我水底に溺れるも浮上セズ!   作:蛙カジカ

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まあ小話的な?


強獣狩り再び?

 

いくつかの村を通り過ぎていくと・・ある漁村で?助けてくれ!と村人に呼び止められる・・どうしたのと言うと来てくれと走っていく・・まだ何も聞いてないやんwと思いつつも緊急事態ならとついていくと・・近くの浜で網を引き揚げたら強獣が掛かってたらしく暴れてケガ人とかが出てるらしい?

 

緊急事態やん!”ファルクマン!”と呼ぶと”承知”と剣帯を装備し横に来たので騎乗し駆けだす・・あっという間に呼んだ村人を追い越し現場に・・ああ~カニとエビの中間みたいなフォルムの強獣が網に絡まってるね?・・絡まって動きの制限があるうちに・・と頭を蹴り上げひっくり返す・・すかさず近寄り・・脳のありそうな部分に剣を突き入れる・・とビクンと痙攣し動きが止まる・・ふ~速攻制圧出来てヨカッタ・・とケガ人を安全な場所に移動させていく・・どうしたもんかな?と強獣眺めてると・・

 

折よく錬金術師が声を掛けてくれる・・騎士の方その強獣無駄にしない為にも保存液買わないか?と聞くのでコイツ1頭でどれくらいかかる?と聞くと・・買えないわけではない額なので店に行くよと言うと場所をメモに書いてくれる。

 

遅れてやってきた助けを求めた村人が師匠に拾われて馬車でやってくる・・まあ仕留めたが?村人がありがとうと言い・・ケガ人の様子を確認し軽い打撲と捻挫で済んだ様子に安心してからこちらに来て強獣を運び出す準備していいか?と聞いてくる・・

 

「??待て待てと師匠がココで止めに入る一応オレ国軍の騎士なんだが?こういう場合はソコのチャンドラ君にエモノの権利があるんだが?君たち強獣狙いで網にかけて引き上げたはいいが持て余して、通りがかりの騎士に仕留めさせたってことかい?」と問うと

 

「何も報酬の約束したわけじゃないから助けてくれと言ったら助けてくれたんで今さっきもありがとうと言ったからソレでチャラだろ?」と言い出す

 

気分悪いな?

 

師匠が「じゃあその礼は受け取らないから?強獣を貰っていくよ?普通にその方がお得だし?」と言うと・・

 

「おいおい国軍騎士が俺たちのエモノ横取りしようってのかい?こりゃご領主様にお伝えしないとな?」

 

待って?とボク・・「今更遅いぞ若造ガッ!」と罵るが

 

「この強獣錬金薬で処理しないと使い物にならなくなる素材だからね?今しがたココの錬金術師が来てたから話聞くと・・この個体でこのくらいかかるよと聞いたんだが?どうする?」メモを見せる

 

「手前がややこしくしたんだ!錬金薬くらい準備して寄こせよ!」とか言い出す;

 

師匠が「持っていくんだろ?引き取れば?」と言うと都合が悪いのかこちらに錬金薬を準備しろ!+強獣の権利は俺らのモノだ!と無茶を言い出したので

 

「ベンオジサン・・ココの領主を呼んできてもらえるかな?村人助けた騎士が当の村人とトラブルなんだ・・至急にお願いする!と伝えてくれ」・・承知いたしたと駆けだしていくまあスグに来たんだけどね?

 

「このキサ領の領主オットー・キサと申す・・知らせに来たこのベン従士の訴えにあったが?村人の危急の救援に駆け付けた騎士が、狙っても居ない強獣を仕留めたのをいいことに村人が言葉だけの礼で強獣を巻き上げようとしたとか?何処の盗賊かの?」

 

というと全員の目が助けを求めた村人を見ると「オマエか;古い友人の忘れ形見だから色々融通利かせてたのに・・調子に乗りおって!!」

 

部下らしい人に・・自警団員を呼びに行かせ「全員牢に繋げろキチンと調査し罰を下す」といったので。

 

「コレ所有権はボクにあるってことでいい?処置しないとゴミになっちゃうから」

 

「ええモチロンです・・現段階でホボ間違いないのでそちらはご随意になさってください・・あとで領主館にきてくだされm(__)m」と戻っていく・・

 

あっさりしてるな?助かるが?と師匠・・チョット見ててもらえます?錬金薬買ってきます~と店に行き・・使い方の注意点を教えてもらい・・初処理!!

 

こないだ見てたようにアチコチから薬を血抜きと同時に入れていく・・充分薬が行き渡れば筋肉が緑色っぽく染まる・・うん緑色に北方領でみたのと同じ感じに?少しスバスの荷車に荷物を寄せて強獣を脚を畳みコンパクトにして縛っての荷車に乗せて少し休憩してから領主館に向かう・・

 

調査も済んだのでどうぞと招き入れられ話を聞くと、どうやらあの男の独断と思いつきで取り上げてやろうとしたらしい、しばらく商船に乗せこき使ってもらうように知り合いに話を通したそうな・・

 

それで許してくれんか?と頭を下げる・・まあ実害出なくて気分悪いくらいだからもういいよ?と告げるとありがたい感謝するとまた頭を下げる。

 

「古い友人の子でな・・紛争時にワシを頼ってきた友人に手を差し伸べる前に亡くなっての、他人を信じれなくなったのかの?友人に会わす顔もない;」

 

「まあ選択は個人の自由ですから?御領主のようなシッカリとした考えに普段から触れているのにそういうモノに目をつぶり捻くれてしまうのも、反省してやり直すのも本人の心しだいですよ?」

 

そういってもらえると・・と涙ぐむご領主・・

 

ふと思いついたように「海軍の新型艦が座礁してソレを助けてくれたのは貴方でしょうか?提督様がゼヒお礼がしたいとのことであちこちに文が届いております・・トーナメントに向かうのでしたら領都の海軍の官庁へ足をお運びくださいとのことでした」・・ああ・・そういえば?名前告げたのは馬で連絡をとってる通信兵だから立ち戻らずあちこち走り回ってるのかもね?

 

ここで名乗りをしておいて領都に到着しましたら暇を見て向かいますね?と文を出してもらう・・

 

「それとこの先の中規模領の領主がちょうど強獣を求めているそうなので新鮮なうちに持ち込めば買い取ってくれるでしょう」と情報を頂いた

 

「ありがとう!」と心からお礼を述べ・・その話の領に向かう・・

 

因みに商船で叩きなおされた彼はもどってきてから小舟で周辺の沿岸の村をめぐる行商をはじめそこそこ成功する・・後に酒を飲み酔うとあの妖精連れた遍歴の騎士様には恩がある絶対に報いるぞ!と管を巻く困った癖があったとか。




こういう小悪人ってリアルでも多いよね~;
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