偶々通りかかった村でオカシナことに集落は荒れておらず、村人が居ない状況に出合う。
畑の様子から一か月以内程度放置状態の様子?家畜も生きてるし?
「マリリとミオラ・・村人居ないか探そう」
大体200戸ほどなので手分けして探すと・・ご遺体が見つかる;
「様子からして・・疫病かな;」一応この村の名前も判り村長の家らしきとこに避難したとの書置きも見つかる、セル村で村長はタックさんね?
取り敢えずは防疫処置として生石灰散布とご遺体の火葬処置を進める、ありがたいことに強獣ベースのヨトゥンもマジナイプロのアールヴも病気には掛からないそうだ;ウラヤマシイ。
ボクだけツナギの作業着とマスクとゴーグルを付けて原因究明を急ぐ・・どういう病気か?
症状の痕跡から元の世界に思い当たる病気がある;強烈な脱水作用と家畜類は同様の痕跡は見当たらない・・コレラっぽい。
家畜類はやせていたがナントカ生き残ってたらしく、ボクを見ると餌をくれると思いなついて来るwシッカリエサもやる。
とすると村の水源が怪しい;ので探してみると案の定あまり管理が良くなくカニ・エビなどが井戸とかに見られる。
仕方ないので上水に使ってたと思しき川も含め消毒だな;
この村の資材から・・塩と石灰で塩化石灰を生成し水溶液で村の建物や水源を複数回に渡り霧吹きを作り滅菌、井戸水・河川は流れているので媒介生物さえ滅菌と同時に処理してしまえば時間次第で復帰かな?井戸の中の生物の死骸やゴミは網で掬い綺麗にしておく。
ボクのように偶々ここを通って生水利用しちゃったら近隣村にも広がりかねないので;滅菌しながらマリリとミオラに連絡を入れてもらう。
り患者が出た場合のし尿や吐しゃ物や衣服は汚染されてるので生石灰や焼却で処理、対症療法は脱水症状なので生理食塩水の作り方と与え方の処方と抗菌に役立ちそうな薬草をマリリから教えてもらったので・・ここらの植生だと柑橘系の樹皮とか黄色い色素と低木の赤い実の生薬を指示かな?多分合ってるはず・・元の世界でもフィールドワーク先の辺境でコレラは対処したことがあるから。
ボクの方は一応村の保全をしておく・・多分村人の多くは避難してるはずだし?
という感じで村の消毒とか畑の世話もザックリやりながら周辺村からの返事も待ちつつ管理。
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こういう時に限って人の気配が少ないのをいいことに大型野生動物が襲ってくるのでw
大型猪とか大型鹿とかが村の周りの森から畑を荒しに何度も襲ってくるので仕方なしに狩ったり逆茂木によるバリアを敷設していく・・・全周からやられると頭数少ないかからね;
3週間ほどで避難してた村人が様子を見に現れる・・。
「ご連絡していただいたカルさんですか?」とリーダーの方が挨拶してくる。
「避難してたセル村の方ですか?」
「ここの村の村長していたタックと言います、色々骨を折って頂いた様子;避難先でも迷惑かけることなく助かりました!」
「それは何よりです、一応疫病の方は何度も対策したので大丈夫なハズです。避難先で疫病が出ませんでしたか?」
「お知らせ頂いた時に何人か発病していたのですがただちに対策をしたのでみんな助かりました」m(__)m
「それは何よりです・・一応対策のために村の塩と石灰を使わせてもらったのと、井戸をいくつか新たに堀ったのでご確認ください基本的に生水から広がる疫病なので井戸や上水利用の場は年2回くらいは整備した方がイイですよ?井戸に小エビが沸いてましたし?」
「恐縮です;以後気を付けます」と萎れるタックさん一同
そのあと・・村のチェックやご遺体の方はまとめて葬ったのでその墓とか逆茂木や新井戸なんかも確認してもらう、ビックリしていたがw
一応ボクの旅の目的を話すとゼヒウチの村にも!との事でバリスタを現物から再現できるように図面渡したり何かの折に困ったら一番知識・技術・資材のあるヨーム村へ頼れるよう紹介状を渡したり、今回と同様の疫病の時の対策のやり方や殺菌・抗菌の薬剤の作り方扱い方なども教えておく薬品はそれなりに危険だし。
1週間もすると村人が戻ってきつつ大型動物の肉なんかを解放するw大量過ぎて持てないからねw
村の再スタートには良い材料になったかと?
森の賢者様~!と村人に崇められ?!ながらまた旅に出る、元の世界の知識と経験が役にたったなwこれ等の知識も薬学関係で本に纏めるか?防疫的には衛生と酸とアルカリについての基礎や薬草知識と病気に対する判断もかな?マリリもその辺りはシーでも大お姉さまにも聞いてみるとの事、女神さまの知識まで乗せると凄い本になりそうねw
賢者様らしく知識を本にまとめていくカル君、ミズガルズの薬学の基礎になっていく。