伏黒「此度も息子が迷惑をかけました」   作:静かなるモアイ

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ようこそキヴォトスへ~実はブルアカ本編2年前なんです

梔子ユメが何事もなく回復し、いよいよ彼女をキヴォトスに送り届ける時がやってきた。しかし、キヴォトスは銃社会であり、何時でも何処でも銃をぶっぱなす銃撃戦が起きており、治安は死滅回遊当時の日本に匹敵するかもしれない。物資の略奪やテロ行為も日常であり、自治区によっては弱者はぶっちゃけ住めないと言える程のヤバい所なのだ。

 

「良く今まで無事だったな」

「うへへ…私は弱いけど、ホシノちゃんって強くて頼りになる後輩が居るんです。学年は高1なので、天子くんと同級生ですね」

 

ユメは返してもらった銃を一応点検しながら、虎杖先生と釘崎お姉さんにキヴォトスがどんな所なのか説明してくれた。

ユメが在籍しているアビドス高等学校は現在 在校生が2人だけの弱小学校だ。先代のアビドス高等学校在校生達が、砂嵐で大損害を受けたアビドス自治区を救おうとカイザーローンというカイザーPMCの会社に莫大な借金をしており、借金で首が回らない日々を送っているのだ。しかし、地元が好きだから…学校が好きだからどんなに辛くても逃げずにユメとホシノは戦ってるのだ。

 

「偉いな」

「良く頑張ったわね」

 

虎杖先生はユメの肩を叩き、釘崎お姉さんはユメの頭を優しく撫でる。

ユメはホシノが来てくれるまで、ずっと1人で頑張り続けた。キヴォトスの学校は基本的に先生というか教員は居らず、アビドス自治区には助けくれる大人は殆ど居なかった。手を差し伸べると見せかけて騙して搾り取る悪い大人は沢山いたし、ユメは実際に被害に有ってきた。

 

「取り敢えず、日車に連絡しとこ。法律関連だから力かしてくれるし」

 

虎杖先生。法律の専門家を助っ人として後日、呼び出すことを決意。

 

 

「マイMajesty。キヴォトスは銃社会です。何時でも何処でも銃撃戦が起こることがあり、相手と同じ土俵で戦うには此方も銃で戦う必要があるでござる」

 

魔虚羅はトンカチを用いて、コーナンで揃えた材料で武器を作って天子に差し出した。魔虚羅が差し出してくれた武器は2つ。どちらも銃身の長さが39センチというハンドガンにしては馬鹿げた大きさだ。1つはコルトガバメントなどのブローバック式セミオートハンドガンをモデルにした黒いハンドガンであり、もう1つはS.W.A.T.特殊部隊正式採用の8発装填リボルバー R8や大型獣ハンティング用マグナム レイジングハンターをモデルにした銀色のリボルバーだ。

 

「わぉ!かっちょいー!!」

「喜んで頂き、ありがとうございます。スペックの説明をいたします。先ずは黒いブローバック式から…」

 

魔虚羅はそう言い、天子は右手に持った黒いブローバック式セミオートハンドガンを見る。

 

「対化物戦闘用13mmハンドガン。名をジャッカル」

「かっちょいー!!ジャッカルだね」

「全長39センチ。重量16キロ。総弾数6発。最早、普通の人類では扱えない代物です。ブローバック式を採用していますので、気軽にセミオートで発車可能です」

「わぉ」

「続けて、そちらのリボルバー。ピースブリンガーの説明です」

 

次は天子が左手に持ったリボルバーのハンドガン、ピースブリンガーの説明である。

 

「名はピースブリンガー。全長39センチ。重量17キロ。総弾数8発。454カスール弾対応。ダブルアクション採用で強度が高く、環境を選ばないリボルバーです。玉詰まりがなく、ムーンクリップ対応で素早いリロードが可能です」

「ピースブリンガーだね!ありがとう魔虚羅。パーフェクトだ」

「感謝の極み…」

 

天子くんちゃん。キヴォトスでの日常を謳歌するため、キヴォトスでの日用品であるハンドガンをゲッチュした。因みにピースブリンガーのモデルとなったレイジングハンターやレイジングブルだが、余裕で大型動物の頭蓋骨を貫通出来る破壊力がある。

 

「マイMajesty。素早くジャッカルとピースブリンガーの出し入れを行うため、ホルスターを作りました」

 

また別の魔虚羅が何処かで材料を揃えてきたのか、ジャッカルとピースブリンガーのホルスターを作ってくれた。これでキヴォトスも気軽に散歩出来るだろう。

 

 

 

 

 

そして虎杖先生、天子、ユメは魔虚羅の力で再びキヴォトスにやってきたが…

 

「おらぁぁ!!しねぇぇぇぇ!!」

「じゃかましいわ!!おんどれぇぇ!!」

 

アビドス自治区ではチンピラ達がキヴォトス基準の学生の揉め事、早い話…そこそこの規模の銃撃戦を行っていた。チンピラどうしがアサルトライフルやハンドガン、サブマシンガンで武装した激しく撃ち合う。日本なら間違いなく、戦争案件である。

 

「仕方ないな~魔虚羅。やっちゃえ」

「イエスボス!!宅急便じゃぁぁぁあ!!」

 

だが、そんなチンピラ達に魔虚羅が大型トラックに乗り込んで突っ込んでいき、チンピラ達を物理で黙らせてしまった。

 

「「うんぎゃぁぁぁぁあ!!」」

「おら!!車道で遊んでんじゃねぇぇえ!!配達の邪魔じゃぁぁあ!!」

 

必殺技 トラックで轢き逃げアタック!!よい子の皆は真似しないでね?

 

「「その必殺技、絶対にアウトォォォオ!!」」

 

アビドスに虎杖先生とユメパイの突っ込みが響いた。




次回 過去ホシノが出るよ~そして天子くんちゃん、人助けしたら回り回ってカイザーPMCに大打撃!?

東堂の扱いどうする?

  • なにを言ってる?俺はブラザーと一緒だ
  • ブラザーの弟子なら俺の弟子も同然!!
  • ブラザーを1人にするわけにはいかん!
  • 俺はハスミちゃんとデートするよ
  • これが青い春だなブラザー
  • カズサとライブだブラザー
  • 先生、どんな女がタイプだ?
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