直哉のお姉ちゃんになっちゃった…。   作:ザボン漬け

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懐玉⑨

五条の纏う空気が、高専で会った時とは根底から変質していた。

ただの呪力ではない。

彼を中心に世界が再構築されるような、全能感に満ちた異質な輝き。

 

「ッチ!てめぇも反転術式か!?」

 

甚爾が忌々しげに吐き捨てる。

喉と脳を、物理的に破壊したはずだった。

それを覆すのは、術師にとっての究極の到達点。

 

「正っ解‼お前に喉ブチ抜かれた時、反撃は諦めて反転術式に全神経を注いだ!」

 

五条は自分の喉に触れ、まるでおどけるように笑う。

その瞳は狂気と歓喜に彩られ、焦点が定まっているようで、どこか遠くの真理を見つめているようだった。

 

「呪力は負の力。肉体は強化できても、再生することはできない。だから負の力同士を掛け合わせて正の力を生む!それが反転術式!だけど、言うは易く行うは難しってやつだ」

 

甚爾は天逆鉾を構え直しながら、冷徹に五条を観察する。

 

(……ペラペラと饒舌だな。コイツ、完全にハイになってやがる)

 

戦いの中で悟りを開いた術師ほど厄介なものはない。

甚爾は五条の独白を聞き流しながら、背後の孔時雨に鋭い目配せを送った。

 

(そのガキを連れて行け)

 

言葉はなくとも、阿吽の呼吸で孔時雨が動く。

彼は床に転がったままの七直を素早く、かつ無造作に抱え上げた。

この場に商品を残したまま戦うのは合理的ではない。

 

「俺も今までできたことねーよ。二年生(まわり)で出来なかったのは俺だけだったぜ!硝子は『ひゅーとやって、ひょいっだよ。ひゅーひょいっ。分かんない?センスねぇ~』とか言いやがるし、傑は『いいかい悟、ただ負の呪力を掛け合わせるだけではダメなんだよ。掛け合わせ、流転させ別の位相へ昇華させるイメージで…』とか意味わかんねーし、七直は『ごめん悟、私のは技術とかじゃなくて、式神がそういうものだから』とかズリィだろ!?」

 

喚き散らす五条の背後で、孔時雨が七直を抱えて影に消える。

五条はその動きに気づいているはずだった。

だが、今の彼にとってそれは些末なことでしかないようだった。

 

「だが!死に際で掴んだ呪力の核心!お前の敗因は俺の首をチョンパしなかった事と、頭ブっ刺すのにあの呪具を使わなかったこと」

 

甚爾の口元が、狂暴に歪む。

 

「敗因?……勝負はこれからだろ」

 

そして五条、さらに深く、腹の底から湧き上がるような笑みを浮かべる。

 

「あーーー?そうか?そうだな、そーかもな!!」

 

五条を中心に膨張するプレッシャーを肌で感じながら、甚爾の思考は極めて冷徹だった。

 

(勝負とは言ったが、俺の勝ちは七直を余所へ逃がすまでの時間稼ぎだ。まともに付き合ってやる必要はねぇ)

 

甚爾にとって、五条悟というバグと正面から殺し合うのは、今の時点ではリスクが報酬を上回る。

孔時雨が七直を連れて盤星教の敷地を出れば、それでいい。

甚爾は天逆鉾を逆手に持ち直し、爆発的な瞬発力で床を蹴った。

最短距離、最短時間。

五条の喉元を再び裂くべく肉薄する。

だが、五条は避けない。

それどころか、狂おしいほどの悦びに満ちた顔で右手の指を揃えた。

 

「ねぇこれ、ずっとやってみたかったんだよね」

 

五条の指先に、一転して正の呪力が収束する。

無限を逆転させ、弾き出す力。

 

「術式反転――『赫』」

 

ドォォォォォンッ!!

 

室内で放たれた衝撃波は、謁見の間の重厚な装飾も、石造りの壁も、紙細工のように粉砕した。

甚爾は即座に天逆鉾を盾にして指向性を相殺しようとしたが、その威力は想定を遥かに超えていた。

 

「っ……が!!」

 

足場が消える。

身体が後方の壁を突き破り、そのまま外の空中へと放り出された。

空中で体勢を立て直し、盤星教の中庭へと着地した甚爾は、痺れる両腕を凝視した。

天逆鉾で触れた瞬間に術式は解体されたはずだ。

それなのに、純粋な衝撃波の余波だけで、自身の屈強な肉体が悲鳴を上げている。

 

(天逆鉾で受け止めて、この威力……!)

