まどかどいて!そいつ(インキュベーター)殺せない 作:レッサーパンダだよ
サブタイトルは思いつきです。玲ちゅわん精神的に死んできてるので…。
これから先もっと酷いことになるのに……
どうして、こんな状況になっているのだろう。
「あたし美樹さやか!」
「わ、私、鹿目まどか。えっと、迷惑じゃなければ友達になりたいなあ、なんて…」
「」
なんてこったい。もうそれしか言葉が出ないよ。
おかしいじゃねぇかこの野郎!なんでピンポイントで後ろの奴がコイツらなんだよ!もう何かの陰謀としか思えねぇよ!
「……どうかした?」
「NoNo. my name is Rei Ginhaku.」
「な、なんで英語…?」
く、くそっ!英語喋って外国人だと思わせる作戦が…!
だってそりゃ目を逸らしたくなるよ!
だって振り返った先が、下手すりゃ世界破壊兵器になるピンクに契約したら絶対に魔女になるでウーマンやぞ!?
救いはないんですか!?
「れいちゃん、でいいんだよね…?」
「あ、うす…狠伯玲っす…」
「やっぱり、迷惑だった?」
「えっ」
俺が迷惑してると思い込んでる…!?なんて良い子…!くっ、世界兵器じゃなければぎゅっと抱きしめていたのに…!
……ん?待てよ。ここで迷惑って言えばこの二人とは関わらなくて済むんじゃないか!?
そりゃ、なんだあいつ、感じわる〜とかにはなるだろうけど、友達になるよりかは全っ然マシ!よし、ここは一思いに……!
「ご、ごめんね。私、玲ちゃんと仲良くなりたくて…」
「HAHAHA、今日からよろしく!」
デキマセンデシタ。いや、これは断れないよ……破壊力やべーよ、マジやべぇ。だってもう、やべーしか出てこないもん。身長ちっちゃいから上目遣いだし、可愛いよぉ……
「それじゃ、今日からよろしくねー!」
「あ、もう入学式始まっちゃう…!さやかちゃん、静かにしよ?」
「わ、ホントじゃん。入学式終わったら話そうね!」
「アッ、ハイ」
こ、こいつ…やはり陽キャ……!くそぅ!眩しい…!
……いやでも、関わりを持ってしまったよ。なんで、どうしてぇ…そのコミュ力なら仲良くなれるのもっと他に居ただろぉ……?
そんなこんなで、入学式が始まった。
校長の話なっげ〜〜〜。いやぁ、どの学校でもあるクソ長いの校長の話をまた聞くことになるとは……。これでも中身はおっさんだからなぁ…。世代がまどマギだったところで察してくれ。
まあ入学式が終わって自分の教室に向かうわけだが……ほんっとにガラス張りだなこの学校!?プライバシーもあったもんじゃない……!
んで、やっぱりというか……
「おっ、玲〜!」
「玲ちゃん!」
「うす……」
同じクラスなんかぁ…。せめて違うクラスであれば…!
「あら。さやかさん、まどかさん。お友達ですの?」
oh......お、お前は、頭ワカメちゃん…!
「ん?あぁそうそう。入学式の時仲良くなったんだ〜」
「まあ、そうなんですね!私は志筑仁美です。よろしくお願いします」
「あっ、狠伯玲です。よろしくお願いします」
もうダメだ……俺の見滝原での生活はお終いだぁ…
で、でも待てよ?そーじゃん!パープルが来るまでにコイツらとの友情関係が破綻してればいいんだ!俺天才じゃね?
大体、物語が始まるのは黒髪ロング美少女のアイツが来てから。
今は一年の一学期。そしてアイツが来るのは確か二年の二学期!それまでに友人関係じゃなくなれば良い話……!
ふーははははは!俺の勝ちだぁ…!
「れ、玲ちゃん。き、急にニヤニヤしてどうしたの…?どこか体調悪い…?」
「アッ」
……スゥーーッ
か”わ”い”い”!ピンクかわいいぃぃ!!!
上目遣いに首コテン好きぃ!そのうえCVが悠〇碧!
貴女が神か!?
……ま、まあ、今は友達でも大丈夫だからね!うん。
今日は入学式の他にほぼ何も無くて、クラスに自己紹介しただけで終わった。俺の自己紹介のときは皆黙って俺を見つめていたから怖かった。
俺が一体何をしたというのだ……
さやか side
あたしは今日から中学生!ま、中学生になっても、まどかと仁美、あとは…恭介と…仲良しなんだろうけど!
……正直、恭介とはそれ以上になりたいな。
そんな気持ちを抱いて、あたしは中学校に向かった。
登校通路には見慣れた顔が二人。
「ごめ〜ん!遅れた!」
「いえいえ、そんなことありませんよ」
「うん、大丈夫だよ!」
「二人は優しいな〜。嫁にしちゃおっかな?」
「さやかさんったら、もう。」
とりあえず、遅れたことら許してくれた。
二人の名前は鹿目まどかと志筑仁美。あたしの小学校からの友達。
「中学校では仁美ちゃんのラブレター減るかなぁ?」
「小学校であれだったんだから無理じゃない?」
「断ってるんですけどね…」
そんな話をしながら三人で入学式の場所、体育館へと向かった。カバン等の荷物はあとで教室に置くらしい。
体育館に入り、自分達の席に着く。あたしとまどかは隣同士だったけど、仁美だけ離れ離れになっちゃった。
入学式まで時間があるから、まどかと話してようと思ってたら、一人の女子が目の前の席に座った。
サラサラな白髪に透き通った綺麗な碧眼、そして人形のように整っていて、少し中性的な顔立ちと白い肌。まるで御伽噺の本の中から出てきた、そんな美少女。
声も出なかった。だって並の美少女じゃない。まず、美少女とかいうレベルじゃない。
でも、それと同時に
「……ほしい…」
綺麗で、可愛くて、美しい。そんな彼女が欲しい。あたしの物にして、ずっと見ていたい。そしてずっと見ていてほしい。家に飾りたい。誰にも渡したくない。
綺麗で純白の彼女を、自分の手で汚したい。
この感情は、絶対に友達になりたいとか、そんな生易しいものじゃない。
「………ぁ」
『好き』
「…ねえまどか、あたし好きっていうのがどんな感情か、わかったかもしれない」
「えっ?」
「ねえねえあんた!」
その呼びかけと同時に、あたしは自分だけのお姫様の肩をトントンと叩いた。
いつしか全てを、あたしの物だけにするために。
うーわ、さやかちゃんがもう手遅れに……
最近、受験勉強が落ち着いてきましてね。投稿できるようになってきました。中学生なものでね。