side黒羽
授業も終わり放課後になる、私は箒と一緒に道場に行き汗を流すという事で意見が一致した。
「箒〜、私疲れたよ〜」
「まだだ、もう少しやって行こう」
「ええ〜、なら頑張るけど」
私の剣はそんなに綺麗なものでもない、勝つための剣だ。
けど、それを綺麗と言ってくれた箒には感謝している。
だから、私は箒のお願いを叶える
暫くしていると箒も満足したようで部屋に戻っていった
私はとりあえず道場のシャワーを使い軽く汗を流す
「スマ子、私の部屋って何号室だっけ?」
『んー分かんない、というより何も言われてないじゃん』
「じゃあ、この後は先生に聞きに行くに決定ね」
『出来れば私は寝たいんだけど、今日はずっとつきっぱなしだったし』
「じゃ、最後にスポーツドリンクだけ出して」
はーいとスマ子が返事をすると直ぐにポ○リが出てくる
こういう時はありがたいと思うよ
たまに、自分で変なものを出すから困るけど
廊下に出て職員室に向かおうとすると千冬さんが来ていた
「あっ、織斑先生ー。私の部屋って何処ですか?」
「私と一緒だ」
へ?
「私の部屋って何処ですか?」
「私と一緒だ」
んー二回目も聞いたけど幻聴が聞こえるな
「あの、困らせる目的ならやめてくださいね。私の部屋って何処ですか?」
「別に困らせてなどいない。正真正銘私の部屋と一緒だ」
「つまり牢獄ですか?」
ゴンッ
頭にたんこぶ出来そうだよ。
「とりあえずついてこい」
「サーイエスサー」
片言になっちまったぜ
ついていくと教職員用の部屋があるフロアまで来た
マジで、同じ部屋なのか。つか何で私だけ先生と一緒なの?
「ここだ、この部屋で暮せ」
「何で私だけ先生と一緒なんですか?」
「一夏は箒と一緒だ。お前は私とだ。日常生活で私の普段の姿を言われると困るものでな。それで言えないように細工した」
どこまでこの先生は必死なんだ
扉を開けるとそこはゴミ屋敷だった
「....とりあえず片付けからやるのでどっか行っててください」
「わかった」
今日だけで私は幾ら働けば良いんだ!
つか、女性が普通に生活していてこんなゴミ屋敷が出来るはず無いだろうが!
心の中で愚痴を溢しながら片付けをした
「で、とりあえずは綺麗になりました」
「やはり、黒羽がいると助かるな」
私はあなたの世話係じゃないぞ
「それで、その片手に持っているものは何ですか?」
「酒だ、日本酒だぞ。お前も飲めるだろ?」
確かに飲めるけど子供に飲ませるのはおかしいだろ
「私の部屋なら一緒に飲むなら見逃してやるぞ」
「いただきます」
傭兵時代から酒は好物ですよ。それを断るなんて無理ですよ
その日は気分良く寝れた
感想など待ってます