「夜蛾学長ぉぉぉぉぉぉぉお!!」
「わーお!!蘇生失敗かと思ったら、此方に来てたんだ!!ガッデムのおじさん!!」
夜蛾正道前学長。伏黒天子が爆誕する前に起きたケンジャクもとい、虎杖先生の母親が引き起こした世界最悪の呪術テロの最中、腐ったミカンのバーゲンセールだった当時の呪術総監部の手で抹殺された、当時の呪術高専東京校の学長。物質に呪力を込めて呪髃とすることでそれを操る力を持ち、可愛い人形を良く作っていた。五条家当主代行 乙骨憂太が建前上保有するパンダの父であり製作者でもある。
「いや…でもそっくりさんって線も有るんじゃ。キヴォトスじゃ人間の男性ってほぼ居ませんけど」
驚く虎杖先生、蘇生が大成功してたと喜ぶ天子を嗜めるようにホシノちゃんが言う。確かにそっくりさんという線も有るのだが、キヴォトスでは人間っぽく見える男性は非常に珍しくほぼ居ない。人間っぽく見えるキヴォトス人はヘイローのある女性だけであり、男性は『どうぶつの森』に出てきそうな動物人間、ロボット人間だけである。
「それは拙者が説明するでござる!!」
だが、その時だった。天子の影からインテリ眼鏡をかけた魔虚羅がどや顔で出てきた。どうやら魔虚羅はどうして夜蛾正道がこのキヴォトスに居るのかご存知のようだ。
「我が主の言う通り、そのMR.夜蛾は死者蘇生された夜蛾正道本人でござる。しかし、遺体が存在しない場合は日本人のサブカルチャーが産み出した『異世界転生』を応用して肉体を再構築するでござる」
異世界転生。日本のサブカルチャーが産み出した創作物のシステムであり、死んだと思ったら異世界にいたとか転生していたとかのアレだ。日本には八百万の神々が居るとされており、十種影法術は日本神話の法術だとすれば、ノリノリで日本の神様がやっちゃったのだろう。
「実際に異世界転生があるなんて分からないけど、地球と繋がってたキヴォトスが丁度良かったってことか」
「イエス!グレートティーチャー虎杖!!」
そして地球と繋がっていたキヴォトスに白羽の矢が立ち、そこで夜蛾正道の肉体が再生されて蘇生されたのだ。勿論、遺体や遺骨の1部が有ればその限りではない。
「虎杖先生の恩人なら…会いたいですよね?」
「握手会の場所は…結構遠いですね。日付は今日ですけど…」
MR.夜蛾の握手会の開催場所はDU。連邦生徒会が治める場所であり、結構距離がある。アビドス自治区は現在、訳あって電車は動いておらず…電車で他の自治区に直接行くのは難しいと言えるだろう。
「飛んだら一瞬だよ?」
だが、ここに天子くんちゃんがいる。天子くんちゃんがその気なら、地球の反対側まであっという間に飛んでいくことが出来るのだ。まあ、魔虚羅と合体する極の番 神降ろしだったり、ボルメテウスホワイトドラゴンを使うなりして移動できるのだ。
「虎杖先生の恩人なら私達も会ってみたいよね…私、バナナ鳥の人形欲しいし…」
「ユメ先輩。でも、アビドスの守りどうするんですか?」
「ひぃん!!ホシノちゃん…」
どうやらユメも欲しい人形が有るようだが、ユメとホシノにはアビドス自治区の治安維持の仕事も有るので、アビドスから離れるのも難しいだろう。
「治安維持?簡単だよ?ふるべゆらゆら」
その結果…
「私にお任せを」
エントリーNo.1魔虚羅!!キヴォトスの標準装備…アサルトライフルを装備して参戦!!
「突スナは最近の流行りです。我に策有り」
エントリーNo.2魔虚羅!!セミオート式対物ライフルを構えて、突撃からの狙撃!!時代は突撃スナイパー!!
「まこー!!弾幕はパワーまこー!!」
エントリーNo.4魔虚羅!!弾幕のパワーは全てを解決する。ミニガンという名のガトリングを2丁構えて、迫り来る敵を倒すのだ!!
「月に変わってお仕置きまこー!!」
エントリーNo.5魔虚羅!!魔法少女のコスプレを纏い、適応でコピーした構築術式で産み出した、マジカルステッキで華麗に戦うぞ!!
5人の魔虚羅…全員合わせてマコレンジャーがアビドスの治安を守るぞ!!その気になれば、100人に分身出来る!!
「ねっ?これなら安心でしょ?」
「オーバーキル!!1体で国滅ぼせるわ!!」
一家に1魔虚羅、貴方もいかがですか?
これでアビドスの治安はバッチリだ。さて、どうやって行くのだろうか?
「でろー!!ボルメテウスホワイトドラゴン!」
影から現れたのは全長15メートル!!炎属性7マナ ダブルブレイカー!!シールド焼却能力有り!!ボルメテウスホワイトドラゴンだ!!