 

甚爾は肩で息をしながら、大穴が空いた建物からゆっくりと浮いてくる白髪の少年を見上げた。

夕闇の中、六眼だけが天体のように発光している。

 

「化け物が……!」

 

その呟きは、ただ事実を認めるだけの乾いた嘲笑の響きだった。

 

 

孔時雨は、足元から伝わる凄まじい震動と、背後で爆ぜた「赫」の余波に顔をしかめた。

 

(おいマジかよ……早くズラからねぇと建物が崩れちまうぞ。仕事の報酬より命のスペアの方が高くつくぜ)

 

腕の中の商品である七直の重みを感じながら、最短ルートで非常口へ向かおうとしたその瞬間、頭上の天井が爆風に紛れて消失した。

 

「……そこまでだ。その子を離せ」

 

「げ……ッ」

 

孔時雨が足を止めた先。

瓦礫の煙を割って姿を現したのは、虹龍の背に乗った夏油傑だった。

喉を貫かれ、腹を裂かれたはずの男が、以前よりも遥かに研ぎ澄まされた呪力を全身から立ち昇らせて立っている。

 

「……幽霊かよ。甚爾の野郎、仕留め損ねやがったな」

 

孔時雨が毒づく。

だが、驚きはそれだけでは終わらなかった。

夏油の隣、七直から借りた血塗れの制服を纏った少女が、見たこともない密度の呪力を掌に宿して、自分を凝視していたからだ。

 

「ナナを返して……!さもないと、あんたの魂をぐちゃぐちゃに編み直してあげるわよ!」

 

天内理子の瞳には、先ほどまでの守られるだけの弱者の影はない。

星漿体としての宿命を自らの力へと変えた、一人の術師としての殺気がそこにあった。

 

「おいおい、どいつもこいつも『死ぬ死ぬ詐欺』かよ。勘弁してくれよ、俺はただの一般人だぜ?」

 

孔時雨は七直を抱え直しながら、じりじりと後退る。

今の夏油は、七直を救うためなら迷わず敵を呪霊の餌にするだろう。

 

「一般人なら、大人しくその手を離すんだ。……これ以上、私の仲間を傷つける奴は……例え非術師でも容赦しない」

 

夏油の背後で、数多の呪霊が闇から這い出し、孔時雨を包囲するように展開していく。

 

(チッ、甚爾……お前さんが『化け物』と踊ってる間に、こっちも詰んでやがるぞ)

 

孔時雨は七直の顔を見下ろした。

気絶していてもなお、彼女の眉間には苦悩の皺が寄っている。

 

「待て待て、交渉しようぜ。……この子の首を絞めるのと、あんたの呪霊が動くの、どっちが速いかな?」

 

孔時雨は七直の首筋に手をかけ、薄ら笑いを浮かべた。

場慣れした仲介屋らしい、命懸けのハッタリだ。

だが、それを見下ろす夏油の瞳は、一切の揺らぎもなかった。

 

「……やってみればいい。生憎だが、こちらには死ぬ間際の傷すら完治させる術師がいるんでね。もし七直を手にかけると言うなら、こちらも殺さない理由は無くなる。さぁ、どうする?」

 

夏油は淡々と、隣に立つ理子へ視線を送った。

その理子の掌からは、先ほど夏油を救った「星の祈り」の青白い残光が漏れ出ている。

それを見た孔時雨の背筋に、冷たいものが走った。

 

(……マジかよ。あのガキがか?それじゃ俺がこいつの首を絞めたところで、その瞬間に治されりゃ、俺の首が飛ぶのが先か……)

 

孔時雨はあくまで仲介役だ。

プロの戦闘狂である甚爾とは違う。

割に合わない賭けはしない。

 

「……ハッ、降参だ。現場仕事は性に合わねぇよ」

 

孔時雨は片手を上げ、抱えていた七直をゆっくりと床へ横たえた。

そのまま影に紛れるようにして、音もなく後退っていく。

 

「ちょっと!なにあの言い草!首を絞めさせていいわけないでしょ!」

 

理子が頬を膨らませ、夏油に詰め寄る。

七直を傷つけるような交渉をした夏油が許せなかったのだ。

夏油は苦笑しながらも、素早く七直を抱きかかえ、彼女の無事を確認した。

 

「ごめんよ。でも、最短の交渉で相手を折りたかったんだ。それに……」

 

夏油は崩れゆく建物の天井を見上げた。

外からは五条が放つ規格外の呪力が、爆音と共に響いてくる。

 

「最悪の場合でも、君がいるだろ?私は君の腕を信頼しているんだ、理子ちゃん。……さあ、ここも長くは持たない。早く出よう」

 

「……もう。調子いいんだから!」

 

