東方、竜と桃色玉の英雄伝   作:プルコギ

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僕たちの世界事情

ピサロ「くっそ、こんなところでもたもたしている暇なんてないな、私は先に行かせてもらう」

ナビィ「そんなに慌てる必要はないんじゃないですか?幻想郷には心優しく強い方たちがたくさんいます、それにロザリーはピサロ様の近くにいますよ」

ピサロ「え?」

ナビィ「いつも先を急いでいては置いていかれて離れてしまいます」

ピサロ「……………」

リンク「なんかウチのナビィがごめん」

ゾーマ「さりげなく怖い」

ピサロ「近くにか…」

リンク「エルギオスは彼女いないの?」

ピサロ「あ!バカ!」

ゾーマ「あちゃー、」

真竜王「神社は破壊するでないぞ?」

エルギオス「私に彼女なんていないよ、そんなもの、惨めになるだけだ」

ゾーマ「ふぅ、」

ピサロ「彼女といえば、真竜王、お前姫をどうするつもりだったんだ?」

真竜王「あーあ、あいつか」

ピサロ「姫と結婚するだとか言われてるけどほんとなのか?お前その時ちゃんと奥さんいたし子持ちだったし」

真竜王「わざとじゃわざと、そうでもしないと勇者のアホたれが本気にならんじゃろ」

ピサロ「それ不倫だとかどうのこうので奥さんと喧嘩にならなかったのか!?」

真竜王「いやいや、わしの嫁はそれはそれはナルシシストなドS女で、わしのようなヘボに不倫が出来るわけないと言っては姫の顔をみて「何このブサイク!もしかして私の美貌で遠のいだ目を常世に戻すためのアレ?」とか言ってくるし」

ピサロ「す、凄いな、それにしても真竜王の奥さんはそんなに美人だとはな」

真竜王「いや普通、典型的な、むしろブスに近いくらい普通」

ゾーマ「ブッ!!」

りゅうちゃん「じい様、それもしばあ様に聞かれたらやばいんじゃ…」

真竜王「…やばいのう」

ゾーマ「いーじゃん嫁いてさー俺なんて独身だよ」

エルギオス「お前は一生独身だろうな」

ゾーマ「なんでっ!?」

エルギオス「お前完全にネタだろ、第二形態といいオルゴデミーラの糞コラといい、ぴったり会いすぎて怖いぞ」

りゅうちゃん「漫画版なんてゾーマ人面だし」

ピサロ「漫画版のゾーマは酷いな」

ゾーマ「確かに泣けるいろいろと」

ナビィ「ピサロ様もなかなかのキャラ崩壊っぷりで素敵でしたよ?現代的で」

ピサロ「やめてくれ、悲しくなる」

真竜王「おい詩人」

ピサロ「誰が詩人だ!」

サリエル「それにしても人って変わるのね、最初はみんなこんなんじゃなかったのに」

ゾーマ「そういえばな、俺なんてニート脱却出来たし」

ピサロ「私も変わったな…人間こそ真の敵と長年思い込んでいたが……わたしはまちがっていたようだ、無意識に人間を庇ってしまったこともあったな」

エルギオス「それ本当か!?想像もつかないな、あんだけ人間を憎んでたピサロが人間をね〜」

ピサロ「ここで人間と暮らしていたら、ロザリーヒルにいた時の心や自分に害を与える人間にさえ情けを掛けるロザリーの気持ちを少しだけ理解することができた」

エルギオス「そうなのか、私はまだ人間が憎くて憎くてたまらないが」

霊夢「そんなに?どうしてよ」

エルギオス「そりゃ人間のために尽くした私が人間に裏切られ売り飛ばされ堕天したからな、あんな罪深き者どもを裁くことが出来ない神に変わって私が人間を、世界を、神さえも裁いてやる」

霊夢「あらあら壮大な夢ね、人間に手を出したら退治せざる負えないから気をつけてね?」

エルギオス「なぜだ?」

霊夢「当たり前でしょ?同じ人間として(賽銭目的)幻想郷を愛する巫女としてよ」

エルギオス「お前人間なのか!?」

ピサロ「え?それは真か!?」

ゾーマ「知ら無かったのかお前ら」

ピサロ「いやいや、弾幕とやらを操り空を舞い妖怪を封じ神を呼び…とても人間とは思えないぞ」

エルギオス「だよな!」

真竜王「天空人の血を引いた化けもん相手に戦ったお前が今更何を言うかハハハハハハ!」

ピサロ「戦ったっけか…覚えてないな」

ゾーマ「それ忘れちゃったか!!」

ピサロ「え〜っと……あ!レイか!」

ゾーマ「そんなんだっけか?」

真竜王「お前やりすぎだろ、世界平和じゃなくて復讐しにボスに立ち向かう勇者なんて生成しやがって」

ピサロ「ったく、一緒に死ねばよかったものを」

ナビィ「生きとし生けるものを簡単に殺めてはいけませんよ?」

ピサロ「ぅう、わかったよ」

リンク「なんだよこれ、ナビィが最近おかしぃい」

靈夢「じゃあ私と散歩でも行かない?」

リンク「なんで?まあいいけど、ナビィ…ナビィ……」

ナビィ「まったく、ピサロ様ったら変な魔族ですね!」

ピサロ「へ、変な魔族か?」

エルギオス「なんでピサロは妖精とイチャイチャしてんだよ」

サリエル「いいんじゃない?」

エルギオス「かわいそうに、エルフと妖精を取り違えたんだな…」

 

 

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