我水底に溺れるも浮上セズ!   作:蛙カジカ

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ヨーム村へ!


朝になり・・

「ふああ・・・」と大きく伸びをして岩の上で起き上がると・・。

 

”起きたね!”と思惟で呼びかけられ?その方向を見ると・・体長50㎝くらいの妖精さんが2人!

 

「おはよう?君達があの女神様の言ってたアールヴ?」確認のために言葉で聞いてみる。

 

コクコク頷く2人

 

どうやら言語か同時に発してる思惟を読んでくれてる?

 

”大お姉様からお願いされたのよ?君の案内と保護ね?”と水色ロングヘアのグリーンアイの子が思惟を伝えてくる。

 

”ここらはまだ安全だけど動物も強獣もコモン人には危ないからね?”と赤色ボブヘアのイエローアイの子が続いて伝えてくる。

 

「そか;君達が助けてくれるのね?ボクはカルだよヨロシク」

 

2人がコクコク頷き

 

”私はマリリ”と水色ロングヘアの子

 

”オレはミオラ”と赤色ボブヘアの子

 

どちらも綺麗でカワ(・∀・)イイ!!

 

そこで起き上がり・・よっこいしょと立ち上がると服がズレおちる^^;

 

「んん?・・・小さくなってる?」ボクの身体がw

 

”そうよ?大お姉様からの祝福ね?多分長生きできるわよ?”とマリリ、ミオラは頷いている。

 

え~;でもこの森の中で?子供の身体では;と確かめると5~6歳児で100㎝くらいで横にあるフィールドワークの荷物入れてた大きなリュックがホボ似た高さ。

 

”ソコも任せて!近くのコモン人の村の人に知らせてあるからソロソロ人が来るわよ”とミオラ、今度はマリリが頷く。

 

”アナタは言葉が違うから呪いでこっちのコモン語に合わせるわね?”というとボクの頭にペトリとくっつくマリリ、何やらウニャウニャ唱えるが・・正直判らんw

 

「通じるよね?」とミオラが声を出す。

 

「判る!ありがとうねマリリ」m(__)m

 

「どういたしまして」^^

 

・・とここでお腹がキュ~ッと鳴るのでデカいリュックを開いて携行食用のチョコバーをw2つ取り出し1本を二つに折りアールヴの二人に1つはボクに・・ナッツや押し麦も入れてるのでソコソコ腹持ちが良いハズ?

 

しばし甘味にアールヴが無言になり食い尽くすw余程美味しかったんだねw

 

「美味しかったわ!凄かったわ!」とお二人w

 

衣服をナントカ折ったり縛ったりベルト縛ったりで身に着けていると・・コモン人?の村人が5人くらいで岩に向かってくるのが見えた。

 

マリリが大岩の上から飛んでいき村人と話すらしい?声もかけずに飛んでいく。

 

マリリと言葉を交わした村人のリーダーらしき人がコッチに目線を向けている。

 

さてどうするかな?と思ってるとミオラが。

 

「荷物持ってみて?呪いで軽くしてあげるからここから飛び降りてもケガなんてしないわよ?」とウニゃウニャ唱えてる。

 

イイよと言われてリュックを背負うと・・羽根のように軽い・・そのまま跳ねるとフワリと着地するw面白い!

 

一応大丈夫かな~とミオラを見るとニヤリと頷くので岩の端から飛び降りる・・8mほどの高さをフワリフワリと綿帽子のようにゆっくりと落下していく♪

 

着地したところでマリリと村人A~Eさんまでがポカンとしているw

 

そのあとマリリがミオラを怒ってたが余り聞いてはいないwミオラ性格がややおおざっぱなのねw親近感は在るw

 

置いてけぼりの村人さん達に声をかける。

 

「はじめまして!お世話を掛けますカルといいます」

 

漸く再起動した村人達、リーダーらしき人が代表して?

 

「ヨーム村の村長をしているトールだ昨夜女神様の啓示がありお迎えに来た」

 

との事で森はそれほど安全でもないとのことでとりあえず村に移動となる、ボクと荷物は別々に村人の背負子に乗せられ小一時間ほどで村に到着する。

 

典型的な開拓村かな?麦とか畑の中心に空堀と木の柵で囲った集落がある・・・家の数はザックリ100戸未満位?人口はたぶん300くらいかな?

