後半、下ネタが多くなります、苦手な方はお気をつけください。
さぁ画面の前の皆さん!ハルくんだよ!
前回、魔獣の森と呼ばれた、プッシーキャッツたちの私有地に落とされたことで、僕たちの林間合宿が始まった。
「峰田くん大丈夫かい?」
「へへ……オイラ、耐えたぜ」
良かった……お漏らしはしてないみたいだ。
峰田くんは、小走りで木陰に向かった。
……
…………
………………
魔獣が あらわれた!
「「マジュウだー!!?」」
「あ……」
《バリアスマッシュ》
「鎮まりなさい獣ッえ!?」
まぁどう考えても、プッシーキャッツの水色の方……ピクシーボブの“個性”で造られた土塊だろうから、殴って壊すよね!先手必勝ってやつだ!
……口田くんごめんね、この作品で初台詞なのに出番奪っちゃって。
「お前……生類憐みの令はどうした!?」
「何時の話をしてるんだい?よく見てみなよ、土塊さ!」
「え?……あ、マジだ!」
「それより……続々とやってきてる……皆!行くよ!」
「お前が仕切んなや!……死ねェ!!」
爆豪くんは、皆より先に魔獣の群れに飛び込んで爆破を浴びせていく。
そんな勇姿を見たからか、他の皆も切り替えた魔獣と戦っていく。
「峰田くん大丈夫!」
「ハル……あんまりこっち見ないでくれ……」
「……殿は任せた」
「……おう」
安らかな顔した峰田くんを見て、色々察した僕は、すぐに振り返り、魔獣に攻撃を仕掛けるため走り出す。
峰田くん……僕らは何があっても友達だよ。
3時間後。
「嘘ついたなぁ!!」
「芦戸さん……大声出して、体力消耗しない方がいいよ」
僕たちはまんまと騙された。
マンダレイの説明では、出発地点から施設まで3時間で着くと言っていた。
しかし、障子くんたち索敵班に確認してもらったら、まだ半分いくかいかないかくらいの距離があるじゃないか。
あれ……絶対自分たちならって意味だよね。
「言ってる側からまた追加来たよ!」
絶え間なく続く魔獣ラッシュに僕らは限界だった。
タフネスに自信のある爆豪くんでさえ、無駄な体力の消費を抑えて、黙々と魔獣を倒している。
正直な話……僕もちょっと限界かも……。
それでも僕らは森の中を進んで行った。
夕暮れ時、僕たちはやっとの思いで施設にたどり着いた。
「とりあえず、お昼は抜くまでもなかったわねぇ」
今の今まで、必死に森の中を駆けずり回った僕たちに、伝える第一声がそれかと言いたくなるけど、疲れすぎて声も出ない。
「何が……3時間ですか……」
「腹減った……死ぬ」
「悪いね、私たちならって意味、アレ」
「ねこねこねこねこ……でも正直、もっとかかると思ってた。私の魔獣が、思ったより簡単に攻略されちゃった」
「いいよ君ら……特に、そこ5人」
多分、褒めてくれてるんだと思うけど、特徴的な笑い方……キャラ付けかな?そのせいで内容が入ってこない。
「躊躇のなさは
「三年後が楽しみだ、ツバつけとこ」
ピクシーボブは、僕たち*1に近づくとツバをかけた。
「あ、バリア」
「失礼ね!!」
僕の意思に反してオートバリアが展開し、僕にかかるはずのツバが弾かれる。
ピクシーボブは僕に近寄り、懲りずにツバをかけようとするので、とりあえず逃げる。
そんな僕らの様子を見て相澤先生は、マンダレイに話しかける。
「……あの人あんなんでしたっけ?」
「彼女焦ってるの。適齢期的なアレで」
「適齢期と言えば、その子はどなたかのお子さんですか?」
緑谷くん!?またか!?
一度ならず二度も女性の年齢について尋ねる気か!?
ほら!僕とイチャイチャ*2してたピクシーボブが、緑谷くんに狙いを定めたよ!!
「あぁ違う、この子は私の従甥だよ。洸汰!ホラ挨拶しな一週間一緒に過ごすんだから」
「えっと……僕、雄英高校ヒーロー科の緑谷出久よろしくね」
緑谷くんは少し屈んで、洸汰と呼ばれた子供に話しかける。
「フン」
CHIIIIIN!!
……うわぁ
僕は反射で股間を押さえた。
周りを見ると、他の男子も同じように押さえていた。
洸汰くんは緑谷くんのあそこを殴った。
一切の躊躇なく急所を打ち抜いた。
「緑谷くん!?おのれ従甥!!何故、緑谷くんの陰嚢を!!」
「ヒーローになりたいなんて連中と、つるむ気はねぇよ」
「つるむ!!?いくつだ君!!」
「マセガキ」
「轟くん……あれがブーメランってやつだよ?」
「ん?なんか飛んだか?」
「誰がマセガキじゃ!コラァ!!」
「急に元気になるじゃん」
「茶番はいい、バスから荷物降ろせ。部屋に荷物運んだら食堂にて夕食、その後入浴で就寝だ。本格的なスタートは明日からだ……さァ早くしろ」
相澤先生の言葉で、僕らは疲れた体に鞭打って行動を開始する。
……先生、緑谷くんはどうすればいいですか?
