我水底に溺れるも浮上セズ!   作:蛙カジカ

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チャンドラ君の容赦の無さがイイ感じに?

暴力表現ダメな人は回避で~


色々腹に据えかねてお仕置きの時間

 

みんなで裏庭へ移動・・

 

領騎士達とウィン卿とヘルガさんと師匠が見届け人として決闘・・古くは決闘裁判と言われていたモノが行われる、騎士達が逃げ出せないように長柄武器で並んで裏庭を取り囲む・・多少暗いが武術学んでるとなんてことはない。

 

「武器防具は良いのかい?」とウィン卿が聞いてきたので。

 

「・・そうですね・・一応門衛に預けてる荷物に僕の武器が入ってるので声かけてもらえますか?」ここでビクリとする師匠・・そうアレ初公開ですw・・タラリと脂汗をかく師匠w

 

話してるうちに準備が整う・・オッサンは元から騎士鎧にロングソードだからダイジョブ?

 

ボクはキレイな上着と靴だけ脱いでメイドさんに持っていてもらう・・タンクトップの肌着と細身のパンツだけど・・むしろこの方がイイのひざ下の裾もたくし上げて膝も露出させる。

 

さて?といつものカランビットモドキを軽く回す・・うん具合は変わらず・・とウィン卿に目線送ると

 

「決闘を執り行う!我らが見届け人だ各自勝敗に拘らず誇りある行動を!」まあそうよね?見苦しい勝ちは負けだしな?

 

始め!の声でイキナリダッシュしてくるオッサン・・もうね泡吹いて顔どす黒くて目が逝ってるんで見苦しさの極致だね?何も考えてない大振りの薙ぎに続き狂人の狂ったような突き・・すぐボロでるぞ?とカランビットで受け流しながら露出箇所に高速で斬撃をいれていく・・たちまち血まみれのオッサンw・・まあ鎧着てるからこういうのは致命的にはならんが徐々に効いてくる・・血を失い息が上がり動きが鈍れば?・・まあ狂人だから闘争本能だけしかないがw

 

適当に舞いながら避けていくクルクル縦に横にと・・まるで幻を斬ろうとする悪夢のようなものよね・・絶対の間合いの内なのに掠りもせずせず逆にヒヤリとするたび小傷を刻まれる・・肉食獣がエモノを弄ぶように・・狂人に恐怖が湧いてくる。

 

まあソロソロか?とロングソードの鍔にカランビットを絡めディスアームw・・剣は遠くにポイっ!

 

そして徒手で突っ込んでくるオッサンの鎧の装具にカランビットを走らせ剥いでいく・・狂人に騎士の鎧は要らんだろ?ガランゴロンと鎧が剥ぎ落され邪魔なのを蹴ってポイっ!危ないからね?

 

さて武装解除終了だけど?と目で伝えるとしゃにむに掴みにくる・・レスリングスタイルなら勝てるとでも?

 

致命傷を与えないようにカランビットで服に引っ掛けて関節を極めながら地面に叩きつける・・息も出来ないでしょ?内臓浸透と打撃と関節技の合わせ技だね?ここで終われればまだマシだと思うけど・・と背中を向けカランビットを安全圏に投げる・・好機と見たのか無理して背後から押し倒しに来る・・勢いで背負い投げx腕を離さず関節極めながらw

 

身も世もない苦しみと痛みで動きもできないでしょ?・・そして脱力したのでまた背中を向けフラりと間合いを取る・・

 

また見苦しく今度は庭の石を拾い手に持って殴りかかろうとする・・ムエタイ的な膝蹴りで石ごと砕く!という意思に反応したのか・・膝に燐光が灯るこれがあのアークか?ナントナクコツが!そして今度は石畳のレンガを素手で剥いで矢継ぎ早に投げてくる。

 

必死だが無理だね?アークの使い方が判ってきたので身体の前面に光る盾を作り出す・・レンガくらいじゃびくともしない・・と外周守ってる騎士の一人にレンガを投げつけ・・鉾槍を奪い取ってコッチに振り下ろすがこれも難なく防ぐ・・ふむ・・イメージと意思でもって右手にアークで鞭を呼び出す

 

そのまま振りオッサンの足に撒きつけ大きく跳ね上げると面白いように投げ飛ばされ地面に落ちる・・鞭を今度は正当派のアークソードにし盾を鎧を形成する軽く地を蹴ったら10mくらい一瞬で移動できる・・オモシロw