理子は文句を言いながらも、夏油に向けられた信頼の言葉に少しだけ照れたように視線を外した。

夏油はぐったりとした七直を背負い直すと、理子の腕を引いて虹龍の背からその巨大な口の中へと飛び込んだ。

 

「理子ちゃん、しっかり掴まっていて。この建物はもう限界だ」

 

虹龍は主人を守る盾となり、その強靭な体躯を丸めて落下する瓦礫を弾き飛ばしながら、崩壊する盤星教本部の外へと突き進んでいく。

暗い龍の口内、轟音と震動が外壁越しに伝わる中、理子が不安げに呟いた。

 

「……ねぇ。本当に大丈夫かな……五条。一回は負けちゃったんでしょ?」

 

理子は五条を殺し、薨星宮まで来て七直ごと自分を殺した甚爾の事を思い出す。

夏油は龍の牙に手を添え、確信に満ちた声で答える。

 

「きっと大丈夫さ。悟は一回失敗したら、次はもう油断しない。それに彼は今、反転術式さえ手に入れた。もはや今の悟は、私たちの知っている最強のさらに先へ行っているよ」

 

夏油は、先ほどこの本部に辿り着いた瞬間のことを思い返していた。

正面からぶち抜かれた壁、立ち込める異常な熱量と衝撃波。

会話を交わす時間はなかったが、五条の放つ異質な呪力と気配だけで、彼が何を求めているかは理解できた。

 

(悟が表を引き受けて暴れているうちに、私は理子ちゃんと七直を確保する……)

 

無言の連携。

阿吽の呼吸。

そして夏油は、建物の隙間から外へと飛び出す直前、自分たちを追い越して戦場へと影のように滑り込んでいったもう一つの鋭い呪力を感じ取っていた。

 

「それに、もう一人……彼も向かった。今度はきっと足手まといにはならないよ」

 

 

五条と甚爾の死闘が続く中、盤星教本部の中庭は異常な緊張感に包まれていた。

 

「あーーー、やっぱ楽しいわ、これ!」

 

宙に浮き、狂気的な笑みを浮かべる五条。

だが、その実力は拮抗していた。甚爾は最強へと至った五条の攻撃を、天与呪縛の超感覚で紙一重で捌き続けている。

五条は術式反転「赫」を連続して叩き込みたいが、甚爾は決定的な隙を見せず、常に反転の溜めを潰す軌道で動き回っていた。

 

(……そろそろ、潮時か。孔時雨もあのガキを連れて脱出した頃だろう)

 

甚爾は冷徹に戦況を分析していた。

五条を殺すという仕事の優先順位は、今の彼の中で低い。

報酬を確定させ、撤退する。その合理的な判断が下されようとした、その時だった。

上空から、聞き覚えのある咆哮が響き渡った。

 

「――ッ!?」

 

甚爾の視界に、夕闇を裂いて飛来する巨大な龍の影が入る。

高専の薨星宮で自分が切り裂いたのと同じ姿形をしていた。

 

(アレは…呪霊使いの!生きてやがったのか!?)

 

驚愕が甚爾を貫く。

釈魂刀で魂ごと切ったはずの夏油傑が、虹龍の背で健在な姿を晒している。

それだけではない。

その隣には、甚爾が仕留めたはずの星漿体・理子が立ち、夏油の腕には、孔時雨が連れ出したはずの七直が横たわっていた。

 

(孔時雨の野郎、しくじりやがったな……!チッ、撤退だ!)

 

盤上の駒がすべてひっくり返った。

甚爾は即座に踵を返し、五条の射程圏内から脱走しようと地を蹴る。

五条との戦闘、そして夏油たちの生存という情報。

あまりのイレギュラーの連続に、この怪物の意識が、コンマ数秒、自身の足元から逸れた。

その刹那。

 

ドシュ‼

 

「――ぐぁっ!?」

 

甚爾の右太ももに、鈍い衝撃と共に硬質な感触が突き刺さった。

見れば、そこには見覚えのある呪具が深く埋まっている。

それは格納呪霊が破壊されたことで持ちきれなくなり、薨星宮に捨ててきたはずの私物だった。

 

(置いてきたはずの呪具……!?何故、ここで――)

 

「逃がさへんで、甚爾くん……ッ!」

 

瓦礫の陰から、執念に満ちた掠れ声が響く。

そこには、夏油に運ばれ、無理やり前線へと戻ってきた禪院直哉がいた。

直哉は左腕を失い、顔面を血で汚した無惨な姿だったが、しっかりと二本の足で立ち、その瞳は爛々と輝いている。

直哉は五条と同じく死の淵で呪力の核心を掴んだ。

だが、彼に与えられたのは五条のような神の全能ではなく、あくまで泥を啜ってでも生き延びるための術師の執念だった。

欠損した腕の再生を諦めるという、自己への縛り。

その代償として得た爆発的な再生能力を、彼は迷わず機動力の要である右足の接合へと注ぎ込んだ。

そして、夏油が回収した甚爾の呪具に、自らの拡張術式・閃を上書きして射出したのだ。

 

