我水底に溺れるも浮上セズ!   作:蛙カジカ

102 / 106
感情的すれ違いも1個1個調べてみれば案外と単純な事だったりします。


聴き取り調査

 

ということでルツ村側に戻る事に・・とはいえただ戻るのも勿体ないのでヨトゥンチームで街道をザックリと整備、街道脇を伐採しその丸太で凸凹を均して叩いて転圧していくのでトロトロ速度だが流れ作業的についてきてもらう。

 

ボクの方は先に進みルツ村で合流という事で?お弁当を預けておいたので先行する。

 

ルツ村に戻り先ずは門番の自警団員に話を聞いてみると。

 

遺恨らしきものは感じるとのことでろくに話もしたことがないとか?世間話くらいでデモ情報収集しろよとw

 

その自警団視点だと偏屈でとっつきが悪い連中だな~くらいの認識らしい?

 

次に狩猟グループとかの仕事場に向かう、皮をなめしたり加工したりの場所は村内にもあり場所を門番の人に聞いて行ってみる。

 

モノの序なので途中で狩った鹿を持ち込みで精肉してもらおうかと?

 

「こんにちは!街道途中で鹿狩ったんだけど解体お願いしても?」

 

「ああこないだの?鹿だね?いか程かの手数料頂くけどいいかい?」との事で

 

「それでいいからお願いするよ!角と皮革と骨とかは買い取って貰えるかい?」

 

「それなら・・手数料から足出るからいくらかは支払うよ」で交渉成立

 

角とか骨は細工にも使うし毛皮とか皮革はそれなりに需要のあるシロモノで割と大きい個体なので現金収入にもなる。

 

「ちなみに・・ノール村の狩人が持ち込んでもこのくらいの値段になる?」

 

「??まあ商売だから変わらないが村に来ても一言も口きいたことないし?持ち込まれたこともないな?偏屈なだけで行商人通じてなら加工品は送ってくるし?」

 

ふむふむ

 

「変な事聞いたね;ついでなんで狩人グループとして何かの遺恨とかはないのよね?」

 

「勘弁してくださいよ~ウチはまっとうな狩猟グループですぜ?」真顔でw

 

「スマナイネ~ちょっとした調査だよ;それだけ没コミュニケーションでも不意に強獣とかに追われて避難してきたら受け入れられるかい?」

 

「若旦那ァ~開拓村同士は助け合いですぜ?口きかないくらいでは命と天秤にはかけられないでしょう?そこまでウチは腐ってないですぜ?」

 

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

 

「ホントゴメンヨ~色々とね調べてるんでその一環なんだよ」

 

「そういう事なら問題ないですぜ^^若旦那にゃこの村も色々世話になりましたしヨーム村から送ってもらったバリスタは凄い性能で助かりやす」

 

まあまあと険悪にならずに肉とお金を貰い・・行商人を探すとちょうど来てたらしく宿営所に天幕を張っていた。

 

ついでという事で村長さんのところに相談という事で一緒に向かう。

 

「こんにちはしばらくぶりでノール村から戻ってきましたよ^^」

 

「これは賢者様!ヨーム村との縁を繋いでいただき大変感謝しております・・今回は行商人さんと何かの御用で?」

 

「実は行商人さんからノール村との交易でこちらのルツ村との没コミュニケーションな部分をナントカ?とのお願いがありましたので詳しいお話をお聞きしたくて・・」

 

「ナルホド?・・でなにか?」

 

「そうですね?少なくともノール村側では独立した辺りからの遺恨でこういう状態らしいですよ?」

 

「あ~;確かに不義理はあったそうですが・・カナリ昔の話ですよ?」

 

「というのもまあまあこちらの自警団の人や狩猟グループの人にも聴き取りしてますが経緯も忘れられて久しいようですね?」

 

「そうですね~何代前かというレベルですからね?当時いくつかあった狩猟グループの一つが銅の収益をやっかんでのことと先代からは聞いておりますのでノール村のする事には口を出さないようにしていた感じです」

 

「ナルホド・・何代にもわたって話をしていない辺りが事態を改善できなくなってる理由ですか」

 

横で行商人さんが頷く。

 

「それでまあノール村側そ視点で見るとですね?いくつかの点が納得できていないらしくそれが悪化している理由になります」

 

驚く2人

 

「一つは狩猟物の持ち込み解体があまり良い印象持たれず・・結果としてルツ村側で取れた狩猟物もノール村まで運んで加工してからの交易という形に繋がったそうです・・まあコレは現在の狩猟グループに聞いた限りはそんな事はしない感じでしたから大分過去のそんな事実があったという程度でしょう」