 

ソレを観たオッサン・・動物のように4つ足で取り囲んでる騎士の壁から逃げ出そうとあがくが・・騎士達もまあここで逃がすわけが無いので、動きが止まったオッサンの横に瞬間的に移動して・・どうだ判ったか?というとブンブン頷きながら失禁・脱糞する・・臭いな~もういいか?と掌底で腹にイイ一撃を・・悶絶して白目になり気絶する

 

裏庭の中央にもどりウィン卿に深く頭を下げると遅まきながら「チャンドラ・ロック卿の勝利!正しく裁定は成された!」宣言でみんな緩むw

 

いつのまにやら?ミレディ様とネレディお嬢様とミランダちゃんとお母さんのアマンダさんそしてアリアと迎賓館の使用人さんたちまで観戦してたのかwウィン卿がウィンクしてくる・・貴方か!ダンディめ;

 

そういうとこだぞ!と師匠に目くばせを送る。

 

因みに汗もかかず汚れも着かなかったw血糊も避けるしな?ということでメイドさんに預けたモノ返してもらおうとすると・・なんで臭い嗅いでんのさ・・服はともかく靴まで;女子そんなとこで獰猛にならなくても;

 

後ろから「・・あの・・僕の・・えと・・・メイドさん?・・満足なさいました??」と聞くとジュンッてなりましたとさ・・いいから返して~!;

 

ひと悶着あったがキッチリ着付けしてもらい・・爛々とした目で無駄にサワサワクンクンされたが・・無視;

 

館内に戻ると「ウィン卿がありがとうチャンドラ君、これどうやって借り返そうか?凄く大きな借り出来ちゃったんだけどね;」

 

「そもそも的に師匠とボクの仲間のためだし?降りかかる火の粉だったわけだし?カワイイ妹弟子の不安要素はお母さんの分まで含めて消しておきたかったですしね?」というと

 

いやしかし・・;と悩んでるところにヘルガさんが来て

 

「スゴイね君!!生身でアーク纏って戦うなんて!愚王時代より前の伝説の戦士たちはそうやって戦ったとかモノの本とかでは読んだことあるけど・・生で見たの初めてだよ!!」

 

そういや・・師匠もどういうことか後で説明してね?とにらまれる;

 

騎士団の人もお礼と・・鉄壁の息子さんだそうで!ロック領って凄いんですね?ありがとうございましたm(__)mと気持ちよく誤解も込みで・・訂正させて~ボクがダメなの;

 

チョット落ちつこうか?と迎賓館の客間に集まり、少しまっててね?とウィン卿が外に行く・・スバスと馬たちお腹減ってないかな~というとミランダちゃんとアリアがごはん食べさせてきてるから大丈夫よ?との事

 

アマンダさんも「ありがとうね・・あのクズ多分旦那様にウザ絡みするのが目に見えてたからこれでご領主様にシッカリ処分受けたら安心できるよ、凄い騎士様だったのね?こんな綺麗な男の子なのに!」

 

アリアは定位置にw

 

ミレディ様は「ごめんなさいね;私が紹介状をおねだりしたばっかりに厄介ごとに巻き込んで・・でもウィン領にとっては病巣を斬り落とす事が出来たので感謝しか無いわ」

 

「いえいえミレディ様・・紹介状については他の方の分もあったのでなにもミレディ様が原因というわけでもありませんし?ああいう迷惑な人っていずれ破綻して社会から排斥されるものですし偶々実行者がボクだっただけですよ?」

 

ホントありがとうね?と再度頭を下げてきたが恐れ多いです・・むしろこちらが床に座り込みたいぐらいですよ;

 

ネレディお嬢様は「チャンドラ様はまるで伝説の聖戦士のようでしたわ~!凄く綺麗で清浄なアークでしたよ?ナイトスルツでも滅多に観れない清冽さでしたよ?」

 

「ネレディお嬢様~言い過ぎでございますよ?まだ従士で修行中の身ですから、きっとこの領の騎士様達も凄いアークを持ってるハズですよ?(願望)」

 

そうかしら?とお嬢様が近くの護衛騎士に目線を向けると無理無理~と首を横に振る護衛騎士・・

 

「チャンドラ様はもっとご自分の偉大さに気が付くべきですよ?」

 

護衛騎士・・そこは嘘でも俺がんばりますっ!くらい言い切ってほしい;

 

