ちなみに、傭兵といってもACとは関係ありません。
そこらへんご注意ください。
銃弾が飛び交う戦場
そこを走り抜けていく傭兵達
「くっ!もう持たねえぞ!」
「まさか夜に攻められるなんて!」
「愚痴言って無いで走りなさい!止まったら死ぬわよ!」
また、走り始める
目的も無く、逃げる場所も無いのに
そこで一人の女性が止まる
「!?クレス!何やってんの、止まったら死ぬって言ってるじゃない!」
「みんな逃げてて、このままだと捕まっちゃうから私が足止めする。」
「はあ!?お前本気で言ってんのか?流石のお前でもあの人数は無理だ!」
「そうよ!それだったら私も付いていくわ!」
みんなが次々にクレスを止めてくる。
「それじゃ駄目。それに私の命は残り僅か、ここでみんなの為に何か出来るならそれが本望。だから私だけで足止めする。」
「クレス......みんな行くわよ。」
「なっ!隊長!なんで行かせるんだよ!」
「クレスが覚悟決めてるのよ!......それを無駄には出来ないわ。」
みんながクレスに背を向ける、全員が納得したようだ。
「クレス!」
傭兵達の中でも一際小さい少女がクレスに声を掛ける。
「駄目、アリス。あなたも行きなさい」
「嫌!クレスが何処かに行っちゃう!」
他の傭兵がアリスを止めて連れて行く。
「クレス.....」
「隊長も行ってください。必ず逃げる時間は作ります。」
「.....戻って来なさい、必ず私達の所に戻って来なさい!」
そう言って、走っていく隊長。
それとほぼ同時に敵が遠くに見えた。
「必ず時間を作る、それが私の仕事!」
正面に突撃していく
「うおおおお!」
それ以降彼女を見た者は居なかった
sideクレス
んっ、ここは?
おかしい、私は最後に敵軍と戦って死んだはずだ。
なのに、何故こんな真っ白な空間にいるんだ?
「おや?ようやく目が覚めたみたいだねー。」
近くから聞こえる不思議な声
誰だ!
周りを見渡すが.......誰もいない
「誰だ、という問いに答えよう。私は神様だ、それも一番偉いね。」
神様?そんなものいるはずない。
「正直に答えているんだがねぇ。まあいいや、時間も無いし。」
時間?何のことを言っているんだ?
「とりあえず説明すると、君は死んだけども私のミスで天国にも地獄にも行けない状態だ。ということで、直ぐに転生して貰いたいのだが、いかんせん普通の世界で転生出来る場所がない。」
なるほど、確かに私は死んだが直ぐに転生しないといけないということか。
「そうそう、物分りが良くて助かるよ。」
ちなみに、直ぐに転生しないとどうなるんだ?
「えっと、死んだ場所て地縛霊になって一生暮らす。」
......それは嫌だなぁ。
「で、普通の世界に転生出来ないからアニメの世界にいってもらうよ。ってアニメを知らないか。」
アニメ?知らない単語だな。
「まあいいや、とりあえず君にはその世界にいってもらう。それとそっちの世界でラクして生きれるように色々細工しておくから。」
なるほど、次は傭兵じゃないってことか。
「まあそういうことで。じゃ、あと時間無いからバイバイ!」
そうして目の前は真っ暗になった。
side神
「うーん、とりあえず20年は生きれるような身体にしておくか。それとこの子の記憶は......こりゃ凄い、傭兵でここまで知識無いよ。まさに万能傭兵。あっ、今の言葉なんか流行りそう。」
神は仕事をしている。
「神様〜、あれ?私に言われる前に仕事してる。」
おおっと、天使ちゃんが来た。いきなり来るとか、ノックぐらいしてください。
「そりゃあ僕だって毎日のように仕事サボってる訳じゃ無いよ。それより、今からこの子をISの世界に行かせるんだけどどう思う?」
天使ちゃんにクレスのスペックを見せる。
「えっ?なにこのスペック。チート過ぎじゃないですか?駄目ですよ、こんなにいじっちゃ。」
おうふ、天使ちゃんは私がスペックをいじっていると思っているのか。ならば、教えてあげよう!
「この子、素でこのスペックだから。」
「えっ?万能傭兵じゃないですか。」
万能傭兵、今年の天界流行語大賞ですな。
「それを更にこういじろうと思うんだ。」
「なるほど、これは良いですね。」
天使と神は仕事?をしていた。
次から本気出す、今回は本気出さない。