「……直哉、お前……!」

 

甚爾の動きが止まる。

天与呪縛の肉体をもってしても、術式で加速された呪具が神経を裂いた一瞬の硬直までは抗えない。

 

「ナイスアシストだ!直哉!」

 

上空で、五条が両の手を合わせる。

無限の重なり。

順転と反転、二つの極致が混ざり合い、この世に存在しない仮想の質量が押し出される。

 

「!……」

 

言葉も発する間もなく甚爾は、死を目前にして初めて、心地よい違和感を覚えた。

自分を否定した禪院家、自分を縛った呪術界。

そのすべてを叩き潰すために生きてきたはずが、最期に自分の足を止めたのは、皮肉にも自分に焦がれた一族の子供の執念だった。

 

「――虚式、『茈』」

 

五条から放たれた紫の閃光が、夕闇を真っ白に塗りつぶした。

回避不能。

防護不能。

甚爾の左半身ごと、盤星教本部の敷地の一部が、音もなく地図から消滅した。

 

「……あぁ?」

 

甚爾は、自分の体が消失したことを、少し遅れて脳で認識した。

痛みはない。

ただ、圧倒的な喪失感と、急速に冷えていく体温だけがある。

崩れ落ちる膝を支える力も、もはや残されていない。

 

(……どこで、間違えた……)

 

急速に薄れゆく意識の中で、甚爾の思考は、プロとしての合理性を必死に手繰り寄せようとしていた。

 

(違和感……心に、何かが引っかかっている。……ああ、そうだ。五条を適当に相手して、時間を稼げば良かったんだ。七直を使えば、いくらか損失は賄えた。……そこまでは、計算通りだったはずだ)

 

自分の行動原理に間違いはなかった。

金、効率、生存。そのために自尊心など、疾うの昔に捨て去った。

自分を否定した禪院家を否定し、ただの術師殺しとして生きる。それこそが、禪院甚爾という男の完成形だったはずだ。

 

(じゃあ……なんだ、この違和感は)

 

その時、脳裏に一人の少女の姿が浮かんだ。

数年前、暗い裏納屋道場。

埃っぽい空気の中で、不器用に弁当を差し出し、白檀の香りを纏わせて自分を見つめていた、幼い日の七直。

 

『……悲しい人……。そうやって……否定し続けなければ、この世界に立っていられないのね……』

 

あの時、鼻で笑って切り捨てたはずの言葉が、今、呪いのように、あるいは祝福のように、彼の凍てついた心を溶かしていく。

 

(……自尊心(それ)は、捨てたはずだろ……)

 

捨てたはずの自尊心が、彼女の真っ直ぐな、そして報われないと知りながら注がれた愛によって、いつの間にか揺さぶられていた。

彼女は、自分がゴミだと自嘲した時も、金を払って暴力を乞うた時も、自分を一人の人間として、男として、ただ純粋に見つめていた。

彼女の愛が、甚爾が捨てたはずの自分自身への肯定を、無意識のうちに揺さぶり続けていたのだ。

自分が五条との再戦に固執し、退かずに立ち向かってしまった理由。

それは最強を否定することで、彼女が愛した禪院甚爾という男の価値を、自分自身に証明したかったからなのかもしれない。

 

「何か言い残すことはあるか?」

 

五条の声が、遠くから聞こえる。

甚爾は、欠落した視界で、六眼を輝かせる少年を見上げた。

もはや、隠し通す理由も、抗う理由もなかった。

 

「……2、3年もしたら、俺のガキが禪院に売られる。好きにしろ」

 

そこまで言って、甚爾はふと思い出したように、口角をわずかに上げた。

それは、かつて道場で七直の弁当を食えると言った時のような、どこか不器用な笑みだった。

 

「……七直にも、言っておけ」

 

五条が、その名に眉をわずかに動かす。

 

「……趣味じゃねぇってな。……俺なんかには、もったいねぇ良い女だ」

 

その言葉を最後に、禪院甚爾の瞳から光が消えた。

立ったまま絶命した男の顔には、この世への執着も、家への憎悪も消え、ただ一人の女に宛てた、不器用すぎる返事だけが残されていた。

 




ようやっとです。

質問コーナー

A.直哉の反転術式は?

Q.骨折レベルは治せます。ただ、欠損の修復までは出来ない感じです。また、失った腕を再生しない縛りで反転術式の出力を上げて、それです。アウトプットは出来ません。
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