 

集落部分は軽く丘になっており堀の土砂を積み上げてその上に丸木を立てて柵にしてあるので割と外敵が多そう?それとも集落同士とかで争いでもあるのかな?と分析しながら眺める。

 

もうじき家に着きますよとトールさんが言い他の村人は解散ということでソレゾレに散っていくご苦労かけましたと会釈しておく。

 

荷物はトールさんが持ちボクは自力で歩いて村に入る、跳ね橋を渡り柵の内側に・・道はあんまり良い舗装ではない、轍と蹄鉄の跡があるから馬とかで引いてる感じ?

 

集落の一番高いあたりにあるのがトールさんの屋敷らしく?大きめの石垣に囲まれた平屋屋敷がある。

 

 

屋敷について玄関ドアを開けると奥さんらしき綺麗な人が出てきて。

 

「おかえりなさい!こんにちは小さな賢者様、私はトールの妻のリンよ」

 

「アールヴのお二方にももてなしをな」とトールさんが伝えると奥へと案内してくれる。

 

「マリリとミオラもお疲れ様」とリンさんが顔見知りらしく気安く接している。

 

ハーブティーを並べて終えてからリンさんも椅子につき飲みながら情報交換となる。

 

トールさんとアールヴの2人とリンさんの話を纏めると・・。

 

先ずボクのような落ち人は偶にあるとの事、理由はいくつもあるらしいが?事故とか偶然とか縁によるものとか大きな運命によるものとか?で別の世界からこのミズガルズの世界に落ちてくるらしい?

 

この村は女神ノルニルを信教してるらしく?巫女のリンさんが昨夜女神からの啓示を受けたそうな?星霊という女神の上位からの知らせでミズガルズのコモン人の助けになる人が落ちてくるからとのことで女神による直接的な啓示はカナリ珍しい出来事とか?

 

マリリとミオラはここいらに土着しているアールヴの集団・・シーに属する実力者らしい?こっちにも大お姉様(女神ノルニル)からの指示があったらしく、ミズガルズ世界で弱い立場のコモン人の助けになる人が落ちてくるから案内と保護をよろしくね?と言われたらしい。

 

トールさん曰くこのミズガルズ世界内で言うとコモン人は弱小種族らしくココのような開拓村みたいなのが殆どらしい、大きくなろうとしても野生動物や強獣などに暴れられると村が壊滅したりは普通にあるとの事、ヨーム村はそれでもコモン人より強いアールヴのシーとの共生関係というか保護をしてもらってるのでまだ安全だとか。

 

・・・どうやらこの世界だと都市国家未満といったところか?・・・

 

「ボクからは元居た世界で研究をしていただけの人なんで何処まで出来るか判らないが気が付いたところから手を付けたいかな?といったところ?ただ推定6歳児まで若返っているのでこの厳しい世界でどう生きるか?が喫緊の問題です;」と正直に訴える。

 

トールさんとリンさんは笑顔で顔を見合わせて。

 

「それならうちの子になればいいw」との事。

 

トールさん曰く、そもそも開拓村なんで人手は在ればあるだけ助かるし?村長という立場でいえば知能労働も多いので研究をするようなカルの能力はぜひ欲しいとの事。

 

リンさんも子供がいないのでうちの子になってくれると嬉しいとの事、お二人とも年齢は21とか?まだまだチャンスはあるハズだけどね?

 

申し出を受ける事にする・・村長の養子になりました!




人こそが価値を生むのがこういう小規模社会よね?今の日本は規模が大きいから相対的に人の価値が低いともいえるか?

今回も養子パターンなw

ちょい見直してたら脱字が出てたので修正w 9月1日11:45

なんだろ?テキストエディターがイマイチっぽい?修正や検索が抜けてるような;

補足~村長=むらおさ 養子=やしないこ くらいのイメージで。

アリアに比べたらマリリもリオラも優秀なのはキチンとノルニルさんからの依頼で選ばれた有能アールヴが来たからね?マジナイも使いこなします。
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