「先生、セリカの居場所はわかったか?」
"うん、まあ、こっそり調べたからバレたら始末書書かなきゃいけないな。あ、それと私頑張ったからリュウセイから何かご褒美が欲しいな"
「……まあ、もう使ってない私物かなんかがあればそれやるよ。いるかは知らねぇけど」
"え!?私物くれるの!?やっと私にデレてくれたね!これで相思相愛に……"
「寝言は寝て言え」
"一緒に寝て良いの!?"
「いいわけねえだろ頭沸いてんのか」
この状況でなんで全くブレねえんだよこいつ。生徒が誘拐されたってのにホモ全開じゃねーか。いやまぁセリカを探してた時は真剣そのものだったんだけどさ。ホモだけど生徒思いなのは事実なんだよなぁ……ホモじゃなけりゃ尊敬したんだが
「で、場所なんだが。この辺だな」
「ここは……砂漠化が進んでいる市街地の端の方ですね?」
「住民もいないし廃墟になったエリア……治安が維持できなくて、チンピラばかりが集まってる場所だね」
「まあ、十中八九、というか確実にヘルメット団の仕業だな。それ以外にやる奴らが想像できない」
「帰宅途中のセリカちゃんを拉致して、自分たちのアジトに連れ帰ったってことかー」
「学校を襲うだけじゃ物足りなくて人質を取って脅迫しようって事かな」
"よくも私の大切な生徒を……!!"
「本心を言えよ」
"どうせなら私が誘拐されたかった!そうすればリュウセイが助けに来てくれたのに!!お姫様抱っことかされて救出されたかった!"
「ヘルメット団と一緒に埋めるぞテメェ」
こいつなんでこんなに気持ち悪い言葉がスラスラ出てくるんだよ。そんな発言してる間は誘拐されたって助けに行かねぇよバカが。もうこんなホモに構ってる暇ないからさっさと助けに行こう
───────────────────
(ドガーーーーン!!)
「セリカーーー!!」
「え、リュウセイさん!?」
『セリカちゃん発見!生存確認しました!』
「こちらも確認した。半泣きのセリカ発見!」
「な、泣いてなんか!」
「何ー!うちの可愛いセリカちゃんが泣いてただと!そんなに寂しかったの?ママが悪かったわ、ごめんねー!!」
「う、うるさい!だから泣いてなんかないって!」
「泣かないでくださいセリカちゃん!その涙を拭いて差し上げます!」
フッ、やっぱりアビドスはこうでなくちゃな、無事でよかったよホント。まあ原作でも助かることは知ってたからそこまでは……いや、もう原作どうこう言ってる場合じゃねーな。転生とはいえ、この世界に生きている以上ここは現実だ。原作通りに進むとは限らない。だって先生がホモとかいう二次創作ですらほぼ見ないイカれた世界なんだからな
「無事でよかったよ。セリカ」
「なんで、一度は拒絶しようとしたのに……」
「言ったろ?助けるって。それに、さらわれたお姫様を助けるのは勇者の役目ってな」
「ッ……!!」
とりあえず原作先生が言ってたセリフを俺が言うことにした。だってこの世界の先生はホモだから言わなそうだし
"くっ……私もそのセリフを言われたかった!なんでセリカばっかり……!!"
「お前生徒を睨むのはどうなんだよ。ダメだろ普通に」
"リュウセイは私のなんだから、勝手に取っちゃダメだよ!"
「殺すぞ」
「いや、別にそんなつもりないし……」
やはりホモはホモだ。やっぱお前が誘拐されりゃよかったのに。まあ俺は助けないが。自分のケツを狙ってくるホモを助けるほど俺は聖人じゃない。なんならそのままヘルメット団と一緒に過ごしててくれ。まあ今はホモのことはどうでもいい
「さて……お前らよくも舐めた真似してくれたな。このまま無事に帰れると思うなよ?」
「よーし、それじゃあ……行こうか?」
ホシノの合図で戦闘が始まった。相手は重火器なんかも使用しているが関係ない。当たらなければどうということはない。一人、そしてまた一人と倒していき最後には全員を倒しきった。はっ、まあ多少のストレス発散にはなった。よし、ヘルメット団もぶっ飛ばしたし帰りますか!
