そして朝ルーチン済ませてから出かけてくる~他のメンバーはアリアはボクに着いてくるらしい?師匠とミランダちゃんはそろそろトーナメントに向けて本腰入れての修行らしい?のでボクだけ悪いな;と思いつつ。
露天市に来ると居た~!どうも~というとお客さん出来てますよ~ちょっと待ってて出すからと台の下から木箱を出すと開けて見せてくれる・・振る訳にはいかないけど抜いて持ってみて・・というので縦にしてユックリ抜き出して軽く上下に揺らしてバランスやらをチェック・・(゚д゚)(。_。)ウン大丈夫ですありがとう!と残りの半金を渡す・・鞘も注文通りの黒鞘で梨地にしてあり夜間行動でも目立たないw受け取ったので早速戻って試そうと移動し始めると?
・・通りかかった大通りの大きな商館からリースちゃんの声が?「ナンテコトしてクレタノヨッツ!!」何事?と突入し声かけると?わんわん泣きながら
「展示用の作品を金庫から運ぶ途中で無くしたって(´;ω;`)同じ建物の中で金庫から出して作者に渡す間にどうやって無くすのよ~~!」
確かにオカシイね?ところで商業組合だったのねこの建物・・リースちゃんを連れて普通の窓口に行き
「私は東方のロック領の鉄壁ゲイブの嫡男の騎士チャンドラといいますがボクの友人がこの組合の中で犯罪に巻き込まれたようなので至急ここの商会長にお話しがあります!スグに会えませんか?」と受付の女性にナイトスルツの許可証明のタグを見せると、慌てて飛んでいく・・商会長がすぐに会いますとのことでご案内します・・と執務室に行くと。
・・アレ?どこかで見た顔だな?とお互いに??としてると・・あああ!と商会長が声を上げ「橋の件では助かりましたm(__)m」
「ああ・・石橋つくった時の?」と言うと
「アノ時話させていただいたのが私ですm(__)mまさか遍歴の騎士様だとはおもいませんでしたがw」とニコリとする、そしてご友人が難儀されてるとのことどういう事でしょうか?と聞くので・・リースちゃんも知らないアリア情報とか店舗でのこととか伝えた後に、金庫に預けていた作品をディスプレイするのに出して作者に渡す前に無くしたと。
マッシロになる商会長・・現場に行きましょう!!と連れ立っていく秘書さんも受付の女性も・・w展示会場の運営スタッフのところに行き・・担当長に商会長が・・「オマエ商会組合を舐めてるんじゃないか?」と圧を掛ける
脂汗流しながら「どういう事でしょうか?;」と
「こちらの展示会の招待出展者様の作品を喪失したそうだな?」
「ああ;それは現在探しておりますので」
「バカか?手順書に沿うならオマエが金庫開けて作品を運ぶ間も付いて監視するのが判らんほどの新人か?チャントやってるのか?」
「確かに鍵を開けこちらにお運びしそちらの窓口にて受け渡し準備しておりました」
「準備してたものが勝手に消えたのか??ほう??リース先生?先生の作品は貴金属のアクセサリーでしたよね?」憤然と頷くリースちゃん
「溶けて消えたとでも言いたいのか!キチガイめ・・今から自警団を呼ぶ、商会に泥塗った大馬鹿としてウチの手の届く範囲すべてに回状送るからな?マトモに生きていけるとか思わんほうがいいぞ?商圏はこれでも国中に届いてるからな?!・・それと秘書を呼びコイツの家へコイツが犯罪起こしたので自警団に逮捕されたと伝えてくれ」
「まっ・・まっ待ってくださいと床に顔を擦り付けて懇願し始める」
「じゃあ何があったかここで全て吐け!」容赦ない商会長、多数の注目を浴びながら
「・・ギャンブルの借金を肩代わりしてくれると・・ボン工房のオーナー親子から言われて・・」
「それよりも作品はどうした!」
「・・私が外に来ていたボン工房の徒弟に渡しました・・」
うわあ~破滅だ~と泣き叫び始める・・スグ近くの詰所から自警団員と領の騎士団員が来て連れて行く、騎士団の方に事情を軽く伝えそのままボン工房に討ち入りとばかりに捕手を揃えて取り囲む。
「・・領騎士が犯罪の疑いが掛かっている大人しく出てこい!スグに出てこなければこのまま逮捕する!」というと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルしながらボン工房から出てくる一団。
「お前の工房の関係者はこれで全員か?!」と言うと頷く
「今日盗んだものはどこに隠した!」というとスミマセンスミマセンと震えながら地面に顔をこすり付ける・・感知で探るとリースちゃんのアークの痕跡が工房の炉のなかに・・
怒りのあまり一喝すると気を失う・・横に居た領騎士の人がビックリしてたが。
「・・リースちゃん・・どうやら溶かされちゃったみたいだ;」
というとマッシロになるリースちゃん・・商会長が怒気を放ち気絶してる親子に1発ずつ拳骨を落とす、ギリ陥没骨折はさせてないがボクでなくてヨカッタな?地面の染みになるとこだ・・ということで連行され今までの余罪も追及されることに。
領騎士さんに厳罰に処しちゃってくださいと笑顔で言うと何故かビビられてヒャイッといわれる・・解せぬ・・
リースちゃんが向こうから戻ってこないんで・・どうするか・・
あ;リースちゃんと声かけると死んだ目でこっちを見る、作品残念だったね・・というと魂が抜けるようにため息をつく・・
「それでね?登録した作品じゃないけど今最高の作品あったじゃない?」と言うと向こう側から戻ってくるリースちゃん!
