教導騎士の師匠の登場
さて?成人の日こっちでは年齢は数えで新年の初日となる誕生日基準じゃないのよね、
ということで母上がいつもより気合を入れてくれたカモ肉のキッシュをいただきながらおめでとうと祝われる。
ので返礼wこう頑張って再現したふんわりパンケーキに蜂蜜とバターをのせたのとベリー類と生チーズを盛って蜂蜜かけたのとモモのハチミツ漬けを乗っけたのとオヤツを公開すると・・アリアと母上がうれし泣きしながらペロリと平らげてしまうw
父上は・・う~~ん料理人という方向も?いやいやそれだとこの手練れが活かせないし?と悩む始末w・・と正気に戻り。
「息子よお前の教導騎士については俺の若いころからのつきあいのある戦友にお願いしたのでもう数日のうちに此方に来ると思うぞ?立派な国軍の騎士様だからな?よく学んぶといい」
人となりはどんな人と聞くと・・「気さくで正直なヤツだよ」
ふむ?イイ人っぽい?
「ただ女っけが無い;もしよさげな女性居たら推してやってくれ;」
・・それを息子に言う?と・・アリアと一緒になってジト目で攻める。
「あらーお母さんからはあまりよろしくない遊び覚えたり?女の子泣かすようなことしなければ最高の息子だから信頼してるわよ?」
と妙な圧をかけてくる;いや母上そんなナンパな息子じゃないですよ?普通に許嫁まだ決まってませんし?逆にソレが不安なのか?頑張って良い嫁探してみます;
数日後
見慣れぬナイトスルツを連れた騎乗の騎士がやってきた、裏に居たロックも出てくると何やらナイトスルツ同士でナニカ話してる様子?
アリアが見定めてやる!っと目を見開いて騎士をガン見してるが・・あっ・・お前かよ・・と気が抜けてる。
父上が「一方ぶりだな?騎士アーヴィン!」と声を掛けると向こうの騎士も破顔し歯を見せて。
「これはこれはロック卿!一方
ぶりですなぁ~奥さまもお久しぶりです」と会釈する、とりあえず館にということでナイトスルツも正門開けて内に招き入れる。
色々積る話あるだろうからね?・・雑用を熟しとくか?大門を閉じて馬車を倉庫に止めて厩に馬を入れ鞍やら装具を外してあげてから飼葉と水をあげる。
ナイトスルツはロックと同じくケージに招き入れる、何やらロックがこっちに目線を送り騎士アーヴィンのナイトスルツがホンマっすか?!っという反応でこっちを見てくる。
?どゆこと?
手早く作業を終わらせて館に戻ると騎士アーヴィンと父上と母上がこちらを眺めてる、なにか御用が?と目線を送ると3人とも破顔し父上が伝えた通りだろ?とニヤつく。
「領主嫡男のチャンドラと申します良しなに、なにか失礼いたしましたでしょうか?」と腰を曲げたまま上目遣いで尋ねる。
・・騎士アーヴィンがこりゃスゲーな?という顔で父上母上に同意を求める・・そして父母共に瞑目し(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン頷く。
;ナニカ致命的なナニカ?!とややパニックに陥りかけると。
騎士アーヴィンが「ロック夫妻が自慢の息子殿だな~流石と感心していたところだったのだよ、チャンドラ君に間違いはないよ?寧ろこれから覚える従士教育の基本は普通に出来てるので楽になるな~、実のところだいぶ前から教導騎士してほしいと君の詳細な様子を送ってくれてたんだが凄すぎて親の贔屓目すぎるんじゃないか?と疑ってたが・・それ以上だったなw」
「このまま大貴族の小姓になることも出来るくらい気が利いてるな?嫡男故にそれは無しだがw」
「教導騎士の習わしに従い一つ聞くよ?君は騎士になりこの領を受け継ぐのが目標かい?それとも勲を立て名を得る騎士となるのが目標かい?」
「勲を立てこの領のみんなが誇れる騎士になり領を盛り立てるのが目標です!」
たは~と騎士アーヴィンとウルウル来てる父母・・
「よく言った!両立もまあ厳しい道だが無いことは無い・・教導騎士として全力で高い目標をもった後輩を導こう!」
「これはちょい方向修正と育成プログラムを見直さないとな~ロック卿ちょい面貸せや?!」と2人執務室に籠る・・
母上と目が合う・・ふっと近寄り抱きしめてくれる
「坊やこの領のみんなお父さんも私もみんなアナタを誇ってるのよ?無理だけはしないでね?」と囁く
ん~?と自室に引き揚げてから横に居るアリアに目を向けこれで良いのかな?と問うと
これでいいのだ!と空中で胡坐かいて目を閉じ昭和の親父のような雰囲気で頷く
不意に窓の外に影が差す・・騎士アーヴィンのナイトスルツがケージから出て周りの風景を眺めている・・お散歩?とみてると空から燐光が落ちてくる・・え~っと驚愕しながら見てるとナイトスルツに浸み込むように美しい女神のような光が溶け込んでいく、ちょっとだけ目線が絡んだ時に微笑まれた気がした。
そのあと何もなかったようにケージに戻るナイトスルツ・・・名前聞いとけばよかったな;と眠る
※イブラシム王国での騎士制度についてはナイトスルツ持ちが広義の騎士になり王侯貴族~国軍騎士や少ないが在野で領地も持たない騎士も存在する、狭義の騎士は騎士爵身分を現しコレは騎士修行を終えてナイトスルツ持ちであり国に身分と封土を与えられた者と言う事になる。
騎士修行の王道な流れは成人まで生家における教育(礼儀作法と実力)
成人以降で教導騎士や各種騎士団・王国軍などの組織で従士教育(対外的な小姓や騎士従士の作法礼儀と武力を試される)を経て騎士相当であると認められて推薦状を王国に提出(ほぼコレで騎士となる)ナイトスルツの下賜貸与にて広義の騎士となる。
狭義の騎士の場合父祖から受け継いだ身分や広義の騎士から勲功を積み上げ受爵し封土を与えられる事で在地騎士爵(領地持ち)となる。
その他の例としては戦時例外とか名誉騎士とか騎士と言ってもいろいろある感じ。