東方先史時代 〜 Impurity created by the moon.   作:イフカ

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実は、霊夢が幻想郷に帰れたのは訳があった。

冬眠から目覚めた幻想郷の賢者が、時空の境界を覗いていると、たまたま先史時代で倒れている巫女を見かけた。

賢者は巫女を抱えて、幻想郷へと連れて帰ることにする


EXTRA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【東方先史時代 ~ Impurity created by the moon.】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BGM.東方先史時代 〜 end of the journey

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夢現級

EXTRA. Mode

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PlayerSelect

主人公を選択

 

 

 

目覚めし幻想の賢者 八雲 紫

 

幻想愛者の賢者は、幻想郷を守るためなら手段を選ばない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少女祈祷中(NowLoading⋯)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EXTRA STAGE 空間の縫い目

機械仕掛けの神

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BGM.梓巫女と裏方世界からの脱出 〜 時空間流刑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「起きないわね、一体どうやってあの時代に行ったのかしら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幻想郷の賢者こと八雲紫は、霊夢を抱えながら時空を辿っていた。霊夢の状態は非常に悪く、脳震盪、肋・鎖骨骨折、酸素不足、大量出血等の大怪我を負っており、()()()()()()()()()()()()()()。直ぐに病院で診てもらわないといけない。

 

 

 

 

 

 

そうして空間を飛んでいると─────。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここから時空路。減速せよ」

 

 

 

 

 

 

 

目の前に箒とチリトリを持った少女が現れる。

 

 

 

 

「って、なんだ。賢者さんすか、ムシャムシャ」

 

 

 

 

その少女は箒を肩に担ぎながら、生のトウガラシをバリボリ食べていた。

 

 

 

 

 

 

 

「えぇそうよ、私に何の用?どうせなら後にしてくれる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「イサラカヒコトマキナっす、少しそこの巫女とお話があるんですけど。お時間よろしいですか?」

 

 

 

 

 

 

時計仕掛けの管理者「デウス・Ex・マキナ」Deus・Ex ・Machina

 

 

 

 

 

 

 

「イサラカヒコト?ああ、時空の管理職ね」

 

 

 

 

「見たら判るでしょ、霊夢は重体なのよ。時空の溝掃除係と話してる暇は無いわ」

 

 

 

 

 

 

 

「...はあ。そういう話ではなく...」

 

 

 

 

「その巫女は宇宙の御法度に触れてしまった。お陰でこっちは不具合を直すので忙しいんすよ。ただでさえ忙しいのに...」

 

 

 

「だがら腹を立てた私が個人的に会いに来たってわけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらそう、ウチの霊夢が迷惑かけたわね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「時間は分岐するんっす。過程が違えど、同じ結果を齎す可能性を束ねたものを“世界的共同体”って言って、そこの巫女はまさに世界が破滅する結果を歪めてしまったのです」

 

 

 

 

 

 

 

「簡単に言えばコードが絡まってしまったようなもの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まっ、あなた達の事情がどうであれ、私は霊夢を無事の状態で連れ帰る。幻想郷の均衡に必要なのよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無事で済んだ例はありません」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ようやく掴んだ幻想を手放すわけ無いでしょ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マキナは八卦模様の魔法陣を展開する。

 

 

 

 

 

 

「ああ、愚か、愚かですね。私は時空の支配者ですよ?賢者如きが逆らっていい相手ではありません」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「支配者なんて、大袈裟ね。溝掃除係でしょ?それに...私と今ここで戦うのは、霊夢に危害を加えるということ、霊夢に危害を加えるということは...」

 

 

 

 

 

「幻想郷を危険に晒す輩は許さない」

 

 

 

 

 

 

 

 

BGM.少女トキハカラシ 〜 意識のフィールド

 

 

 

 

 

 

「ハッ、威勢がいいですね。まあせいぜい生き恥晒して惨めに犬糞踏んで死に尽きるがいいっすよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、溝掃除を再開するとしますかね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時門「八卦勾陣」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔法陣が分裂し、無数のレーザーと弾幕が放たれる

 

 

 

 

 

 

「悪いけど、貴方と遊んでる暇は無いのよ」

 

 

 

 

 

 

 

無数のスキマを出現させ、中から電車を出してマキナにぶつけるが、マキナにぶつかる直前、時空が歪んで電車が木っ端微塵になって落ちる。

 

 

 

 

 

 

 

「カスが、効かねぇんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時門「二重八卦」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分裂している魔法陣がさらに分裂し重なる。その瞬間、魔理沙のマスパとは比較にならない程のレーザー...いや、ビーム砲が紫目掛けて放たれる。その絶景に、さすがの紫も愕然とし、ビームは紫の頬を掠める。

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ、また当たらなかった。絶対に仕留めたと思ったのに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結界「勇気と知恵と愛の運命」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫は高密度の弾幕を展開する。もちろん、倒すためでは無い。弾幕を煙幕がわりにし逃げるのだ。いつもの紫なら絶対に逃げることは無いが、時と場合が違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは私のテリトリーですよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またもや時空が歪むと、紫はマキナの目の前に瞬間移動していた。スキマで逃げようとしてもスキマを消されてしまう。

 

 

 

 

 

余りにも何でもありな能力

 

 

 

 

 

時空での戦闘は全て彼女の掌の上なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして戦いが続いていく。しかし、このまま戦っていると霊夢が持たない。

 

 

 

 

 

 

 

 

「(一刻も早く霊夢を病院に連れていかないといけないのに...!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

マキナもかなりしぶとい。紫と同じような能力を持っているため、時空の支配者という通り名は伊達じゃない。

 

 

 

 

そこで紫は、一か八かの賭けに出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫奥義「弾幕結界」

 

 

 

 

 

 

 

 

隙間無き弾幕でマキナを囲う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「抵抗は無駄っすよ。でも、そう、そうですね、奥義には奥義で向かわないと失礼ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神託機械「幽邃閑雅」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時空間が機械仕掛けのような模様に染まり、時間操作によって急停止急発進する無数の弾幕が縦横無尽する。

 

 

 

 

その密度は、お互いの姿が見えなくなるほど

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして弾幕が晴れる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さっ、倒せたかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこにはほぼ満身創痍の紫が居た。だが......霊夢を抱えていなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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