内政モノでもあるし?まあテキトーに?
蛙だしね?
疲れてたのか食べたら頭がフラフラしてるのでステラが客間に連れて行く・・まあ寝てる間に調査に行くか?とアリアに伝言頼んで出かける。
先ずは磐座の周辺だな・・
丁寧に磐座周りの痕跡を調べるが昨夜の自分と馬の痕跡以外見つからない、経路的にも磐座に繋がる道は村からの1本のみで森側から侵入するにも切り立った谷を越えてこないと到達できない。
念のため谷周辺も見てみるが馬やその他の騎獣や轍や足跡も見つからない。
そも異言語を話すレベルでの異国人が村周辺に居たら?間違いなく数年は語り草になる稀な事だしな、村人にも最近変わったことが無かったか聞き取りしていく。
予測通りキャラバンやら異国人を見た聞いたなどの証言は見当たらない。
ただ・・村の古い呪術師の家系の者や子供達の一部が昨夜磐座に虹の柱が立ったとか光る人が落ちて来たとかを見たという・・・アレか;
極まれに虹の橋を渡ってくる稀人が居るとか?他の世界から渡ってくるとか?
200年前の愚王騒乱の時は愚王が恣意的に別の世界から強大な力を持つ戦士を数多く召喚したらしいけど、それなら手元に呼ぶだろうし?
どちらかと言うと神話伝説のノルニルに呼ばれたとか何かの縁により落ちて来たかのパターンで間違いなしかな?
・・・ベッドで目が覚めるその2ついでにアリアのドアップの顔もw
アリアが「声かけてくる」と言い残し文字通り飛んでいくとお二人が現れる
「疲れが出た様なので寝かせていたけどもう大丈夫かい?」
「はい・・・おかげ様で、どうやら保護してくださった様子・・ありがとうございます」と頭を下げる。
おお・・とややのけぞりながら男の人が言葉を続けていく。
「改めて自己紹介だな・・私はこのロック騎士爵領の領主のゲイブだ」と横の綺麗なお姉さんを指し示し「妻のステラだよろしくね」
「こちらこそ・・・ボクはチャンドラ・ファルクマン・・・21才です?」
目を丸くするゲイブ氏とステラさん・・・アリアは特に何もないみたい?
「なるほど・・ちなみに?聞きたいんだが家名があるということは貴族の係累かな?」
「いえ平民ですが・・6代前くらいなら父母共に貴族の係累ですね?平民で数代重ねてるので?ただの平民だし今はボクの代で父母の母国を離れて別の国に帰化してますので」
「あと長命種族の人かな?」
「いいえ?大体80歳と少しくらいが平均寿命だったかな?突然こんな子供の身体に;」
?となりながらも飲み込んだ様子
「時に君は今の状況は理解できてるのかな?」と言われたので首を横に振る。
「そうね・・たぶんだけどホボ確定してる話を説明するね?」頷いて見せる。
「まず君は別の世界からこの世界に飛ばされた?落ちて来た?のは間違いないと思う」
!!!
「概要で言えば・・世界の構造がこう」と石板みたいなものにロウ石で絵を描いていく。
「この中心の大きく長いのがユグドラシルというとても大きく長い植物の神様みたいな存在ね?神々ですらがその恩恵に預かっていると言われている」
「そしてこの幹の辺りにもいくつかの世界があり枝の方にも根の方にもいくつもの世界があって多くの世界へも届いてるのがユグドラシルになる」
「それでごく偶にだけどこの根元辺りにあるウルザルブレンという泉の世界に居るノルニルという女神たちが虹の橋を何処かに作り別の世界から別の世界へと色んなモノを移動させる事があるんだよ・・」
「一応弁護?しておくとノルニル達も悪意でそうしている訳ではなく、善きようにとその橋渡しをしている当人には混乱を与えるんだけど・・知り得る限りはごく一部の例を除いて虹の橋を渡った人はその先の世界で善い行いをし善き生を送りまたノルニルに逢うそうな」
(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン頷くアリア
「それとは別に歴史においてこの地で200年前に他の世界までも巻き込む戦があった、当時の戦では愚王が意図的に別の世界から強力な戦士を多数呼出し降ろしたといわれているが」
「君の場合はそういう恣意的な意図は働いていない公算が大きい、というのも戦なら多数の成人を手元に降ろすはずだし例の愚王もそうしたと伝わっている」
「壮大な話ですね;・・ボクの覚えてるところだと大学卒業を控えて旅行中に泉に引き込まれ、枝葉の方から流され虹の光で幹の辺りに叩きつけられたような?・・あ・・根本に綺麗なお姉さんたちが歌ってるのを見た様な?」
「ふむ・・あと?ノルニルというかまあ女神の方々の善き意図もあるけどもう一つの要素として落ちて来たソコに縁があるらしいね?そうでなければ現れようもない場所に落ちてくることも無いからね?」
「縁ですか・・そういえば向こうだとあんまり深い縁を感じたことがありませんね?・・家族にしても交友関係にしても」
「なるほど・・ノルニルの方々の意図もあるけどこの地に縁が濃かったということになるかな?」
「それでね?君はこれからどうしたいかだけど?いま客観的には3歳くらいの綺麗な男の子に見えるんだが?」
「そうですね自立できるほどの年齢でも無いわけですから・・此方に孤児院とか貧窮院やそういう類のものがありますでしょうか?」
「それは難しいと思うよ?孤児院とかはこの国だと王都くらいにしか存在しないし?軍属とかなら若年でもまあ食っていくことはできるがソコまでの年齢でも無い・・むしろこの田舎のロック領だと将来的に労働力になる男子は養子としては引く手数多だからね?」
ナルホド前時代的な農家の養子とか職人の家の徒弟みたいな感じかな?