天子はボルメテウスに跨がり、続いて虎杖先生、ホシノとユメも乗り込んで…ボルメテウスホワイトドラゴンは翼を広げて飛び上がり、マッハでDUにあるMR.夜蛾の握手会の会場に飛んでいった。
「ふう…一先ず、ピークは過ぎたか。しかし、パンダが見ていたアニメ通りの異世界転生が有るなんてな」
元呪術高専東京校学長 夜蛾正道。彼は3年前、天子くんちゃんの手で復活した。しかし、右も左も分からない頼る人も殆どいない夜蛾は自力で頑張り、異世界転生生活が…創作物のように順風満帆でないことを知る。
だが、彼は諦めなかった。夜蛾は人形作りの特技を活かし、ブランド モモフレンズを製作。万人受けはしなかったが、キヴォトスの若者に受け入れられ…今ではゲームやアニメ、映画にもなった人気を取得したのだ。グッズ販売も好評で、ユメ先輩が好きなバナナ鳥も夜蛾が産み出したのだ。
握手会の第一ピークも過ぎて、休憩でペットボトルのコーヒーを飲む。と、その時だった。空から、ボルメテウスホワイトドラゴンが降り立ったのだ。
「ふぁぁぁぁあ!?ボルメテウスホワイトドラゴンだと!?実在していたのか!?いくらキヴォトスとは言え、これは驚くぞ!?」
夜蛾学長。既にお亡くなりになっているが、かつては3人のお子さんが居ており、子供の娯楽にも詳しい。まさか、ボルメテウスホワイトドラゴンが出てきたら、驚くだろう。
「やっぱりだ、学長!!おーい!」
だが、聞き覚えのある声が聞こえて夜蛾はボルメテウスホワイトドラゴンの背中を見る。そこには夜蛾の知る少年から青年へと成長した虎杖悠仁、そして虎杖が連れている少年少女が乗っていた。
「虎杖!?虎杖なのか!?」
夜蛾、虎杖悠仁と再会する。
「そうか。君は伏黒の息子で、虎杖は高専の教師で加茂家の当主代行になったのか。そして君達はわざわざアビドスからか…たしか借金が大変だと聞く。若いのに大したものだ」
夜蛾さん、空き時間で虎杖達と交流する。
「しかし、伏黒が人の親か」
「うん。でも体質的に伏黒と華に子供が出来たのは本当に奇跡中の奇跡だってさ。俺と伏黒は宿儺の呪力に浸され続けた呪物に近い人間だから」
「そうか。あの子の名前は?」
「天子。アイツのお母さんが天使の異名を持つ呪術師と共生関係にある呪術師だし、天から授かった子って意味だってよ」
「良い名前だな」
「あっ、それと家入さんと五条先生、子供ちゃっかり作ってた」
「ぶー!?ヤること…ヤってたんだな」
「しかも六眼+無下限術式の女の子。五条先生似だけど、性格は真面目」
「あと、宿儺が呪術的と遺伝子的に、俺の父親だった。母親は2000年以上…他人の身体を乗り移っていた天元様の内弟子」
「もう…驚かんぞ」
「ねえ、君達もMR.夜蛾に会いに来たの?私はミカ、宜しくね」
バナナ鳥の人形をだっこして微笑むユメ、ペロロの人形を持って「これ…可愛い?」と思うホシノ、ツカモトの人形を玉犬白にあげる天子。
そんな彼らに話しかける少女が居た。その少女はピンクの髪の毛をしており、かつての釘崎お姉さんぐらいの巨乳(まだまだ成長途中の)で…ミカと名乗り、背中に天使の羽があった。
「あらミカ。お友達かしら?」
そのミカと似ており、妙齢の美女が現れた。だが、その美女の額には縫目が有ったのだ。
その美女を見た虎杖先生は血相を変えたが、美女は唇に人差し指を当てた。
(ケンジャク!?そういや、天元様が過去にケンジャクは六眼持ちに倒されたって言ってた。だとすれば、死んでもどっかにバックアップがあるのか!?それに…この感じ…間違いない!!)
そして虎杖先生は赤血操術の副作用で、ミカと名乗った少女は自分の妹だと。
「安心すると良い悠仁。お母さんは敗北者だ。なにもしないよ…ミカ、あの子はこの身体を手に入れたとき、偶然身ごもっていた子だ。目的をもって作った君達と違い、授かった子だから巻き込ませないよ。事実、普通の娘として育てた」
「それを信頼しろと?妹に何かしてみろ、俺は兄貴と同じく全力でお兄ちゃんを遂行する」
「ミカに聞けば良い。ただし、ミカに危害を加えたら親子喧嘩と行こうか。宿儺を超えた君に、最強の結界術の使い手としての力を見せてあげる」
天国の腸相お兄ちゃんへ。悠仁もお兄ちゃんになりました。
まさかの生きていたケンジャク!!そしてMR.夜蛾から、アビドス高等学校が借りていた金融会社がワケアリでは?と教えてもらい、虎杖先生は調査を開始!!
天子くんちゃん「なんでこうなったの~!!」
そして天子くんちゃん。人助けしてたら、迷子になり、カイザーローン…もといカイザーPMCの裏の顔を知り、彼らに襲われるが壊滅させる。
東堂の扱いどうする?
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なにを言ってる?俺はブラザーと一緒だ
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ブラザーの弟子なら俺の弟子も同然!!
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ブラザーを1人にするわけにはいかん!
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俺はハスミちゃんとデートするよ
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これが青い春だなブラザー
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カズサとライブだブラザー
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先生、どんな女がタイプだ?