我水底に溺れるも浮上セズ!   作:蛙カジカ

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チャンドラ君のw

息抜き回?


ソロソロ年貢の納め時?!

 

とまあ各事業も全て上手く周り準伯爵級に経済も回してる感じ・・で父上に呼び出され。

 

「お前もソロソロ20か!身を固めても良いころだ・・がまあ準伯爵級の優良物件だとなウチに来れる嫁というのも限定されてくる、調べた限りだと伯爵~子爵の家で年ごろの娘さんといえばウィン卿の娘さんのネレディ嬢くらいか?オマエ自身の気になる女性が居たとしても身分的繋がり的には正妻としては彼女かとは思う・・モチロン他の嫁も普通に結婚できるが正妻だけはつり合い取るしかないな」

 

「そうですね・・と真面目に考えるう~ん・・では第4夫人まで娶っても良いですか?!」

 

「おお;そうか・・身分ある正妻が許せばだが・・ちなみにその嫁候補は?」

 

とその名を告げる・・。

 

「ヨシ少し時間をくれウィン卿とも調整してみるな」

 

まあ結婚観というのも地球では縁の薄さでよく判らないけど・・こちらに来てからの縁でいえばあの4人だし?嫁にする・・と考えると四人とも顔が浮かぶのは確かね?

 

4人ともがボクとの結婚を望んでるけど・・さて第四夫人まで居る状況を許容できるや否やにかかってるかな?

 

 

そのあと母上が候補の4人に

 

「貴方達の経緯や色々考えてチャンドラちゃんが大好きなのはわかってるし真剣に結婚したいと思ってるのは理解してるのよ?そしてあの子も最大限みんなの事を考えて今があるの」

 

「あとは貴方達が仲良く協力してあの子を支えて上げれるかどうかだけの事よ?・・ということで4人でよく話し合いなさい?後で答え聞かせてもらうわよ?」

 

 

ということで最初に正妻候補のネレディ譲から色々話していく

 

「私は一目惚れというのがあるのならアレこそそうだと思いましたわ」と回想する

 

「まだ修行の旅に出る前7歳くらいからちょくちょく社交の世界に慣れるために東方領都で開かれる同年代辺りの騎士爵以上の家の子息のお茶会と言っても子供同士での遊び会に近い場に私も父につれていかれたのよ?」

 

「当然思惑としたらほとんど身分差で想定できない東方の同胞たちとの交流だったのだろうけど・・そんな中で一人知性に輝き見た目もどこかの王子様のようなとてもお綺麗なのに騎士爵らしいお姿で私を見つけ一番遠くから綺麗な礼を取ってくれたの」

 

「・・目が合った瞬間身体が熱くなってたわ・・何度かそういう会もあってもう少し格式のある子息たちともお会いしたけどそれほどの衝撃はなかったのよ」

 

「そしてお母さまに問うたのよ?あのチャンドラ様と婚姻出来ないでしょうか?と・・初めて見るお母さまの驚きの表情だったけどお母さまは否定せず・・正直に答えてくれたわ」」

 

「相手が貧乏騎士爵の子でもやりようはあるわよ?とニコリと笑ってくれたのを覚えてるわ・・そしてチャンドラ様が修行の旅にでるまで何度か会ううちにますます結婚したい!って思ったの」

 

「・・そしてお母様にどうすればいいの?!と聞いたら・・方法は2つね?あの子が子爵以上になる事かウチに吸収されて婿養子になる事だけど・・お母さんの勘としては・・あの子は鈍いわねw恋に走るタイプじゃないけど才は凄いわ?どちらでもチャンスはあるから後は貴方があの子を逃がさないくらいに頑張りなさいと言われてお母様にお願いして色々磨いたわ・・政治や芸術に貴族的な色々な手段に女性的な色々も・・」

 

