「ふぁぁ〜。んぇ?此処は何処だ?てか俺、死んだ筈で、女の子になってんですけど!」
俺は工事現場で労働災害を起こしてしまって亡くなった筈で、男だったのだが、転生したのか女の子になってしまった。
「TS転生って奴か。所作も女の子に適した物にしないとだな。にしても転生したのなら生まれから始まるはずなのに。」
自分のステータス見れないかな?
するとスクリーンが開いた。
名前:未設定。年齢:0歳。生まれたばかり。種族:ダンジョンマスター(成長型)。職業ガンスリンガー。スキル:銃砲生成、弾薬生成、罠作成、鑑定、銃砲眷属操作。魔法:属性弾(火、水、風、土)
私が此処、ダンジョンのマスターで、この球体は鑑定するとダンジョンコアだった。
ダンジョンコアに手を触れるとメニューが開き、ホーム画面から項目が構造、配置、召喚、ショップ等が有り、構造を開くと現在の入り口から最奥の此処まで一直線の洞窟が見れる。
現在の洞窟から遺跡系の構造に変更して一直線の構造で、配置項目を選び、最奥と通路を深い堀で隔離して吊り橋を設置、コアルーム兼私の居住区の設備として私のベッド、システムキッチン、電気カーペット、コタツ、エアーコンディショナー、トイレ、お風呂、内側のインターホン、狙撃台を最奥に設置、入り口にカメラ付きの外側のインターホンと現地の言葉で御用の方はボタンを押してくださいと書かれた標識吸排気ダクトを張り巡らせ、トラップを通路に対人地雷の赤外線感知式クレイモアを多数配置。(起動後自動再配置される)
召喚は未だしないでおく。
理由は今の一階層がに階層になるまではモンスターが射線を遮る為、狙撃がし難くなる。
有り体に言ってしまえば邪魔だから階層が増えて、任せられるステージが出来てから召喚する予定だ。
「さてと、やる事は終わった。ご飯を作って食べて、お風呂に入って、銃砲生成を忘れてた。」
メニューを開いてスキルの使い方を調べる為にスキル画面を開いて銃砲生成をタップしてみた。
銃砲火器がズラーッと並んでいて、光っている物とグレーになっている物が有って光っている方が圧倒的に少ない。
恐らく光っている方が作れる物でグレーのは未だ作れない銃なんだと思われる。
私の武器は遠〜近どの距離にでも対応出来るスナイパーライフルのKar98k(モーゼルM98とも言われる)を生成して装備する。
作ってみた感じ身体から魔力と思われるそれが抜ける感覚があった。
それを基にメニューを開かずにメニューで光っていたG18cを作ってみると魔力が身体から抜ける感覚が有り、G18cが手に現れた。
試射してみようと思う。
「外に向けて撃つのは駄目だから外側の入り口付近の壁を狙って撃ってみよう」
狙撃台に乗ってM98を構え、伏せ撃ちの体勢をとる。
そしてM98の弾薬五つを生成しようとして魔力が抜ける感覚が有った。
手元に専用弾が挿弾子(素早く弾薬を装填する為の物でクリップとも言われてる。以後クリップ)付きで現れた。
M98のボルトを引き、給弾する。
手順としてはトリガーとも言われる引き金の有る上側に有る横の取手を真上に回して引く。
するとボルトが後進して内蔵弾倉が現れる。
其処にクリップをあて弾薬を押し込んで給弾する。
そしてボルトを押し戻すと弾倉口が閉じる時に薬室に一発給弾されて射撃準備が整う。
この時点でトリガーを引く事で弾丸が発射される。
この状態は何時でも撃てる状態で、トリガーを固定する安全装置をかけていないと危ない状態でもある。
「は、私は誰に向けて解説しているんだ」
それはさておき、試射だ。
狙った場所へは中らない。
重力に空気抵抗に風向等の影響で狙う場所からずれが生じる。
まあ、理論より撃ってみよう。
スコープを覗いて撃ってみるとダーンと大きい発射音がして弾丸が飛んでいく。
「まあ、弾丸が飛んでいく様子は速すぎて私自身見れないんだけどね。と弾丸が当たった場所は・・・ほぼズレがない。しかも狙った場所から真下に中った」
ちなみにスコープを動かした訳では無い。
次にG18cを構えて弾薬生成してG18cのマガジン一つ生成してG18cに挿入した。
スライドを引いて薬室に一発給弾して一発撃つ。
「近くの壁を狙って撃ったけどずれないね。もう少し離れた所を狙ってみる」
何度か試してみたけどある程度までは遠いとずれるけど中たるけど、それ以上離れた場所を狙って撃っても弾丸が消えるのか弾痕が無い。
弾丸も魔力で作ってるしね。
「さてと試射して検証も終わったし寝よう」
私はベッドに入り就寝する。