我水底に溺れるも浮上セズ!   作:蛙カジカ

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少しずつ見知らぬ領域に踏み出していく


旅の空

 

街道を辿って地図を埋めながら色んな開拓村を巡る。

 

とりあえずは近隣村のヨトゥンの村を経由するがそこで情報を集める。

 

先ずは緊急性のある危機に襲われている村はないか?次にバリスタやヨトゥンに興味を持ってる村がないか?などの聴き取りもしながら次の目的地を見極めていく。

 

近場だとヨトゥン持ちの村もあるのであんまり活躍の場もないが、防衛施設についての相談なんかには逆茂木とバリスタの合わせ技やスパイクなんか設置もアドバイスしていく。

 

比較小規模で英雄の血脈とかが無い村とかだと主にそういう対策を推奨かな?それについても既にヨトゥンを持つ近隣村とかへの協力要請なんかも紹介状くらいは預けてマンパワー不足やイザという時の対策にしておく。

 

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そんな中で森で獲物や薬草やを採取しながら保存食や普通の薬も作り村に着くたびに売買しつつノンビリと旅を続けるw

 

こう・・生態系ソノモノは似てるが違う生物も多いので好奇心の赴くまま観察や記録も作っていく、こういう生態図鑑や有用な動植物の図鑑も旅の途中の楽しみだったりする。

 

「カル!あれ見て~」とミオラがヨーム村ではあまり見ない生き物について教えてくれたり。

 

「この痕跡は・・」とマリリが危険な生き物に対する警戒の仕方を教えてくれる。

 

ホントありがたい!ガイド付きのフィールドワーク研究思い出す♪ボクからも鉱物知識や軽い自然科学についてクロス・タロスとも共有することで細かく広く多層的に情報が集まり研究が捗る。

 

 

街道も実のところ網目状ではあるが末端部分も存在しそういう新たな開拓村へは1本道であり、つまるところ避難経路が1つでまだマンパワーをインフラに投入しきれていない場合がある。

 

そういうところほど英雄の血脈が無く情報も届きにくいため、村に着くたび地図を聴き取りながら調べて足を運んでいく危険度が高いからね。

 

経緯的には隣接村から比較近距離でののれん分け的なモノから感情的こじれで集団で離村したりまた資源拠点としてたのが独立してきたなんてのもあるがw

 

~~~

 

そんな開拓最前線の村の一つの話を途中の村の行商人に聞きつけたので向かう事にする、やや緊急性の高いというか?根幹がわの村との間での仲が悪いらしく交易は行商人を通すが没コミュニケーションのような状態らしいので行商人からもナントカならんか?とも聞く。

 

親村のルツ村からそうは離れてはいないが細い街道を馬車で2泊3日ほど進むと例のノール村に着く、基本衛星的な拠点から始まっており銅鉱脈+狩猟で始まり100人程度の集落になる。

 

「こんにちは!」と一応自警団らしきお年寄りの門番さんに声をかける。

 

「なんじゃ?珍しいのが来たな!」と後ろのクロスとタロスを見てびっくりしてる。

 

やはりマントと装備で強獣でないのが判るらしく腰は引けてるが逃げ出しはしないwまあ背負子と荷車を持ってる強獣は居ないしなwあとボクに絡まるようにしているアールヴの2人もw

 

「アチコチ旅をしているカルと言います、コッチのアールヴはマリリとミオラ・・向こうの大きいのがタロスとクロスです危険はないのでよろしく」

 

「大層な;仲間たちじゃが何の目的で?」とおじいちゃん。

 

「ボクはまあ旅の賢者になるのかな?森の研究をしてまして・・ついでに大型動物や強獣被害についての対策なんかを広めに旅をしてます、こちらで後ろの大きなのとかコレについて聞いたことありますか?」と携行用とはいえデカいバリスタを荷車から降ろして見せる。

 

「・・聞いたことも無いな;ワシじゃ詳しい所は判らんから村長のところに案内するぞ;」と案内してくれる。

 

まあ小さい村なので木の柵くらいしかないが村落内に入り村長の家までスグに到着する。

 

後は村長と話してくれと門前に置いていかれたが、門番他にい居ないし仕方ないw

 

ドアをノックし声を掛けると返事があったので少し待つと・・村長が出てきた、ボクくらいの女の子だったりするw




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