ〜〜wwww大草不回避wwwwwwww」

 

 

ラディッツ「ふぅん…俺はラディッツ、じゃあな」

 

 

残破「ラディッツ……大根か」

ピサロ「プッ!!」

残破「ベボラッ!!」

 

 

どっからか飛んできた薄紫色の閃光が残破を吹っ飛ばした

 

 

残破「アタシ、あの人についてこうかな」

ピサロ「何?ストーカー宣言か?」

残破「アタシの中の何かがアタシを守ってくれなかった、きっとアタシの中のアタシがあの人を認めたんだ、お陰様でほっぺがちょー痛い」

ピサロ「はっはっはっは!!変なヤツー!じゃあ俺もどっか散歩してくるかな、おい女」

ロザリー「はいなんでしょう」

ピサロ「ここを案内しろ」

ロザリー「わかりましたピサロ様♪」

 

 

ゼルダ「ロザリーのりのりね」

霊夢「いいんじゃないかしら」

レミリア「そりゃー彼氏が王様ショタだったらテンション上がるわね」

霊夢「レミリア…」

勇義「私は逆に王様が泣き虫ヘタレになるほうが見たいな!欲望には犬みたいに忠実な王様キャラがビビリになったら…」

霊夢「勇義ストップ」

レミリア「ショタ攻めってなんだか興奮するわね」

ルーミア「そーなのかー?私はロリコン引っ掛ければ一発だし…」

霊夢「ルーミアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

 

 

紅魔館三階ホール

 

 

ラディッツ(つけられてる…嫌われるつもりで殴ったのに懐かれたのか…?)

 

残破(お、止まったぞ?なんだなんだ?ってまた進むんか〜い)

 

ラディッツ(なんでついてくんだクソガキ、俺どっちかっていうとボロクソ言われて距離置かれるタイプだと思うんだが…こいつアヒルの末裔か?)

 

残破(なんでホールずっと回ってるんだ?ホール練り歩くことで足腰のフィットネスでもしてるのか?)

 

ラディッツ(おいおい、普通ならもう飽きてどっか行かねぇか?なんでずっとついてくるんだ?頭悪いのか?ここなん集もしてることを三歩ごとに忘れてるのか?)

 

残破(なんかスピード上がってね?上がってね?)

 

ラディッツ(足はえぇなコイツ、おい、足早いな!おい!)

 

残破(ぬおおおおお!全力でついて行ってやるぜ!!ここで挫けたらダメだ!きっとこの人はかけっこをしたかったに違いない!!!)

 

ラディッツ(くっそぉおおおおおお!!!こんなとこコイツと走り続けてるとか!!馬鹿じゃあるまいし!!!いや!俺は馬鹿だ!あの時我慢して殴らなければ!このドマゾはついてこなかった気がする!)

 

残破(やっべぇ、息上がってきた!!)

 

 

 

 

 

霊夢ルーミア((めっちゃ真顔で走ってる変なヤツらいる…))

 

勇義「よし!私も走りに行こう」

レミリア「じゃあ私も」

ルーミア「私も〜」

霊夢「え、それなら私も」

 

魔理沙「お、なんだなんだ?鬼ごっこか?」

 

 

 

 

 

ラディッツ(!?なんか増えてやがる!!)

残破(お、追いかけられている!?)

 

 

 

条件反射的なのでラディッツと残破は逃げ惑った

最初はホールないを時計回りに

 

だがいつの間にか廊下中を駆け巡り

 

それこそ条件反射でメイド妖精が、さらにメイド妖精何十人もの大群から逃げ惑う俺らから逃げるパチュリーとか言っヤツ

そいつと一緒に逃げるあのメイド

 

時止めろよ!そこ時止めろよ!!何してんだ!

 

さらに逃げ続けると次はピサロとロザリーがリア充している

 

コイツらも俺達を見るとすごい形相で逃げた

 

もみくちゃになった大群の最前列を走る俺らと一番後からすごい量で押し寄せるメイド妖精

 

この鬼ごっこは終わる気がしない

 

 

ラディッツ「な、なんでこうなったんだ!?」

残破「し、知らない!!」

ラディッツ「止まったら飲み込まれるな!」

残破「いきなり止まれないもんね!まさに王蟲の群れだ!!」

ラディッツ「飛んだ方が速そうだな…」

残破「え!?飛べるの!?羽?羽?」

ラディッツ「羽なんてなくても飛べる」

残破「まじで!すげーー!かっけーー!ドラゴンボールじゃん!!くそかっけーー!のせてのせて!」

ラディッツ「は?なんでだよ」

残破「お願い!アタシも飛んでみたい!」

ラディッツ「ちっ、一回だけだぞ!」

 

 

ラディッツ、残破を片手に天井ぶっ壊し鬼ごっこ離脱

 

 

 