「よろしければそういう家への紹介とかお願いできませんでしょうか?何かの形で恩は必ずお返ししますので;」
横に居るステラさんがしきりにゲイブさんを肘で突く・・。
「礼儀と覚悟はあるみたいだね・・ステラ焦らずにwそれでね良ければ縁があったウチの子にならないかい?ステラも気に入ってるみたいだし?ソコのアリアもどうやら同じ意見みたいだしね?」
アリアとステラさんが(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
「それでよければこちらからもお願いします」と頭を下げる。
ステラさんが抱き締めて来る・・・アリアも頭にベッタリ張り付くw
・・ということで?騎士爵家の養い子になりました・・
ナンダカンダで2週間ほどのお試し期間?のうちにステラさんにもゲイブさんにも気に入られたのと巨大人型ロボ?のナイトスルツとの感応力が確認できたため正式に騎士爵嫡男としてチャンドラ・ロックとして生きる事に。
しばらくしてからゲイブさんに感謝された・・ステラさんとの実子が居たそうなんだが病気で亡くしており、領主家としての跡継ぎの件にもましてステラさんが元気になって嬉しいとのことを聞き色々腑に落ちる。
子供化して甘えたい部分もあり父母そろっての生活というのも地球ではあまり経験できなかった部分でもあるので、何故かコッチでの家族の方が家族らしい楽しさを愛情を感じる(縁と言われるものだろうか?)
※ちなみにチャンドラ君・・インド系と北欧系のハイブリッドなんで・・・肌色濃く目がぱっちりのブルーアイに艶々黒髪ね?ゲイブさんは赤髪の茶目ステラさん薄い茶髪にグリーンアイでアリアは銀髪に金目
※余談w
磐座から回収されたボクの持ち物だけど・・ゲイブさんが袋に入れて回収してくれてたのを渡してくれたのでベッドの上でチェック、観光旅行中でバックパックに入れてた着替えや旅行セットにスマートフォンとモバイルPCとソーラー充電セットに雑誌各種とお菓子に着ていた服に靴に腕時計とシルバーアクセ?に財布など・・まあ使えないモノや使えるモノや?
何冊か鞄に入れてた雑誌とかまだ読んでなかったページが殆どでアリアと一緒にお菓子を食べながら眺めてると・・。
ステラママがやってきてオメメがギラりと光る;
「チャンドラちゃんにはこのご本はまだ早いです」といい回収される;まあセクシーページもあったけどw広告のよ?あと多分・・ファッション誌もみてたのでオシャレ関係好きなのかしら?
ゲイブパパに言うと・・セクシーなのはダメとの事;まあ3歳児なんでその辺は需要は無いんだけどw
ステラママは服飾宝飾では国中に名前の響いた人だとか?ナニカ刺激があったのかもね?との事。
お菓子も置いといても腐らせるだけなのでみんなで食べた・・大好評だったとだけwコッチでも再現できるものもあるからその内に作ってみるか?ちょい身体に引き釣られて精神が幼くなりつつ?
あとモバイルPCだけど・・ゲイブパパが領内経営の色々を頑張ってたので色々表計算のソフトで耕作地の管理やら利益やら予測・租税の計算表を作る、基本テンキーといくつかのボタンしか使わないので・・他は板でカバーして使ってもらう事にしたw
ゲイブパパが感涙してたがコレも十年持つかどうか?一応アナログの書式も作ったけどね?木版で刷るしかないwあと木の実で作ったソロバンも重宝するらしい?ここらだと指算らしいけど習熟しないと使えない;その点ソロバンは目で見て単純に操作するだけだからね?ユックリやれば確実ね?
スマートフォンも通信関係は全滅なので使える限りはミュージックプレーヤーと撮影用かな?ソーラーの充電器とモバイルバッテリー持ってて助かったね;あとダウンロードした本やマンガや小説・動画もあるけど幼児化した影響か?興味が薄れている?アリアがマンガ読んだりゲームしたりしてるけど?
そのうちステラママにモバイルパソコンのファッション画像フォルダを見せてあげようかとw趣味で集めた色々がね?
・・3週間もすると子供の身体と精神に馴染みつつ???家族の情みたいなのも前の世界よりも強く感じるとはいえ?生みの親との縁も完全に切れてる訳でもなく?
・・ある日夢の中で地球の父母に逢えたので色々話して納得出来たみたい?元気に生きてるならヨカッタ!とお互いに納得・・ボクも向こうだと行方不明扱いらしいけど迷宮入りだろうな~と・・こういう不思議な現実は黙っておいてもらったのと・・あと話の中で出て来た愚王騒乱の決着の地が地球だったかもとの事?特異な事件として記録が残ってるらしい・・急に見慣れぬ軍勢同士が現われ決戦し敵も味方も残らず消滅したそうな。
筆が乗ると文字数が伸びるな?まあそこが蛙らしいというか?