トーナメントダルい?
トーナメント後からエピソードが多いw
翌日~朝ルーチンを終わらして~朝ごはん出来たよ~ととみんなに栄養補給してから麦茶でホッコリ・・果物も剥いてお茶請けにして出す。
うん完食ね?
時間も迫ってきたのでアーヴィン師匠を送り出し戸締りしてからナイトスルツ戦の会場に行くと。
人混みの中に見知った顔が・・ミランダちゃんだな!
「お~~~いっ!」と呼ぶとキョロキョロ見回してるwので気配を隠して背後に回り込みw
「一方ぶりだね!覚えてくれてる?チャンドラだよ?」
!!と硬直してるwそれが無ければボクに勝てたかもね?と思いつつ。
「ナイトスルツ戦観に来たでしょ?一緒に観戦しよう!」
というとちょっと顔を赤くして頷く・・フムフム人見知り系?
ということで一般観覧席じゃない招待席の方に~師匠の関係者ってことで話は通してあるので見晴らしの良い位置に♪
「え?ココ招待席???チャンドラ君お偉いさんだったの?」と問われたが・・。
「イエイエしがない辺境騎士の息子だよ?教導騎士の師匠がナイトスルツの模範戦闘のデモをするのでココとれたのよ」
「!!!不倒のアーヴィンの従士だったの!!!」食いつきが凄い^^
「だよ~父上と戦友らしく教導してくれてるんだよ」
「!!鉄壁のゲイブの息子ってホントだったのね;失礼な事しちゃったねごめんなさい」
「大丈夫だよ所詮新人だし?再戦で切磋琢磨するのも楽しいし」
「・・でもチャンドラ君いくつも優勝してたでしょ?凄いねやっぱり字名の通った教導騎士がいたほうが早道なのかな?」
「あ~ちょっと色々あるんだけど・・機会があったら一緒に訓練してみる?もう3日ほどは宿営してるし?」
「ホント!迷惑じゃなければゼヒ」明日の朝のルーチンの時間と場所を教える。
「お?模範戦闘が始まったね~」運営のアナウンスで不倒のアーヴィン卿~と声が聞こえる。
おお~相手のナイトスルツも強そうな雰囲気ね?師匠なら足元掬われることは無いと思うけど?スバスもグングン強くなってるしな?
相手がナイトスルツ用の模擬剣(といっても実剣に鋼材でカバーを付けたもの)でけん制に突きと斬撃を繰り出してくる。
間合いが足りていないので師匠も軽くあしらってる感じ、そこから互いに1歩踏み込んで剣技で応酬し始める。
両刃のロングソードとしては突きと両刃での攻撃になり攻撃点を複数に次々に叩きつけていく表刃で首・次に裏刃で腰・少し持ち上げて突きとその間に防御もしていく模範的な使い方だな。
お互い慣れ親しんで完成された同じ技術で勝つためにはそこになにか相手を上回る要素が必要になる、技術?経験?力?速度?読み?初見のハメ技?さて師匠は?
横のミランダちゃんも見入ってる。
突然師匠が1歩後ろに引く相手は攻気があるので釣られるように前に上体が伸びる・・その瞬間密着間合いに入る師匠、そうなると急には剣を手繰り寄せられないため身体が前に傾いたまま伸びてる上体にスバスが片腕で支えるように巻きつけ相手の後ろに回り込みながら引き起こし剣を首元に添える。
勝負ありお見事師匠!持久戦になった時にこういう低コストな戦いが出来ると確かに助かるよね?不倒の意味が解る良い模擬戦でした^^経験値勝ちだねw
ミランダちゃん何で?どうなってるの?というから解説してみる。
「こう?模範的な正式ロングソード使い同士の戦闘だったでしょ?師匠の方が経験値は高いけどソレ以外は同等の騎士同士に見えるよね?もっとこう・・ガツガツやり合う・・というイメージもあるんだけど師匠って防衛戦で字名を得た騎士なのよね」
「圧倒的物量と火力不利のなか父上と2人で補給の見えない砦に籠って落とされないように粘って戦ったのよ、そういう背景を知ってさっきの戦闘見ると・・模範を示すという部分は消費を抑えて勝つという戦略といえるよね?」
(゚д゚)(。_。)ウン頷くミランダちゃん
「師匠のしたことは適切に相手をして対戦相手の心と行動に自由を無くし思い込みと無意識に行動をとるのを強いたのよ、こうガツガツ打ち合ってると気持ちいいことあるじゃない?それで気持ちいいもんだから出来るだけソレ長引かせたいって無意識に思うと、急にスンって1歩引かれると無意識に・・えッ待って!と1歩踏み出す・・色々投げ出して剣をとどかせようとする、上体を伸ばし脚は前に出ず前傾しちゃうよね?そうなるともう咄嗟に動けないのよ?不安定過ぎて。」