「そしてあのトーナメントとそのあとの色々でチャンドラ様の才気やご気性など突き抜けるような大きな器に更に惚れましたのよ・・お母様も読み間違ってたそうで・・女を磨きなさい!って真剣に言われたわ・・あれからズット私はチャンドラ様のために生きてきましたの・・だから貴方達が邪な思いでチャンドラ様に思いを寄せるなら絶対近寄らせ無いわ!その判断のために貴方達の想いを聞かせて?」

 

 

出会った順番でということでミランダちゃんが語り始める・・

 

「そう私はそのウィン領騎士の私生児として生まれたの・・ロクデモナイ男で母親を困らせ抱くためだけに来るヤツだったの・・ウチにお金を入れないし?自分は正妻との家庭を持ってて居ない事にされてたの・・そんな感じだけど・・」

 

「小さいころからアイツの血のせいかケンカに強くてどうせなら本物の騎士になってアイツを見返してやろうと見よう見まねの我流で鍛えてトーナメントに参加したの・・そしたら凄く強い子がいて翻弄されて負けたわ・・地面に押さえつけられチョットあのクソ親父に重なって頭に血が上ってたけど・・バイザー外したらあの綺麗なチャンドラ君でしょ?」

 

「不意を突かれて放心したら勝負は勝負!と割り切って手を差し伸ばし助け起こしてくれて・・私の戦い・・意地と根性とで積み上げた戦いを称えてくれたの」

 

「ああ・・この人は私の拙い技とはいえ認めてくれるんだ!と思ったら・・君可愛いね!と別方向からも私を認めてくれて・・その時は真っ赤になって顔臥せるしかなかったの」

 

「それで別の日に有名な騎士の模範試合を見に出たら後ろから声掛けられて一緒に観戦したんだけど・・正直当時の私には模範試合で何をしてるのかわからなかったのよ?・・ソレを悟ってくれたのか解説してくれたわ・・凄く判りやすく・・アノ時この人は私の判らないことまで理解してるんだ!と思ってたら」

 

「見ていた有名な騎士さんが教導騎士をしているとか、良ければ一緒に訓練しない?と誘ってくれたの・・凄く嬉しかったの!放置され居ない事にされてた孤独、誰にも理解されない孤独が埋ったの・・モチロン訓練に参加したわ・・そしたら有名な騎士さんが私の話を聞いて同じような経験をしてきたから少し事情を聞かせて欲しいとお母さんと相談してくれて何の利益もないのに共感だけで私の指導も引き受けてくれたの・・凄く幸せな気持ちになったの・・チャンドラ君が天使に見えたわ」

 

「そこから修行の旅のなかで多くの事を私を理解して何の報酬も求めずホントに多くを与えてくれたわ・・ソコから少し私が変わってなんとかこの気持ちと恩を返したい!って・・でもね多分恋に落ちてたのよ・・どうしても騎士としては恩を返す事が出来なくて少し距離を置こうと東方騎士団に入ったけど・・離れてると苦しくて辛いの」

 

「ある時一緒に騎士団の方針で久しぶりに一緒に旅をしたんだけど・・もうダメだったわ・・チャンドラ君無しの生活なんて何も心が動かないの・・知らないうちにチャンドラ君を眼で追いかけてて・・ココに来たのもヘルガ姉さんにその辺真剣に考えて選びなさいって送り出されたの・・貴方の人生なんだから勝ち取りなさい?騎士でしょ?!って」

 

「というのが私ね?チャンドラ君へ恋狂いなのかも?」

 

 

ネレディが「一途で不器用なのね・・嫌いじゃないわ共感できるもの」と呟く。

 

 

「次は私ね?とデイジーさん・・私もまあ物凄く助けられてのその実は恋慕なのかもね?・・彼の修行の旅の東から北に向かう途中ね?」

 

「私は行商人一家の娘として家族と共に通い慣れたいつもの街道を旅してたの・・最悪の日でねその日家族全員を殺されたのよ盗賊に・・そして私も汚されたわ・・その時馬車に飛び込んできて怒りのままに盗賊を倒してくれたのがチャンドラ君だったの」