 

「2つに交易品の買い取り価格の問題で銅価格について不利な取引をされているんでは?という疑念ですね?コレは行商人さんに帳簿とかの写しを取らせていただけますか?」

 

「問題ないので後でお見せしますね・・銅取引のがイイですかね?」行商人さんが快く。

 

「最期が街道整備についてですね?これはどうなさってますか?」

 

「一応軽い草抜きやらはしておりますが・・話し合いも持てないので常に最低限度ですね?大きく整備しようという同意でもあればウチも予算組みますし?」

 

「まあそうですね、細かいとこまで話しとかないと街道整備なんて出来るものではないですね、まあコレもノール村視点での疑念ですね」

 

「悪く思わないで欲しいのはノール村の当代村長がボクと同じくらいの娘さんだという所ですかね?経験とか不足しているので誤解やすれ違いも在ったかと」

 

~~~

 

結果から言うとノール村の草創期に在った遺恨が代々続いてただけでしたw銅の値段については街道整備積み立てをしてたらしく、整備の話があればソレを資金にしてやる心積もりだったとか;・・まあまあルツ村側も無駄に気を使いすぎて話し合いをやらなかったのが悪いと言えば悪いよね?と村長さんも確かに;と恐縮してた。

 

一応街道はウチのタロス・クロスで整備はしといたので後は貯まってる資金で石葺きにするもよし?といったところで、ルツ村村長さんのロッドさんと行商人アルさんと一緒に話をするためにボクとノール村に向かう事にw

 

街道自体も幅が倍ほどになってるのでアルさんもビックリしてたがまあ整備はちゃんとしてね?と念を押しつつ。

 

ノール村に到着!

 

門番の人から一応話会いの件をマインさんに伝えてもらい急遽会議だねw

 

「ボクからは一応ノール村での不審や疑念の件について調査結果を~まあお互いあまりにも話しなさ過ぎて憶測で動き過ぎた結果ですね、一部ホントに話し合った方がいい部分もあるのでそこが今日のメインの話になるかと?」

 

「どうだったのか聞かせて!」とノール村側の幹部3人へと調査結果を帳簿の写しを参照しつつ説明とルツ村での自警団・狩猟グループについては普通に遺恨は過去のものとして消えていたとの事を伝える。

 

「唯一だけどルツ村側で銅価格の一部で街道整備費用として無断で積み立ててた訳だけど;ソコはお二人からね?」とロッドさんアルさんに引き継ぐ。

 

「先ずは過去の遺恨から積極的に話をしていなかったことを謝りたい、一応過去のいきさつについて知ってるのは私なんだが;それゆえの引け目で受け身になっていたスマンカッタ」ロッドさん

 

「私の方も積み立ての件で気にはなりつつも雰囲気に飲まれて今まで避けてたのを謝りたい、代々に渡り積み立ててた金額もウチの帳簿でも確認して欲しい」とアルさんが頭を下げる。

 

ノール村の幹部達もちょい驚いてはいたが。

 

「遺恨についてはもう何代も前のこととはいえ公式にこうして謝ってもらったことでようやく村人にも理解をしてもらえると思うの、謝罪は受け取ります私の代でこれからは対等な立場で付き合っていきたいです」マインさんが代表し謝罪を受け入れたらしい。

 

「それでですね・・ボクが少し先走って完ぺきではないけど街道整備したのよ?一応資金があるなら敷石を張れば立派な街道にはなると思うけど?」と提案して見る。

 

「それは良いですね!銅は重いので露地の街道の傷み方も早いので!」とルツ村ノール村からも賛成の声が出る。

 

「資金については交易利益分から少しずつ溜めていたので追加は要らないハズです」ルツ村の2人。

 

・・そこからは事務的に話と最低年1くらいは色々交代でお互いの村に向かい話し合いをするという事でまとまったらしいwボクはそろそろ要らんかなw

 

「では皆さん丸く収まったようなのでボクはまた旅に出ますね?」というと何やらマインさんが引き止めたがっていたが・・まだまだコモン人に色々広めないとな~と?

 

「今回は面倒ごと半分以上だったわね~」とマリリとミオラに言われながらw次の村を目指すw

 

”我々ケッコウ活躍したんじゃないか?”とタロス。

 

”まあそうね~”とクロス。




マリリとミオラは今回殆ど活躍が無いw暇だったので森で果物や蜂蜜やらを集めていたらしい、一応甘味をクロス君タロス君の賄いに入れてもらってたとか?優しいアールヴ!

波も無く事務処理回;
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。