「足も地面に軽く躓いてるのと一緒なので急に密着されても前傾のまま動けない・・その隙に後ろに回りあっという間に捕獲、やったことは1歩下がって1歩大きく踏み込んで腕を巻きつけ拘束しただけ?wガツガツ打ち合って体力消費するのとどう?という模範戦闘だね」
ポカンとするミランダちゃんと聞こえる範囲にいた他の招待客たちがなるほどな~!と手を打つ。
「まあやってみると判るから後で少しやってみる?」と聞くと
(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウンするミランダちゃん
アーヴィン師匠が引き揚げてきたのでお疲れ様~とオヤツと飲み物を渡しスバスにもカロリーバーを渡しておく。
「まああんなもんだろ?・・は良いけどチャンドラ君早速ナンパ?」
聞いてたミランダちゃんがアタフタと真っ赤になる;
「師匠・・純粋なお嬢さんをからかうのは善くないですよ?気を引きたい子に意地悪しちゃうお子様じゃあるまいし?」
「!そこなのか?そのレベルなのか?俺って!」ショックを受けてる;
アリアが横で呆れたwと大げさなゼスチャーを;
ようやくアリアに気が付いたミランダちゃん
「凄い綺麗な子ね?お名前なんていうの?」と女子トークに突入してる間に昼食に色々サンドを準備し師匠にはエールとおつまみも出しておく他メンバーにはカットフルーツね?招待ブースはテーブルあるのでいいね?
本戦もまあまあ盛り上がりつつ、アノ騎士のコレがアレだとかいやアレがこうだからコッチの騎士の方がとかみんなで楽しみつつ決勝もまあまあ順当に?冴えないウィン領の騎士隊長の優勝で・・あ・・なるほどね?師匠をデモ戦に出したのはコレの演出するためか~;いや勉強になるな!と考えてたら。
師匠が判っちゃったかwとニヤるw
そして宿営地にもどり約束どおりミランダちゃんと先ほどの乗せる居付かせるハメの体験をしてもらったw
??となってたがむしろ?が出ないと読まれてるわけでwそういうモノだよ~とわかった時に響くセリフを吐いておくw
ついでなのでミランダちゃん含めて夕ご飯タイム!
んでミランダちゃんがどうやら騎士目指してる事と騎士の庶子で母子で暮らしてるが母親が再婚するのを機に修行の旅に出ようかと腕試しにトーナメント出てたらしい?
まあ腕は才を感じるから経験しだいかな?と思ってると?
おもむろに師匠が「ふむ俺も実家から出た平民枠でアチコチのトーナメント荒らしてナイトスルツを下賜されたクチだからな;その才は勿体ないな?教導騎士とか父親にあてはあるのか?」と聞くと不遇で放置されてるらしい;
あー中身伴わない騎士か・・そういうのはなりたくないな~;
「ふむ・・お母さんには許してもらってるのかい?」頷く
「ちょいこの後お母さんと話してもいいかい?」
(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
ということで師匠とミランダちゃんがお出かけに、もしかして妹弟子になるのかな?そうだといいなあ~才があるし?育てたらどんな成長するかな?ボクと似たタイプにはなるけどもっと攻性の強そうな感じがする勘だけど?
アリアを見ると妹分を大切にな!と上から目線だったりするw
師匠が帰ってきたのでどうでした?と聞くと・・
「うむ・・ちょい情に流された気はするがあの子もウチで修行させてやろうかと?俺も伝手無くて苦労したからな;」
ナルホドな~
「あとお母さん再婚話なければ俺が立候補したいくらいの美人さんだったわwツライ・・あんな嫁さんほぼ捨て状態ってどんなアホかと思ったら今日優勝してたあいつだったわwww」
それはご愁傷様;つかあの中身のない優勝は誇れねえw
ということで翌日~
朝ルーチンにミランダちゃんが参戦w一応師匠も参加!へばらないでね;面子もあるから。
都市外壁にそってジョギング~時々後ろ向きや横向きやで筋肉解しながら?1周でそのあと休憩込みで朝ごはんタイム。
朝ごはんは大事!あとミネラル類もカットフルーツに塩振りかけて食べるとメイヤがそれ欲しいというので分けて上げるとスキスキと頭を舐ってくるw
続いてお腹コナレたら水浴びがてらに水練!潜水は自信あるのよ?
スッキリしたところでストレッチゆるゆるのびのびの後にバランス訓練レンガを丸く並べてその上をファイティングポーズを切り換えながら素早く移動・方向転換を繰り返す、慣れてくればレンガを縦にしたり水瓶にしたり?
