伏黒「此度も息子が迷惑をかけました」   作:静かなるモアイ

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ようこそ、アビドス高等学校へ!!

アビドス高等学校。創立されてから凄く経っているが、今はかつての分校の1つを本校舎として活用している弱小高等学校である。数十年前はキヴォトス最強と称されていたが、謎の大規模砂嵐のお陰で、復興のために借金を始めてしまい、今となっては過去の栄光は砂漠の下に埋まってしまったのだ。

 

「ホシノちゃん!ただいま!!紹介したい人がいるの!!」

 

そんなアビドス高等学校の今の校舎に案内された虎杖先生、天子ちゃんの2人。そこで2人は小柄で天子より小さい、ピンクの髪をして貧乳…げふんげふん!!ひんにゅー!!な短髪の少女 小鳥遊ホシノと出会う。

小鳥遊ホシノは得物はショットガンであり、ユメの戦闘力を10とすると100ぐらいある。町のチンピラにやられそうなユメを守ったりしてチンピラや他の自治区の腕自慢に『暁のホルス』と恐れられているそうだ。

 

「ユメ先輩。その人達は?」

「紹介するよ!!砂漠で行き倒れていた私を助けてくれた、呪術高専の虎杖悠仁先生、虎杖先生の教え子でホシノちゃんの同級生の伏黒天子くんだよ!!」

「そして魔法少女まこーらよ!!よろぴくみん!!」

 

ユメはホシノに虎杖先生と天子を紹介する。だが、皆様…会話を良く見てほしい。ユメ先輩の後に間違いなく第三者、いや異物がなにやら自己紹介をしている。それは…魔法少女のコスプレをした魔虚羅であった。

 

「ユメ先輩の後ろにムキムキで魔法少女のコスプレをした化物がいるぅぅぅ!?」

「「えっ!?」」

「うっふん!!バレちゃった!」

 

魔法少女まこーら、魔法ステッキを持って照れるのだった。だが、筋肉ムキムキなので魔法少女コスチュームがパツパツになっており、いつ破れてもおかしくない。

 

「なにやってんの魔虚羅!?」

「やっほー魔虚羅!」

「魔虚羅は定期的にボケないとやっていけないハジケリストなのぺこ。まこーらは神の国にかえるぺこ」

 

魔虚羅はそう告げ、天子ちゃんの影に入っていき、サムズアップして消えていった。

 

 

 

かくかけしかじかで。

 

「つまり、水筒とコンパスを忘れて砂漠で死にかけたユメ先輩を救助してくれたんですね。ありがとうございます」

「気にするなって、好きでしたことだし!」

 

魔法少女まこーらの乱入は有ったが、ホシノと虎杖先生に天子はお互いの自己紹介、キヴォトスの他に地球という世界があることをお互いに知れたのだ。

 

「しかし、呪術高専ですか。と言うことは虎杖先生と伏黒くんも...その呪術って物が使えるんですね」

「まあな。基本的には1人一種類なんだけどな。俺は訳ありで2つ使えるんだ」

 

虎杖先生はそう言うとポケットから手帳を出して、その手帳のいらないページを切り取ってホシノとユメに見せるように見せる。

 

「俺の術式は2つ。1つは調理に関する御厨子。調理だから、食材を切るための切断や加熱が出来るんだ。ゆっくりやるぞ?解」

 

虎杖先生がそう言うと、ページに切り取り線が入り、真っ二つに斬れた。

 

「切り取り線が入って斬れた!?」

「切り取り線が見えたってことは、キヴォトスの人は呪力が見えるんだな。御厨子の力は切断、加熱…俺は時代解釈のためか、雷撃とIHクッキングヒーター+電子レンジの原理のビーム*1だけど。反転することで、凍らせるこもも出来るぞ」

 

更に虎杖先生は斬れた紙を凍らせてしまった。術式反転を使うことで、術式の反対の力を使うことが可能で、それらはなんと出力が通常運転の順転より高いのだ。

 

「後は自分の血を操る赤血操術ってある。自分の血液を自在に操れる使い勝手のある力だな。術式の面白いところは、使う人の解釈で同じ術式でも性質が違う場合が有るんだ」

「いろいろ有るんですね。じゃあ、伏黒くんは?」

 

虎杖先生から術式の話を聞いたホシノは天子を見る。虎杖先生でこれなら、天子はどんな力を持っているのだろうか?と気になるのが普通だ。天子は考えるようにしてから、ホシノを見てから虎杖先生を見る。

 

「これ、誰にも言ってなかったんだけど。十種影法術って、術式であって術式じゃないんだ」

「「へ?」」

「法術って神様や仏様の力らしくってさ。6歳のとき、自分の影に落ちて神様の国にいっちゃった」

「「「神様のくにぃぃぃい!?」」」

 

なんと言うことでしょう。天子は禪院一族で史上初、十種影法術の秘密に触れてしまったのだ。そもそも法術とは神様や仏様の力であり、十種影法術は術式の完全上位互換。その本質は10種類の式神やその力を使う術式ではなく、影を通して神の国から力を持ってくる法術だったのだ。

 

「式神を出すのは基本中の基本なんだけどね」

 

天子はそう言い、手で影絵を作り…影から白と黒の玉犬を呼び出した。ふさふさで可愛い玉犬2匹を見て、ユメとホシノは表情を緩める。そして遅れてその2匹より大きく…身長3メートルほどの玉犬渾が出てきた。

 

「可愛い!!」

「ですね…」

 

「その式神の本質…日本神話の十種神宝の力を使えます。その気になったら死者蘇生も出来るよ。実際にカブトムシ蘇生させたし」

「「死者蘇生!?」」

 

なんと言うことでしょう。十種影法術はその気になれば、十種神宝の力が使えて死者蘇生(マジ)も出来るのだ。しかし…

 

「でも死体がないと難しいのかな~パンダが調子悪いってボヤいてたから、前の学長こと夜蛾まさみっちーを蘇生しようとしたけど。なにも起こらなかったんだよね」

 

天子は過去に、調子を崩し始めたパンダのために、夜蛾正道の蘇生を試みたが、死体が現存しておらず、その時はなにも起きなかったようだ。

 

と、その時…風が吹いて1枚のチラシが飛んできた。そのチラシには…

 

『モモフレンズの作者 MR.夜蛾との握手会!!参加者にはMR.夜蛾手作りのモモフレンズの人形をプレゼント!!』

 

サングラスをかけた壮年の男 夜蛾正道がキモカワイイキャラクター ペロロの人形をだっこして載っていた。

夜蛾正道前学長。天子の力で無事に蘇生したが、肉体が現存していない影響なのかキヴォトスで復活し、デザイナーとして大成功していた模様。

 

*1
ぶっちゃけガンダムSEEDのジェネシス。相手はタヒぬ




天子ちゃん、何が出来るの?御厨子+魔虚羅の適応で得た様々な力+十種影法術の式神の使役およびその術式+拡張術式でオリジナルの式神などなど+十種神宝の権能そのた!!

東堂の扱いどうする?

  • なにを言ってる?俺はブラザーと一緒だ
  • ブラザーの弟子なら俺の弟子も同然!!
  • ブラザーを1人にするわけにはいかん!
  • 俺はハスミちゃんとデートするよ
  • これが青い春だなブラザー
  • カズサとライブだブラザー
  • 先生、どんな女がタイプだ?
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