東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

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香霖堂

魔理沙「よ!」

霖之助「いらっしゃい」
アリス「あら魔理沙」
シドー「魔理沙か」
魔理沙「誰だお前」
シドー「シドーだよ」
魔理沙「はぁ!?」




ダメナイト、ネタナイト、ガラクタナイト

 

ピサロはなんとか人間どもをまき人里から川まで歩く

 

ピサロ「ったくどこ行けばいいんだよ」

 

???「あらここらじゃ見ない人」

大釜を担いだ赤髪ツインテの少女が船から話しかける

 

ピサロ「あの〜仮面のちっこい奴見なかったか?黒っぽいの」

???「さぁ…もっと具体的に教えてくれない?」

 

ピサロ「これ以上具体的に…う〜ん確か…」

 

 

これはメタナイトが酔い潰れた日の夜

 

ピサロ『おい大丈夫か?』

メタナイト『マジヤバイ』

ピサロ『ん?』

メタナイト『ぅうギモヂワルイイ』

突然軽く泣きながら仮面を外す

ピサロ『わわわわどどどうした!?』

メタナイト『色々思い出して』

ピサロ『どんな事だ?俺に話してみろ』

メタナイト『私は私の心の悪に負けた事があって…』

ピサロ『心の悪?』

メタナイト『ダークメタナイト、私の悪の写し身』

ピサロ『驚いたなメタが心の悪に負けるって』

メタナイト『あの時はカービィに本当に迷惑をかけた』

ピサロ『誰だって迷惑くらいかけるだろう』

メタナイト『あんな小さな身体で…あんな大きな敵に立ち向かって、それなのに私は何もできなかった』

ピサロ『そうなのか…』

メタナイト『私は故郷すらも守れずのうのうと生きて…』

ピサロ『ポップスターだっけか?』

メタナイト『私の故郷はポップスターではないんだ』

ピサロ『そうなのか?』

メタナイト『私とカービィの故郷は同じなんだ…私は戦争で故郷星から流されポップスターにたどり着いた、他の者達は生きているのか…私だけ生き残ってしまった』

ピサロ『そうだったのか…』

メタナイト『私の仲間も家族もみんな』

ピサロ『メタナイト…』

メタナイト『私には小さな弟がいた、とてもカワイイ弟がな』

ピサロ『弟?』

メタナイト『いつだったか、カービィがポップスターに来た時、少し似ている気がしたんだ』

ピサロ『弟がカービィにか』

メタナイト『ただ見た目が似ているだけかと思った、だが私の仮面が割れて初めて顔を見た時だった、カービィは私に「兄さん」などと言ったんだ』

ピサロ『!それってもしかして』

メタナイト『あの時は耳をうたがった、嬉しさと悲しみが一気にこみ上げて、私はつい否定してしまった』

ピサロ『きっと弟だよ』

メタナイト『そう…だといいな、済まないな長い話に付き合わせて』

ピサロ『グスン、いいんだ、また何かあったら俺に相談しろ』

メタナイト『…ありがとう………スゥ…スゥ…』

ピサロ『グスッ…この野郎、俺のほうが泣いちまうだろ……』

 

 

 

ピサロ「グスッ…グスン」

完全に関係ない事まで思い出し泣き始める

 

???「え!?ちょっどうしたの!?」

 

ピサロ「いや、なんかっグスン」

 

???「だ、大丈夫!?アンタ名前は!?」

 

ピサロ「ピサロ、ヒッグ…」

 

???「私は小野塚小町、とりあえず泣きやんでよ」

 

ピサロ「済まないな、ハッ!そうだダークメタナイトにカービィが!急がなくては」

 

小町「どこに?」

 

ピサロ「高いところに行ってみるか」

 

小町「妖怪の山よね高いところと言えば、近くまで乗せていくわよ?」

 

ピサロ「おお、ありがとうな」

 

 

昔幽明結界があった場所らへん

 

 

メタナイト「ちくしょう!」

とりあえず高いところに飛んで行ってみる

 

 

冥界

 

 

メタナイト「……くそっ」

 

妖夢「なにやつー!」

メタナイトに剣を振り下ろす

 

メタナイト「ふっ、わざわざ声を上げて来るとはな、だがなかなかいい筋だな」

すぐにこっちも剣で応戦する

妖夢「誰だお前」

メタナイト「まず自分から名乗ったらどうだ、まあいい私はメタナイトだ」

妖夢「私は魂魄妖夢」

メタナイト「私は今急いでいる、続きは今度でいいか」

妖夢「私はこのまま続けたいの」

メタナイト「頼むまたにしてくれ」

妖夢「やだ!」

メタナイト「仲間の命がかかってるんだ!」

激しい金属の擦れる音が鳴り響く中

メタナイトの声は一直線に妖夢に届いた

妖夢「仲間の?」

メタナイト「ああ、またな」

妖夢「あ!まって…」

メタナイトは何処かへ飛びさって行った

 

 

ディメンションミラー

 

 

ダークメタナイト「ほら!思ったとおり」

シャドーカービィ「ホントに上へ上へと上がっていくね」

ダークメタナイト「さすが初代低所恐怖症」

シャドーカービィ「このまま待ってればきっとくるね!」

 

 

妖怪の山付近

 

 

ピサロ「ありがとうな」

小町「いえいえ」

 

 

 

ピサロ「おーい」

 

椛「あの時の奴!何の用だ」

ピサロ「少し山に入れてもらえぬか?」

椛「部外者をこの山に入れる事は許さん」

ピサロ「頼む!天辺に行くだけだから」

深く頭を下げる

椛「ダメよ」

ピサロ「仲間を助けたいんだ」

椛「ダメなものはダーメ」

ピサロ「大切な人のたった一人の弟の命を救いたいんだ」

椛「大切な人…」(きっと彼女ね)

ピサロ「アイツはたった一人生き残った本当に孤独な奴なんだ、でも弟を見つけたんだ」

椛「……ついてきなさい」(彼女の為に頑張っているのね…)

 

 

守矢神社近く

 

ピサロ「ここでいい」

椛「そう…頑張りなさいよ、特別に入れてあげたんたからね」

ピサロ「ありがとう」

 

早苗「あら、あなたは?」

ピサロ「ピサロだ」

早苗「ピサロさんですか私は早苗ですよろしくおねがいします」

ピサロ「ああ、よろしくな」

 

諏訪子「だれだー?」

 

早苗「諏訪子様、お客さんですよ?」

諏訪子「へ〜、神奈子〜!誰かきたよ〜」

 

神奈子「宇宙人!!?」

 

ピサロ「宇宙人ではないな、私は魔族だ」

神奈子「魔族?なーんだ」

ピサロ「あの、私の事をあの空の上まで吹っ飛ばしてくれないか?」

神奈子「何?冥界にでも行きたいの?」

ピサロ「わからない、とにかく高いところに行きたいんだ」

神奈子「良くわかんないけどやってみてもいいわよ」

ピサロ「そうか!ありがとうな」

 

 

博麗神社

 

ゾーマ「そろそろ行くかぁ…そう言えばメタナイトどこ行ったんだろ」

 

 

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