 

「何十人もいた盗賊をあっという間にネ?!私壊れて妄想でも見てるのかと思うくらいにね?・・ソコからしばらく何もかもどうでもよくなってふさぎ込んだの・・余りよく覚えてないけど何日もだと思う・・ようやく意識がシャッキリしてくるまで大変な世話をさせ

たんじゃないかと思う;」

 

「シッカリしたのは・・彼が仇を討ちたくないか?と聞いてくれた瞬間だったの・・怒りに裏返った感情で元凶の父方の叔父を蹴りまわしたわ・・そして殺させはしなかったの・・殺してはいけないと思ったのね・・大事にしてくれたの血のつながった親類よりもね?・・そして母方の親類まで探し出し様子を見てくれたの・・お母さんから会わない方が良いと言われるくらいだったけど、それでも他人の私のために骨を折ってくれたの」

 

「・・家族の葬儀もチャントしてくれたの・・私泣くことしか出来てなかったのにチャントお墓も立ててくれたの・・いつかまたあそこに行って告げたいの・・アノ人のおかげで手を汚さずチャント立派に立ちあがれたの・・ソコの領主様とも色々相談してくれて財産も取り返せたの・・普通ならそこまででも奇跡のような出会いなんだけど」

 

「将来の話まで聞いてくれて、ココに来ない?君が来てくれると嬉しいって言ってくれたの・・ここまで送る方法までシッカリお願いしてくれたの・・いつも顔に出さないように盗賊に汚された私があの人との恋なんてありえないと思ってこの領に恩を返すんだって・・必死に商会を大きくしていったわ・・楽しいのもあるけどソレは多分行商してた父母の血ねw」

 

「でも少しでも商売の事忘れたら目であの人を追いかけてしまうの・・恋って怖いの・・アノ人に落胆されたくないしでも愛して欲しいの・・バラバラになりそうなの」

 

 

ネレディが「運命ってあるんだろうけど・・苦しい忍ぶ恋なのね・・私は認めるわ」

 

 

リースちゃんが次にと・・「私は北方領都近くの村で逢ったのよね・・確かミランダちゃんがウチの裏通りのアクセサリー屋に来てくれて色々話してたら・・ウチの邪魔をしたい暴漢に暴れられるところにチャンドラ様がきたのよ」

 

「一喝したらビビッて逃げてたのが凄くて・・物凄い美人じゃない!そしてものすごく強い・・私なんかとは全然世界が違う誰にも堂々と自分を通せる強い人だな~とその時は思ってたの」

 

「そしたら私と同じようにアクセサリー作るヒトだと知って、ついでにお母さんがあのステラ先生と知って作品見せてくれるって!!・・一生分の運使い果たしたと思ったのよwなにせ道端に捨てられてた幸薄い親無し子だったからね?突き抜けてこのあと凶運に見舞われるのかと恐ろしかった・・いやコレ以上悪くはならないだろうとついて行ったの」

 

「そして見せてくれたの・・本物の天才の作品を!見るだけで判るの・・どう考えてどこに面白さや意味がこめられてるのかが・・凄く密度の高い物語みたいにその作品は

色々物語るの・・そしてチャンドラ君の作品も凄かったの!それから後になるけどアイデアノートみせてもらったらソコには別の世界があったの・・一つの物語じゃなくて世界なの!色んな物語がた~~くさんあるの世界とかのレベルで!」

 

「まあそれは置いておくわwまあ偶々凄い縁で物凄い作品みせてもらって同じ作り手?しかも私なんか眼じゃないくらいの天才がいたの・・アノ時ちょうど展覧会用作品を作ってたけど今思うと拙いwそしてその天才に作ってみる?って道具貸してもらったらやるしかないよね?この熱を形にするしかないと作ったわよ!追いつかないけどwでも出展作は超えたの!・・そのあと事件が起きて・・店も今までの何もかもを賭けてた出展予定作品が盗られて・・ああ・・また道端に行くんだと思ったらたまらなく恐ろしかったの」

