東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

88 / 210
物語は茶番へ

永遠亭

 

 

クロハ「…………」

輝夜「…………」

オウミ「…………」

 

永琳「なんて気まずい…」

アカツキ「…オウミ茶髪似合うね」

 

オウミ「そ、そうですか?」

 

アカツキ「てか、いつまでその耳と尻尾生やしてるの?」

 

オウミ「え?うわぁぁあ!」

急いで狼の耳と尻尾を隠すと茶髪が黒髪に戻る

 

アカツキ「えー戻っちゃうの〜?茶髪でいいよー」

 

オウミ「そ、そうですか?」

 

永琳「確かに茶髪の方がいいわね」

 

オウミ「で、でわ、茶髪にします」

アカツキ「あここの髪、耳にかけてよ」

永琳「もう少し前髪を縦横に」

オウミ「ちょ!何してるんですか!?」

永琳「赤か黒のピンかして」

アカツキ「どうぞ!」

永琳「ああいいわこれ」

アカツキ「ここもここも」

オウミ「何してるんですか!?ちょっと!!」

 

クロハ「おお、中々イケてるな」

輝夜「ホントだ」

オウミ「クロハさんを少しいじってみては?」

永琳「弄るか」

アカツキ「弄りましょ」

クロハ「なんか、イントネーションおかしくないか??」

 

 

アリスの洋館

 

 

アリス「落ち着かないわね、どうしたのシドー」

シドー「…う〜ん、何か良くないことがおきそうで」

アリス「そうなの?ところでアナタの足に乗ってる蛇はいつからいるの?」

シドー「ああこの蛇は俺の尻尾だ」

アリス「へぇ〜気づかなかったわ」

シドー「………?」

アリス「何か感じるの?」

シドー「感じるというかなんというか…」

 

残破「やっほーい」

本棚の横に現れる

 

シドー「うわぁぁあ!!」

アリス「あなたいつの間にっ!?」

シドー「なんでこっち来るんだよ!死ぬだろ!」

残破「ひどくない!?」

シドー「お前がいるとろくな事かおきない」

残破「何それぇえ!…さて、本題に入るよ」

シドー「!?なんで急にシンミリすんだよ!」

アリス「まあまあ聞きましょうよ」

残破「…ハーゴンは多分生きている」

シドー「!?は?死んだだろアイツは!」

残破「元の世界で死ぬか行方不明、その他特殊な理由を持つことで初めて幻想入りが出来るの、つまりこの世界で死んだ外界人は元の世界に戻っている」

シドー「…つまりハーゴンは生きていると…なんでこんなところにアイツが?」

残破「多分ハーゴンは元の世界にアンタを喚ぶ為に探しに来たんじゃないの?だけども幻想入りする途中にその記憶が欠落、元の世界で何かが起きて戻ってしまった、と推理した」

シドー「なるほどな…」

残破「シドーがここに来たのは理由ないと思う、ただたんに幻想になったとしか分からない」

シドー「なんだそれ!?」

 

 

博麗神社

 

 

治壊「魔を司る者を束ねし王たる玉座に立ち剣を刺すものよ、汝らに伝えなければならない言の葉を送りに来た」

 

ゾーマ「何言ってるのか分かんないぞ」

エルギオス「ホントだよ全く」

ピサロ「役立たずか、ふん」

真竜王「分かったのか意味が」

ピサロ「玉座に立つ、まず意味の無い行為だ、そこに剣を刺す、すなわち座れないと共に武器を手放す事で戦いに自分は出ないこと、座れない玉座の近くにただ停滞している、つまり役立たず」

りゅうちゃん「分かり易いな」

エルギオス「凄い解釈力、中二病のカリスマだ」

ゾーマ「国語強いからな〜」

ピサロ「別に貴様らの為に解釈した訳じゃないぞ!」

 

治壊「少し沈まれ、汝ら、記憶のことについては突き止めただろう?」

 

ゾーマ「いちおうな」

 

治壊「予想どうりだ、我らは汝らの元の世界や人物について調べることでかなりの精度で汝らの出現理由などを突き止めた、まずは幻想入りについて説明する【中略】というわけだ、次に汝らのことだが、心して聞け、けして心を取り乱すことのないようにな」

 

エルギオス「なんか怖いな」

ピサロ「私は大丈夫だ」

ゾーマ「同じく」

りゅうちゃん「どんとこい」

真竜王「わしもじゃ」

靈夢「いつでもどうぞ?」

サリエル「私もね」

カービィ「ぷえ!兄さんもだよね」

メタナイト「ああ、」

 

治壊「まずはエルギオス、エルギオスの復活はロザリーの復活失敗によるものだろう、エルギオスは死に流星へとなりその後亡霊へとなった、復活によって逆に幻想となりここにたどり着いたと予測した」

 

エルギオス「なるほど」

 

治壊「次にピサロ、汝の本体は今進化の秘宝で恐ろしい化物へとなり果てているだろう、幻想となった進化前のピサロはここにたどり着いたと予測した」

 

ピサロ「……っ、全くわからない…」

 

治壊「そしてロザリーのことだが、落ち着いて聞け、ロザリーはエビルプリーストに操られた人間に殺されその魂はエルフの魂の在るべきところへ昇った、変わり果てたピサロへの思い、愛や悲しみ、強い精神のみで幻想入りを果たした」

 

ピサロ「ロザリーが…エビルプリーストに?嘘だ、エビルプリーストは……私の……」

ゾーマ「なあ、幻想入りしたって…ロザリーはここにいるのか!?」

 

治壊「ああ恐らくな、ここにいるかは分からないが確実に幻想入りを果たしている、愛する者を想う気持ちのみでな」

 

ピサロ「死んだ?…死んだ?…ピサロナイトは?あいつは?」

ゾーマ「落ち着け、考えるのは後だ」

 

治壊「次にゾーマ、お前はもう死んでいる」

 

ゾーマ「!?」

真竜王「何の感動も悲しみもなくこれは…」

ゾーマ「何か泣きそうだ」

 

治壊「次に竜王、お前は失踪したひ孫を探すうちにここに来た、竜王のひ孫、お前はハーゴンのことを伝え討伐を依頼した、そのあとハーゴンに遭遇をし追ってここへ来たと思われる、そのハーゴンはシドーを追ってここへ来た」

 

ゾーマ「死んで幻想入りか…」

ピサロ「あってはならぬ…あってはならぬ…」

りゅうちゃん「し、失踪…!?」

真竜王「良く分からないが会えてよかったのじゃー!カワイイ孫よーー!」

りゅうちゃん「じい様ぁあーーー!探してくれてありがとうなのじゃーー!!」

 

治壊「そしてカービィとメタナイト、カービィは何かを追うかで失踪したんだと思う、メタナイトは心配しカービィを追い幻想となった者を迎えるために開いたスキマに共に飲まれたと思われる」

 

霊夢「スキマ…紫が関係してるのかしら」

メタナイト「あまり一人で無理するなよ?」

カービィ「わかった、気をつけるね、兄さんもムリしないでよ?」

メタナイト「当たり前だ」

 

治壊「最後に靈夢とサリエル、貴女たちからは複数のオーラを感じるの、もしかしたらとんでもない幻想入り方法をしたのかもしれないわ」

 

サリエル「な、なにそれ」

靈夢「ヤバイ感じが」

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。