「美味しい!!米美味しい!!」
「五臓六腑にしみわたる!!ランチラッシュに匹敵する粒立ち!!いつまでも噛んでいたい!!」
育ち盛りの男子高校生の食欲を舐めてはいけない。
ましてや、昼を抜いた状態であれば尚更だ。
僕たちは、数時間ぶりの食事を楽しんだ。
「土鍋……!?」
「土鍋ですか!?」
「うん……つーか君たち妙なテンションになってんね」
それにしてもテンション高いね……僕ついていけないや。
「ハルってあんまり食べない感じ?」
「別にそんなことないよ……三角食べと30回噛むことを意識してるだけだよ」
「なんで?」
「この黄金比のようなスタイルを維持するためかな?美意識ってやつ?」
「ハルってそういう所あるよね」
「褒められてるんだよね?」
「まー色々世話焼くのは今日だけだし食べれるだけ食べな。あ、洸汰そのお野菜運んどいて」
なんか、聞こえた気がしたけど……まぁいいか。
僕は腹を満たした。
そして……ついにこの時がやって来た!
風呂の時間だ!!
「まぁまぁ……飯とかはねぇ……ぶっちゃけどうでもいいんスよ。ぶっちゃけ求められてんのってそこじゃないんスよ。その辺わかってんスよオイラぁ……」
「……峰田くん……まだ懲りてないの?」
「オイラの横に立つな!!キャラデザの関係でチ〇コが真横にくるんだよ!!」
「えぇ照れるなよ」
「コ□すぞ」
「物騒だね」
入浴の時間となり、僕たちは露天風呂を堪能する。
峰田くんは、男子風呂と女子風呂を遮る壁の前に立ち、よからぬ事を考えていた。
僕は峰田くんの隣に立って、いつでも止めれるようにスタンバイしている。
「……なんかデカくね?」
「……やっぱりそう思う?」
女子風呂から僕の珍珍に意識が向いた峰田くんは、大きさに注目する。
「四月に連れションした時より……デカくなってるよな?」
「……ほら、あれだよ……昔の人が言ってたでしょ、強くなりたくば喰らえって」
「多分、意味違うから怒られるぞ」
正直な話……切奈たちと結構な回数シたからか、僕のソレは大きくなった。
前までは、皆と同じ平均的よりちょっと大きいくらいだったのに、気がつけば成長していた。
でも、安心して……たとえ珍珍がデカくなっても僕は君たちを馬鹿にしないよ……皆それぞれに合った大きさでいいと思う。
……ね!爆豪くん!
「殺すぞォ!変態野郎!!」
突然、爆豪くんがキレて襲いかかってきた。
僕が離れたことで、峰田くんはまた女子風呂に意識を向ける。
「気持ちいいねぇ」
「温泉あるなんてサイコーだわ」
「ホラ……いるんスよ。今日日、男女の入浴時間ズラさないなんて。事故……そうもうこれは事故なんスよ……」
峰田くんは事故と言い聞かせ、自分を正当化する。
周りにいた、ムッツリ男子は顔を赤くする。
「やっほーA組!お邪魔してもいい?」
「B組女子!いいよ!いいよ!おしゃべりしよ!」
なんと女子風呂にB組も入ってきた。
多分、人数が少ないから時短になるとか……そんなところだろう。実に合理的だ。
「うっひょー!!最高だぜ!!」
「峰田くんやめたまえ!君のしていることは己も女性陣も貶める恥ずべき行為だ!」
「やかましいんスよ……」
飯田くんの制止も無視して、壁を“個性”で登ろうとしたその時。
「切奈ちゃんって……なんか色っぽいよね」
「ホンマや……なんか肌ツヤがいい」
「なにかケアとかしてるの?」
「その肌の秘訣……教えて欲しいな」
「えー……特に何かしてるわけじゃないよ……強いて言うなら」
なんだろう……嫌な予感がするから上がりたいな。
でも、爆豪くんがそれを許してくれない……そんなに僕のことが好きなの?
「大好きな人に求められることかな?……ね、ハル」
……空気が死んだ。
さっきまで騒がしかった男子風呂は静寂に包まれた。
峰田くんでさえ、動きを止めた。
「やっぱ神ってんじゃねぇか!!」
上鳴くんが爆豪くんに加わり、面倒なことになる。
「おい!詳しく話を聞かせろ!どうだった!!」
「やはり……経験を積むことで成長するのか」
「不純異性交友はいけないぞ!ハルくん!!」
皆、僕の下半身事情に興味津々だ!やっぱり男の子って珍珍好きだよね!*3
それにしても、峰田くんが静かだ……こういう時、一番に来そうなのに……あ!
「皆!峰田くんが!」
「はぐらかすんじゃねぇよ!!」
「いや、見てよ!」
「あ?……アイツまじか!?」
「壁は超える為にある!!“Plus・Ultra”!!!」
「速っ!!」
「校訓を穢すんじゃないよ!!」
皆が僕の下半身に気を取られた隙に、峰田くんは壁を“個性”を使って登っていく。
「オイラはやるぜ!」
「ヒーロー以前にヒトのあれこれから学び直せ」
「くそガキィィィ!!?」
……あ、落ちた。
洸汰くんが、スタンバってたみたいで峰田くんを壁から突き落とした。
「……あ」
向こうの女子たちにお礼でも言われたんだろう……見たんだね。
とてつもない刺激に脳がショートして、鼻血を出しながら峰田くんに続いて落ちていく。
緑谷くんがキャッチしたことで大事には至らなかったけど……性癖に影響がないか心配だ。
……
…………
………………
ちょっと待って……あの子、切奈の裸見たのか?
……洸汰くん 君を殴る。
なんだかんだあったけど、湯船に浸かり疲れを癒した。
皆気になってそうだし……特に意味は無いけどランキングを発表しとくね。
1位・障子くん
2位・口田くん
3位・僕
4位・飯田くん
同率5位・峰田くん、爆豪くんを除いた男子
19位・爆豪くん
20位・峰田くん
なんのランキングか分からないけど、爆豪くんの名誉のためにこれだけは言っておくね。
彼は平均ど真ん中だよ。