「アレ代わりにならないか商会長に聞いてみようよ?」と言うとソレダ!と目が輝く・・一緒に展示会場に戻ると商会長が指揮をとっており声を掛けると
「本当にすまなかった;バカが身内に居ようとは・・その上先生から預かった作品を遺失してしまうとは・・どうお詫びをすれば良いか;」
そこで昨日作ってた新作を取り出して見せるリースちゃん「コレ展示しちゃダメですか?」
・・商会長が葛藤している・・
「凄く言いにくいんだが;と切り出す商会長・・規約で展示作品については審査員による審査したモノのみとなる・・もう明日までに審査員たちにこの作品を認めてもらうには時間が足りなさすぎるんだよ;事前審査員は王都とか南方領都の人もいて・・今からだと
届けるにも間に合わないんじゃ;・・よしんば無審査で出してしまうと今後の展示会でも無茶するバカが出るだろうし?今回の出展者も幾人かは代替作がいいなら自分も対策した作品に変えたいというヤツが出てきてしまうのじゃ」
「・・・なのでこういうのはどうじゃろう?その作品は通常の参加作品ではなく新進気鋭の注目の作家として審査外としてエントランスに飾らせていただくのはどうだろうか?それならパンフレットにチラシを挟んで紹介するぐらいなら完徹しなくてもできるしやらせる!・・どうかな?」と言うと
リースちゃんがさめざめ泣きながら「それでもいいから飾らしてください・・道端から這い上がった私の作品を世界に問いたい」とグスグスしゃくりあげながら宣言する・・周りの人たちも涙ぐんでいる。
「判りました!商会の誇りにかけていいものにしてみます!ここから先は全てお任せください!!」と決意に満ちる商会長と職員たち
・・ということでリースちゃんも色々疲れちゃっただろうから宿営地にお招きする、とりあえず甘いのとショッパイのとオヤツを並べ飲み食いしてから、また母上の作品群に浸らせるw使ってもイイよとデザイン用のスケッチやらを渡してると「チャンドラ様の書いたデザイン帳とかありますか?」と聞いてくる
「あるけど機密だらけなんだけどね?ココだけの秘密にするなら見てもイイよw母上すらも悶えさせたのがあるけど?」というと・・期待と不安とパニックでガクブルしながらも・・
「絶対そのアイデアは使いません!魂の糧にはしますが!!」と言い切ったのでいくつかのスケッチブックを渡す・・悶えながら「そう来たか!その発想が~ウゴゴゴ・スゲースゲー・脳が痒くなる~~ツライむしろコレ作りたいけどダメ絶対!」ふふふw
そしてみんなと夕ご飯をたべてからトランプで遊び寝る・・リースちゃんにもアーク光で癒しをしてあげるとアリアも手伝ってくれる・・さてネリュか?
朝になりルーチン熟してからみんなで朝ごはん!マッタリしてから展示会にみんなで向かう・・入口でパンフレットが配布されてて見ると表紙にリースちゃんの作品がw開くとそこにリースちゃんの物語が描かれている、この展示会の意義が多くの才能へ手を差し伸べるという理念に基づくことと、この度の不幸な事件により失われた作品への哀しみがつづられていた・・商会長のお詫びの本気が見える。
エントランスの中心に大きな背の高いガラスの特注ケースがあり来場者の注目を集めている・・良かったねみんな注目してるよ?と耳打ちすると照れるリースちゃん・・なんか毒気が抜けたかな?
それからは他の作品を見ていき・・みんなそれぞれに得るものがあった様子?そこからリースちゃんの店に向かうと?なにやら引っ越しみたいな事してる?リースちゃんに聞くと
「この展示会に向けて全部を賭けてたの!という、作品も住むところも何もかもを抵当に入れて勝ちを取るための作品だったのに・・また道端から再開ですよ?」と儚く笑う
・・うんだめだこれは・・
師匠とミランダちゃんとアリアに目線送ると・・やっちまいなユー!と
「えとね?リースちゃん一つ提案あるんだけど?」・・なんでしょう?と首をかしげるリースちゃん
「ちょっと領都まで付いてきてもらってから、ウチのロック領に行ってみない?」ビクン!と固まるリースちゃん・・
「ロック領のアクセサリー部門のスタッフになってみない?今のところ母上とボクだけだし?チャント商売にしていくならまだまだ人材が欲しいのよ?どうかな?」と言うと
「ホントにいいんですか?私にとっては夢のような話なんですが!!」
「うん母上の乗ってる時に付いていけるなら正に天国かとw」
「じゃあよろしくだね!問題はロック領までの移動なんだけど・・とりあえずヴァン領都に行ってから鳩文でやり取りして決める・・最悪1年足らずの騎士トーナメントの旅終わってから一緒に帰る感じかな?勘だけどそこそこイイ手が待っている気がする??」
勘ですか?とやや不安顔のリースちゃんだが・・師匠もミランダちゃんもアリアも
「リースちゃん大丈夫よ!チャンドラ君ある意味オカシイから!」と話しかける・・益々??となるリースちゃん・・失礼な!
※余談・・商会長がリースちゃんの覚悟の結果資産が消え去った話を聞いて両ひざを地に付けたまま・・なんてことだ!・・と涙を流したとか?旅立つ前に商会長が商会のミスでご迷惑をおかけしましたm(__)mとリースちゃんにある程度の賠償金をお渡ししたのと犯罪者の一団が犯罪奴隷として鉱山労働奴隷に売買された金額の一部とまとめてそれなりの資産金額になったそうなw
まあ3年間の一等地テナントと宣伝広告料に比べたら少ないのは仕方ないが;・・あとリースちゃんの仮展示となった作品が噂になり後に他の作品群もプレミアがついたが本人が見つからないと好事家やコレクターが這いずり回る事に・・ステラお母さまのようなw幻の作家ポストになったそうな?
こう?リースちゃんはステラさんとチャンドラ君のアートクラフト属性の仲間よね?得難い人材w