長引きそうなので備え付けのキッチンでオヤツでも作るか?とメイドさんに食材色々あるモノでお願いすると・・あるじゃない♪色々w

 

・・ということで今回は今まで出来なかったホイップクリーム・カスタードクリームと生キャラメルとナッツとコーヒーでフワフワパンケーキにどっさりフルーツデコレートしてみましたよ?・・先にいくつか持って行って欲しい人居る?というと沢山手が上がったので・・少し大きなフライパンでパウンドケーキみたいな大きさでつくって切り分けていく・・コーヒーなんてあるからこっちも普通にコーヒーと麦茶とハーブティーと並べて取っていってもらう。

 

女子は採掘に励む様子・・食べ終わる頃にはホッコリ・・としているとようやくウィン卿が戻られる「なんかイイもの食べてたのね?」とコーヒー見つけて飲んで・・

 

「美味しいね?眼が冴えるよ!晩餐会も中座したものの無事閉会しました!ホント皆さんのおかげで・・ありがとう!そしていくつか調整してきたら少し遅れたんだけど・・チャンドラ君騎士希望なんだよね?」そうです!というと

 

「当然ナイトスルツ持ち目指してる訳だよね?」

 

「ええそうですが家のロックも居ますよ?でもまあ自分用って憧れますよね?」

 

「そう思ったからウチの領で改装したナイトスルツをチャンドラ君に下賜しようと思ってるんだけど?一応言い訳的に実地テストとして運用して欲しいだけど?大丈夫かな?」

 

「イイのですか?そんな伯爵家の機密みたいな子を連れて行っても?モチロンボクは大歓迎ですけど」と師匠を見ると頷くので。

 

そう?とウィン卿が「まあ古い個体でね?由来不明な子を出来るだけアチコチ直してみたんだけど・・乗り手が持たなくてね;こう燃費悪いというかアークパワーがある騎手でないと乗りこなせない子でね?実質この領では浮いてるんだよ;」

 

「・・父様・貴方・・それは恩人にどうなんでしょうね?・・とジト目される・・」

 

「いやチャンドラ君のあのアークの発現見たでしょ?多分潜在能力はもっとあるはずだから余裕だと思うよ?逆にチャンドラ君以外には乗れないというか?」

 

なるほどな?「じゃあ試させてもらえませんか?」

 

「ソレもそうだね?今日はもう遅いからこれで解散かな?領主館に来てもらう事になるから明日昼くらいに呼びに行かせるよ!・・あとこの部屋にいるみんなに悪いんだけどチャンドラ君のアレコレについては緘口令をだすね?領主権限で正式に発令するよ?場合によっては罪に問われて地下牢行きだからね?」

 

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル伯爵様の本気度に震える;まあ機密の改装ナイトスルツに強騎士級のルーキーと合わせ技だしな・・でもナイトスルツ持ちか楽しみw

 

帰りの馬車でミランダちゃんとアリアに出かけてからの話聞くと後で領主様から師匠たちの件で至急きてくれと言われ・・すわなにか事件か??とびっくりしたよ;・・ホントにネとアリアがコクコク頷く

 

「ゴメンヨ~でもさアノ人チョットばかり暴れすぎてて目についちゃったんでもうココは運命かと思ってね?ルーキーのガキにコテンパンにやられて心折れたでしょうよ?」

 

「アレ凄かったね!チャンドラ君の目の色みたいに青くて輝いてて!」

 

・・ほほう?戦闘心理だとそういう感想がでなかったな・・お?オモロ~!ふむナントナク判るコウジャロ?こうしてアアジャロ?って分析解析実験しちゃうよね。

 

あ・・実家にも早文送らなきゃ紹介状とその内容ねミレディさんの方にはデザイン画も入れとくか?こう・・アオザイ的なイメージでパンツルックはまだアヴァンギャルドだけどスカートっぽいのがあったよね?フワッとした要求ならこういうのも?と経緯やらも含めて鳩に付けて送って。

 

ヘルガさんの方も父上に領の産業になるかも?と注意書きして練り香とそのバリエーションのいくつかと洗濯消毒用の薬剤についての注意点について・・とあとトーナメントの結果も鳩で送っておく。

 

どっちも明日には返事送り返してくるハズ・・眠いのでネリュw

 




※前話からのモブな人たちの動きも気に入ってたりするwこの話だとメイドさんがイイ感じに暴走してて・・
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