レミリア「どうなってるのよ!!なんか増えてるわよ!」

魔理沙「すげぇ数だな!」

霊夢「自分だけホウキに乗っててずるいわよ!」

魔理沙「わ!まてこら!つかむな霊夢!」

レミリア「私も乗せなさいよ!」

魔理沙「飛べばいいだろ!!」

ルーミア「とんでもあるいてもつかれるー」

勇義「わたしとべな〜い」

咲夜「わたしもとべな〜い」

魔理沙「ぎゃー!一人乗りだぞ!うわぁおあおあ!パチュリーあぶなーーーい!」

 

パチュリー「いやあああああああああ!!!」

 

咲夜「あ!そうだ!!ザ!ワール…」

 

パチュリー「ゲベェ!!」

 

魔理沙の制御不能状態のホウキがパチュリーの背中をどつく

倒れたパチュリーはあとを続くメイド妖精たちに踏まれゆく

 

 

パチュリー・ノーレッジ離脱

 

 

咲夜「パチュリー様〜〜〜〜!!!」

 

美鈴「あ!咲夜さんいたいたーって何してるんですかーー!?」

 

魔理沙「ほうき止めてーーー!てかお前ら手はなせーー!」

 

 

美鈴「私が止めます!」

 

 

手を前に出し腰を落としなにかの構えをとる美鈴

ギリギリまでホウキが近づくと引っ込めていた方の手を前に突き出す

 

魔理沙「正拳突きぃいいいいいい!!?」

 

いきなりブレーキがかかり反動で魔理沙が前に飛び出す

 

美鈴「ああああ!!!」

 

美鈴の頭に魔理沙の頭が衝突し倒れたメイド妖精の餌食になった

 

美鈴、魔理沙、離脱

 

 

 

霊夢「ホウキとまんなーーい!!」

ルーミア「やばすやばす」

勇義「はやいはやーい」

レミリア「誰もホウキ止める気ないわね…」

 

運転手を失い暴走するホウキに無理やり乗って大群を免れようと廊下を飛び回る

 

 

ピサロ「おい女!こっちだ!」

ロザリー「は、はい!!」

 

 

曲がり角でロザリーの手を引き部屋に入る

 

部屋から出ようにもすぐにメイド妖精の大群が押し寄せ廊下を占拠しあっという間にさっていく

 

 

ロザリー「はぁ、はぁ、おかげで助かりました」

ピサロ「そうか、ふっふっふ」

 

 

 

 

紅魔館無駄に長い階段

 

 

霊夢「ホウキめっちゃ階段楽〜〜!」

 

ゼルダ「え?え?きゃーーーっ!!!」

 

 

ゼルダが巻き込まれた

 

 

ゼルダ「はぁはぁ!わたしものせてーー!」

 

霊夢「もう定員オーバーよ!」

ゼルダ「どう見てもとっくにオーバーしてるでしょ!」

レミリア「無理やり乗らないで!!」

勇義「うおおおおおちるーーー!」

ルーミア「おちたーーっ!」

 

ルーミアはホウキから身を投げ出され手で必死にしがみつき鯉のぼりのようにぶら下がる

 

 

レミリア「てゆーかメイド妖精とまりなさいよ!!」

勇義「前の奴らは逃げて後ろの奴らは何かわからずとりあえず走ってるんだろうな」

ゼルダ「霊夢!前!」

霊夢「ああああああああ!!!」

ゼルダ「いやああああああああ!!!」

勇義「ぎゃあああああああああああああ!!!」

ルーミア「おわた…」

 

 

 

壁にぶつかる…

 

誰もが諦めかけた瞬間、廊下の曲がり角から真竜王とりゅうちゃんの姿が

 

 

りゅうちゃん「何やってんのぉおおおお!?」

真竜王「なんかわからんけどアタックカンタ!!」

りゅうちゃん「アタックカンタ!」

 

こいつらは気づいていなかった、ここでアタックカンタなんか使ったら

 

体当たりしてくるこの群集をみんな跳ね返しさらなる悲劇を生むことを

 

 

 

廊下の先に貼られた半透明の結界に一同はなんな助かったと胸をなでおろしてしまった

 

 

 

半透明の結界に飛び込むとみんな後ろにぶっとばされる

 

後には大群

 

 

一同「「「ぎゃああああああああああ!!!」」」

 

《ボゴォオオオオオン!!!》

 

 

メイド妖精たち「きゃあああああああああああああ」

 

《バタバタバタバタ》

 

 

酒池肉林、意味は全く違うがなんとなく似合う

 

 

女の子たちがもみくちゃになり叫び暴れ

 

立ち上がろうとモノを掴めばそれは服

掴まれた子は倒れたモノを掴めばそれも服

やっと立ち上がれば引っ張られる

山から顔を出せても体は折り重なり潰されて抜け出せない

 

重みで動けない子と捕まれたりなんなりで抜け出せない子

気を失った子

 

少女地獄、いろいろ違うがまさにそれ

 

 

真竜王とりゅうちゃんはこっそりとその場を後にした

 

 

 

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