東方、竜と桃色玉の英雄伝 作:プルコギ
地下牢
レミリア「え!?それは本当?」
治壊「…そうよ、本当」
レミリア「まさか主人公が元は実体のない付喪神だなんて…そういえば悪魔って言われてたけどそれは?」
治壊「私がその悪魔と契約をしてこの太刀を打たせたの」
レミリア「?それでどうして悪魔って」
治壊「殺して魂を太刀に幽閉したの」
レミリア「そ、そうなんだ」
治壊「この太刀は魂を食う妖刀、魂を与えて付喪神を人工的に存在させ、私の強い思念と妖力を込めた魂を半分練り込むことで血のつながりのある妹にすることができた」
残破「そう…言う事だったんだ」
治壊「……聞いてたのね?」
残破「まさかかと思ったけど本当に自分が太刀だとは思わなかった」
レミリア「まさかって?気づいてたの?」
残破「気づいてたわけじゃないけど〜、だって太刀と意思疎通出来る時点でおかしいでしょ、それに太刀に血を吸わせたりするとアタシまでお腹いっぱいになるんだよ!?」
レミリア「それはしょうがないわね」
残破「てゆーか、それってお姉ちゃんよりお母さんに近くない?」
治壊「そうね、でも私はあなたのお姉ちゃんよ?だって3歳よ?残破を造ったの」
残破「嘘ぉ!3歳!?!?何してんの!」
レミリア「何してんのって…ちょっと意味深ね」
治壊「ちょっと2人とも!」
レミリア「うふふ、冗談よ、そういえば残破、いつの間に元気になったわね」
残破「あ、ホントだ」
治壊「残破の不調は霧状になった聖水の仕業ね、恐らくあのスライムが持ってきたんだと思う」
レミリア「それで私もちょっと具わい悪かったのかしら」
フラン「んん〜〜…お姉様〜咲夜がぁ〜」
お昼寝をしていたのか鉄格子を挟んで眠そうに話しかける
レミリア「あらフラン、咲夜がどうしたの?」
フラン「咲夜死んじゃうよ〜」
レミリア「え?何を言っているの?」
フラン「耳をすませてみたら、上の方うるさかったのに、今すっごい静かでしょ?」
レミリア「あのスライムを殺したからじゃなくて?」
フラン「だったらすぐに報告に来るんじゃない?」
残破「やばくね?」
治壊「やばいね」
レミリア「見てくるわ」
治壊「私たちは?」
レミリア「少し休んでいなさい、仮に何かあってもここに来るには時間がかかるはずよ」
残破「迷路みたいだもんね〜アタシ1回迷子になったし」
治壊「だっさ」
残破「うるさぁい!」
レミリア「それじゃあ、行ってくるわ」
地下牢から上の階への迷路のような道
レミリア「さ〜てとどこかな〜」
ホイミン「うわぁっ」
歩いていたレミリアにぶつかる
レミリア「さっきのスライムね、なんか生えてきてるけど」
ホイミン「君は?」
レミリア「ここの主よ、見てわかるでしょ」
ホイミン「そうなんだ、あのさ残破って子知らない?」
レミリア「知ってるわよ、さっき一緒にいるの見たでしょ?」
ホイミン「そんなこといちいち覚えてないよ」
レミリア「ふぅん、じゃあそろそろ」
少し離れ構える
ホイミン「え?」
レミリア「死んでもらうわ」
紅魔館部屋崩壊地帯
咲夜「…お嬢様……っ…」
スラリン「ごめんごめん、正直危なかったスラ、ホイミンに助けられなかったら殺られてたね」
咲夜「…お嬢様っ……」
スラリン「それじゃあね」
地下牢から上の階への迷路のような道
レミリア「このっ!」
ホイミンに体当たりをし壁にぶつける
ホイミン「っ〜痛〜!」
レミリア「これで終わりよ!必殺ハートブレイク」
紅い槍のようなオーラがホイミンに飛ぶ
ホイミン「スクルト!」
レミリア「哀れな運命ね」
ホイミン「そうかな?」
攻撃をモロに食らっているにあまりダメージを受けていない
レミリア「ふん、じゃあ今度こそ最後ね!」
ホイミン「やだね〜」
さっきより強く体当たりするがダメージは少ない
レミリア「っどうして」
ホイミン「スクルト知らないの?防御力があがるんだよ?」
地下牢
残破「天井がゴテゴテいってるね」
フラン「お姉様かなぁ」
スラリン「残念、僕でした」
天井に穴があき落ちてくる
治壊「またきたわよこのロリコンストーカー」
スラリン「ストーカーだなんて酷いなぁ、それと中学生はロリじゃないよ」
治壊「残破手を出して」
残破「ん?」
治壊の横に並び右手を出す
治壊「私の魂の半分と残破の中の私の魂の半分を合体させて一時的に一人になるのよ」
左手を出し手のひらを会わせる
残破「合体!?」
治壊「そうすれば破壊の力は完璧になるし太刀と銃の2つが使えて便利でしょ?」
残破「そうだね」
スラリン「厄介なことになりそうだスラね、邪魔させてもらうスラよ!」
フラン「じゃあ私も」
治壊と残破に向かって飛び出してきたスラリンを鉄格子を突き破って蹴りとばす
治壊「フラン、ちょっと頼んだわよ」
残破「んん〜〜〜〜〜」
2人からは金と銀、赤と黒のオーラがひゅんひゅん出てくる
フラン「楽しませてよね!」
黒いグネグネした棒を片手に微笑む
スラリン「余興にはいいね」
こっちもアホみたいな顔して微笑む