我水底に溺れるも浮上セズ!   作:蛙カジカ

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近くにあるがコモン人が入る事は少ないシー


アールヴのシーにて

 

森に分け入り進む事1日の割と近場?にある見慣れない美しい湖岸にボートがあるが人の姿はない;

「ここからはカルだけついてきて!タロスとクロスはお留守番しててね?大きすぎて島に渡れないから;」とマリリ

 

「島?無いように見えるけど?」

 

「マジナイで消してるからね?私たちと一緒じゃないと渡れないわよ?」とミオラ

 

「多分1泊して明日には戻るからね~」

 

との事でその間の賄いを準備してタロス・クロスと荷物は置いてボートに乗ると自動で進むw途中で霧に包まれ抜けると目の前に緑豊かな島が!

 

「ここのシーよ?」

 

島の中心に草原があり野花が咲き乱れてアールヴ達がそれぞれ自由にやっている・・好奇心旺盛な子はこちらについてきてそれ以外の子は自由にしている。

 

草原の中心に東屋があり人間サイズのの人影が?

 

「お姉様ただいま!」とマリリとミオラが声をかけている。

 

・・エッ?お姉様という事はノルニルの?・・

 

「ええそうよ?」とニコリとする美少女!

 

「この地を管理するように大お姉様に言われてこちらに居るニンナと言います」

 

「管理と言いますと?」

 

「地下世界の出口の監視ですわ;修行サボった罰としてあと100年ほどその業務をね?」ニコリとする。

 

「罰ですか・・それは大変でしたね?というか?」

 

「息抜きみたいなものですからwそれで?妖精騎士の二人が賢者のお供としてこの地を離れるとの事ですね?」

 

・・・マリリとミオラって妖精騎士?だったのか・・・

 

「その通りです」とマリリが頭を垂れ

 

「つきましては騎士見習いから4人をその任に」とミオラが頭を垂れる。

 

「判りましたわ!お勤めのために妖精騎士は必要ですからね?我と思う騎士見習い達は居ますか?」

 

・・・しばしの後に4人の凛々しいアールヴ達が後ろから現れる・・・

 

「貴方達に妖精騎士としての力と誇りと矜持は在りますか?」

 

首肯する4人

 

「認めます」とマリリとミオラ

 

「では私から騎士の加護を与えます」とニンナさまが何かを与えると。

 

4人共がマリリとミオラの戦闘タイプのように人間サイズに変身しかしずく。

 

「加護を確かに!妖精騎士として義務を果たします」と四人。

 

「フウ・・コレで憂いは無いわね?旅に出れるのは少し羨ましいですけど・・ここを離れると苦しいですしね?お役目もありますし、土産話を期待してます」とニコリとするニンナ様。

 

「それと賢者さまはこれからあの新しい巨人種を広げに旅をするのですね?」

 

「大お姉様のお願いでもありますし?」

 

「コモン人にはまことに喜ばしい限りです。私からはそうですね・・その巨人族と誼を通じるコモン人にですが英雄と呼ばれるに足る人がヨロシイかと?」

 

「確かに大お姉さまからもその組み合わせは聞いております理想的かと」

 

「マジナイの長グローアよこちらに」と呼びかけるニンナさま。

 

「コレに」と魔女のような杖と帽子をかぶったアールヴが現れる。

 

「こちらの賢者様に英雄たちとの縁をマジナイしてもらえないかしら?」

 

「御意」とこちらに近付いて額に杖を触れさせウニャウニャと唱えている。

 

しばしボクの額に杖の先をあてて唱え終わると。

 

「縁を繋いでおきましたので犬も歩けば棒に当るよりは確実かと?」ニヤリとする。

 

・・ヨクワカラナイ例えだな;・・

 

「あと賢者様も英雄ではないですかw」と笑う。

 

「まあそうねwお疲れ様」とニンナさまが手を伸ばし猫のように喉を撫でると喜んでるマジナイの長w

 

「因みに英雄ってどんな存在ナンデスカ?」と質問すると。

 

「そうね?コモン人の中で先ずその魂が輝く程度には成長している子ね、チョットお勉強したらアークの技を覚えてその強い輝きで強力なアーク技を使う子よね?大体は高潔な魂を持ってて行動にも言動にも表れるわね?種族のため仲間のため他者のため魂の求める目標のために動ける結果を残せるそういうヒトだわね?」

 

「ありがとうございます」

 

どうという事もないわよと軽く微笑む女神w

 

「今夜の宴だけ受けて明日の朝には旅立ちなさいな」^^

 

東屋を後にし花畑の一角に案内されアールヴ達にもてなされるw全部女性かと思いきや男性もおり知見が広がる。

 

赤ん坊から成人までいるが老人は居ない・・マリリに聞くと寿命は無いのよ?との事このシーだと一番の年寄りは先ほどのマジナイの長だとか?

 

夫婦や家族関係は?と聞くとミオラがコモン人みたいな血の繋がりとか生殖は無いわよ?ある日花畑の花が開いたらソコに赤ん坊が生まれ、相性のいい先輩たちが世話を焼くうちに成長し十二分にアールヴの生を謳歌したらノルニルに生まれ変わるとか。

 

ほほう?・・そういう生態なのね?

 

「じゃあアールヴが幼年期で成長したらノルニルになるのね?同一種?」

 

「種は違うわよ?魂の成長段階で進化するのよ?むしろ動物とかコモン人の在り様の方が不思議よ?魂の数が増減したり?同種同士でその特徴ある魂を増やしたり?」とマリリ。

 

「アールヴ視点だとそうなんだ;」

 

と雑談しながら宴に突入し美味しいアールヴのお酒やここらの珍味を楽しみながらいつの間にか寝てたw

 

起きたらニンナさまが現れ旅の息災を祈りますと別れを告げシーを去る。

 

湖畔に戻り旅支度を整えまずは街道に戻りソコから未だ知らないコモン人の版図へと向かう。




エフィレンよりも大人なニンナさま!修行サボりも息抜きの一環???

マリリとミオラもアリアより責任感を持つ職(妖精騎士)持ちらしい?

本文には無かったがアールヴには王侯は居ないので妖精王とか女王は居ない
居たとしても多分妖精騎士さんやマジナイの長みたいな実力あるアールヴが
シーの意思決定や安全保障を担っている・・ある種の高貴な義務かな?

なのでマリリとミオラが代役を引き継ぎに来た感じ?

シーにはノルニルが必ず居る訳ではなくココのシー独自の事情によるもの。
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