───────────────────
「全員お疲れさん。セリカ、ケガねぇか?」
「もちろんよ。見なさいよ、こんなにピンピンして……」
そんな事を言いつつも体がふらついて倒れそうになったセリカを支える。そりゃそうだよな。Flak41の対空砲を受けちまったんだ。無事じゃ済まねえよな
「よっと……俺が保健室に連れて行っておく」
「うん、頼んだよ〜」
"リュウセイにお姫様抱っこ……!!羨ましいけど、仕方ないか……!!"
ホモがなんか言ってたが無視して俺は保健室にセリカを連れて行く。とりあえずベッドに寝かせておいてから、起きるまで待つことにした。それまでの時間つぶしにスマホで動画を見ようとするが、充電があまりなかった。おっと充電するのを忘れていたか……まあ、持ってきておいた漫画でも読んでおくか
「ん、んん……」
「起きたか」
「リュウセイさん……?」
あれから数時間が経った頃、セリカが起きてきたから漫画を読むのをやめて目線をセリカの方へ向ける。どうやら大事はないようで、元気そうだった
「調子はどうだ?」
「問題ないわ」
「それならよかった」
「その、もしかして寝てる間もずっといたの?」
「ああ、心配だったからな」
「……まさか、寝てる間に何かしてないでしょうね。先生がリュウセイさんの寝込みを襲うみたいに」
「するか。あのホモと一緒にすんな。ていうか寝込みを襲われたことなんかねえよ。アイツに俺の住所とか教えてないんだから」
もし住所なんか教えたら押しかけてくるかもしれんからな。いやでもシッテムの箱とか言うチートで住所特定とかされかねない。そうなれば俺は引っ越しをしなければならなくなってしまう。まあそこも特定されたらシッテムの箱をぶっ壊すしかなくなるんだが、そうすればまずいことになるから、使われないことを祈るしかない
「まあ、何事もないならそれで良い。そんじゃあ俺は行く」
「待って!」
「ん?」
「そ、その、まだお礼言ってなかったなって……あ、ありがとう……」
「どういたしまして。んじゃあまたな」
そう言い返して、保健室から出るためにドアを開けようとすると、俺が触れる前にドアが開き、目の前にホモが現れた
「ッ……!!」
"くっ、もうちょっとだったのに……"
抱きつこうとしてくるホモをバックステップで躱しながら、拳を構える。近づいてきたら顔面に右ストレートを食らわせてやる。せっかく帰ろうとしてたのに邪魔しやがって
「何しに来やがった、ホモ野郎」
"何って、セリカのお見舞いだよ。でもリュウセイもいるなんて思わなかったよ。なかなか戻ってこないからもう家に帰ったのかと思っちゃったよ"
「今帰ろうとしたんだよ。それなのに最悪のタイミングで現れやがって。ふざけんな」
"もう、そんなに照れなくてもいいのに……"
「お前脳内お花畑かよ。何でもかんでも都合よく解釈しやがって」
「ねえ、私の前でくだらない話しないでくれない?」
おっとすまんな。このホモのせいでつい熱くなって言い返してしまった。無視すりゃよかったな。さて、今度こそ帰るか
「じゃあ俺は今度こそ帰る」
保健室を出るためには入り口から出なくてはいけないが、入り口の前にはあのホモがいるせいで、あいつの横を通らなくてはならない。窓から出ようにも物が置いてあるから荒らすわけにはいかんし。だからホモの横を通ったんだが、その時にケツ触ろうとしてきたからとりあえず殴っておいた。マジで油断も隙もねえ
この後、明日私物頂戴ね。と連絡を送ってきたホモに、約束したからそれを破るわけにもいかず、とりあえず買ったけど食ってなかったお菓子があったからそれを渡すと連絡を返した。賞味期限とかもまだ過ぎてなかったから良かった。いくらホモだとしても賞味期限切れの物を渡すのは俺の気が引ける。ということでそのお菓子をバッグの中に入れてから眠りについた
ちなみにリュウセイ君と先生の互いに対する好感度は
リュウセイ→先生は30
先生→リュウセイは150(限界突破)です
リュウセイの先生に対する評価は生徒思いなのはいいけどホモはアカン、ということで−70点
先生のリュウセイに対する評価はまず顔がカッコいいし可愛い。体つきも私好みで凄く魅力的。罵倒や暴力も気持ちいいから何も言うことはない。でも強いて言えばなかなか体に触らせてくれないのが辛い。このままでは抑えが利かなくなってしまう。とのこと。だがそれでも100を超えて+50点
リュウセイの関係について
-
先生を躱しつつハーレムを作る
-
リュウセイホモ化。先生と付き合う
-
誰か一人と付き合って先生を遠ざける