末端よりも体幹と素早さとバランスとリズムを鍛える・・・ダンスと楽器ね?
ひと休憩入れてから師匠を入れて武器術メイン剣槍盾弓休憩挟んで個人研究の色々・んでみんなの食事準備~お昼はまあ欲しい時は作って食べるパターン?メイン2食やね?合間合間でミルクに干し肉にフルーツを食べ身体の材料を補給していく。
夕飯食べながらミランダちゃんが今日だけでも凄く効果があった気がする~とキャッキャッしてた。
割とタフね?これなら修行についていけるかな?とここで師匠に質問!
「師匠!騎士といえばナイトスルツですがほとんどは下賜されるパターンですよね?入手方法ってどうなるんですか?」
「ふむ・・・おまえのとこはまだ父親が現役だからな~普通は領主単位で国防戦略的な意味での重要度で国王から下賜という形になる、厳密には貸与になるんだけど?実質下賜だし下賜といった方が貰う方の心象もいいからな?」
「んで下賜の基準のソレは爵位相当で騎士以上となるのが領持ちの領主の得かただな、まあチャンドラ君は穏当にならロックを受け継ぐという手もある」
「手もあるということは別の手段もあるんですよね?」
「そうだな・・俺のようにホボ平民からの入手方法になるが・・このコースだと勲功で王族・大貴族に注目されて褒章として下賜してもらえる場合がある、まあ低確率でそういう場があるとしたら?大きなトーナメントで優勝かっさらいまくるx20くらいって言われてるな?まあ評価する人次第だけどチャンドラ君みたいにド派手にやってたらも少し早く注目してもらえるかな?まあコレが俺が目論んでるというか通ってきた道でチャンドラ君やミランダちゃんにおススメの手段だね?」
「ミランダちゃんが他にはないんですか?チャンドラ君の影に隠れちゃいそうだし;」というと。
「ふむ・・まあ国軍や領主軍で騎士相当と認められれば下賜じゃなく兵器として配布されるけどな?自由にはできないな?俺も騎士団に戻ると宮仕えだしな・・スバスとはいつか別れることに・・」というとスバスがキュ~~ンキュ~~ンと哀しそうに鳴く「ああ・・おれも領地欲しい!!」
「後は領主・・領持ちの配下としての騎士かな?中規模な男爵~子爵だと領軍・領騎士団という組織ではなく手勢みたいな小規模な感じで代官扱いで雇われたりとか?」
「あ・・まあほとんど当らない宝くじみたいな例も無くはないな?」
それ聞きたい!とミランダちゃんとボク
「こうナイトスルツの原型って伝説の愚王時代にあるんだが・・当時ギグルって名前だが指揮官クラスと武官クラスで別物だったらしいのよ?それで滅んだ愚王の王国の生き残りやら残ってた遺物とかの研究で今のナイトスルツが出来たんだが、その指揮官クラスのが下敷きになって今のナイトスルツがつくられたとか?噂程度の話だけどそういう当時のまだ生きてるギグルがまだどっかに埋まってるとか?しかも性能はトンデモナイ化け物らしいぜ?スバスくらいのが空を飛んでたとか巨大化して戦ったとか!」
「へ~・・でも父上とかにも聞いたんだけど愚王時代のは電子機器というのが再現できなくて後年今のナイトスルツにたどり着いたとか?」
「俺もそう聞いたが・・ギグルもナイトスルツも正確には寿命というのが確認されたことが無いらしい、つまり生きてれば性質上ドンドン適応して進化するというのは愚王時代の記述にも変わらないらしいな・・もし電子機器を供給できない環境に生き残ったら??というロマンはあるよね?」
「ロマンなら理解できますねw」
流石に古すぎて野生化したら強獣に戻って居そう;まあ穏当にトーナメントを総なめするかな?
※スルツの余談、強獣をバラバラにして別の形に組み上げられる理由が強獣の強い生命力がカギになっている、下手するとプラナリアよりも早く再生するので錬金処理受けた中枢神経系や筋肉や内臓が加工して作られた骨格に移植してもスグに再生し固着、多少雑に接合していても適応進化的に最適化されるのでこの方法で作られている。
じゃあ野生化したら?(自然環境に置き続けたら)だけど実のところスルツのままになるらしい、運動性とか戦闘力に思考も含めると・・元の気が荒い野生動物的な性格よりも生存率が高くなる、ただここで戦闘行為に人間の許可が必要というのが制限となり、人の元に戻らざるを得ないしその選択を妥当と感じさせるので事実野生のスルツは存在しないw(遭難ロストしても動けるなら自ら帰還する)
彼らも人との関係性を保つ方が良いと感じている。(レーションなどがオイシイというのもあるし専属騎士達や所属環境への愛着というのもあるため)