 

「そしたら凄い勢いで怒って商業組合に掛け合ってくれて・・そのおかげで犯人も捕まって罰を受けたけど作品を溶かされちゃって、私も道端に戻るしかなくてちょい呆然としてたの・・またやりなおす気力はその時なかったの・・そしたら貸してくれた道具で作った今まででの最高の作品あるじゃないか!と組合長に直談判してくれたの!・・結局出展作には出来なかったけど組合長も色々考えてくれて別枠で展示作品にしてくれたの・・パンフレットにも凄くイイ感じに紹介してくれて・・凄く報いられたの親無し子の道端の子が煌めく世界に認められたの」

 

「自信と勇気が湧いたの!ダメでも道端から何もないとこから這い上がってみようって!感謝の気持ちで伝えたら・・チャンドラ君がもうだめだってこの領に来ない?ステラ先生と仕事しない?って・・信じられる?どの村でも居るような道端に転がってるゴミのような人間じゃないナニカに向かって一緒にやろう!最高の環境と憧れの天才のところで・・そしてボクも一緒にやるからって!・・あの時もうこの人無しに生きられないって思ったの・・才能にもヤラレテ強さにヤラレテ優しさや機知や知恵にヤレれて・・この人の傍でだれよりも一番にあの人を見たい見られたいって・・ちょっと前に知ったのこれが恋だって」

 

 

「・・凄いわね・・チャンドラ様の才にも共鳴したのね天才同士の共感ね私には無いものだわ・・認めるわ」としばし瞑目したネレディ様が目を開き。

 

 

「わたしたちでチャンドラ様を支えましょう・・私は貴族として家と政治や交渉カの側面から・・ミランダさんはその武技と軍学とコネクションから・・デイジーさんはその商会から・・リースさんはその才気から、この4人でやれば隙は無いわね?」・・とみんなでガッツリと手を繋ぎ合う。

 

「誰も欠けてはだめよ?」

 

 

「ステラ様結論がでましたので・・4人ともに結婚したいと!そして誰一人欠かす訳にはいきません!」

 

ステラ母さまが笑い「そうねピッタリよ?こないだうちの旦那様が婚姻の話をしたときにね?内緒よ?チャンドラ君が貴方達4人を娶りたいと申し出たのよw」

 

チョット固まる4人とそのあとに続く歓喜で4人ともが涙を流しお互いにヨカッタ!!とハグしあう。

 

・・ステラお母さま恐るべし内紛の芽は消えうせたw

 

そして父上からもOKが出たので4人それぞれにプロポーズをする・・セリフは内緒だw

 

 

四人共にトンデモなく凄い衣装とアクセサリーを身に着け今日の湖村の教会は領の内外からトンデモナイ数の人が訪れ祝福する・・4人の新婦を連れた1人の新郎が壇上に上がり祝詞を受けそれぞれに指輪をはめてはキスをしていく・・

 

凄まじいアークが降り注ぐ中・・天窓からはノルニルの大お姉さまたちが覗き込み・・水盤からは誰も見えないがエフィレンが覗いて・・ご神体にはアリアが腰かけている。

 

余りに祝いに来た人が多いので屋外パーティーで風車館の庭で大宴会となる・・エフィレンとアリアがこれは今夜からしばらくエロエロねwと下品な笑いを浮かべてるw

 

 

・・ということで?年貢が納められ目いっぱいの幸せと祝福のアークが満ちて末永くロック領は栄えたとか?

 

・・・物語として締めるならそんな感じだけど・・現実は少し酷い!

 

そして順風満帆で走り始めたロック準伯爵領、災いは忘れた頃に?

 




※奥さんたちの視点ね?

そしてダラダラ書いてたこの話もまとめにw
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